スピンオフ元はどちらも神作認定したほど大好きなのですが、本作は試し読みした時点で違和感があり。
それでもちる点2600越えはすごいよな…と読破。
クリエイター同士で「家具職人x皮革工芸家」のBLは初めてなので、すごく新鮮でした。
力のある作家さんは漫画の進め方が本当に上手いので、スルッスル読めます。
でも結論として、"そこまで" 好みではありませんでした…。
やっぱり試し読み時点での「ん?」は大事なんだなと痛感。
攻めは好き。でも受けの性格が(自分的には)アカン。
男女関係なくめちゃくちゃ距離が近くて相手に誤解されるタイプ。
攻めはそれが気に入らない→やめてと言う→腑に落ちない
これの繰り返しです。
本作は「スピンオフ元が好き!→本作も好き!」な流れができてる感じがしました。
私もその流れに乗りたかったのですが…
でもお互い真っ赤になって告白し合うシーンは最高だったので中立評価としました。
<その他 モヤった部分>
・初対面になるよりもっと前の段階で、いきなり女性からの誘いを断る言い訳にされ、しかもワンナイト
さすがに酔っぱらって後ろも洗ってないだろうから、おそらくバニラ(ご存じない方はググってください)のみ?(でも「食っちゃった」って言ってたしな…)
それかバーがウォッシュレット完備だったんかな?しらんけど。
・水族館の割引券って利用期限迫ってたのかな?
「一緒に行く予定の人が急に来れなくなった人が2人もいて、しかも知り合いで、しかも水族館の中でたまたま鉢合わせ」は偶然にしても都合が良すぎる…
・時々顔のパースが…
<注意点>
受けに群がる女性がかなり多めです
評価数:4、得点:19ですとー?!
こんなに質の高い作品が2013年からあるのに?!解せぬゥッ…!!
「ネクタイとカマキリ」が本当に素晴らしくて、他著作も読みたい!と思い読破。
ネクタイ~は春・夏・秋・冬に関するお話が収録された短編集でしたが、本作は花・鳥・風・月に関する以下2CPのお話が収録されています。
そしてこちらも2CPがつながった世界!収録順はタイトル通りではなく、「風」編は両CPに関係があります。
相変わらず、一つとして同じ構図がないんですよ…本当に漫画制作技術そのものが高い。
どちらもキスだけで直接的な性描写は "ほぼ" ないので、掛け算前後は「仮」です。
①鳥・風・月:DK同士で「人気者イケメンx鳥に詳しい黒髪くん」。
ツバメの交尾を見てしまった後の攻めの目線や表情など、明文化はされないのに「あぁ、お互い惹かれ合ってるんだな…」と読者に確実にわかる、作者の圧倒的な技術。
そして「1話ここで終わるんかー!!」という絶妙な終わり方。
読者に余韻を残す手法もですが、大事なシーンでページいっぱいにツバメを配置するセンスの良さ。
ありとあらゆる点において素晴らしい…
しかも幼少期、お風呂でのセリフは不意打ちだった。やられた。
この時点でもう☆5にしました。それくらい衝撃的だった。
BLだけでなく、純粋な(異母)兄弟愛までこんなに美しく描けるなんて…本当にすごい作家さんです。
泣くことはないかな~なんて思ってたけど、最後の最後で記事を見せたシーンで泣きました。
そして漱石の名文も…
②花・風:表紙の二人で「ショタ~>高校生~>19才x(元)家庭教師」。
これはなんと良質なショタおに…!
受けの身の上が重いんです…(父親が義理の母を…)
右手を握りしめた跡…こんな方法で描写するなんてホント凄い(マイ語彙力貧相すぎん?
道中セリフを練習してるんですよ…ホントすごいな(語彙力
3話目ラストのセリフ(そばかす)も、台風が持つ役割の比喩も、なんと秀逸!
