作家買いです。
沙野さんっぽくないタイトルだな~と思ったのですが、
あとがきでご本人が語られてたとおり『レア』でした。
というのも今作はコミカルなんですよ~。
勇者狩りにパーティー組んだらポンコツの集まりだった!
っていう異世界ラノベみたいな緩さと明るいテンポです。
沙野さんといえば、私の中ではシリアスや硬派。
でも今回は格好良さが感じられる作風のイメージが覆り、
どこか欠けてる部分がありつつ愛おしいポンコツ部隊…!
とっても新鮮でしたヾ(*´∀`*)ノ
(えええ~!?ホントに沙野さん!?って思ったけど、)
(触手が出てきた時に「あ、沙野さんだわ…」ってなる)
("っぽくないな"と思わせながら"っぽいな"と見せてくる手腕が好きw)
さてさて。
今回のお話は帯から引用させていただくと、
『全身全霊をかけてメイクラブしたいインキュバス×ツンツンな悪魔貴族。ポンコツパーティーは魔界を救えるのか!?』というお話です。(帯がそのままあらすじの役割果たしてた…)
受け:アルト
四大悪魔のものすごく強いお人なんですが、
見た目は成長が止まってしまい少年のまま(御年2千年以上)
貴族ゆえの高いプライドと容姿コンプレックスでツンツン棘だらけの性格です。
攻め:ラルゴ
生まれてまだ十数年という若輩者の下級悪魔・淫魔。
なのでアルトに比べたら力は弱いけど心根が強い男です。
アルトに一目惚れをして、アルト一直線に生きています。
魔王が勇者に襲われて幼児化してしまい魔界は大混乱。
勇者を捕まえて元に戻そう!と計画を立てるが、
討伐隊の人選は幼児化した魔王が行うことに…。
(幼児の我が儘&泣き落としでw)
そして選ばれたのは、
とても温和な戦士・泣き虫の獣人・淫魔。
アルトは役に立つとは思えないメンバーにウンザリしつつ、
尊敬する魔王の手前 断ることも出来なくてーーーー。
メンバーを途中で見捨てる気満々で旅が始まる物語です。
インキュバス攻め!きたーーー!!!
褐色肌にムキムキなガタイの淫魔っていうのが新鮮。
魔界年齢で言えばお子ちゃまっていうギャップ…!好き!
これだけ強そうな見た目をしていながらも、
下級悪魔なので儚く消えやすいというのもグッときました。
表紙から想像もつかないほど弱い存在なのですよ(;ω;)
でも力はなくても懐深さと一途さから強さを感じられて!
ものすごくカッコイイ人ではあるけれど、
情熱の根幹が『大好きなアルトと全身全霊かけてメイクラブしたい』っていうw
さすが淫魔攻めというだけあって、
命を与えるためのキスだけで何ページも使われてて
キスだけなのにエロくて(∩´///`∩)ウヒャー!!!でした///
もうね、人目を気にせずチュッチュッチュッチュしてて
そんなん萌えるしかないでしょ…好きぃ…(∩´////`∩)
受けはツンツンしてて性格悪めというか。
悪魔なのでそれが正しいっちゃー正しいけどうううーん。
単純に私の好みとは合いませんでした。最初は。
でもポンコツだけど優しいメンバーに囲まれて、
ラルゴに尽きることなく全身全霊愛されまくって、
ジワジワと変化していくのが可愛いかった!
tんkのサイズが小さいの気にしてるとこも好きw
内容は終始ゆるくコミカルなテンポで進み、
キャラクター達もポンコツさが愛らしく親しみやすく。
何を見せられてるんだ…?というシーンもありましたw
(主に戦士と獣人の子が被害にあってるwww)
深掘りしようと思えば
偶然か狙ってたのか幼い魔王の言葉が意味深で、
アルトの心が成長する物語でもあったなと思います。
けれど深く考えずにツッコまずにゆるく楽しむ!
頭空っぽにして面白さに心を委ねて読むのが良かった。
沙野さんっぽくないけど、っぽいような、、、
たまにはこういうのも良いですね~ヾ(*´∀`*)ノ
作家買いですヾ(*´∀`*)ノ
今作は既刊と比べると登場人物がシンプルに絞られて
1組のCPをじっくりと楽しめるタイプのお話でした♪
(もみチュパと比べるとホンットーーーにシンプル!)
(いや、もみチュパが多すぎるのか…?)
