大学生っていいなー!てか青春っていいなー!と思わず叫んでしまうくらいキュンキュンした。西野と南野が知り合って、友達になって、お互いを意識して、恋を自覚して、愛し合うのだが、その全ての過程に説得力がある。そうだよねー、恋愛ってそうだよねー、って感じ。寮生総BLとか、家族総BLとかもももちろん好きだけど、「夕日に触れるその前に」には絶妙な生活感とリアリティーがある。ラブまでの過程がひたすら丁寧で、そして恋愛だけではなく大学生の何気ない青春模様もほのぼのと描かれている。ずっとこの二人を見ていたいなあ、と思った最近一番お気に入りのコミック。絶対読むべき。