結論:ミートボールカレー食べたい…(じゅる
そして雛鳥がギャンかわ。
<注意点>
①攻めに女生徒が何人もアプローチします
発売年(2021年)に表紙を見かけてその美しさに目を奪われ、吸い込まれるように読破。
itz(あいてぃーぜっと)さんとお読みするのですね。
BL AWARD 2022ベストコミック18位なんですが、当時すでに1300点越えだったのに今さらに1600越えですか…スンゴ。
たまたま廊下で何度か目が合うDK同士、「人気者(翔太/かなた)+成績優秀な黒髪の一匹狼(陽/あきら)」。
翔太は聞き上手な陽の前だとなんでも話せるようになり、だんだんと打ち解けます。
でも陽は実は翔太に言えないことをしていて…という話。
キスどまりで完全に性描写なしなので物足りなさは感じましたが、表紙だけじゃなく、中身も作画が本当に美しい。
仲良くなるきっかけが屋上への階段とか怪我のトラウマとか、ホントいろいろとベタなんですが、意外な人が受けの親友になったりして、本編のクライマックスもすごく良かった。
描きおろしが特に…うわーそうきたか…これはニクい演出だなぁと。
賛否ありますが私はこの描き下ろし好きです。
<注意点>
・陽は授業中と本読む時だけメガネかけます
・陽の中学エピで すっげーヤな奴からのイジメあり
・青少年うんぬんが気になる方へ:陽+家庭教師は一応 "未遂" です。
「ホテル行ったのに?」って疑問が残るかもしれませんが、ホテル利用してもバニラ(ご存じない方はググってください)だけの方はいっぱいいますし、タチ同士CPとかネコ同士CPとか普通にいらっしゃるので、私はリアリティのある描写だなと思いました。
・お値段張りますが、332ページもあるのでお得感あります。
でも逆に長いと感じる人もいるかもしれません。
本作で itz さんをご存じない方にも知るきっかけになってほしいです。
そして「雪解けの恋」とそのスピンオフ「ぼくらが恋を失う理由」もぜひ読んでいただきたい…
友人に薦められたので読みました。
結果…「日本人たちの、日本での昭和の物語」にしか見えなくて、自分の好みではありませんでした。
<理由>
・回覧板は日本だけの文化です。もう本当に…これで一気に現実に引き戻されてしまい、萎えました。
外国っぽい雰囲気を無理やり出している感じがします。
・「お酒飲めないのに酒屋は大会に出場せねばならない」という暗黙のルール。
アルハラは特に欧米じゃ "ほぼ" ないです。外国の人々(年配の方含む)にアルハラの説明をしても、そもそもその謎の飲ませる文化が理解できないそうです("ほぼ" というのは、ロシアや一部のアジアには似た文化があるから)。
まぁ皆には黙って自分から出場、ってことですが…結局最後は「飲めて偉い!頑張ったね!」みたいになってるし、今まで多くのアルハラ現場を日本で見てきた自分としては本当に不愉快でした。
アルコールに強いか弱いかはアセトアルデヒドを分解する能力が高いか低いかの違いであって、それは遺伝で決まってしまうので特訓しても変わりません。
舞台は昭和の日本かな?発売は結構昔?と思ったら、なんと7年前ですか…(2018年)そこまで前ではない…
作者さんはアルハラで日本人大学生が何人も亡くなってるニュースとかご存じなかったのかもしれないですね。
・幼女にタバコを買いに行かせるシーンがモヤりました…
昭和の日本なら規制がユルユルだったので実際にもありましたし、海外でも80年代前半まではあったそうですが(本作はその頃の設定なんでしょうか?)、それ以降は未成年にタバコを販売したら当たり前に罰せられます。
・白人なのに正面顔の鼻が低すぎたり、中の絵も斜め顔のパースが時々気になり、角度によって鼻の高さや形、顔つきが全然違うので同じキャラに見えなかったです。
つまり作画が安定してないと感じました。絵(そのものというよりは、作画)があまり好きではなく…これは完全に個人の好みの問題です、ゴメンナサイ。
以上、いろんな意味でリアリティが感じられませんでした。
でも体の描き方は美しいですし、攻めの切ない表情とか、ロン毛攻めのカッコ良さとかは存分に堪能できました。
すごく力のある作家さんだと思うので、無理やり外国感を出さなくても十分勝負できるのではと個人的には思いました。
ファンの方々にとってはそういった外国感が堪らないのは十分理解できるのですが、余計な知識が邪魔して純粋に楽しめなかったので非常に残念です。
一応どんなに好きなシリーズでも、買う前に絶対試し読みして購入を決める派です。
でも もぉ試し読みの時点で笑うんよw
王佳が相変わらず鈍感すぎてかわえぇのよ。
端正どのの「・・・・・(ギチィ…)」w
「とうやって?」2回言うたしw
真単さまにも軽く被弾しとるw
どの方も皆さん「陛下のため基準」がおバグりまくっていらっしゃる。
とにかくサブキャラたちが全員すごくイイ!すき!
