両作(どうしても、それでも)原作既読済みです。
ドラマCDって聴くまでの準備が長いんですよね
やっと時間ができたので聴けました( ;;)
恐らく内容は原作読んでいる方が多数だと思うので、主に「CD」の感想を…
私は本作を『興奮』というよりは『すっきり』聴いた印象です
勿論良い意味で。お二人とも声がとっても合っていたし、声や演技が安定していて、聴いていて心地よかったです(笑!
帝王こと森川さんの声を意識してじっくり聴いたのは、もしかしてこれが初めてかも…?私の勝手なイメージで森川さんはオジサマ声のイメージがあったので、小野田の声を聴いて新しい扉を開けた感です。「ほ、ほぅ…//」となりました(?)
野島兄さんは今回、見た目若い年上受けということで。年上のプライドとか、小野田に対する好意の現れとかなんかもう全部可愛かったです。可愛い。
個人的に好きな場面は
*お風呂の仲良しシーン(ここでは回想でしたが、こういうちょっとしたエロがいいですね//)
*小野田が出口を叩くシーンからの会話
ですね、詳しくは聴いていただいて…!
シリアスなだけでなく可愛いとか、仲良いなとか、そんなシーンも沢山あって楽しく聴けました。
何が言いたかったかというと、耳に心地よいBLCDだと思いました!!!!!
COLDシリーズを一年前ほどに読み、やっとの思いでCDを聞き「はあ…」となっていたところに今回のスピンオフの発売が決まったので、次はどう来るんだと期待に胸を高鳴らせ購入。
まとまった時間ができたので二巻一気に読破しました。
以下頭の悪そうな感想です…(ネタバレです)
いやね、本編(透×藤島)で散々痛くて辛かったのに。やりますね、木原先生…
in TOKYOで分かったのは秋沢の価値観や性格は「子供」で、加えて好きな人(モノ?)に対する「執着」が激しいということ。怖くて怖くて…この執着、この後どうなるんだと思っていたらやられました、楠田ァ!
他の方もレビューに書かれているように、秋沢という男はどうしようもなく狂ってます。というのも、価値観が成人男子のそれではないからです。ゾッとしたのは「子供な故の残酷さ」。強姦のシーンでは、3pさせた理由に思わず「こいつ(秋沢)は何を言っているんだ…」と思いました。普通の執着攻めとは違う、激しい狂気を感じました。
個人的に好きなシーンは、楠田がエレベーターで発狂するところです。
鳥肌が立ちました。楠田にとって秋沢や暗闇というものが、本当に忘れることのできない過去、激しいトラウマになっているんだなと、挿絵も含めてじわじわと伝わってきました。
そしてクライマックスですがまさかの楠田が勇気を出したシーンは驚きでした。帽子の件も含めて秋沢の執着も凄いですが楠田も人のこと言えませんね。ここで終わるのかうおお!!ってなりました(笑)秋沢も成長していってほしいな…
文章力が無いに加えて、好き勝手書いてきましたが、読めてよかったです
もっと読み込んで新しい発見をしたいところですがちょっと置いてからにします。はあ…
ちょいちょい出てくる透と藤島が可愛かったです(*‘ω‘ *)
そして何度も出てきたことば、「愛してる」って何だろう、考えさせられました。
【追記】
アニメイト特典ペーパーの存在をすっかり忘れていて(-_-;)
今見直したらまた苦しくなってきました…
『短くても確実に在った、俺たちの蜜月の頃の話』