表紙からビシバシ感じていましたが、
イクヤス作品では新鮮なビジュアルの受けさんでした。
無表情でとてもクールな見た目に反して、
心の中では運命フラグ大好きな恋愛脳のギャップ…!
スン顔しながら内心ときめいてるからバグが発生…!
恋愛脳のくせに本命との恋愛フラグは悉くへし折っていく男ですヾ(*´∀`*)ノ
本気にならないように敢えて折ってるフラグですが、
折っても折っても折っても恋愛は進むからニヤニヤが止まりません////
攻めは彼女持ちのノンケで最初は「?」となったけど、
読み進めると"なるほどそういうことか!"とスッキリ。
折られっぱなしの恋愛フラグに振り回される攻めで面白かった~!!!
運命に拘りすぎてすれ違う両片思いがガッツリ楽しめました(∩´///`∩)
さてさて。
受け:花宮 (ゲイ)
クールビューティーな外見だけど、
実は恋愛脳で運命の恋愛フラグに滅法弱い男。
職場内で揉めた過去があり職場恋愛は絶対NO!
ゆえに職場内ではフラグを回避すべく男性との接触は出来る限り避けています。
攻め:瀬川 (ノンケ)
花宮の学生時代からの友人で世話焼き体質。
フラグ回避のために男を避けている花宮が、
何も気にせずに友人として付き合ってる唯一の男です。
花宮と瀬川の出会いは最悪で、
花宮が大好きな恋愛フラグも瀬川との間には存在しない。
恋愛対象にはならないと除外して友人関係を築いてます。
また、瀬川も瀬川でドノンケの彼女持ち。
女にモテたい願望が強く、スペック的にも女に困らず、
花宮とは純粋に友人として腐れ縁が続いている状態です。
ーーーーと、いうのは全部建前で。
どんどん暴かれていく本音にめちゃくちゃ萌えた~~!!!
(瀬川に惚れてるのミエミエな)花宮はともかく、
瀬川については最初「??」状態で読んでいたんですね。
ノンケという割に彼女より花宮にベッタリって感じだし、
いくら尻フェチだからって簡単に男の尻舐められる?
ノンケにしちゃ不自然だしご都合主義すぎないか…?
尻フェチだけでまとめるには無理があるぞ?ーーーと。
それがもぅね!!!
瀬川視点になると根本的なそもそも論になるのが好き!
(そもそも、本当に友人として見ているのか?)
(そもそも、本当に女にモテたい願望はあるのか?)
(そもそも、尻フェチだけで花宮に興奮したのか?)
出会いの場面まで遡る後悔にめちゃ萌えました(∩´///`∩)
花宮の方は、、、
瀬川が恋愛フラグを立てようとしてもへし折るんですが、
これ以上好きにならない為のセーブだったのかな?と…。
瀬川は友人、友人。瀬川は恋愛対象外。
そうやって自分に言い聞かせながらも、
瀬川好みに近づけるよう努力をしててキュンする///
クールな態度に反して健気なとこが良きーー!!!!
(といってもダダ漏れてるのでただの可愛い人なんですがw)
そしてこちらも恋愛脳と言う割に、
そんなにフラフラとチョロい行動は取らないのです。
恋愛フラグ立ちまくりの男が登場してもなびかない。
これって運命大好きな恋愛脳といえるのか…?
と疑問が湧いたところで瀬川の存在の大きさですよー!(∩´///`∩)ヒュウ
1話目で微妙に感じる違和感が少しずつ薄れて
合わないピースがガッチリハマる感覚が面白かったです!
健気属性大好きなのでニヤニヤキュンキュン楽しみました。
また瀬川が尻フェチなので
やたらと尻を攻めまくるのがとてもエッチでした/////
花宮も無自覚でエッチな子なのでエロエロしてます♡
インタビュー記事を見て面白そう!って思ったのと、
攻めの髪型がツボでこれは萌えるな!と購入しました。
(髪型が崩れた時ってめっちゃテンション上がるよね?)
うーーーーーん(。_。)
端的に書くとストーリーを楽しむ本ではなかったかな?
