晃子さんのマイページ

レビューした作品

女性晃子さん

レビュー数231

ポイント数1381

今年度16位

通算--位

  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 小冊子
  • GOODS
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

なんこれー!めちゃくちゃ面白い!(オカルト&心理学の融合!)

「ディレイル」や「神様☆ダーリン」が大好きな作家さんの人気作なので、本作はずっと気にはなってました。
でも受けの長ったらしい前髪がどーーーも気になって手が伸びなくてw
今回 意を決して読破。

さすが「キョウコの摩訶不思議幽戯」で霊能者さんに鋭い切り口でインタビューをしてらした相葉キョウコさんだ…
こんな作品もあったなんて知りませんでした。
オカルトや心理学、さらには共感覚のことまで、実によく理解してらっしゃるなぁと感心しきり。
オカルト好きで、なおかつ心理学の講義も取って書籍も何冊も読んだ自分にとって、ひっじょぉお~~~に興味深かったです。
大学で心理学専攻の学生に頼まれて こういった実験台になることは実際何度もあったし、こういった他人の心が読める人というのも普通に存在するので(実在の霊能者に関する書籍をウン十冊読んだので…)、リアリティがすごかった。
そしてやはり絵が美しい!バキバキの腹筋!

道端で知り合った「心理学専攻の、真面目無表情大学生x人の心が視覚化されてしまう、アラサーチャラ男レンタル彼氏」。
攻めに出会い、「黒いモヤが出てる人なんて初めて!」と興味を持った受け。
一方攻めは「人の心が読める?!ぜひ研究の対象になってください!」と。
とにかく私からはこれ以上は語りません。ぜひ読んでいただきたいです。
すごーーーーく納得できました!

モブのウェイトレスさんがすごくイイ!w

<こんな方にオススメ>
・心理学お好きな方!
・超BL的ご都合展開がイヤで、全部ちゃんと説明してほしい方
・無表情な攻めのふと見せる表情にグッとくる方
・受けの準備に関してある程度のリアリティを求める方

<注意点>
受けと寝ようとする女性アリ

表紙、攻めが受けに腕枕されとるー!(喜

現代の価値観に当てはめて1997年の作品を評価するのは間違っているかもしれませんが、いろいろと衝撃だったのでレビューせずにいられませんでした。

スキマというサイトの9月末のサービス終了間際で、本作が無料だよと友人に薦められ、読破。
なんと、「女帝 由奈」の作者さんではないですかー!
病院の待合室で読んでましたよ…懐かしい!BLも描いてらっしゃったとわー!
絵柄は好みではなかったんですが、好み云々以前に さすが漫画づくりが上手い作者さんだな~と感心することしきり。
「女帝」を思い出しながら楽しめました。
計5つの話が入っていて、5つ目は課金できる期間を過ぎていたので読めていません(すみません)

①(表題作)茶道BL「フランス人留学生x茶道の家元」
展開が爆速でビックリしましたが、この年代の短編だったらしゃーないか…と。
年下外人攻め好きさんにはたまらないのでは。
受けを狙う当て馬が黒髪短髪のかなりヤな奴で、暴力もふるうし強○までするので要注意です。
頼むから警察行ってくれ~と思ってしまった…

②雀荘で出会った「リーマンx無職」
美人設定の受けにここまでびっしりと無精ひげを生やす作家さんも珍しいのではw
それに①の茶道BLもですけど、雀荘BLは珍しい!と思いました。

③戦隊モノTV番組の「俳優x受けの憧れの、子持ちノンケ先輩俳優」
セッの時に襖ぐらい閉めてー!小さな子供に見られるー!とモヤったけど、この中で一番コミカルだったので作品自体はなんとか楽しめました。
それに えrかったし(←

④「既婚者(奥さん妊娠中)x不倫相手」
「不倫やめたくないクズx不倫やめたい優柔不断な受け」でもあります。
これだけはガチの不倫BL、しかも愛の巣で実行、しかも攻めの罪悪感ゼロで全然好きじゃなかったです…。

てか表紙、攻めが受けに腕まくらされてるのってめちゃくちゃ珍しくないですか?!
これが知れただけでも読む価値がありました。
友人と 本作を生み出してくださった作者さん、スキマさんに感謝です。
あとどの受けも性格が結構強めで適度な筋肉があってガッチリ「男!」って感じだったので、そこがすごく良かったです。

