絵が好き。拙者がネオロマ育ちだからってもあるけど、和の世界と、この空気感に、この現代的すぎない・媚びすぎない・でも癖が強すぎるわけでもない絶妙なバランスの絵柄が本当にちょうどいい。
「菊花の約」を読了済みだと結末はお察しなんだけど、なんせ古典だからね、世界名作劇場を見る感覚で「おっ、この地点で死ぬか~~」くらいのスタンスで見るとちょうどいいかも。
超健全なうえに、ラブよりもグロの方が比較的成分として多いんだけど、グロとしてもせいぜい首が外れるくらいなので、戦国時代ではよくある出来事かなって水準。
CDの方にはオマケシーンがいくつか入ってるとのことだからこれから聞く予定。
原作漫画は未読で、寺島惇太さんが好きなので声優買いしました。
未読でも「主人公のイオリは芝居をやっていて、ハル先生のことが好き」「ハル先生はイオリを遠ざけようとしている」「メバエおにーさんがイケズでおもろい、ハル先生のことが好き」ってことはわかるし、それだけわかれば十分かなって感じ。
【好きポイント】
・イオリが嫉妬したときの嫉妬を押し殺した声
・イオリがメバエおにーさんに翻弄されてワタワタするところ
・買い物編のボケツッコミ
・イオリ可愛い
・メバエおにーさんのビッチ!(褒め)
【もっと欲しいポイント】
・メインCPというハル先生とイオリの絡み少なくない?
てかジャケ絵の楽しそうなキャッキャうふふシーンなくない???????
・糖度はかなり低め
→「ハル先生はイオリを遠ざけようとしている」設定マジで強力すぎるだろ
→ハル先生とイオリがメインのトラックはあるけど、トラック全部ド健全。
・ゆえにむしろメバエ×イオリ、メバエ×ハル先生の割合が多い。メインCPどこ??
・ハル先生悶々としすぎやろ。もっとこう……頑張れ!!
イオリにしてあげられることはもっとあるんじゃないかな!?
・全体的にマジであっさりした鶏白湯。びっくりするほどド健全。
・なんか演技バトルも始まるし、BLより演劇の方が中心。
原作にはメバエおにーさんの情報もっと出るのかなと思いつつ、
本編もこれくらい微微微微糖なのかな……? 悪くはないけどBLを期待すると何かたぶん違うかもしれない。