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確かにH増量…

あらすじが面白そうだったから購入しました。
好みの問題かもしれませんが、何と言うか他の場面よりラブシーンに力を注いで描かれているような印象を受けました。
設定はいいのに、予測以上に新山の性格が悪いので二人を応援しにくいところが読みづらかったです。多和田が年齢や職業に比べて恋愛に不慣れだからか、バレてもあっさり許されてしまったけれど、ラブシーンよりその辺りもう少し揉めて貰えた方が、帯の“どんなに恋がしたかったか”がよりが伝わって萌えたんじゃないかなって思いました。

切ないけど…

以前に読んで手放していたことを忘れ、二度買いしてしまいました…。

あらすじ通りの切ないお話だと思いますが、高評価に期待し過ぎたのか私の感受性が乏しいのか、200%の切なさより主人公の日常の閉塞感が重苦しく、仕事の場面に生活感があり過ぎて読むのに疲労してしまいました。
なので、長谷部はどこがそんなに良かったのかも、余村の後ろ向きな気持ちを浴び過ぎた私にはイマイチわからなかったです。

とは言え、心の声が聞こえてしまう設定はとても面白く、特に設定を活かしたラブシーンがなかなか色っぽく新鮮で、一読の価値有りだと思います(笑)

声出して笑った

初読みの作家さんです。評価が高そうだったから挑戦したけれど、コメディ要素が強烈過ぎて、笑えるってこと以外の感想がまったく浮かびません。とにかくBLってジャンルの幅広さに感心するばかりです。面白い作品が好みの方には良さそうですが、個人的には、サクサク読め過ぎてしまうからか読み返すタイプのお話ではなかったです。でもアンケートの面白さは素晴らしくて、特にアフロヘアの回答には何を読んでいるか忘れて声出して笑ってしまいました。

男前キャラが新鮮

初読みの作家さんです。ウジウ後ろ向きな主人公が多い中、竹を割ったようなすぱーんとした一基が新鮮でした。おかげでお互いの気持ちを確認するのにほぼ一冊費やしても、ハルカが予想以上に面倒臭くて、それは策略としては不器用過ぎるだろってツッコミたくなりつつも、最後まで嫌にならずに読めました。オチへの計算かもしれませんが、長谷のキャラが伝わりにくいので、仕事場での態度とかもう少しエピソードがあれば尚良かったかもです。

なんか癒される

久しぶりに出会えて良かった〜って思えるお話でした。主人公があれこれ悩んだり計算したりする姿に、読んでいるこっちが嫌になる直前で気持ちが展開していくのが絶妙で、イライラしないでいい感じに振り回されて、気づいたら主人公の気持ちにかなり寄り添って掛井先輩の言葉や態度にドキドキできました。ひたすら掛井先輩の愛情の深さに癒されて、一緒に大切にされている感じを味わえ、読み終わった時に幸せな気持ちになれると思います。

アオハルが薄味

好きな作家さんなのに、腰帯の「胸キュンシーン」「61箇所」って煽り文句に期待し過ぎていたのか、凛太が梶先輩を好きになった気持ちに今ひとつついていけなかったし、梶先輩の気持ちも殆どわからないから、アオハルって単語から期待する内容には、両想いまでがちょっと物足りない感じがしました。親の都合とか未成年ならではな展開が出てくるあたりは悪くなかったと思います。丸山日記も良かったので全体としてはまずまずでした。

前作から読めば良かったかも

高評価だったので読んでみました。スピンオフらしいのは知っていたけど、前作未読だからか、年齢の割に思考回路が幼くて、シャツに固執したりする加瀬の気持ちがほとんど理解できず、もともと後ろ向き過ぎる主人公が苦手ってこともありますが、残念ながら私には響かなかったので、淡々と読み終わってしまいました。。一度は拒否った阿木が、加瀬を受け入れるまでの葛藤とかがもっと深く書き込まれてたら、もっとドキドキしたと思います。