ちょいちょい出てくる指名手配の似顔絵もズルいてw
1巻ではまだ(物理的に)くっついてはなかった二人(私も知らんかった!)。
この巻ではそれが少しずつ進展します…ギュンギュンきますよもう。
陛下は王佳が「臣下として」抱かれる決意をしたのが不服なのですね。
だんだんと自分の恋心に "気付かされる" 王佳。
さらに手紙で涙する王佳。
そしてついに告白ー!(ウォヲオオオオオオオオーーー!!!)←100万人の歓声(イヤ どっから来たん
両想いキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
描き下ろし。
王悟&王佳コンビもおもろいw すごくイイw ヤキモチ焼く陛下もイイw
「きっつく」も草生えた。
王悟は当て馬になるのかな?ならないのかな?
不明なまま次巻へGO!(待ちきれん!)
ちなみに王佳は背が高いんですかー!(嬉
でも決定した髪型…それじゃ正常位の時に枕に当たってゴロゴロ邪魔にならんか?wとは思った。
(結局致さなかったのだけど)
男性が簡単に泣くBLはあまり好きではないのですが、本作は私的にokでした。
願わくば、今回みたいにあまり女装に重点を置かずに「王佳の男っぽいとこも好き」「むしろ男であるからこそ」みたいな流れが見たいです。
<注意点>
お仕事BLとして治水に関する描写や、日常会話ではあまり使わない難しい言葉が出てきて「うっ」と感じる方はいるかも?
でもこの辺はサラーっと読めばふんわりと理解はできるはず。
そんな感じで大丈夫ですよ(私は用語をググる過程も楽しめた)
「βxΩ」ならではの悩みとどう向き合うのか?がテーマ。
「性別にグラデーションがある」という文言が普通にBLに出てくる時代になったんですね…(もちろんバース性という意味ではあるけど)非常に感慨深い。
同棲の話も飛び出し、さらにマキ先生の過保護な兄も登場してひと悶着あります。
このお兄さん、私すきです(突然の告白
実は兄弟仲良いなんて、可愛いかよ…
マキ先生の執着や独占欲がすごく良く分かったし、さらに彼の不安とそれを二人で解決していく過程が美しく描かれた巻でした。
あと朱音はずっとバイトでいいのか?って私も思ってたのでスッキリ。
お互い家族との確執もそれぞれのタイミングで解決できてたし、キャラに深みが出ました。
1巻同様、朱音が男気があるのもイイ!
<モヤった点>
・やっぱり他著作同様、パースがめちゃくちゃ気になりました。
急角度斜め顔が、横顔に向こう側の目を足しただけ…つまり鼻から上と下で顔の角度がバラバラです…鼻と口が前にものすごく出っ張ってます…
せっかくどれも良いシーンなのに…他はすごくキレイなのに…
・小学生なのにヒートで薬飲んだりしないといけないの?早くない?
飲まないと襲われる or 襲ってしまうってことでしょう?小学生が?
このような描写はBLで初めて見ました。せめて中学生、ん~高校生からにしてほしかった…
・早合点にしても殴るの早くないですか…?
いやそもそも「分かってる」のになんで殴った…?しかも謝らないの…?
「お花畑野郎」もイミわかんない…(イヤ 言葉の意味はもちろん分かるけど、フツーそこでこんなこと言うかな?と)
・弟のことを「素敵な」って2回も行ってた翔さん。キャラに似合わない女性っぽいワードチョイスだな~…
つまり他著作でも感じた「ここでこの行動をさせたいんだな/このセリフを言わせたいんだな」という無理やり感が透けて見えてしまいました。
キャラたちがその世界で実際に生きていて、意思を持ってその行動をしてるようには見えなかったです。
でも!これがあるだけでMy評価爆上がりする描写があるんですが…
なんと、本作にもありました…しかも本編開始2ページ目でー!