「ノンケがなぜ男を好きになったのか」が曖昧なので、
理由付けに拘りたい方は引っかかるかもしれません…;
それに拘らなければ溺愛系の甘々も楽しめて、
冒頭から想像出来ないぐらいイチャコラしてましたね。
(表紙のようなシリアスさを求めるとちょっと違うかも)
(あくまで私感なので違ってたらすみません (m_m;);;)
個人的にはストーリーに乗り切れなかったので
以下ちょっと苦手フィルターがかかったレビューです。
攻め:ヤミ金経営者
受け:ウリ専ボーイで元彼の借金を返せと脅されてる人
ーーーと妙な縁で出会った2人。
受けは借金を返す代わりに攻めの仕事を手伝うことになるんですね。
意外と有能だったこともあり攻めは受けを気に入り、
昼は仕事の手伝いをさせて
夜はセックスの相手にして
完全に自分専属にして終始べったり一緒に過ごす日々。
受けはギャンギャン文句を言いながら従ってたけれど、
いつしか攻めのことを好きになっていてーーーと展開します。
お仕事のシーンもありますが、
大体はエッチしてます。場所時間問わずシてます。
裏社会的な危険なシーンもありますが、シてます。
そこがなんか思ってたのと違うな…と。
とにかくエロ!エロ!好きで溺れちゃうぅぅぅエロ!
のオンパレードでハードな面が霞んでいく(;´Д`)
冒頭は愛のない行為から始まるのですが、
心が変わっていく心理描写が浅いのが引っかかりました。
イチャ甘しだしても「なぜ?」って感想にしかならない。
イチャイチャするほど疑問が膨らんでいく状態で萌え切れなかったです。
これが私の中でかなり大ダメージで!
カッコイイ攻めのはずなのにナンカチガウ…;
興味本位で受けを抱いたら身体が良かったのか
会う度に何度も何度も抱きまくってるんですね。
なんで受けを好きになったのか理由がわからないから、
身体にハマって溺れてるようにしか見えなくなってしまう;
見た目とか迫力とかカッコイイだけにギャップでダサい!
っていう感想に落ちちゃいました…。
(私は萌えさえあれば細かいことを気にしない質なのに)
(こんなに引っかかっている自分にビックリする…;;)
受けはノンケをも惑わすほど可愛かったです!!!
イチャイチャラブラブなのは良かったんですがね;
思いの外、最初に躓いたのが最後まで響いて残念です。
でも髪型が崩れるギャップはいっぱい楽しめました…!
評価は萌えと中立の間ぐらい。
読み返すのが辛い!とかは全然ないので迷うな…。
とりあえず文字通りの「中立」の意味であげます。
早くもシリーズ5作目ですね。
続!の3巻、すっごい面白かったんですよ。
ニヤニヤニヤニヤしながら読んで、
ニヤニヤニヤニヤしすぎてほっぺゆるゆる。
私は 続!の2巻で辛口レビューをしておりまして(。_。)
面白いには面白いけど以前ほど…的なことを書きました。
んで今回、作中の言葉を引用させて頂いて…。
響:「最近思うんす」
「マンネリなんじゃないかって…」
累:「…わ」「分かる…ッ」
私:「それだーーーーーー!!!!!!!!」
あまりに附に落ちすぎて会話に混ざっちゃった。
私の中で2巻はイマイチ盛り上がらなかったのソレだ。
あーーースッキリした。原因がわかれば2巻も楽しめる。
というわけでマンネリ解消したひびるいと共に
私の萌えも回復出来て3巻はガッツリ楽しめました♡♡
面白かったーーーーー!!!ヾ(*´∀`*)人(*´∀`*)ノ
さてさて。
3巻はFC動画から始まり、
バラエティ番組の企画で職業体験をします。
ひびるいが実家に帰省するお話もあります。
2人で弾丸温泉旅行をするお話もあります。
ほぼほぼ2人一緒の時間やお仕事ばかりですっごく楽しい(∩´///`∩)
職業体験では……
響の意外な(?)一面が見えてニヤニヤニヤニヤしました。
ポツンと一人佇む『孤独の新條』でめっちゃ笑った!
いつもより表情が豊かで(※あくまで響基準)好きーー!!
番組仕立てなのでテロップでツッコミが入るのも面白かったです。
実家に帰省回もとても平和で和みました。
家族ぐるみのお付き合いというか、家族同然というか。
改めて見るとひびるいの関係ってホント濃密だなぁ…。
(累の言葉にマスクの下で嬉しそうな響がクソ可愛い)
(これだから年下攻めはよぉ~~~~/////スキ)
弾丸温泉旅行回!
これは何気にけっこう貴重だなと思いました。
芸能人というだけあって基本常に誰かしら一緒なので…。
(2人っきりって家の中ぐらいじゃないですか?)
