5巻(単話でいうと26話~31話)です。4巻から一転5巻のわちゃわちゃ感ー!!帰ってきた日常パートとエロパート!!そして新登場したミチルさん!いろいろ言いたいことはあるけど、お前そっちだったんかいワレ!!!!!思わせぶりな態度を!!!と思った人とは握手したいです。
いや、ほんとに途中までやたらと受けを気にしてたから、あ、これは受けに惚れたパターンか??と思ってたら、まさかの笑 この漫画は毎回予想してたパターンから外してくれるので、読んでいて飽きないし、続きが楽しみで仕方ないんですよね。
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毎巻ですが、日常パートもエロパートマジで最高でした。今回は特にエロパートが癖にガチ刺さりすぎて、何事かと思いました。私は元々リバ大好きなのですが、攻めと受けの攻守が反対っぽい描写があり、ほんとヤバかったです。語彙なんて当たり前に溶けます。癖の前に人語なんて吹っ飛ぶに決まってるのよ。ふざけないでね。普通のセックス時に攻めが射精を耐えるイライラした顔ですら癖なのに、受けが攻めの射精管理してくれるって何事?????これは夢か??わたしのリクエストが通る世界線だったりしますか??ありがとうございます。
ーーーすみません、取り乱しました。いや、受けに射精管理されて、煽られて、早漏脱却のために歯を食いしばって耐える攻めの顔マジでくっっっっsエロくないですか??腐女子の心に生えてるブツが勃起しても仕方ないと思うくらいにはエロいです。そんな攻めを見て、はじめ色気もムードも全くなかったのに、雰囲気に飲まれていく受けもめちゃくちゃよかった。普段自分の体を弄ってる攻めが、自分の手で気持ち良くなって、顔を真っ赤にして必死に耐えてるところを見て興奮しない受けおらんて。見てるこっちが背中ゾワゾワしたもん。先生、わたしこの内容だけで小論文書けるくらいには好きです。
もうこれだけで10年くらい寿命が延びたのに、さらに嬉しいことに受けが!喘ぎ声を!上げるようになったんですよ。祝 祭。フラグ回収助かりますね。5巻にして漸く……攻めに少しずつ、一つずつ、許していく描写本当に好きです。
4巻で声上げるのヤダって言ったけど、もしかしたら攻めが声聞きたいって言ったから「マァお前がそこまで言うなら…」って気持ちもあったとしたらめちゃくちゃ愛しいですよね。(※これは私の妄想です)
でも、受けが声出すの恥ずかしがってるのをわかった上で、攻めが自分も前に早漏なところ(恥ずかしいところ)見せたでしょって弱みを敢えて提示するところ、コイツ策士だなーー!と思いましたね。だって、そんな言い方されたら、じゃあちょっとくらい良いかってなるもん。
正直攻めの興奮してる顔をみて、セックス=お尻に突っ込まれたいと思ってる時点で、本能的に好きでは………と思ってしまう腐女子なのですが、受けがそれを認めたくないようなしっとりとした描写もあり、本当に堪りません。簡単じゃないよね………見守るね…………
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日常パートもほんとよかったです。風邪を引いた攻めを看病する受けって話的には定番かなって思いますけど、弱ってるからこそ、今の同居生活には限りがあり、その時間を攻めがとても大切にしてることを吐露してくれるんですよ。いつものテンションじゃないことも相まって、受けだけでなく読者的にもしんみりとしてしまうんですね。切な……この攻めの片思い感ね。受けに散々脈なし発言をされてるせいもあって、叶わないってわかってるけど、想うだけは許してと言わんばかりの態度。絶妙に噛み合わない感じがもどかしくて堪りません。
新たに登場したミチルさんが、攻めの幼少期の唯一の友人であり、なにやら過去にひと悶着あったような反応…何があったのかを受けが聞くも誤魔化す攻め。それにモヤっとする受けの描写はこちらも鉄板ではあるんですが、"あの"『恋人にはなれないけど友人になら』と言っていた受けがその反応ってめちゃくちゃ脈感じるんだけど???なんとなく攻めは自分が聞いたら答えてくれるって無意識な驕りがあったら、嬉しすぎて転倒します。それって友達に向ける感情か……?
