BL系の小説で珍しく読むのに時間が掛かった気がする本作品。
前作が好きで読むという方にも今回の内容は好き嫌い分かれると思いますが、
前作はまあまあ、と思った私は2人がどうなっていくのかというのが気になり続編も読んだ次第です。
最後まで読み終わった後も私自身彼らが選択した先の未来はこれからどうなっていくのかな~とそこがどうしても気になって気になって。
2人一緒に狂うならそれはそれでいいのかなと思いますが、それが完全に閉じていくのかそれともつながったまま閉じていくのか…どう考えても開いていくとは思えないので
どう変化していくのか……
何というか……達幸は本当に人の姿をした獣(文字通り)だと再実感しました。
ヤンデレ…?とも違う感じだと思うのですが、あれを何て形容したらいいのか私のボキャブラリーでは言い表せません(笑)
何はともあれ事務所の人たちや松尾さんの存在は大きいな~と。あの人がいるから道が繋がっていられるんだろうなって思うし。
話の意味でも存在の意味でも今後もいいバイプレイヤーでいて頂きたいなと思う次第です。
万人受けするとは到底思えないけど前作を凌駕して突き抜けた……感じを受けました。
続きが出るのか同人でなのか…この後書かれることがあるのか判らないけど出たら気になって買ってしまう…のだろうな~(笑)