それが行きも帰りも旅館の中もずっと2人!
車の運転も響がしていてすごく新鮮でした(∩´///`∩)
(マンネリ解消いいよいいよその調子!)
描き下ろしは温泉旅行のフラグ回収なんですよー!
やっぱりそれがなきゃね!っていうワクワク感と、
累の発想に困惑している響の構図が面白かったッ!!!
(立花累免許証を返納しようと悩む響www)
FC動画などのHRファン目線のシーンになると
なんかもうわかりみが過ぎて……ね………。
(推しの情報を相方から聞く価値とかさ仲良しアピしなくても伝わるほど自然と仲良しだなぁと実感した時の潤いとかさこっちに与えるモノの大きさが隕石級なんだよね…心臓爆発してウッ!!!だよホント推しがこの世に存在してくれてることが神に感謝だよありがとうありがとうありがとう(早口))
2巻で発生した同棲問題(?)も無事解消して、
平和で楽しくイチャラブな日々がたっぷり楽しめました♡
私の中のマンネリも解消されてドップリ浸ったーー!!!
めじろさんがQpaから本を出したーーー!!!
いやいや、ちょっと待って。
甘エロQpa×めじろさんの親和性めちゃ高いのに、
逆にどうして今まで本が出てなかったのか不思議ぞ…?
(むしろ遅すぎたのでは…?(。_。))
というわけで親和性が激盛り!甘々エロな1冊です♡
しっとりした水分量を感じるタイトルが表すように、
溺れそうなほどの汁ダク×甘々エロが堪能出来ました(∩´///`∩)
さてさて。
このお話はザックリ書くと両片思いのお話なんですが、
すれ違う原因に思いやりがすぎる優しさがあるんですね。
相手の心情を慮って自分の気持ちを押さずにスッと引く。
攻めも受けも同じ行動をとると・・・ね。進まないよね。
両想いまであと一歩ってとこまで進んでも肝心なところでぐぬぬ…もどかしい!
好きな人を大事に思うからこそ自分の身を引く。
個人的にそこにある愛は自己犠牲よりも…なんだろうな…
キャラクターの持つ優しさや温かさをフワッと感じました。
(めじろさんの作風が成せる技の相乗効果かもしれませんね)
そんな感じの両片思いだったんですが、
媚薬成分がある植物の蜜を誤ってクチに入れてしまい…。
抑えられないエロスが暴走して身体が先に繋がってね…。
攻め → 正気を失った好きな子を抱いてしまった(大反省)
受け → 男を抱かせてしまった…彼は被害者だ…(涙目)
となってしまって、お互い申し訳なさいっぱい。
そのせいでどんどんすれ違っていくのが切ないのですよ!
「責任」とか「俺の為に嘘を…」とか「同情」とか…!!
そうじゃない!そうじゃないよ!うわぁぁぁぁ。゚(゚´Д`゚)゚。
でもですねー。
両想い1歩手前ですれ違ってるような片思いなのでね!!
割とサクッと誤解が解けてラッブラブになりましてね!!
そこからがまぁぁぁぁぁぁぁぁ甘いッッッ!ゲロ甘最高!
長い長い片思いの反動が最高です♡
イチャイチャエロエロの天井知らずの甘さがタップリ。
(さすがエロ×ロマンス=エロスのQpaやで…)
(帯を見てエロスってそういう意味なんや?って思った)
ド甘々エロエロが大好物なら間違いなし。
汁多めが好きな人も間違いなしです…!
ちなみに紙本の修正はQpaのグシャ消しでした。
めじろさんだと紙本でも白抜きかなと覚悟してましたよー;
(といってもグシャでほぼかき消されてるので見えないけど)
(個人的に白抜きよりはマシかなぁ?と思ってる)
Qpa×めじろさんの親和性がバッチリ堪能できる1冊でした♡
評価は神寄りです。
お互い口下手すぎてすれ違いまくり両片思いが、
果たして恋人になったあとはどうなるんだろう…?
と考えながら楽しみに待機してましたヾ(*´∀`*)ノ
良い意味で前巻と変わらない空気感に
恋人になったあとの溺愛オブ溺愛が重なってラブーい♡
永遠ニヤニヤニヤニヤニヤニヤしながら読みました////
口下手の事故り感も上手く残しつつだから面白いんですよー!