終盤でミチルさんが好きなのは攻めというのもわかり、まさかのミチルさん→攻め→受けという究極の片思い構図に。(ほんとどうでも良いのですが、攻め受け的にはミチルさん×高間多になるんですかね?面白すぎますね)
不器用な恋が動き出しそうな5巻、本当に最高でした!
泣いてます。私は今、この文章を泣きながら打っています。
高間多、お前、おまえ、お前…………(支離滅裂でミミズがのたくったような文字が続き、意味不明な解読できない文章が以下20行ほど続く…)………お願いだから、幸せになってくれ。(手記はここで途絶えている)
正直8巻はお気持ちが強すぎて、本当に支離滅裂な怪奇文章になる可能性が極めて高いです。先に謝ります。すみません。レビューというか狂ったオタク女の長文早口の独り言です。8巻にして高間多賢一に狂った悲しい化け物の慟哭です。
オタクの狂った様子が見たい人だけ、暇潰しにお付き合いください。
よろしくお願いします。
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8巻(単話でいうと44話~52話)は9話分が入っており、大ボリュームになっております。
前半は漸く恋人同士になった2人だけど、今までもほぼ恋人みたいなものだったので、受けが戸惑っちゃうんですね。攻めへの恋自覚した途端、攻めに近づかれるだけで心臓破裂するくらいドキドキするって、なにそれ?!!?!ア~~体から始まった関係だからこそ起きる、恋に不慣れなヤツ~~!オタクそれめちゃくちゃ好き~~!!ちょっと違うけど、気持ちの処女返り的なヤツね。最高。もっともっと見たい。
そして、初めて受けが攻めになにかしてあげたい、喜ばせたいってセックスしたり、デートしたりする、めっっっっっちゃハピハピラブラブいちゃいちゃ満載のコミカル仕様になってます。
マァ、でも、このままで終わりなわけないよね。後半で攻めのトラウマの原因となった母親と偶然会ったことで、1巻の高間多が出てきてしまい、佑くんを突き放します。佑くんを傷つけないために。
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果てしない黒い衝動は、恋人であるはずの佑くんの尊厳を木っ端微塵にし、快楽で前後不覚にして、恥も外聞もなくよがり狂う無茶苦茶のぐちゃドロにしなければ消化されないもの。1巻を思い出してもらえると分かりやすいですね。
《佑くんに酷いことをしたい、でも、そんなことは絶対にしたくない》この言葉を4巻で聞いたとき、半信半疑でしたが、高間多の過去を知るミチルさんが登場し、過去の高間多はとても優しい人だったことを教えてくれ、高間多には佑くんの幸せのために身を引くという選択肢があることを知り、やっと本質が見えました。
高間多賢一という男は、極めてノーマルに、好きな人を傷つけたくない、好きな人には笑っていてほしいと思う、(打算的で狡いところもあるけれど)本当に優しくて不器用で誠実な男だったんですね。
佑くんからもらったゾウのぬいぐるみをソッと、でもしっかりと、すがりつくように抱き締めるシーンには胸を打たれました。ウッ…
母親とのあれこれで性癖が歪んでしまい、自分は一生まともな恋愛はできないと諦めていた中、ちょうど良い黒い衝動の発散道具として受けと出会った。この時は割り切れていたのでよかったが、そんな相手を好きになって"しまった"。この時の絶望は計り知れないと思います。そりゃ、2巻であんな反応にもなるよ。どうして好きになったんだって (受けを傷つける自分が許せないから)離れるしかないって だって好きな人には優しくしたいし、散々なことをしてしまって脈もない。(もしかしたら漸く見つけた衝動発散の道具だったのにって思いもあったかも?わかりません、なにも……)
でも、本心から「こんな自分でも人を好きになれる」ってことを教えてくれた受けには、幸せになってほしいという純粋な気持ちがあったんだろうな。ウッウッウッ……
それがなんの因果か念願の恋人同士になれてるんですよ?じゃあ、絶対 絶対に 受けのこと傷つけたくないって思うよ。だって好きだから。約束したから。大切にしたいから。自分には佑くんしか好きになれるひとはいないから。
ッは~~~~~~~~~~~~涙涙涙 むりむりむり!無理ッ!!!爆泣!!!!!