アホエロ コミック

重い実 

ギャグが素晴らしいけど、メガネエピソードが…

「愛しのXLサイズ」は腐友人に布教されたのですが、絵がどうしても個人的に…だったので、どの著作も買う予定はなかったんです。
でも本作は2023年11月、ごく普通の電書サイトで99%オフというとんでもない割引率だったのでアッサリと陥落。
168ページがたったの9円でした…目を疑いましたよ、えぇ。
関係者の方々、ほんっとーーーにありがとうございます。

同級生DK~>DD同士で「黒髪イケメンx可愛い系の同居人」。
くるっくるの天パ坂口が かわええ…。
ギャグが秀逸で、5話で「泣いた赤鬼」オマージュなセリフがあったりして、いろいろ仕掛けに気付くのが楽しいw
話も良いです!キュン2くる。
スパダリ溺愛で、攻めが最初っから受けを好きすぎてて良いし、受けが鈍感すぎて可愛すぎる。
でも…以下モヤった点です:

・中西兄弟の瓶底眼鏡エピソード
厚底メガネはそのまますぐに掛けられる状態で売ってないので…
ド近眼の人が店で視力を測って、安めのレンズを選ぶと結果的に厚底になるってだけです(目が小さく見えるので、これでやっと「メガネを外すと美形」が成り立つ)。
中古だったとしても、目が悪くもない人が度が全然合ってない瓶底メガネをかけて暮らすのはめまいや吐き気、頭痛を催すので実質ほぼ不可能です。
カ○ちゃんがコントで使うような変装用瓶底メガネなら売ってるけど、デザインはネットで見受けられる限りあの黒縁1種類のみ。
たまたま変装用であれだけオシャレ(?)なデザインの瓶底メガネが売ってたんだな、と無理やり納得させましたが…
一気に現実に引き戻されてかなり萎えました。

・(5話)「×性嗜好」じゃなくて「◎性指向」です…
BL作品ならそこは間違っちゃダメでしょう…

不満点はあるものの、ギャグ好きな方には自信を持ってオススメできる良作なのでぜひ。
あと、私が利用した電書サイトの修正が甘くて(意訳:ありがとう)

<注意点>
・攻めを狙う女子大生アリ
・サブカプ2組あり
(しかも内1CPはガッツリ1話使われるので、蛇足と感じる方はいるかも)
・ラストで本当に両想いになってるのか、きちんと明文化されてないのでモヤる方はいるかも
(でもそのモヤった点は社会人編でご満足いただけるかと)

体感予報 コミック

鯛野ニッケ 

売れるのマヂで分かるわこれ…

2023年頃に読破。
本作はTVドラマ化だけでなく、いろんな賞も総ナメされてたので2022・23年はほんっとーーーーにいろんな所でこの表紙を見ました。
1話が出た直後に、普段は分冊版では買わない合本派の腐友人からの猛布教にあい、1話だけ強制的に読ませられた時の衝撃は忘れられません。
その完成度の高さに唸らされました。

「大学時代の先輩x後輩」でもある、「発光するタイプの俺様イケメン天気予報士x売れない漫画家」。
内容は、じれにじれて気持ちいいぐらいの両片思い。
そもそも行為中じゃなくても序盤からしょっちゅうキスされてるので好意があるのは明らかなのになー…てゆーか君らちゃんと話し合いな?ってやつです。
2話の最後で攻めが見せる表情がもう…!サイコーでした…。
3話の「しょうがねぇなぁ…」の顔や、4話のシャツを脱ぐ姿(を下から眺めるアングル)、5話の「最っ高ー…」の顔も良い。

おそらく「口下手で陰キャな受けのキャラ」が苦手な方はいらっしゃると思います。
私的には全然おっけーでした、むしろ良い~。
攻めはスパダリ溺愛、しかも執着、嫉妬、ヤキモチ etc. もぉ売れる要素しかない。
キュンがギューーーンなってアレなってコレした(自分でも何言ってるか分かんねぇ)。
つまり(必死に言語化)腐女子の求めるものが揃っていると思います(主語デカすぎ問題すまそ。もちろん当てはまらない層もいらっしゃるので…)

