横澤さんの場合ももう5巻目ということで大分2人はいい感じになっています。横澤さんも結構デレていました。
以下ネタバレ含む
今回は、主に「将来」への不安や迷いが話のキーワードでした。男同士であるということ、ひよの存在、それらを見据えた「将来」は果たして幸せなのだろうか…そういった簡単には答えを出せない大きな問題を目の前に突き付けられ、思い悩む横澤さん。そしてそんな横澤さんの心中なんてとっくに察してる桐嶋さん。彼の言葉で直接的な答えは出せずとも、困難なことに立ち向かっていこうという覚悟を持てた横澤さんはその問題を無事解決することができます。横澤さんシリーズの当て馬キャラ、五百川の当て馬キャラぶりも必見です笑
正直ワンパターンというか、ザ・王道という感じなので読んでいて新鮮さや衝撃はあまりないかもしれませんが、徐々に徐々に縮まって行く2人の距離や横澤さんの大胆なデレ、桐嶋さんのキザなセリフなどはやはり読んでいて楽しいです!
また、最後の漫画が萌えました!
展開なんて全部読める、それでも王道が好きだ、っていう方はこの小説を買っても損はしないのではないでしょうか!