んで恋人なのですれ違いっぱなしにはならず、
鉄馬が斜め上の発想をしても最終的に上手くまとまるw
恋人として成長していくのもすごーく良かったです…!
なんていうのか……
鉄馬が「溺愛ワンコ年下攻め」のポテンシャルが高くて。
デリカシーのない口下手は相変わらずで、
良い雰囲気をぶち壊すクラッシャーは健在なのですが…!
そんなん胸キュンしてまうやろ~~~!!!
と叫びたくなるようなポイントも様々あるんですよ。
みさきがとっても仕事が出来る先輩だから
追いつきたい・頼られたい・隣に立てる男になりたいとか。
「祐川みさきが隣にいたからです」ってすごい殺し文句よ。
そういうのをサラッと素でクチに出しちゃうとこが…クッ!!!
鉄馬がどんどん頼もしくなる反面、
みさきが弱いところを見せるようになったのも良きです!
仕事が出来て、頼るのが下手で、全部こなしちゃって。
心のHPが切れそうになって鉄馬に頼るがグッときました。
(みさきをめいっぱい甘やかす鉄馬の年下攻め感がスキィ…)
あと自分がしてほしいことを言えるようになったトコも!
NOもYESも鉄馬は耳を傾けてくれる。
(アホなのでNOを忘れて突き進むときもあるがw)
甘えたいみさき・頼られたい鉄馬の凹凸がピッタリなんですよねー!
そんなこんなで関係性が成長してるのを見守りつつ、
鉄馬のデリカシーないおバカ発言に笑いつつ、
(鉄馬語録出来るで…)
(「元気と精子を注入したい」がツボった)
(マジでクラッシャーなんだよ…面白い…)
イチャイチャラブラブがタップリ堪能出来て大満足です♡(∩´///`∩)♡
面白かったーーーーー!!!!
え…、表紙かっこよすぎませんか…?
(↑書影見る度に確認したくなる件)
上巻のレビューにも書きましたが、
現段階で作者さんのpixivアカで半分ぐらい読めます。
試し読みでテンションやノリが合えば是非…!
上下巻合わせたストーリーの感想です。
上巻の爆走青春コメディ!という感じのスピード感に、
下巻では胸キュンポイントも加わって面白かったです!
上巻表紙→攻め:祐司
男同士でワチャワチャ遊んでる時はアホっぽいけど、
時~~々無自覚に男前発言をサラッとするイケメンです。
友人である功一に好かれてることを知り、
正直逃げたいし考えたくないけど思わず絆され・・・
そうになりながら有耶無耶にして基本的に逃げの姿勢。
下巻表紙→受け:功一
超絶美形一家の中でも更に美形に生まれた超絶イケメン。
高校入学当初に祐司に救われた過去があります。
めちゃくちゃ祐司ラブ。祐司しか視界に入ってない。
祐司のコトが大好きな功一は、
毎日好き好きアピールしまくるのが可愛いです!
伝われー!の勢いでチラッチラ♡チラッチラ♡
ラブ光線は送れるのに直接告白できないいじらしさも良きです////
祐司は功一の片思いに気付いてなかったけれど、
想定外の愛の重さを知っちゃって戸惑っちゃうんですね。
戸惑いつつも功一のいじらしさが胸キュンに刺さってね。
ものすごく困ってるんです。
結果、見ない振り・臭い物に蓋状態で答えから逃げてね。
暴徒化する功一の愛に対して
祐司はどう答えをみつけていくのかーーーー!?
クセ強キャラの追いかけっこの攻防戦が楽しめました!
下巻になると功一のいじらしさが増し増しで
一途健気な面がキュキュキューーーンですよ(∩´///`∩)
告白出来ないけれど一生懸命想いを伝えようとする姿!
ホントにホントに祐司のことが好きなんだなぁ…って。
でも押せ押せ状態から一転、嫌われる怖さに直面してね。
功一は超絶美形で顔に自信はあるし、
祐司とはとても気が合う友人として仲良くやってきた。
男がアウトと言われない限りフラれる想定がなかった。
けれど祐司の本音を聞いてしまってーーー。
しょぼんと落ち込んで、
今度は功一が逃げ回るようになって、
追いかけっこが逆になる所に甘酸っぱさを感じました///
高校生BLのこういうところが堪らーーーーん!!!!!
ずっと答えを出すことから逃げていた祐司が、
ようやく功一の真剣さに向き合うところもグッときました。
そんでそんで!!!!
