作者様買いです。
作品全体に流れる優しい雰囲気が好きで、2巻まで一気に読みました。
難聴の五十鈴の「音のない世界」がイメージできたのは
麻生先生の繊細な描写と、まるで本を読んでいるような言葉による描写なのでしょうか。
話をしているとき、難聴であるが故に、いつも周囲との間、ずれを感じていた五十鈴が、十嘉の言葉を聞き逃すまいと口から目を離さない様子に、グッときました。
障がいがあるからと気をつかわれたくない五十鈴に、ズカズカ正面から
接してきた十嘉はきっと新鮮で、お互いの距離が縮まっていく様子が好きです。
番外編も読みました。まだ本編も続編があるようなので、
楽しみに待っています。
素敵な作品、大好きです。
本編が好きで、迷わずこちらも全話購入。
一言では言い表せないけど、とにかく本編よりもさらに心に刺さって、揺さぶられました。
日高の心理描写がいちいち自分の中で共感できて、ほんとに切なくて、リアルで、こんなBL作品、久しぶりに出会いました。
11話でパンケーキ食べながら、コウを思い、涙する日高。
吉田と向き合おうと、出かけたりしつつ、自分が腹を括れば、、、
という気持ち、優しいおばあちゃんの言葉に傷ついたり。
世界は俺に優しくなかった、、、コウと別れたあとの日高は、なんかこの言葉に尽きるような、どこか自分の気持ちを押し殺して生きているような感じが切ない。
拾った猫をきっかけに、コウと会う機会が増えたけど、どうなるんだろう。
日高がもっとたくさん笑って、そして、どうかどうか日高が幸せをつかむ未来を読みたいです。
続編待っています。
素晴らしい作品です。
すごく濃厚なシーンもなく、派手なやり取りもなく、
話は淡々と進みますが、ノンケの先輩中野さんと後輩の的井くんが
お互い惹かれ合う様子が丁寧に描かれていて、とても好きな作品です❤️
何より、中野さんと的井くん、2人のキャラが良いです。
どんどん引き込まれて、気がついたら全話読んでいました。
的井くんは、恋愛なんてくだらない、不要なら捨てる冷めた人。
その的井くんに対して、職場の先輩の中野さんが冷めてる的井くんの懐にじわじわと入り込んでいく。
もともと優しい中野さんにとっては、ほっておけない後輩だったのに、自然に翻弄されていく。
的井くんは最近から中野さんには素直で、、、自分がゲイであること、恋愛も初めてであることなど全てかくさず、そしてなによりかわいい。最初の冷めた感じとのギャップも良い。
中野さんも男女問わず包み込む優しさがあって、とても魅力的。
2人がどんどん好きになって、近づいていく姿が自然で、すーっと入ってきて、
とても良かった。何度も読んでいます。
途中、別の短編が入りますが、こちらも優しい雰囲気に包みまれていて、すきでした。
とにかく2人のキャラが好きですし、絵も好きで、もっと続きを見届けたいです。
素敵な作品です‼️
作者様の作品はどれも好きで、完全なる作者様買いです。
右山、左京、どちらもとても優しくて、大好きな cpでした。
切なくて、優しくて最高でした。
右山はいつも左京を見守って、世話をして、寝ずに看病したり、左京への愛に溢れてるのに隠し続けて、
同性同士の恋愛の現実を真面目に考え、気持ちを押し殺して、一度は離れようとするけど、、
旅立つ直前に、オムレツを食べて泣く姿に、思わずこちらももらい泣き。。
一方の左京も、右山の気持ちを知り、戸惑いながらも受け止めていくのが良かった。
何よりも、相手のために美味しい食事を作るって、愛がなけりゃ出来ないと思う。
今回鬱陶しいと思った金子さんが、めちゃグッジョブで‼️
金子さん、キーパーソンでした‼️
桜を持って登場する右山が最高。指輪とタイトルも❣️
絵も好きで、服装も好きで、顔も、ストーリーも好き。
素敵な作品をありがとうございました。