評価数たったの2ーーー?!?!?!まぢで解せぬゥウウッッ…!!!
計3CPのお話が以下の順で収録されていて、メインは表紙CP②です。
同性愛に寛容な国がある一方で、同性愛は死罪という宗教を信仰する国もある世界線です。
①1巻CP:
新婚初夜ついに!
私が食らった最大のネタバレ、オニキス王国の王子である陽道。
(なぜ鳥谷と彼が日本人名なのかは深くは追及すまい)
でも男性と結婚した時点で王位継承権は剥奪されるのか…シビアだな…
しかも親交国とのパーティーではテオが女性として紹介されるって。
2014年の作品だからLGBT系のあれこれが現在の価値観と違うのは仕方がないとはいえ、ちょっとそれはないんじゃない?と思いました。
まぁおそらく今風に言えば、対外的に「工事を望まないトランスジェンダー女性」ということにしておくのでしょうね。
②「①の結婚式で再会した年下のヒドラx航海士の鳥谷(とりや)」:
ここに来てまさかの元神父さん受け設定とな!
著作では珍しく(?)受けが男らしく、攻めとほぼ同じ体格です。
1巻に引き続き、ヒナ鳥がかわええw 8話の扉絵まで担当しとるw
そして、相変わらず船長の登場の仕方よwww
「俺の手でこの国を変えてやる」っていう攻めの当初の目的がうやむやになったのと、結局二人で心○しようとしたのはかなり残念だったなと(※ハピエンです)
<その他 モヤった点>
・ヒドラのピアスや鳥谷のメガネが消えたり現れたりするのなんでだw
・著作あるあるなんですが、「いう」が何か所も「ゆう」になってて、特にシリアスなセリフなのに萎える
③番外編「謎の眼帯男x船長」:
男らしい受け第二弾キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
お得すぎますこの作品!しかもロン毛攻めー!(拝む
不満点もありましたが、これでプラマイゼロとします!(何様?
<注意点>
・船長がモブ女性2人とイチャつきます
・1巻とはうって変わって、真っ白修正でした(ebj)
・1巻同様、deep throat 無関係ですw
評価数たったの5ですと…?解せぬゥッ…!!
絵柄や作風が大好きで、名義が3つもある梅沢はなさん。
(=白塚さん=葉那さん、サークル名:僕の心臓)
海賊モノも大好きなので、本作も迷わずポチリ。
頭身とかスンゴイけど、パースなどの美術の基本を押さえたうえで美しくデフォルメされているので、相変わらず ほんっとーーーーに画力が高い。
"新ジパング"、"ヨコハマ港" という地名、着物も着てるし日本人名だから、ひと昔前の日本のようであり、"第二" 大航海時代だし、同性婚の言及があるから未来のようでもあり。
西洋っぽくもあるし、ドラゴンのような怪魚も出てくるので架空の世界っぽくもある。
すごい…この世界観はやはり、梅沢さんならではですね。
「ジョリー・ロジャー」とは海賊旗のことだそうです(ググった)
「大工x美しい男娼」。
受けを女性と勘違いして一目ぼれするも、直後に船長と受けがキスをしてるのを目撃して撃沈する攻め。
ここまで短髪な攻めは著作では珍しいし、一人称が「僕」なのもDTなのもポイント高し!
著作では珍しく(?)、即物的ではなくてゆっくりと進展していきます。
しかもちゃんと人間的に成長もするし、ストーリーも胸アツ。
クライマックスは圧巻です。やっぱりこの作家さん本当に素晴らしい…!
唯一無二の魅力を持った作家さんなので、もっともっと知られてほしいです。
船長もカッコいい!
でもなんで常時ヒナ鳥2羽連れてるのwww かわいいかよ!
(番外編でその理由も明らかになります。このぷるぷる感はグロスターカナリアかな?)
<モヤった箇所>
受けの一人称が「私」と「僕」なのなんで…?統一してくれ…
航海士の鳥谷(とりや)さんは2巻の主人公です。
2巻冒頭に盛大なネタバレがあるので(食らってしまった私w)、試し読みするなら1巻だけでオネシャス!