祐司なりの答えの出し方がもぅもぅ青春で悶えた~!!!
某炭酸飲料の青春CMにそのままほしいぐらい爽やかッ!
(功一、良かったねぇぇぇ!!!!)
あと個人的に祐司の弟が一番大人だったなーと。
下巻で祐司がグサッとくるセリフを吐くとこが好き。
(弟くんのスピンオフめっちゃ楽しみだーー!!!)
上巻のギャグ路線から下巻の爽やかさまで
幅広い側面で祐司と功一の恋愛模様が楽しめました♡
そんでしつこいぐらい書くけど、表紙がめちゃ好き!
(pixivのカラーイラストもカッコ良かった)
(あれも口絵カラーに入れて欲しかったな…)
評価は神寄りです。
特に下巻はラストに向かうにつれキュンキュンしっぱなし!
青春BL好きには堪りませんでした(∩´///`∩)
あーーー!!!!表紙かっこいいなぁもぅ!!!
(とりあえず叫びたい心の声)
気を取り直しまして。。。
書籍化楽しみにしておりましたヾ(*´∀`*)ノ
現段階情報で作者さんのpixivアカウントで読めます。
1巻ほぼ読めるので気になる方は是非。
(「上全」で検索すれば出てきますよー!)
ネタバレしないようにストーリーの感想は下巻にて。
上巻はネタバレなしの情報のみレビューします。
カテゴリとしてはラブコメディというか、
ハイテンションギャグ路線クセ強め系…?というか。
元気でアホな高校生のノリがわ~~~!っときます。
エロはないので攻め受けハッキリしてないけれど
帯やらpixiv情報で上巻表紙が攻め・下巻表紙が受け。
表紙は男の色気がムンムンですがエロはないです…!
大事なことなので2回言うけど、エロはないです…!
(↑膝から崩れ落ちた)
(↑バリンコ期待してた)
(↑表紙で半裸さらしておきながら…クッ)
ギャグ路線と書きましたが受けがとても一途なので、
胸キュンポイントは押さえられてると思います。
受けさんはいじらしいんですよー!。゚(゚´Д`゚)゚。
カラー絵は美麗!カッコイイ!って感じですが、
モノクロ絵はちょっと荒削りで好みが分れるかも…?
荒削りは勢いがあるストーリー展開には合っているかもしれません。
好きが暴徒化して追う!逃げる!の攻防戦。
高校生のワチャワチャや斜め上の展開が絡みつつも、
爽快スクールラブコメに昇華されて面白かったです!
元気いっぱいの高校生が動き回るBLでしたヾ(*´∀`*)ノ
以下、ストーリー感想(ネタバレあり)は下巻にて。
素朴で優しいペンタッチが魅力的な作家さんですよね。
北の大地を舞台にした獣人と人間が家族になる物語で、
作風に合ってて良かったです。
・・・ただ。悲しいかな
私にはその繊細さをキャッチ出来る能力がなかった。
黒キツネ獣人がカッコ良いし、
受けの境遇もめちゃ萌えるやつだし、
孤独な者同士が寄り添う話は滅法弱いのですが…;
素敵だなと思いつつサラサラっと読み終えました。
(あれ?おかしいぞ…?好きなの詰まってるのに)
(自分が一番「なんで?」って混乱してる)
そんなヤツの感想なのでサラッと。。。
解釈違いがあったらすみません!
受けは施設育ちで、
引き取ってくれた老夫婦も亡くなってしまい。
悲しみを押し殺して笑顔で頑張ろうとしてます。
そんな中フラッと現われた不思議な男性(攻め)。
多くのことは語らないし不明なことが多いけれど、
受けの悲しみの隙間をソッと埋めてくれてーーー。
老夫婦が遺してくれた店で一緒に働いて
攻めも受けの家で暮らすようになったのですが、
ある日攻めが豹変し襲いかかってきて…と展開します。
人間になりたいと願った黒キツネの想い。
受けが今度こそ家族になりたいと想う気持ち。
作中に登場する童話になぞらえて、
優しさがつまったおとぎ話のようなストーリーでした。
孤独な者が寄り添いあって温め合うのがホッとします。
表紙の攻めは野性味があり俺様系かな?と思ったら、
全ッ然!口数は少ないけれど有能で
元動物だったの?と思うほど人間的な気遣いが出来る。
明言されてないけど察する限り、
さりげない気遣いの裏にある時間を想像すると
人間に近づくため人間を知ることに努力したんだなぁと。
酷い目にもあったようだし並大抵の苦労じゃないハズ…。
そう考えると俺様なんてとんでもない!