ごめん高間多、お前のこと信じられなくて。お前、本当に佑くんだけだったんだな。大袈裟でもなんでもなく事実だったんだな。お前スゴいよ。不器用すぎるって。こんなに好きになる予定なかったのに、今、お前が幸せになるところめちゃくちゃ見たいもん。
佑くんのことを好きになったときに「最悪だ」って言ったお前が「佑くんを好きになって最高に幸せだ」って心から笑うところを見るまでは絶対に追わないとって思ったよ。責任とってちゃんと幸せになれ。大丈夫だから。覚悟決めた佑くんとなら幸せになれるよ。
ですよね??????佑くん。
流石ですよ。ほんと。なんせこの物語の受けは7巻で覚悟決めたんで。もう目を反らさないって決めた受け、男前通り越して““漢””。
どれだけ攻めに突き放されても、攻めが一人で苦しんでるのを見たくないという恋人として当たり前の感情で動けるの、あまりにも尊すぎるよ。え~~~~ん、本当にこの漫画を8巻まで読んでよかった~~~~~~~~!!!(語彙喪失)
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8巻の後半はシリアスとシリアルとエロが恐ろしく交錯するのですが、どれも本当に素晴らしくってバランスが絶妙なんですよ。良い意味ですごく振り回されます。
ギャグシーンではない筈なのに、攻めがいちいち受けの反応に心臓鷲掴みにされてドッッ!!となるので、悪になりきれない攻めが可愛くて、和んでしまうんですよね。
特に受けを己の歪んだ癖から守りたくてなんとか遠ざけたい攻めと、そんな攻めに真っ正面から真っ直ぐ迷いなくぶつかる受けの攻防はこの8巻の醍醐味だと個人的には思います。
受けのね、セリフがね、本当に めちゃくちゃ 良い……ッ(噛み締め) 男前受けの良さがすべて詰まってる。ガチで。ほんとなんです。信じてください。きっと読めば理解ります。
これはレビューとしての体を成していないので、この8巻で一人のオタクが狂ったことだけわかってもらえれば、私は成仏できると思います。もう楽になりたいんです。先生、たすけてください。
4巻(単話でいうと20話~25話)はあらすじの通り、攻めである高間多の過去開示回です。なので言ってしまうとシリアス回なのですが、受けの佑くんの切り替えが早くサッパリしているので、重すぎる感じにはならないです。
1巻でなぜあんなことをしてしまったのかの解答編であり、2巻で高間多が佑くんを好きになったときに落ち込んでいた答えの一端がわかってきます。
同棲開始したからというのもあると思いますけど、受けが攻めのことを知りたいと思うようになるの、めちゃくちゃBL的進歩を感じますよね。だって、好きの反対は無関心っていうし、今までも受けってそこまで攻めのこと興味あるわけじゃないんですよね。
けど、4巻にして漸く!!!攻めのことを理解しようと歩み寄るの。その気持ちを汲んで攻めもまた受けに過去の話をしようと決心するの、ほんとたまらんて。
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エロシーンはありますが、ストーリー比でいうとエロ3:ストーリー7くらいで、今回は二人の距離感にフォーカスが当たっていました。こういうメリハリがあるの正直めっちゃ嬉しいんですよね。
エチシーンの内容自体はお風呂えっち、(久々の)玩具プレイと、恋人と遜色ないぐらい普通にスゴく楽しそうにえっちをしますが、濃厚エロエロというよりは力が抜けたカップルのような、気兼ねない空気感がそこにあります。本当に愛おしくなるよ。声を出してほしくてお願いする攻めと、それにヤだよって断るノンケ受けを嫌いな腐女子おらんて………これを読んでるオタクはわかってると思うけど、そうです、フラグだよ。
これは私の癖ですが、ノンケが挿入後すぐにアンアン喘ぐようになるのに違和感を感じるタイプなので、その辺りもすごく丁寧に、なんだったら焦れったいくらい大切に描写されるので、ノンケの喘ぎ声に一日の長がある方には、是非 こちらの漫画をオススメしたいです。