<注意>
・受けの、オッサン3人からの輪○を匂わせる描写あり
・性描写規制が厳しくなった2014年より前(2012年)の作品だからか、サイトによっては修正がかなり甘めです(意訳:ありがとう)
・deep throatとは「喉の奥までTNKを入れるフェ」ですが、作中には出てきません
スペインの、とあるアパートでの群像劇です。
「作品ナンバー20」とどっちを読むか迷って、表紙であっちに決めたのですが、結局タイトルが気になりすぎてこっちも読んじゃうというw
皆さんのレビューを流し読みして「リアルとフィクションの境目が~」みたいに書かれてたので
「ぇ、コレ実話BLじゃないよね?どういうこと?」って思ってたんです。
なるほどー!主人公がアパートの住人を観察して、フィクションを織り交ぜて(るのかどうかも不明だけど)小説を書いてるのかぁ。
以下5組のお話が収録されていて、直接描写はないため掛け算前後はすべて(仮)です。
①「3年前から裸族のアーティストx同居人のデザイナー」
「そんなに大事なものなのに失くすの?それってその時点でそこまで大事じゃないのでは?」
って思う方いらっしゃると思います。
これ…夫がまさに、こういう大事な物(彼の場合はお気に入りの傘3本)をすぐ失くすタイプなので、すっごい感情移入して深く理解できました。
夫も作中のキャラと同様、土砂降りの日以外は傘を差すこと自体をやめました。もちろん持ち歩くのも。
②「フランス系(?)男性x日本 or 中国系(?)双子」
彼は双子のどちらを選ぶのか?
ノアの方舟に例えるとは…!さすがです、参りました…
③「人形作家の老人と少年」
老人には青年期に別れた少年がいます。
ラストそうきたかー!これは激エモ…!
最近「カラオケ行こ!」を読んだので勝手にシンクロニシティ感じてます。
④「耳の不自由な黒髪青年xオネェ系ゲイ」
たまにえrが唐突だなぁと思う著作もありますが、本作は全くの無問題でした。
バラの活用法が素晴らしい!
(でも結局なんの日だったんだろう?エヴァの誕生日?)
⑤冒頭の二人「大家x小説家」
そうきたかー!第二弾。
これは唸らされましたよ…ここで☆5決定。目頭が熱くなりました。
ぜひネタバレなしで!そして描き下ろしィイー!
めちゃくちゃ惜しかったのが、冒頭 手書きのメモでフェリスの綴りが間違ってます…正しくは「Feliz」、「r」じゃないです… 最終ページでは合ってたのにな~
(例:¡Feliz Navidad!=メリークリスマス!)
作画の不安定さも気になりましたが、今回はそんなことどぉーーーでも良くなるぐらい、素晴らしかったです。
(↑※動物じゃないっすよ)
「カーストヘヴン」が合わなかった作家さんなんですが、本作は表紙があまりにも美しいのでずーーーっと気になってて。
「背景がメインになっている表紙」トピで「やっぱり読みたい!」となり読破(トピ主さんに感謝です)
以下4作品がこの順番で収録されていて、上記の表とは順が異なるので注意。
③④はかなり読み手を選ぶんですが、皆さんのレビューで事前に知れたので心の準備ができました(感謝!)
①DK同士で「女ったらしっぽいクラスメートx水泳部の黒髪くん」。
攻めはリスセクシャル要素アリで、実際はもっと複雑そう。
(Lithsexual / -romantic:恋愛対象はいるが、相手から性的欲求/恋愛感情を向けられることに嫌悪感がある)
非常に深い作品でした。
受けが男気があってカッコいいし、攻めが「優しい人」だという認識もビックリ。
そしてせつない嘘。ラストもイイ!