「この世のどこかシリーズ」や「寄宿舎の黒猫は夜をしらない」「キスしてシュガーくん!」が大好きな自分は、読む前は
「一体なにがそんなに人気なの?えrに全振り系なん?」
と思ってたけど、これは大いに納得ですわ…。
読んだ当時すでにちる点3600越えでしたが、今もう5100点ですからね…どんだけ伸びるんだ…。
さらに「TVドラマ化記念番外編」という短編も出てるので、本作履修済みの方はそちらもぜひ。
てか番外編なのに ちる点も他サイトレビュー数もスンゴw
みんなどんだけ好きなのw いや、気持ち分かりますよ!w
あと家の擬人化可愛いー!
良いとこ書き出すとキリがないのでこのへんで。

因習村として、やはりモヤった箇所が多い

↑これに尽きます。これ以外はすごく良かった。

兄同士のお祭りでのキスがすごく自然で、その後のセッも彼らの心情がすうっと理解できました。
男性が女性のように簡単に泣く描写があまり好きではないのですが、本作は全くの無問題でした。
でも紀人の目がずっとそこまで熱を持っているように見えなくて、どうしても慶臣からの矢印の方が大きく見えてしまう。
やっぱり自分は弟同士CPの方が萌えるなぁと。
この二人はまだまだBのLと言えるような段階ではなく、友情やブロマンスで片付く感情なのかもですが、今後も目が離せません。

<その他 モヤった点>
・そもそも ○す人物の選定基準はなんだ…「宗教の目的」=「○人」?
・100人目って誰が決めたんだ…里江の妄想?
・村人たちの動機&メリットはなんだ…慶臣とヤれること?
・ニュース映像で「NEWS」の綴りが「NWES」になってる… 一気に現実に引き戻されましたよ…
・セッは3回もあったけど、願わくば2回にしてその分 雫と里江がどれだけ仲良かったのかとか、上記のガバい設定を少しでも埋めて もっと説得力がほしかった

<特に良かった点>
・7話の扉絵で双子同士と雫さんがニアミスしとるー!
・玄関入ってすぐやるやつ!
・「顔見たい」←これありそうでなかなかないんですよー!

<注意点>
・慶臣がモブたちから暴行を受けます
・百合要素(片想い)アリ

オカルト好きとしてはモヤる(でも他が良かった)

初読み作家さん。
「似てない双子がタッグを組んで因習村を調査する」
もうこれだけで面白そう!と思い読破。
もともとずっと気にはなってたんですが、ひとつ前のレビューに背中を押されました(感謝です)。
漫画の制作技術そのものがすごく高い作家さんですね。
セリフ回しが説明っぽくないのに、「あぁ、そういうことか」と納得できるのすごい。
伏線回収も見事で、作画も美麗なのでスラッスラ読めます。

二組の双子で、
兄同士「イケメン警官x村の地主で神職者」と弟同士(掛け算は仮)「目の下にクマがある民俗学者x村で監禁された弟」。
攻め(兄=紀人)のオン・オフのビジュが共にサイコーで、受け(慶臣)とバッチバチに心理戦を交わし、腹の探り合いをするのがイイ!
個人的には弟同士CPが「ピュアxピュア」な感じがして余計萌えます。
三輪は厭魅(えんみ)の術を使うとあるけど、要するに超能力者?
なんで一斉に鼻血?!とか、まだ謎は謎のままです。
BL要素は弟同士が映画の話などで仲良くなり、慶臣がちょっと意識したか?ってぐらい。
続きが気になるー!
モヤった箇所はありましたが、6話がすごく良かったのでオマケの☆4です。

<その他 良かった点>
・攻め双子の仲が良い!
・兄→兄でお米(こめ)様抱っこ!