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(以下ネタバレを含みます)
ただ4巻のメインは攻めである高間多の過去です。
家庭環境(主に母親の裏切り)により、自慰が出来なくなり、代わりに例の性癖の目覚め。なぜ、その性癖になってしまったのかはわからないけれど、攻め自身も表に出してはいけない癖だとわかっているんですよね…。なのでずっと我慢していた。ただ受けと出会う直前に母親(ストレスの元凶)と会ったことで暴走状態になってしまって、1巻の状態に。
そう、私たち読者は1巻から攻めを見ているので、2巻から急に変貌したように見えるのですが、高間多視点だと1巻がイレギュラー状態なんですよ。この事は受けも言及しています。
すごい漫画ですよ。本当に。(これ2巻で受けを好きにならなければ、ずっと1巻の状態だったということなんですよね)
マァ、だからといって1巻の所業は許されるものではないと思いますが、攻めの猛省ぶりをわかっているため、受けは許すんですね。懐でっっっっか。それでこそ男前受け。自分の身体は攻めのせいで明らかに変わってしまったのにね。(快楽に弱いのめちゃめちゃ好) 攻めのことは恋愛的に好きにはならないけど、攻めの気持ちを理解しようとして、ヘタクソにも励まそうとするの本当に最高だよ。攻め目線で考えると残酷だけどね。でも【男友達(たまにセックスをする)】と考えるとベストな態度だと思います。変に同情で攻めのことを好きになられても違和感がありますし。
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よし、じゃあ攻めは受けのことを好きになって、普通のセックスしてるから、例の性癖はなくなったんだな……ということはなく、まだあの性癖は健在だという。《受けに1巻のようなことをしたいと思うし、したら確実に興奮する。でも、受けにそんなことは絶対にしたくない》という思いを吐露します。
受けはこの言葉を聞いて「ほんとかよ…」と言いたげな顔をします。初回読んだときは私も思いました。攻めが猛省してるのは知っているのですが、やはりまだ100%信用できないんですよね。 ただ、この言葉の本質は8巻で明されます。遅効性の毒かという感じですが、8巻を読んだあと2巻と4巻を読むと「た、高間多………ッ!!!お前ってヤツは!!!!」と胸が苦しくてくるしくて堪らなくなります。本当にとんでもない漫画に出会っちまったよ。
なんだか妙にパーソナルスペースが狭くてボディタッチが多い新しい登場人物が出てきたことで、起承転結の「転」が始まっていきます。
は~~~~~~~~~~~~、5巻読もう。
3巻(単話でいうと14話~19話)マジで神過ぎるんだが…………待って、一旦落ち着かせて…………フーーー…………………だめです(ほんまにめちゃくちゃ好きだ)
当方、この漫画を9巻まで読了したオタクですが、3巻めちゃくちゃ好きなんです。何回読み返しても中弛みは一切ないし、エロも息遣いまですごくスゴく丁寧に描かれていて、ページを捲る手が止まらん止まらん。最高過ぎる。よし、4巻読むか…と続きが気になってしかたない展開になっています。
ストーリー・エロ・関係性すべてめちゃくちゃ好きやつ~~~~~~ムリ、さいこう(泣いてる) まって、本当に良すぎて人間の言語忘れる。語彙溶ける。ちゃんとレビューします。ごめんなさい。でも、攻め視点が好きで、受けに恋をした不器用ヘタレ健気攻めが好きな人はたぶん全員漏れなく刺さりすぎて語彙溶けると思うから許して。
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とんでもねぇ…待ってたんだ。
私はヘタレ健気攻め×ノンケ男前受けが好きなので、二人の設定だけでもマジでツボすぎるんですよ。1巻のあの二人がこんなことになるとはまじでわからんて…。
本当にさ、1巻でリタイアした人は戻ってきてくれと切に思う。頼むよ、ほんと。きみを助けたいんだよ。