これはね…もうかなり好きです私…!これだけはマジで☆5。
②表題作+描き下ろし「褐色肌の謎の青年x肌の白い少年」。
受けが何歳なのかは不明ですが、すぐ(8回も!)泣くのが女性っぽくてイヤかな…
ラクダと小動物がギャンかわ…でもせつない!(※ハピエンです)
カナートとは?と思ってググったら、乾燥地帯の地下水路システムですか。
アストロラーベは天体観測や占星術で使われる機器だそう。
相変わらずBLって勉強になる…!
③DK同士で「弟x黒髪メガネの兄」。
いきなり攻め(弟)に暴力をふるう受け(兄)で無理でした…やっぱりこういった作風なのですね。
そしてさらに顔に火傷まで…
もともと近親BLは無問題な私ですが、これは無理すぎる…ゴメンナサイ。
④「父(俳優)xDK息子」で③とつながった世界。
うぅうこれも無理そうです…父からの暴力、しかも女性担任の前で…
(結果的にセンセからの色目は防げましたが、それでもキッツ…)
さらに学校で即ハメ、さらに父の過去もキツすぎる!
極度の人間不信&女嫌いなのに俳優なんてこなせるのかな?とも思ってしまいました。
さらに最後に刃傷沙汰までー!ヒィッ…
③も④もLoveか?と聞かれれば返事に困る作品ですが、どちらも片方には確実に愛はありそうなので、執着愛が好きな方にはたまらないだろうなと。
この2作品は番外編も収録されていて、「誤算のハート」シリーズ「誤算で不幸な恋話」に収録されてる「いえない痛みを抱いている」のCPもチラっと登場します。
①でMy評価爆上げになりましたが、作者さんを知れて良かった、そんな風に思えた短編集です。
いやはや、恐れ入りました…(?) 今読んでも全く時代を感じさせませんね、すごい。
お互いの家族を訪問したり、自分たちの今後の関係をどうしていくかを見極めたり、非常に深い展開が待っています。
ざっくり言うと本編はこんな感じ:
①一馬のお宅訪問
・超ブラコンの次男に明は受け入れてもらえるのか?!(コスプレもしちゃう!)
・三男親子と(計4人で)温泉。一馬は苦手を克服できるのか?!
・公園の砂場にて、一馬の甥っ子と3人で遊ぶ
②明が自分の家族に会いに
・まずは母&姉
・ラスボス、父親と向き合う
江田島という具体的なワードが出るとは思いませんでした。周辺ということでしょうか。
男性陣の名前が全員動物なの可愛い…(熊、馬、鷹、獅子、龍)
みんな一馬のこと信用してなさすぎて、明にセフレだとか遊び相手だとか聞こえちゃってひどいんですが、その後誤解もちゃんと解けまして。
やっぱり明はスパダリですね。
砂場で一馬が明のトラウマを…感動のシーンでした。
その砂場から全てがつながっていって、ラスボスである父親と対面する明。
まさかの展開に驚きましたが、明るい未来が見えてきそうだし、同時プロポーズまで…胸アツです。
でも「"ほぼ" 一話一えろ」はちょっと私的には多かったかなと思いました。
(逆にそういうのお好きな方はぜひ)
<その他 良かった点>
・「吸って~、吐いて~」バブるシーン
・甥っ子が可愛い!三兄弟の過去写真も全部可愛い!
・一馬と由鷹が子供時代に着たコスが可愛い。しかもハート拒否ポーズw
・温泉で雄っぱいがいっぱいw ちゃんと見分けられるのもスゴイw
・ハンドクリームエピかわいい
③お医者さんごっこ!
アナ指と両TKB責めはなかなか同時に見られるものではないので、本当にありがとうございます(拝む
④電子限定有償小冊子(16P)はサイコーでした。
なにがサイコーって、一馬がえいちの最中に眉根を寄せて、荒い息遣いで、顔真っ赤にして(読者の位置にいる)明を見つめるんです。
これが見られただけでも価値大アリですありがとうございます(拝む
しかもついに駅弁まで!
