授業中のあるやり取りがあまりにも最高なので皆さまにも読んでほしくてレビュー。
こういうマイナス印象から始まる加点方式の恋愛を読み始めると、ここからどんなふうにデレていくのかな♪心境に変化が起るきっかけはなにかな♪と期待した私が、脳内でスキップを始める。
”男子感”強めのノンケ同士という組み合わせが絶妙で、どちらでもいけそうだからこそ、二人のポジションの答えが明かされるまで、ワクワクソワソワしながら読んだ。
一見ヤンチャに見えて、思いやり深くピュアな心を持つ海野くん。比較的模範生な自分の振る舞いが周囲から浮かないように気にしている八嶋くん。悩みの部分にリアリティがあって、私も共感してしまった。
正反対だと思っていた相手が、思春期の人間関係の中でひっそりと抱えていた引っかかりをほどき、自分をそのまま受け入れ、尊重してくれる存在だと気づいたときの衝撃は大きい。自分だけが知っている考え方や優しさ、表情に触れていくうちに「好き」に至るのは必然でしょう。そういう過程をみーち先生が丁寧に描いてくださっているので、読者は、いつの間にか彼らに少し重めの思い入れを持って見守ることになる。だから不器用で初々しい距離の詰め方や一つひとつの行動が、いっそうかわいく思えた。
特に、授業中のやり取り。なんなのだあれは!あんなのみんな好きに決まっている。「2026年もっとも悶えた胸キュンシーン♡」みたいなのがあったら絶対に投票するぞと意気込めるほどには、本当に良いものを見せていただきました。
かわいいのに面白いのも◎
違うからこそバランスが取れて、違うからこそ居心地がいい、そんな二人でもある最強の組み合わせ。
ラストの二人も、好きなことに貪欲な男子高校生ぽくて大変よかった〜!!!
読み終わってすぐに、思わず最初から読み返してしまった。
2026年が始まったばかりだが、今年のお気に入り漫画に入れたい一冊。
それくらい、最初から最後までずっと面白くて、読後の満足感もすごい。
少年漫画を読んでいるような高校生活のどこかおバカで賑やかな雰囲気に、良い塩梅で描かれるキャッチーなイラスト。表情のレパートリーも多く、見ていて楽しい。
BLではあまり見かけないタイプの女の子たちの登場も新鮮で、それらが程よく噛み合い、飽きることなく楽しく読み進めることができた。
とにかく全体のバランスがよいな、素晴らしいなあとしみじみ。
シリアスな部分はあるものの、それも含めた小波くんと上坊寺くんのやり取りが愛おしく感じられて、ページをめくるたびに幸せな気持ちになれた。
少しずつ、でも確実に二人の関係性が近づいていく過程を見守れるのが嬉しかった。
クールな上坊寺くんが、小波くんの前でだけ見せるギャップがたまらなかったな。
今作では付き合うまでの過程が描かれていた分、なんだかんだお似合いの二人が、この先どんな関係を築いていくのかが気になって仕方ない。続編があったらぜひ読みたい!
(ちなみに4年後の小波くんのビジュアルが個人的にめちゃくちゃツボだった。)
余談(?)
・上坊寺くんのプロフィールを見た瞬間、「191……ぃ?!」と声が出た。デカすぎる。
・てかその部屋着普通に着るんだ、って思って声出して笑った。
正直に言うと、読む前は「この画風で本当に萌えられるのかな?」と少しだけ疑っていた。本当に本当にごめんなさい。でも今は、このかわいくておしゃれな絵柄だったからこそ、こんなにも心を掴まれたんだなと思っている。
読み始めた瞬間から一気に引き込まれて、ときめきが止まらなかった!!