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マぁ、受けの視点で考えると【迷惑】の一言ではあるとは思います。1巻で無理矢理お尻開発されて、2巻で好きになったからもう会わないって言われて、結果手元に残ったのが、アナニーしないと発散できない身体って、これはもう攻めのことを5発くらい殴っても許される。(それはそう)
そして怒鳴り付けたかったはずの当の攻めは、本当に申し訳ないオーラ全開。たぶん、受けには怒られ待ちの大型犬に見えたと思います。なんだよ、お前が悪いのにここで怒ったら俺が理不尽みたいじゃん。絶対にそんなことないのにね。
ただね、お前のせいで変な身体になったから責任とれよ←この言葉が嫌いな攻めと腐女子おらんと思うので、軽率なことは言わないで欲しい。煽り文として完璧すぎる。正直めちゃくちゃ興奮した。この言葉を聞くために3巻を買っても元取れるレベル。ほんとに助かる。無意識で正解を選んでくるの怖いよ……これからもよろしくお願いします。
ここで、攻めは俺のことが好きらしく、俺も(攻めのせいで)ケツに挿れられないと満足できないから、お互いにとって特に損ないよな…とセフレ関係が爆誕してしまうの、あまりにもノンケ!!って感じで、めちゃめちゃイイです。ある意味合理的というか笑 高間多と身体の関係になり、より開発されて普通の性癖から遠退くことよりも快楽を優先しちゃうあたり本当に佑くん最高すぎるわ。ノンケなのにね。ありがとうございます。
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一方、1巻で受けの心情なんてお構い無しだった攻めが、終始めちゃくちゃ受けに気を遣うただの恋する男に。傷つけたくないし()、これ以上嫌われたくなくて()、慎重飛び越えてひよりまくりのTHEヘタレ攻めになりました。
本当に言いたいことは死ぬほどあるけど、お前1巻で自分がなにしたか覚えてる…??とジト目で言いたくなるの わかります(迫真)
でも、受けを見つめる表情ひとつ、ベッドの上の反応ひとつ、《受けの名前を呼んでも怒られない》ってレベルの何気無いことで無邪気に喜ばれたらね、受けのこと好きなんだな…ってヒシヒシと伝わってくるんですよ。しかも攻め視点で、細やかに 丁寧に 描写されて……く、悔しい。めっっっっっちゃ好きやんけ………どうしろっていうんですか?……こんなの応援したくなっちゃうだろ……ふざけないで……ウッウッ好きだ(作者様のストーリー力"ぢから"に脱帽)
本来前途多難なはずなのに、攻め本人がこの恋は叶うはずがないって諦めてる上で、それでも受けが好きで堪らないって不器用な片思いを見せられたら好きになっちゃうんだって。ズルいだろ。的確にヒットを打ってくるな。私はヘタレで健気で受けのことが大好きな大型犬みたいな攻めがめちゃくちゃ好きなんだ。ッフーーーーーーお前の切ない恋応援するよ。1巻のことがあるのに、変ですよね。でも、これがこの漫画でしか味わうことが出来ないキャラクターの魅力なんです。
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3巻は丸々通してエロの描写がしっとりと丁寧で、攻めの愛を端々から感じるようになるので大変満足度が高いのですが、同じくらいストーリーが良いんですよ。日常パートって言うのかな。個人的には3巻のラストの話(19話)がもう大好き過ぎて、脳が溶け落ちるのですが、ネタバレが過ぎてしまうので気になった人は読んでみてください。…キュンというかギュンッとなるので。
本当に最高な3巻でした。
これレビュー出来てるのかわからないのですが、1人の女オタクが狂うくらいにはこの漫画が面白いということが伝わってると嬉しいです。
9巻(シリーズ1完結巻)まで読了済みの、性癖をぐちゃぐちゃにされた悲しいオタクの亡霊が、なんとか成仏したくて、1巻からちまちまとレビューを書いています。2巻(単話でいうと7話~13話)です。助けてください、この漫画ほんとに読み返せば読み返すほど深みが増してきて、新しい感情が生まれてくるんです。悲しい化け物を助けると思って、このめちゃくちゃ面白い漫画を読んでください。
