どの作品も受けがひたすら可愛い!!
絵が丁寧で特にエロの時の表情が特徴的で癖になります。まさに「目がトロンとなる」というのはこういう表情だと大きく頷いてしまいます。
表題作は、告白してフラレた受けが何故か翌日から女装して現れる…という突拍子のない設定で、内容に関しては他にも突っ込みどころが多々あり…
まだ受けを好きでない(もしくは自覚していない)時に、受けがちょっとエロい表情をしていたからと教室でえっちなことをしてしまう親友って…
良くいえば気軽でスッキリ、悪くいえば内容が薄いのかなーと思いました。
ですがそんな不満も消し飛ぶくらい絵が素晴らしかったのと、エロシーンに萌えてしまったのでそれだけでも読む価値はあると思います。
残りの2作品については後半の「僕らプラトニック…でいられるわけないだろ!」がストーリー的にもドストライクでした。
まだ初夜を迎える前に自分は攻めだと思っちゃってる可愛い受けがですね、相手を押し倒そうと懸命に頑張ってる姿、そしてそれを余裕な表情で見守る攻めくん…
「俺がそっちかよ!?」ってツッコミつつもエロく感じるその姿はどうみても受けです。
黒髪美少年攻めも大好物でした。
初めての作家さん…と思ったら初コミックスだったんですね。ぜひ次の作品も楽しみにしています。