本シリーズはさらに続くそうでして、次は「スパダリ」だそうです。
本音を言うと…この巻を読むまでは「4巻?!そんなに続くのかぁ~、マンネリしないかな?大丈夫かな…」って思ってました。
…全くの杞憂でしたね。さすがは ばななさんです。
読むの迷ってる方はぜひ。
ブリーリング?!と思ったんですが、なんと本シリーズだけで使われる 作者さんオリジナルの造語なのですね。
(「種付け」は正しくは英語でbreeding(ブリーディング)です)
以下2組のお話が収録されています:
①「米国xシロ」
攻めがいろいろ酷い事をしてきたので手放しでは喜べない自分がいるのですが…
それでも良かった&1巻の謎が解けてスッキリしました(そしてイッヌが美しい!)
あの謎行動は例えるなら夢遊病みたいなものかぁ~と納得しましたし、猫が大型犬などの危険な動物たちに懐く数多くの動画も見てきましたのでリアリティもありました。
②「種付けのために呼ばれた欧米人x(ノリ夫に片思いしていた)熊樫」
やっと明かされる、男性が妊娠するメカニズムが◆※虫注意&微グロ注意※◆でしたね…キッツ…
最初が無理やりだったので、自分的には受け入れるのは困難でした。
(無理やりを含む作品でも神作認定したものはいくつもあります)
しかも攻めは「仕事」であんなこと(種付け)やってるのに高校生ですか…倫理観…
さらに勘違いしたままの攻めによって国政とノリ夫がケガまで負い、完全に巻き添え状態。
「止めようとしたら二人に殴られた」のも評価が低くなった理由です。
挙句の果てに「wife(妻)」かぁ~、そこはマジで男x男なので「husband(夫)」なんだけど…まぁこの時代のBLはどこもだいたい受けを妻/嫁呼びするのが結構当たり前だったみたいなので、しゃーないのかもしれません。
(トランスジェンダー男性が出産した例は世界中にありますが、イギリスでは戸籍に法的地位として「母親」と登録されてしまうことに異議を唱えて訴訟を起こした例もあります)
「彼が欲しい!神様、ボクに彼をください」も、人は物じゃないのにな…と思ってしまいました。
この作品から離脱する決心がついたのは「オレに惚れなくても無理強いするつもりでいた」というセリフでした。
初版発売当時(2004年)は無理やり系のBL作品が多かったと聞きます。
個人的には①のCPを見届けられたので満足です。
<その他 良かった点>
・シロと不良(?)二人の友情や、国政→シロへの助言
・ノリ夫と熊樫の友情
・4コマのラストページ(猫の習性シリーズ)は最&高
<注意点>
・①くっつく前に攻めが女性とヤる描写あり
・国政xノリ夫のページ数は極わずか(お互いの嫉妬が垣間見えるのは良かった)
・時代もあるので、差別用語(ホ○)が出てきます
有名作ですし、動物好きにはたまらない表紙なのでどんな内容なんだろうと気にはなってたんです。
でも絵柄が好みではなかったので(ゴメンナサイ)読むことはないだろうな…と思っていたところ、友人に昨日「今日だけ全巻無料だよ~」とオススメされて、まずは1巻だけ読破。
以下、DK同士で2組のお話が収録されています:
①「国政(表紙)xノリ夫(主人公)」
冒頭いきなり服の上からガッツリ複数モブによる痴漢を受ける主人公。
中間種以上?重種?ネコ科の雌を嫁に?なぜ男が妊娠できるのか?などの不明ワードや謎が飛び交い、読むのにかなり時間がかかりました。
お守りに爪を入れて虫よけにするのも、オカルトの観点から見てかなりちゃんと(?)してらっしゃる。
直後のコマが丑の刻参りなのも実によく分かってらっしゃる!