<モヤった箇所>
・モブにほぼ全員顔がない…不気味さの演出…?
・紀人の上唇がしょっちゅう猫になるのなんでだ…猫っぽい自由気ままな性格を表現したかったのかな?
・「呪い返し」は本来オカルト界隈では依頼者(目を除きこまれた人)と術者(弟)に返ってくるもんなので、
「兄が(殺人とは直接関係ない)信者とセッすることでそれが避けられる」という謎理論がよく理解できなかった

<注意点>
受け(慶臣)が謎の儀式でモブられます。
幼少期もか?という言及はあるけど、描写は薬を飲むところまで。

最終電車 コミック

式夏緒 

生まれて初めて商業BLを「買いたい」と思った、私にとって記念すべき作品

2019年頃に読破。
BLってこんなにも美しく素敵なものなのか…こんなレベルの高い作家さんがBL界にはいらっしゃるのか…と驚いた記憶が、今でも鮮やかによみがえります。
今まで数多くの作品を読んできましたが、今読み返してみても自分が神作に数える作品の一つです。

駅で出会ったノンケリーマン同士「コミュ強イケメン営業xウブなコミュ障SE」。
性格が全く違う二人が、お互いに気を使いながら距離を縮めていく過程が自然で、
「いやいや~、ノンケ同士がこんなに上手くいくわけないっしょ!」
と脳内にいつもの謎キャラが出現するヒマもなく、スッキリと読み終えることができました。
悪い人も出てきません。
どの話でも何度でもモーレツにキュン2できました。
BLに全く興味のなかったドイツ人の夫ですら「続きはないんかー!」とショックを受けていたぐらい。
(ご安心ください、"あります" )
絵も全ページ美麗で、大満足です。

<不満点をあえて挙げるとしたら>
1巻時点では呼び方と敬語がずっとそのままなので(H中だけは下の名前+さん)、リアリティに欠けるかな?と思った
でも続編でお互いの距離が近づいていって、その辺も変わってほしいな。

本当に本当にオススメですので、少しでも気になった方はぜひ試し読みだけでもしてみてください。

本作には4話まで(+描き下ろし)が収録されていて、現在分冊版では2025年5月に発表された9話まで出ています。
式さんのXによると 9月5日に発売されたGUSH10月号の36p(実質10話)が最終話だそうです。
2022年1月に発表された8話から3年も経過していたので、一刻も早く式さんの体調が回復されるようお祈りしていた甲斐があったというか…本当に嬉しいです。
コミックス化が待ち遠しいー!
GUSH_&.Emo公式のボイコミもぜひ!

<注意点>
・ザ・王道なので、ありとあらゆるBLを読みつくしてきた方には物足りないかも?
(逆に初心者にはうってつけとも言えます)
・受けを "いいな…" と想う女性アリ

「とまり木」の方が自分的には しっくりきた

あまりにも有名で人気作なので気になり、作風も理解したうえで読みました。
友情物語ともブロマンスとも受け取れるし、BLにも感じられたのでジャンルはこれでいいと個人的には思います。
この評価にした理由は以下の通りです:

・一番モヤったのは自○(タヒ後)にまつわる描写について
何人もの霊能者に関する実録書籍をウン十冊読んできたので、ポップな感じの描写がついつい気になってしまいました。
霊能者の皆さん異口同音におっしゃいますが、自○した人はその「念」だけが現場に残って地縛霊になることが多いので、零感の一般人と会話どころか、「思考」はできず、タヒ後は何度も何度もその行為を現場で繰り返すそうです。
(なので成仏するにはとても長い時間がかかるそうで、これを早める方法は縁の深かった家族や "生前" 関係のあった近しい人の想いや祈りだと。まぁオメーファンタジーに何言ってんだ、と思われるでしょうが…)
さすがに本作を読んだことで自○の引き金になるとは思いませんが、現実は全然違うよ、通常はタヒ後も苦しみがずーーーーっと続くよ、ということが言いたかったので…
無駄な知識が邪魔をして純粋に作品として楽しめなかっただけなので、これは完全に私の問題です。

・記憶をなくしたために、父親に会っても無反応だったこと
生前たしかに親子愛はそこにあったのに、タヒ後それがなかったことになっていた描写は理解に苦しみました。
もちろん「記憶をなくした」設定なのでしゃーないやろ、なんですけど、それでも納得いかなかったというか。
せめて「父親を見た瞬間に何かを思い出す」ならここの印象がだいぶ違ったかも…

・感動を誘うように色々と無理やりこじつけてる感じがしてしまった
しかも自○関連ではないのですが、ラストがそっくりなBL(ケモ耳x人間)をこの作品を読む数か月前にたまたま読んでいたことと、それ故に先の展開が完全に読めてしまったのも大きな要因です。