◆微笑んで「…ん?どした?」◆
しかも1話の扉絵!尊すぎます…(拝む
<注意点>
マキ先生に彼女いた頃の話が出てきます(女性自体は出てきません)
「女の園の星」がめちゃくちゃ面白かったので実写にもアニメにもなった本作も気になっていたところ、友人が大絶賛していたのでポチリ。
↑の方がギャグは多めなので笑った回数ではあちらに軍配が上がったものの、やはりこちらも素晴らしい!
試し読み時点で、まず冒頭のモナリザに持っていかれましたw
さらに紅茶の飲み方が兵〇スタイルw(←この時点で購入決定
「カラオケ上達させたいヤクザ+合唱部部長、中学3年生」。
CV. はアニメ版とスペシャルPV版があり、どちらも素晴らしいのですが自分はやっぱり読んでる間ずっと中村氏で脳内再生されます。
萌えた箇所はいくつもあったのですが…
<特に萌えた点>
・タバコの臭い気にしてくれた!
・腕にしがみついたー!かわいい!
・こめつぶ取った!
おそらく気になるのは「BLか否か」という点。
私はもともと「BLではない」と聞いていたのでそのつもりで読み始めたのですが…これは非常に良いブロマンス* ですなぁ~…。
(*「友達にしては距離近くない?」というジャンルなので、決してロマンスではありません)
聡実くんが本気で狂児のために泣いたり、すごく会いたかったと言われたり、刺青の意味だったり…BLかもな…っていう匂わせは感じられるので、続編でそっちに舵を切ってほしくもあるし、このままブロマンスの距離感を保ってほしくもあり、非常に悩ましいところです。
<その他 好きな箇所>
・キティ
・カスと言われた組員のキレイな瞳w
・組長の舌
・最後の最後のオチ
・プロフィール帳の「ロケット花火1000本」www
・レパートリーにリストの曲が2つもある!(萌
・聡実のBEST3ww
読後に知ったんですが、25歳差だったんですね!
続編は下巻が出たら読もうと思います。
<注意点>
・893を美化してるとは言いませんが、そっち系にあまり良いイメージを持たない人にはキツイかも?
・指を切〇するという言及、および交通事故の描写アリ
「背後にメガネ」がビックリするぐらい合わなくて。
でもこんなに唯一無二の素敵な個性をお持ちなのに、私もハマりたい!と諦めずに放浪していたところ、著作の中で一番人気の本作にたどり着きました。
試し読みの
「性癖を複雑骨折なさっているのです」
で、すでにグッときてました私。
結果、大当たり!大好きな作品となりました。
絵柄はそもそも今回はバサバサまつ毛ありきの西洋人設定ですし、「背後~」の3年前なので絵柄の変遷とも言えるのでしょうか?顔の長さも全く気にならなかったです。
ギャグもことごとくツボにハマりました。
(特に「大味」「お湯」「賞味期限」「しょっぱいテンション」「憑WITTER」「聖的ないたずら」、ガッカリの各種体勢、「深ァァく」etc.)
伴侶を探すために世界各地の人外さんを訪問する、残念イケメンな吸血鬼とその従者(人形)のお話。
なぜ女性じゃダメなのか、理由も試し読み部分にあったので説得力が増します。
主をゴミ屑以下としか思っていない人形ノエルがすごく良い味を出していて。
「ご冗談は存在だけになさってください」でアーノルド坊やを思い出したのは私だけじゃないはずw
(ちなみに英語では単に「何言ってるんだ?」だったのに、日本語版でわざと「冗談顔だけにしろよ」と翻訳したそうです)
ユニコーンが処女好きなのもご存じだし、随所にネタが散りばめられており、探すのが本当に楽しい。
題名「悪夢のカタログ」というだけあって、
人狼、夢魔、ミイラ、人魚、垢嘗め、枕返し、天狗、九尾の狐、ドッペルゲンガー、春風の精霊 etc.
