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女性匿名19さん

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下巻

上巻に続いて、下巻もよみました。

いろいろと謎の部分があった上巻ですが、下巻では、「サンタクロース」を名乗る謎の男が現れ、あることを翼に告げるというのが、衝撃的でした。いきなり、ファンタジーの世界にはいっているような気がしました。

下巻をよみ、改めて上巻をよむと、伏線が張り巡らされていることに気が付きました。それらが、すべてうまく回収されていて、おもしろいとおもいました。

ハッピーエンドとはいえないので、読み手を選ぶかもしれませんが、こういう作品は好きです。

上巻

不幸な境遇で、孤独に生きる少年が、おひとよしのリーマンと出会い、人生がかわっていくというストーリー展開です。

この不幸な境遇というのが、虐待を受けたり、肉親との死別、犯罪行為に手を染めなければ生きていけないなど、本当に悲惨なもので、読んでいて、悲しくなってしまいました。

どんどん意外なほうに話がすすんでいき、謎の部分もおおくあって、下巻へ続く、という構成です。伏線がはりめぐらされていて、それがのように回収されるのか、というのも、上巻の見どころだと思います。

3巻

大好きな作品で、3巻の発売が待ち遠しかったです。
3巻では、結婚を決意した2人が、それぞれの実家に結婚のあいさつをしにいくというストーリーです。それぞれの家族が、とてもあたたかくて、ほっこりしました。登場人物みんなが、とてもかわいらしくて、こんなにかわいさであふれている作品も、珍しいような気がしました。
お正月早々、読むのにふさわしいような、たのしく読める作品でした。小冊子つきのを購入したのですが、小冊子の内容も、かわいさであふれていて、特装版をかって正解でした。

男妾 コミック

水上シン 

男妾

古きよき耽美作品という趣のある一冊だと思います。

短編集で、表題作の他、「斜陽華族」シリーズが収録されていますが、表題作がとてもツボな作品でした。

体格のいい軍人さんと、薄幸な美少年との甘いやりとりが、萌えポイントだと思います。話が急展開し、びっくりするところもありましたが、どんどん変わっていく少年の姿が、とってもよかったです。

レトロな雰囲気のお話で、雰囲気重視のお話かな、と思いますが、こういう話は好きです。

蛍火艶夜 上 コミック

amase 

上巻

上下巻の作品です。
もともと、他のジャンルで好きな漫画家さんですが、この作品もおもしろかったです。

時代は太平洋戦争下の日本。
「特攻」がテーマになっています。
「死」と隣り合わせにいる人々が描かれていて、他のBLにはないような濃厚なストーリーになっていると思いました。戦時中の描写がしっかりと描かれていて、その時代について詳しくないので、なんともいえませんが、よく調べて描いているような気がします。

オムニバス形式なのも、読みやすくてよかったです。

蛍火艶夜 下 コミック

amase 

下巻

上巻をよんでいたので、下巻をこころまちにしていました。
いつもは、1000円をこえると高くて購入するのを躊躇してしまいますが、即決して購入。後悔はしていません。

時代は太平洋戦争の日本。
「特攻」をテーマにしているので、重く、暗いお話ですが、その中でも、人と人とのつながりが感じられる作品で、深いストーリーだと思います。

「特攻」なので、読む前から、なんとなく結末が決まっていて、もの悲しい感じですが、そこがまた、この作品の魅力でもあると思います。

ただ、セリフにハートマークがついているのことに、違和感がありました。それさえなければ、最高でした。