まず、アイくんの正体が分からないところがとにかく楽しい。
誰なんだ!?というワクワクを味わったあと、正体を知ってからもう一度読み返すと、今度は胸がほくほくする。
二度おいしい、画期的な構成だと思う。感動。
そもそも着ぐるみという設定自体、受け入れにくい事象のはずなのに、物語の展開があまりにもきれいで、気づけば違和感どころか、「これは着ぐるみだったからこそ成立したドキドキだな〜」と納得させられてしまうのがすごい。
太郎単体で見ると、いわゆる“よくいる受け”なのかもしれない。
でもだからこそ、アイくんというキャラクターの唯一無二さが際立つ。
彼の行動が生み出すストーリーや展開は意外性に満ちていて、面白くて好きだった。
普段はダウナー系なのに、太郎の前では文面でのやりとり含めて甘々。その上、太郎への思いやりは底が見えないほど深い。やり取りから垣間見える誠実さに、読者としてはもう「太郎は君に任せたから絶対に幸せにしてくれ!」という気持ちになる。
また、太郎が一軍のみんなに愛されているのもすごくいい。
その中で爆発するアイくんの独占欲が、これまた最高だった。
関西弁が生む軽快なテンポも心地よく、読んでいて気持ちがいい。
癒されたいときにまた読み返したい。
Xでの告知を見て、発売を心待ちにしていた作品。
読みながらずっと心の中で 「よすぎる!!」 と叫び続けていた。
たぶん、読んでいる最中の自分の弛みきった顔は人には見せられないレベルだったと思う。
まず想像以上にエロい。
年齢や体格差などのキャラ設定も含めてとにかくエロい。
おまけに絵がきれいすぎて、エロの破壊力が倍増している。
“エロを浴びたい人”には間違いなく刺さる一冊だと断言できる。
それから個人的には、この作品世界内でのオメガバの設定も興味深くて楽しかった。
ドラッグの影響でヒートになってしまった京司に対して、大我が絶対に手を出さないところがいじらしくてたまらない。自分の欲より相手の尊厳を優先する、その一線の引き方から、大我の京司への深い愛情がにじみ出ているのを感じて、めちゃくちゃときめいた!
京司がいよいよ「ホシ」に接近する展開からが特におもしろくて、ページをめくる手が止まらないのに、終わりが近づくのが惜しくてたまらなかった。
ネタバレしたくないので詳しくは語れないが、本当に最高なので、ぜひ読んでこのおもしろさを直に味わってほしい。
電子購入でも書き下ろしがたっぷりで大満足の作品だった。
描かれる仕事の内容や様子が細かくてリアリティがある一方、専門的になりすぎていないので状況がイメージしやすく、とても読みやすかったです。
並行世界という設定が出てきた時点では、そちらで恋が進むのだとばかり思っていたのですが、最終的に主人公が元いた世界で想いを伝える選択をする展開にはグッときました。
ファンタジー要素を入れつつも物語としての納得感はあるので、ファンタジーが得意でない方でも、この作品なら受け入れやすいのではないかなと思います。
文章がやや硬く、少し単調に感じるところもありましたが、行為のシーンで描かれる二人の雰囲気がとても好みでした。
ラストに向けて糖度がぐっと上がっていくおかげで、読後の満足感も高かったです。
私も陽希と同じで、最初は「持丸……ちょっとクセ強そうだが大丈夫か?」と思っていた。
だが読み進めるうちに、そんな心配はどこへやら。
むしろ、彼の陰をまとった変人感がとても良い!!!オメガバースという設定の中でこそ輝く、独特なキャラ造形。
しかも根は誠実で、仕事には真面目、陽希への接し方もとにかく優しい。奇をてらった人物ではなく、ただひたすらに“陽希と結ばれたい”という強い願いを抱えた人なんだとすぐに分かるから、いつの間にか彼のことを応援していた。
そしてようやく2人の心が通じ合って、溢れ出す「好き」が止まらずに、互いを真っ直ぐに求め合う姿があまりにもすばらしすぎる…!
Hiカロリー先生のカップルって、いつだってお互いを好きでたまらない感じが全開で、読んでるこっちまで胸がいっぱいになる。本当にありがとうございます。
オメガバースが好きな方はもちろん、その設定に引っ張られすぎず、キャラの感情をしっかりと楽しめるので、普段オメガバをあまり読まない方でも入りやすいのではないかな。
運命の出会いを感じさせるフリマアプリの導入から始まり、さりげないリアル小ネタの数々にくすっとできるのも楽しかった!