他の方もおっしゃってますが、2巻から展開が変わっていきます。安心してください。ちゃんとラブの方に舵が切られていきます。
これ本当にボーイズラブになるんか??と1巻のときに心配していたお姉様。大丈夫です。貴方が気になってるこちらの漫画は凌辱系エロBLではありません。ノンケとノンケ(※太字ゴシック)が、いっぱいいっぱい考えて二人のベストエンドを目指す、笑いあり涙ありのボーイズラブの2巻目です。
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マ、しかし、あの1巻のあとなので、キレイサッパリなキラキラピュアBLという感じではないです。(それはそう) だいぶ湿度高め。というのも攻めの複雑怪奇な心理状態からキャラ変か?!と思うくらい態度が変わるんですよ。※ここで受けの態度が1巻から一貫(駄洒落じゃないです)してるのもめちゃめちゃ良いんですよね。読者は受けに共感できるので。
2巻で少しだけ攻めの過去が明かされますが、まだよくわからない部分も多く「なんなんだお前のその煮え切らない表情は…!!」「え、受けのこと好きになったんだよね…?」と思う方もいると思いますが、その理由は3巻以降で明かされていくので、気になった人は犬に噛まれたと思って4巻まで読んでみてください。本当にお願いします。凄いんで。
これ、本当に「あ、そういうこと?」と理解ったとき、私は攻めの高間多のことをめちゃくちゃ好きになりました。
あの過激な1巻は、2巻から始まる攻めの前途多難・断崖絶壁・無理難題な恋をより味わい深いものにするために必要な前工程だった、と私は思っています。ッスーーーーーー(深く息を吸う音)ーーーーーーー最高のストーリーだよ、まったく。
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「俺…シたのはじめてだったから…」←え?!!!?!!?!マジで?!!!?!!あれ?1巻で挿入してないっけ?!(1巻読み返す)……マジだわ。挿入してないわ!!!!あ、あれだけのプレイをしておいて?!!と、1巻を確認をした読者は多いんじゃないですかね。私もその一人です。
この挿入シーンを境にエロシーンの濃度がかなりあっさりめになるのもポイントで、1巻のエロが二郎系ラーメン全マシマシレベルとすれば、2巻の後半はサッポロ一番 塩らーめんくらい優しくマイルドになります(わかるか?)
というかエロの頻度が減り、ストーリー重視になっていきます。ほんと緩急ってレベルじゃないよ笑 エロじゃなくて男同士の恋愛に発展するまでのもだもだした描写が好きなんだよ!私はッ!というオタクたち、お待たせしました。めちゃくちゃ良いぞ。
一話に一回はエロシーンがあってほしい!!という方はちょっと味気ないかもしれないね。
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(読まなくてもいいです)
個人的に挿入後の翌朝のシーンがめちゃくちゃ面白くて、引くほど笑った。好きなシーンです。受けが初めて男にアーッ♂されてショックを受けるならまだしも、挿入したはずの攻めがKONOYO NO OWARI くらいにショックを受けてるんですよ。なんでお前がショック受けてんだよ爆笑 それに当然受けはブチギレ(それはそう) ここのスピード感のあるツッコミが素晴らしくて、シリアスとコミカルが両立されてるのもこの作品の魅力なんだよな~~~~!!!と思うなど。
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当方攻め視点大好き侍として全国津々浦々を旅しております。
はい。【2巻から 増えるんですよ 攻め視点】(季語なし、心の俳句) やったやったやった~~~~!!!どんどんパフパフ!!まじでうれし~~~~!!!!!
