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金平糖

『沈まぬ夜の小舟』の番外編にあたる作品です。『沈まぬ夜の小舟』の後日談にあたるので、それを読んでから、こちらを読むといいとおもいます。

「年の差もの」が好きなこともあって、たのしくよむことができました。「受」が成長している様子もかんじることができるのが、よかったです。

「受」が、意外な行動をとるシーンがあり、すこし驚きましたが、そういう場面もふくめて、おもしろいとおもいました。

登場人物たちの「その後」の話が読めるというのは、読者として、ありがたいとおもいました。

隣人

「眠り王子にキスを」とリンクしている作品です。この作品だけでも、話がわからなくなるということはないとおもいますが、「眠り王子にキスを」を読んだほうが、よりたのしめるとおもいました。

マンションの上階に住む歯科医師と、会計係をしている男性とのお話です。月村さんの小説によく登場するスパダリで、包容力のある「攻」が好きなこともあって、たのしくよむことができました。

2人のやりとりが、ほほえましくて、読んでいて、胸がきゅんとしました。

秘密

大企業の御曹司と天涯孤独な居候という組み合わせです。スパダリの「攻」と、めぐまれない境遇の「受」という設定は、月村さんの作品でありがちですが、マンネリ化することなく、いつもおもしろい作品を生み出しているとおもいます。

切ないシーンもおおくありますが、基本的に、相思相愛なふたりのお話で、あまくて、ほのぼのとしていて、読んでいて、ほっこりしました。

「攻」はかっこよく、「受」はかわいいというBLの王道をいく作品だとおもいます。

月村さんの作品のファンなので、よみました。システムコンサルタント会社経営の30代の「攻」と売れない絵本作家の20代前半の「受」という年齢差のあるお話で、月村さんの作品で、多いパターンな気がします。

仕事ができて、お金があって、包容力のある「スパダリ」の「攻」と、年下で、お金がなくて、健気な「受」という組み合わせを描くのが上手な作家さんだとおもいます。全体的に、ほのぼのとしていて、ほっこりするシーンもおおく、たのしくよむことができました。

夏の塩

こまかいことを気にしない会社員の久留米と、トラウマ満載の大学院生の魚住のお話です。味覚障害になってしまった魚住が、久留米のアパートに居座るシーンが、とても好みで、たのしくよむことができました。

BLに女の子は必要ないとおもっていますが、この作品に登場する久留米の元彼女のマリが、サバサバした性格で、この物語にかかせない存在だとおもいます。

まだ序盤ですが、これから、どんどんおもしろくなりそうな予感がします。

リトル

「人外もの」は、あまり好みではないので、読むかどうか迷いましたが、好きな作家さんの作品なので、よみました。

相変わらず、絵が好みで、読みやすいと思いました。「受」であっても、しっかりと男性の体つきを描くというのが、とても好みです。今回は「人外」で、「人外」もきれいに描かれていると思いました。

不愛想甘やかし男やもめ と、人ならざる美貌の青年とのお話ですが、この青年の正体がとても意外で、びっくりしましたが、おもしろかったです。

救済

『MODS』がとても好きだったので、こちらも読みました。
『MODS』でも登場したデリヘル「Rain」のオーナー、春がメインの物語です。春の過去が明らかになっていく様子が、とてもおもしろくて、夢中になって読み進めることができました。シリアス系のお話で、読んでいて、痛く感じることもありましたが、こういう系統のお話が好きなので、はまりました。
『MODS』でも登場したシロが、少しだけ登場してくるのも、うれしかったです。

MODS コミック

ナツメカズキ 

骨格

借金を返済するために、ゲイ向けのデリヘルで付き人をすることになった信虎と、人気男娼のシロとのお話です。不幸な境遇の「受」が、幸せになっていくというBLではよくあちがちな設定だとおもいますが、ストーリーがしっかりしていることと、絵がきれいなことから、おもしろいとおもいながら読み進めることができました。男性の骨格をしっかりと描く絵柄が、とても好みでした。強いていうなら、シロの少年時代のエピソードが、もっと読みたかったので、それだけで丸ごと一冊描いてほしかったとおもいました。