せめて主人公がもう少しイケメンだったら純粋にBL作品として感情移入できたかもしれないです。
後に短編集「変愛」に収録されてる「とまり木」が本作の元になってるんだよ、と友人から薦められたので読みました。
結果として、そちらの方が十分に納得できました。
(まだそちらを読まれてない方へ:ぜひ読んでみてください)

以上、星評価だけしてレビューしないという選択肢もありましたが、いろんなサイトを見てもここまで理由を網羅しているものはなかったため、こうしてレビューを残すことにしました。

PICK UP 電子 コミック

相葉キョウコ 

逆体格差がお好きな方!本日の会場はこちらです!(ソフトSMあり)

「神様☆ダーリン」で絵の美しさに驚かされ、「プライベート・リビドー」でイケオジ好きのツボを "デュクシ!" と突かれ、「ディレイル」でその見事な心理描写に(私が)やられた相葉キョウコさん。
他にも読みたい!と思い、こちらにたどり着きました。
電子単話ですが、57ページで242円って結構お得だと思います。

ゲイバーで出会った「可愛い系クズ美青年(S)x眼鏡黒髪(M)」。
表紙だけで選んだので、最初「ぇ、掛け算前後逆ぢゃない?(焦」ってなりましたw
刺さる人には刺さるはず。
しかも犬のアソコの構造を模したアイテムとか、他作品ではなかなか見ないようなマニアックな性玩具も出てきます。
えrえrです。試し読みだけでもすでにえrえrです。
私が利用した電書サイトでは修正が激甘だったので、これだけで☆の数に違いが出てしまったかもしれないですw(意訳:ありがとう)
もーとにかく全ページ絵が美麗です。言う事ないです。美しすぎる!ホント大好きな絵柄。
しかも、受けの鼻水とか容赦なく描いてくださってるので、黒髪メガネイケメンが
「えっ、こんな攻めっぽい人がそんなに?」ってぐらい美しく喘いで気持ちよくなってくれます。
そういうのお求めの方にすごくすごくオススメです。
攻めザマァも用意されてるので、やられてるばっかじゃイヤ!って人にも優しい設計。

<注意点>
・クズ攻めなので、万人受けはしないかも?
・ガチSMではなく、ソフトな感じ?です
・もしかしてリバ?!って展開ありますが、ご安心ください、リバなしです

「つん」とか、「なでなで」とか、そーゆーのなんスよ!!(力説

まとめたレビューは3巻に書いたのですが、やっぱりこの巻も個別で推していきたいので再読してレビューをば。

大きく変わったのはやはり目の描写!
キャンプ(?)や男子会で本郷さんの目がだいぶ部分的に見えてるー!と思ったら、その後もばんばん描いてくださっていて。
これは本郷さんの飄々としたキャラの、真の意味での "人となり" を、読者や乙さんがなんとなく掴めてきた…ってとこにも連動してると思う。
あとがきにもあるように、こういうアイディアが(意識的/無意識的かは別として)するっと自然に出るってスゴイです。

一番個人的に滾ったのは、クリスマスエピですね。
・おでこつんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
プレゼントはパッケージから察するに、お高そうなチョコかなんかかな?

誕生日エピも素晴らしい!
・「僕以外と(誕生日を)過ごすんですか!?」これもう痴話ゲンカやん…
・「拗ねてんのか」こめかみつんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

<その他、特に印象に残ったシーン>
・亀とまったりおうちデート
・バルでのタバコシーン(本郷さん優しい!)
・バレーでお姫様抱っこ(小川くん照れとる!)→上着を着せてあげる(小川くんもう完全に慣れきっとる!)→頭なでなでー!
・男性が育休を取るという、現代の日本社会を反映したようなエピソードもすごくイイ…
もっと取りやすい社会になってほしい。
・膝まくらー!

てゆーか、北海道って天気予報で「全道的に」って言うんですね~知らんかった!
胆振(いぶり)も初めて聞く地名。相変わらずBLって(非BLだけど)勉強なる…

新キャラのレオが登場して、しずくちゃんとデザート食べるシーンでちょっと目頭が…(BL要素以外も えぇ話やん…)