が出てきます。
本当に絵柄にピッタリで、その作画技術は圧巻です。
マナティもかわいいし、脇CP(というか候補者+当て馬)も良かった。
ふいに哲学的なセリフが散りばめられていて唸らされます。
全10話で、9話はかなりシリアスです。
以上、BL的な萌えをお求めの方には不向きかもしれませんが、特に「聖☆おにいさん」や、えすとえむ さんの「はたらけ、ケンタウロス!」がお好きならこれもイケると思います。
<モヤった点>
ノエルが何も悪くないネフェルをひっぱたいた理由が理不尽すぎる…
<一点 間違い発見>
×「アプトル "カ" ムペウェンユク」→◎「アプトル "ヤ" ムペウェンユク」
(アイヌに伝わる暴風雨を起こす妖怪)
「レトロBL」でお見掛けして、もともと好きな絵柄ではないのですが(まつ毛の量や、鼻の下と顔の長さが…すみません)独特な絵を描かれる作家さんだな~、と印象に残ってました。
セール画面で表紙のカワウソにつられ、試し読み
→ギャグBLは好きなんですが、これはギャグが合わないかも…
→牧君が良いキャラしてんな…てかやっぱカワウソかわええし…
→さらに現在やってる30%割引キャンペーンに負けてポチリ。
結論から申し上げますと、試し読みの時点では(ギャグ云々以前に)「続きが気になる!」と思えるぐらい面白いなと思ったんですが、以下の理由から 読み進めにくいほど自分の趣味とは合いませんでした:
・言葉だけで何度も何度もイくこと
正直、全然笑えなかったです。
・やっぱり普通に警察案件の攻めに嫌悪感を抱いてしまい、それ故にBL的な萌えにも繋がらなかったこと
・時々「これはどっちのセリフ?」としばらく考察を要することがあり、読みにくかった
・3話の扉絵(未使用トイレ用具を頭にオン)と頭を和式トイレの穴に首まで突っ込む描写x3回
特に後者が本当に無理でした。
・いきなりブッ込まれた脇カプ要素はホント要らなかったな…
数少ない楽しめてた要素が彼ら2人の友情だったのに…
そういえばちるちるのグラフが歪な形してますもんね…納得です。
狙ってらっしゃるギャグが全て自分には空回りしてしまった感じです。
でもED絡みのシリアスなシーンは好きですし、ラストまで綺麗にまとまっていて良かったと思います。
EDを取り扱ったミナモトカズキさんの「三十路ゲイ、勃たなくなりました。 ~自己否定と闘った1460日~」を最近読んだので、シンクロニシティだなぁと。
<良かった点>
・猿、鳥がかわいい(動物の作画が美しい)
・ナマケモノやウォンバット、ハシビロコウ、スローロリス、カピバラ、チンチラ、プレーリードッグまでいるのか!住みたいw
絵が非常に美しいし、和風ファンタジーも好きなのでずっと気になってたんですが、いろんなレビューを読んで「どうも先が読めそうだな…」と躊躇してました。
でも今回意を決して読破。
「夏を司る鬼x梅雨を司る新米の鬼」。
作中の鬼たちは普通の鬼と違い、季鬼(きき)といって季節を巡らす役目があります。
1話でいきなり超BL展開(攻めフェ)きて「あぁ…」となってしまったので、その後の展開はやはりいろいろと読めてしまいました。
個人的にはキスどまりとかの方が良かったなぁ。
でもとにかく攻めが美しかった!愁のビジュも好き!
数々の不満点を絵の美しさと動物の可愛さが凌駕したのでこの評価です。
それに名前の意味も、すごく分かりやすいお話でサラっと読めたのも良かった。
大満足です。朝起きてすぐヤるやつもあったし(←
<すんんんnごく良かった点>
・でっかいキツネ&ツバメがかわえぇ…
・ツノ付き子猫がかわえぇ…
<モヤった点>
・鬼にもツノ付けてほしかったなー…キバだけかぁ~…せっかくの鬼設定なのにもったいない~
・土足なのかぁ…床板が傷むだろうなぁ~
・1話のセリフが説明っぽい
・受けが女にしか見えない…せめて髪は短くしてほしかった…
・全体的に少女漫画っぽくて、男女でも成立すると感じた
※野生のキツネはエキノコックスくんが怖いから、良い子は触らないようにね