とても魅力的な攻めだなーと思います。(カッコイイ!)
受けはいつもニコニコしているけれど、
時折滲ませる孤独の淋しさがキュっとしました。
普段は感じさせないのに少しだけ滲むのが良い。
ペンタッチもキャラデザも好きなんですが、
(受けの幼少期はモコモコの服とそばかすが可愛いの!)
身体が硬そうっていうの?押し倒すときとか、、、
擬音で見せてるだけで身体が硬いのが引っかかったかな。
細かいトコで物語に入り込めなかったのかもしれません。
マイナスな感想になっちゃいましたが
童話のような温かいストーリーが良かったです。
作家買いしてたけど少しずつ遠のいていたチハヤさん。
表紙が可愛くて久々に購入に至ったのですが…!
いや~~~~!!!もぅ萌えましたね…!!!!
けもみみ・尻尾 → 大好物
俺様のくせに健気な攻め → ドストライク
攻めの幼少期エピソード → ドストライク
受けが攻めを育てたよ☆ → ドストライク
やだもう好きしかないじゃん…!!!!
評価は神寄りなんですが……
大事な両想いエッチがなかったのが悔やまれる。
(ラストはすごくグッとくるのよ)
(エロがないほうが自然なのわかってる)
(でも両想いエッチって別腹だよね…?)
(とか言いつつ、しれっと神に変更しました(^^))
由緒正しい九尾家は神通力を持つ狐の獣人…かな?
本来は一子遺伝の力なんですが、
三つ子が生まれて力も三等分になってしまいました。
再び一子遺伝に戻すために跡継ぎの長男だけが子を持つ、
次男・三男は子を作らないよう決められているんですね。
で、三男の三(みつ)は、
家を継ぐのは面倒くさいので別にいいけど、
夫婦が暮らせるという小さな離れ家には住みたい!
世話役のつむぎ(狐)を嫁にして夫婦になって住む!
男同士じゃ子供出来ないので問題ナシ。よし決定!
ーーーという我が儘を押し切って、
つむぎの意向はお構いなしに夫婦になるんですね。
そんなこんなで半獣人と狐の2匹暮らしが始まるのですが、
偶然三の血を舐めたつむぎがヒト化してーーと展開します。
つむぎは三が生まれた時からお世話をしてて。
自由奔放な三を探し回りながら大事に大事に。
なのでつむぎにとって三は一生お仕えする主であり、
大きくなってもお世話したい子供と同じなんですね。
身分が違うのに「夫婦」なんてとんでもない!
と思っているので当然のように恋愛感情はありません。
でも!三は違うのですよ~~~~~!!!!
我が儘なお坊ちゃんと見せかけて、
裏側にある本音が見えた時はニヤニヤニヤニヤしました。
めっちゃ好きやん!つむぎのことめっちゃ好きやん!!
でもつむぎには伝わらない。
いつまで経っても「主」であり「子供」でしかない。
そんな焦燥感が滲むお姿がもぅ…もぅ…萌えたーー!
せっかく念願かなった夜の営みも
つむぎにかかれば「坊ちゃんのお役に立てる」ですから;
マジで三が可哀想すぎて、、、、ごめん、好き。萌えた。
『受けがすごく好きなのに伝わらない攻め』がドストライクなんだよーー!!!
で。幼少期のエピソードが両視点あり、
つむぎ視点だと三は自由奔放で目が離せないけれど
三視点だと必ず迎えに来るつむぎへの信頼感が…!
つむぎのお迎えを待ってるのが可愛すぎてギュッてなる///
三は態度が基本的に俺様で言葉が足りず、
つむぎに気持ちが伝わらないもどかしさに駆られて。
つむぎもつむぎで三に対して従者の立場を崩さない。
どちらも言葉が不器用ですれ違うのがもどかしく切なかったです。
(三の尻尾がしょんぼり垂れ下がるのが堪らん(;///;))
(三のいじらしさが爆発して萌えに萌えた…好き…/////)
いや~~~~~良かった。大好物が詰まってた。
狐たちもかわいいし、ケモ耳モフモフも大満足!大好き!
(やっぱ神だよな…スルメ作品で何度も読んで萌えてる…)