緋色から始まったこのシリーズですが、一部完結は深紅 と 赤で始まり、赤で終わった(一部完結)今作。
一冊目を読んだ時にすっかりハマってしまい、ずっと読み続けていた作品だけに、一部完結とは…。
攻め様は 香港の資産家で、肉食獣系オレ様
受け様は 芯の強い骨董鑑定士、美人な調教師。
という、王道なカップルでした。
攻め様の 肉食獣系オレ様なのに無意識の受け様に躾けられていく姿
受け様の 恥ずかしがりながらも 自分の気持ちに素直になっていく姿に 萌えました。
1冊ごとに 変化していく2人が書かれていて、毎回とても面白く読ませていただきました。
これまでに数々の骨董にまつわる 一族の謎を解いて来た2人。
今回の8冊目は 謎を解くたびに 固い絆で結ばれてきた ある意味、出来上がりきった感のある2人の最大の謎解きで幕を閉じます。
あ〜終わっちゃったなぁ。と一抹の寂しさを覚えますが、第二部での再会を願いたいと思っています。