匂い云々はオメガバみたいなもの?と無理やり自らを納得させたんですが、目の前で無理やり自家発電を見せつけてぶっかけかぁ~…
しかも「殴るぞ」と脅し、熊は熊でやっぱり「今すぐ君を抱いて…」とか言うし、もし自分が主人公だったら嫌なことだらけだよな…と思ったら萎えました。
マニュアルで明らかに対象年齢(6歳以上)には相応しくない漢字がルビも振られずにバンバン使われているのもめちゃくちゃモヤるし、「マナーを大切に!」とあるのに作中では完全に真逆。
しかも攻めに倫理観も貞操観念もないのが一番のネックでした。
あと人前(居酒屋)で口に指入れてイチャ2するのも。
②「米国(①攻めのロン毛兄)xしろ(委員長)」
攻めからの、受けのメガネを割って顔を怪我させるほどの暴力が理不尽すぎたので、推すのは断念しました…
でもタオルをかけた青年は結局、ちるちるの表にプレイ内容があるので米国なんですね。
ここのカラクリだけがすごい気になるので、2巻を読む理由ができてしまいました。
設定は本っ当~に、独創的で面白いんです。
でも上述のように両攻めの性格、etc. が好きになれず、この評価となりました。
でもジャガー可愛い!(←そこ?
賽の河原w よく分かってらっしゃるw
猿と猫がせめぎ合ってるビジュも本当に分かってらっしゃる!
ずっと気になってた作品をお得に読めて、内容をきちんと知れたので満足です。
本当に読んで良かった。
<注意点>※初版が2004年なので時代もあります
・①攻めに ふつーに彼女がいて、受けに女性が強引に迫ります ②攻めが女性とヤる描写あり
・①受けが強制的に女装させられます(セーラー服、ブルマ)
・未成年飲酒(x2人)アリ
・②攻めがくそジジイに差別用語(オ○マ)を言われ、髪を引っ張られる暴力シーンあり
ケンタウロスBL「equus」で知り、さらにトルコ系BL「クシュラル」や童話をBLにアレンジした「エバーアフター」で私をうならせた作家さん。
他にも読みたい!と探していたところ、本作の表紙で美青年の裸体、および試し読み部分で彼の美しい瞳に魅せられ、ポチリ。
(①以外は受け攻め未定)
①表題作+描き下ろし:パリを舞台とした「絵画修復士x謎の美青年(表紙の2人)」で、わずかにファンタジー要素を含むミステリー作品。
試し読みでだいぶ読めますのでぜひ。
なぜあの場所からあの作品が、なぜあの人物があそこから出てきたのか?
んーーーでも著作(特に短編)でしょっちゅう思うんですが、やっぱりえrが唐突すぎる…
いくら同じ名前の相手だからと言っても、私は蛇足と感じてしまいました。
でも最後の最後にあの微笑みがー!ニクイ演出ですねぇ~…
かなりせつないし、BLを求める読者さんには物足りないでしょうが、やはり物語作りが非常に上手い。
本作に限らないのですが、BL要素とかもうどぉーーーでもよくなるぐらい、魅力的で面白い作家さんです。
②幼馴染同士で「離婚調停中のヒゲ男xメリーゴーランド受付係の短髪」。
メリーゴーランドの比喩ー!あぁせつない!
競馬につなげるのも秀逸!
③「フラメンコギター奏者xフラメンコダンサー」で、作中肉体関係があったかどうかは不明なのでプラトニックかもだけど、"いかにも事後" な描写はあります。
タイトルの「ラスゲアード」とはスペイン語で「掻き鳴らし奏法」です。
フラメンコを情熱的に踊る黒髪ロン毛スーツ男性がサイコーに美しい…!
これが一番好きかも。
④スペイン語圏のお話で「(当時)活動家x(当時)学生」。
これもせつない!(←今回そればっかゆーとるやん
でも最後の最後に…!良かった…!