1巻では基本受け視点で物語が進み、攻めは変態的な性癖の心理描写がメインだったので、攻めへの印象が得体のしれないヤバい&怖い男というものでしたが、2巻から「あれ、、なんか、攻めの普通(?)な描写が増えてる…?あれ、増えてるな…??こいつ普通に笑うんか……」とアハ体験していきます。
ここから常備攻め視点設定がログインします。は~~~~命が助かる。攻め視点でしか得られない栄養があり、私はその栄養で生きてるオタクです。同じ性癖のオタクの命を救うためにこのレビューをポチポチ書いてるってわけ………
ふーん、なんかこの漫画面白そうじゃん?そこまで言うなら読んでやろっかな…と思ってもらえたら嬉しいです。
最近になってこちらの漫画を知る機会があり、9巻まで読了しました。
マッッッッジでよかった。ガチで。私的BLアワード受賞作だし、このBLがスゴイ大賞最優秀賞。あんまり書くとステマと思われそうで嫌だけど、本当になんだこの漫画!!!?笑
このレビューを読んでくださってる貴方も最後にはこの漫画読んでよかったってきっと思いますよ(宗教?)
久々にこんな性癖クリティカルブッ刺さり漫画に出会えたので、めちゃくちゃ嬉しい気持ちがビッグバンしたのと、同じ性癖を持つ悩める同志に向けて、1巻からチマチマとレビューを書かせていただきます。
少しでもお姉様方の参考になったり、同じ性癖を持ったオタクを1人でも多く救うことができたら本望です。
よろしくお願いします。
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1巻だけ(単話でいうと1話~6話)を読んだ人はこの内容で??????こんなん受けが可哀想すぎるし、攻めのこと好きになれないわ…FANZAの凌辱系エロ同人の方がまだ愛があるよ。タイトルの「性癖ヤバめ」ってヤバいのレベル越えてるでしょ……次巻も買うか悩んでるのに今から9巻まで追うなんて無理笑と思うかもしれないけど、大丈夫です。貴方の気持ちはとても深く理解できますが、ほんと信じてください。スタバ奢るんで。話だけでも聞いて………お願いします。
※ここで、1巻のドS鬼畜ゲス攻め×純朴チョロ受け~玩具を添えて~が好きな方はこのレビューはあまりお役に立たないと思うので、読まないことを推奨します。
漫画の絵柄が好きなお姉様や優男風イケメン攻め×男前ノンケ受けは好きなんだけどな…というお姉様はこのまま読み進めてください。
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たしかに、この1巻では読者を引き摺り落とすレベルのドリフトをガンガン決めてくるので、ウッ…愛されラブラブBLじゃないと読めません…という方にはめちゃくちゃハードルが高いかもしれませんが、これは2巻目以降のストーリーのための超 超 ちょ~~重要な1巻なんです!
私も1巻のイロモノ系エロは、レベルが高すぎて驚きましたし、攻めはタイトル通りのヤバい野郎です。ゲスで変態です。愛?そこになければないです。シンプルにヤバいです。
でも!この描写があるからこそ、ストーリーの良さが際立ち、巻が進むに連れて攻めである高間多という男をめちゃくちゃ愛おしく感じるようになるんです。
無料キャンペーンなどで単話の1話~3話を読んだ方はう、嘘つけ~~~~!と思うかもしれませんが、“ガチ”です(※私は攻めを好きになるタイプの腐女子なので、大変個人的な意見が含まれていることは否めませんが)
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それとこんなにも【初めて1巻を読んだときの印象】と、9巻(シリーズ第一部完結巻)を読んだ後【もう一度1巻を読み返したときの印象】がガラリと変わる漫画ってあるんですかね?私はあんまり読んだことないです。
ほんと1巻で脱落するには勿体なすぎるめっっちゃくちゃ面白い漫画なんです…ッッ!!
ネタバレなしで楽しんでほしいので、これだけ…ッ!!1巻で諦めないでせめて2巻…2巻で「…ん?これは……」となった方は3巻まで読んでみてください。貴方のBLセンサーが反応したならそれは正解です。素直に従ってください。その後はたぶん気づいたら9巻まで漫画が揃った状態で部屋の中にあると思います。私と同じですね。握手しましよう
普段読む専でレビューとかあまり書かないので加減がわからないのですが、少しでも続きが気になっていただけたらとても嬉しいです