作画の関係でたまに同じキャラに見えないことがあるんですが、それ以外は概ね満足です。
<注意点>
・①受けがとあるキャラに平手打ちされます
・②親権は妻側ですが、片方に子供います
・BLとして明らかにハピエンと言える作品は④…②もかな?いや~②の結果は不明なので、全作ハピエンとかそういった枠組みでは語れないジャンルです
1巻はクライマックスで目頭が熱くなり、神作認定しました。
この2巻では晃成が成長したなぁって嬉しくなり。
一方、遥の性格はもうこういうものなんだと割り切ることにw
この評価にしたのは…
同僚や家族へのカムアウト問題、多忙ですれ違い、当て馬か?って人が登場
BL続編あるあるがこれだけ出揃ってて、ついついそれ以上のものを求めてしまった私は期待しすぎたのかな…と反省しています。
<その他 モヤった点>
・会社のパソコンを休憩時間にチラシ&クーポン作りで使うこと→就業規則に違反する可能性アリ
休憩時間中であっても一応避けるべきなので、そこはせめて家で自分のパソコンでー!w
・ほぼ全キャラの顔の描き分けに対するモヤモヤ→特に受けの同僚(広田)と攻めがほぼ同じ
女性も、頬骨の位置を変えたり、眉間を広く取るだけで全然違うのに…
・ガッツリ寄り目のコマが結構あったり、片方(手前)の目の位置が下過ぎたり、顔自体の作画の粗さも今回はかなり気になった(今までは全く思わなかった)
☆1と2でかなり迷ったんですが、タイトル「(a) dozen roses=1ダース(12本)の薔薇」(←複数形にしないと文法的におかしいので…細かくてスミマセン)、つまりあの "買ってきた" 花束で、1巻で回収しきれなかったタイトルを回収してたので、上手いなぁと思い中立としました。
佐野くんは良いキャラだし、最後のセリフ「俺たちのことなんて、誰も見てないよ」もかなり!良かったし、読んで良かったと思います。
<注意点>
攻めの元カノが登場しますが、ご安心ください
ファンタジーな近未来の日本が舞台。
893 "っぽい" 組織(←この辺はかなりふわっとしてますw)の
「年下ツンデレ、筋肉ムキムキ超大型ワンコx黒髪メガネ」で、「鬼化能力者x呪術者」でもあります。
冒頭で「ぇ、ちょっとよく分からん」ってなるし、あー今回微妙かな?とも思ったんですよ。
でも試し読みの時点でちゃんとオモロポイント入れてくださってたので安心してポチリ。
あらすじの通り、「組織を二人で去りたい!→どうする?→そうだ自分らのタヒを偽装しちゃおう!」っていう作戦。
これはね…やっぱり平眞さん今回も見事にやってくださったなぁ~という感じ。
話は面白いですw 組長のバカ息子も "じじいども" も可愛いw
ちょっとシリアスあり、著作の中ではギャグ要素多めかな?
BLとしては:
ピュアな性格のおっきい攻めがどちゃくそ可愛い!鬼じゃない時はイケメン!恋愛感情も受けにバレバレ!
マリヤって名前は女っぽくてどーなん、と思ったけど、日本名で言うところの「トモヤ、シンヤ…etc. "マリ矢"」みたいな感覚かぁ~と勝手に納得。
この二人セフレ?それとも付き合ってるの?と思ってたら、「俺に惚れてるなら許す」とか「嫉妬とか…」って言ってたし、やっぱりもともとちゃんと付き合ってた!
タヒを軽く考える受けに嫌悪感あるかも?と思ったけど、そーゆーことかぁ~と納得。
ラストではさらに絆が深まり…結果、大満足です!
<不満点>
・受けの髪型が惜しいー!特に左右のハネさえなければ…!(←☆マイナス1の理由
・二人の馴れ初めとか見たかった!
でも幼少期のめちゃくちゃ可愛い扉絵あるので許した!(何様?
試し読みが常に35ページ(1話丸々)もあるのでぜひ。
ちなみに、タイトルは物語のラストによく使われる「They lived happily ever after.」からで、
「それからずっと幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし」という意味です。
つい最近、偶然 えすとえむさんの「エバーアフター」を読んでたんですよ。
そちらもサイコーなのでぜひ!
<注意点>
・ちるちるの受け攻め表では受けが子供っぽく見えるけど、もっと目つきが悪い、大人っぽい大人です
・文字数多いのはキツいかも?
・ギャグのノリが合わない人はいると思う(試し読みでご判断を)