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女性晃子さん

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ホントすごい。これは文学。とにかくすごい。「天才…」という言葉しか出てこない。

友人からのオススメで読破。
手塚治虫神と同様に、日本の漫画文化に多大なる影響を及ぼされた作家さん。

時代関係なく、「いやいやそうはならんやろw」というツッコミどころも確かにありました。
それを差し置いても「これが天才と呼ばれる人の作品か…」って感慨に浸れたので、好きかどうか or 趣味かどうかは全くの別として、買って損はなかったと私は思いました。

実は「半神」という短編集は2バージョンあって、①このページの表紙のやつと、②表紙が卵から生まれる妖精っぽいやつで見た目が全然違うので注意です。
②はだいたいどこの電書サイトでも試し読みできます。
その最終ページで妹は泣いてるんですよね…試し読み部分だけで私は圧倒され、購入を決めました。

収録作は以下の通りです。
①(全12作):
「半神」 「イグアナの娘」 「天使の擬態」 「学校へ行くクスリ」「午後の日差し」 「偽王」 「温室」 「マリーン」 「カタルシス」「帰ってくる子」 「小夜の縫うゆかた」 「友人K」
②(全10作):
「半神」「ラーギニー」「スロー・ダウン」 「酔夢」「ハーバル・ビューティー」 「偽王」「温室」 「左ききのイザン」「真夏の夜の惑星」「金曜の夜の集会」

男性()同士がBLっぽく深く関わってくるのは「酔夢」「ハーバル~」 「温室」でどれもメインCPはキスどまり。
「温室」は攻め以外と交わるシーン+攻め友人からのムナクソ描写含みます。
「偽王」は「恋人」と言ってるけどBLでもブロマンスでもない感じ。
丸括弧書きにしたのは、なんと見た目は男性(male)だけど染色体はXX、という性分化疾患かな?って人が含まれるからで、作中では両性具有者とは言わず、ヘルマプロディートスと明言されます。
1980年掲載ですよ…ホント凄いな…
転生モノも含むので個人的にはムネアツ。
「時空間の精神的外傷」という仰天ワードも出てくるので、オカルト好きにはたまりません。
「夜来香星」というネーミングもグッとくるw
どれも驚きの展開が待ち受けていましたが、一番驚いたのは「金曜の夜の集会」でした…一体何をどうやったらこんな展開思いつけるんだろう?ホント凄すぎる。

①で好きなのはドラマにもなった「イグアナの娘」です。
「小夜の縫うゆかた」もめちゃくちゃせつなかった…

とにかく一人でも多くの方に②の試し読みだけでもしてみてほしいです。

攻めが別の…と… あぁ~これはムリ

なんと受けと少し体を重ねて寸止めになった直後に、女性看護師をナンパしてお持ち帰り、しかも最後までしています。
(描写は事後のみ。攻め:裸、女性:下着姿)
そこは自家発電で済ませてほしかったな…これだけでかなり萎えました。
もちろん前巻同様、敵を欺いて受けに危険が及ばないように他の女性と仲良くするフリをする強かさは分かるのですが、フリだけじゃないのかぁ~と。
しかもそれ以外の女性たちとも4Pしてます(同じく事後のみ)。
レビューでそこらへんに言及してる方がものすごく少なかったのにもビックリです。
皆ソコ大丈夫なんだ?!って。
まぁでもリアリティを見せる演出ではあるよなと。
看護師が常に上を目指すヤリマンだったのもホッとしました。

それに今までよりも実写的な擬獣化!可愛いわこれは…
相変わらず受けは意外と男気あって大胆だし、やっぱカワイイ。
看護師に嫉妬もしてるし、お互いちゃんといろいろ話し合って、気持ちが少しだけ通じ合ったのも本当に良かった。
ケー番の登録名もちゃんと本名に変えてるし。
続きが気になる!

でもやっぱ185cmにしては腕が短すぎると感じました(まだそれ言う?

<注意点>
・旧版に収録された「悪戯と書いてホンキと読む」(旧版1巻に収録された「嘘とかいてホンキとよむ/MANHOOD CHILD」の続編)は入ってません。
読みたい方はぜひそちらをご購入ください。
・談話室で知ったのですが、なんと本作の番外編「black or white」はウェブマガジン「e-moca vol.1,6,7」に収録されており、攻めの幼少期や東大に受かってヤクザになった経緯などが描かれています。
その後、なんとあの看護師が…!?という驚きもありました(試し読みでご確認でください)。
このことを知っても☆は変えませんが、ご興味ある方はお値段張りますが(計3冊、各770円)ぜひ普段ご利用の電書サイトで検索してみてください。

モヤった点もあったけど、10~11巻よりはスイスイ読めた

殺し屋2人+主役の2人=4人
お互い近くにいたのに前者の2人は死亡で、後者はあの程度で済んでるのは納得がいかないw
情報操作されてる?まだ生きてるような気がしてならないです。
あのロンだって、生存してる可能性が十分にあるので…とか言ってたらやっぱり一狼思い出してるしー!

獅郎の親について公園で話し合う時、どんどん二人の絆が深まってるのが読者の手に取るように分かるのイイ。
男性が簡単に泣くBLが苦手な私でも、今回の涙は全くの無問題でした。
そして抱き合う二人。
一狼が泣いてないのも、ほんっとーーーに私この作者さんの感覚と合うなぁ…(しみじみ

<その他 良かった点>
・またシガレットキスならぬ、同時着火ー!(拝む
・獅郎が一角に "マウント取ったったでぇ" のドヤ顔w
・あのイエスノー枕ふたたび現るwww
・メガネ外した寝起きの田口さんは激れあー!

<モヤった点>
・一角の一狼への想いは、やはり単なる憧れの延長線上とは言い切れない部分も出てきましたね~
おまけでも「好き」って悶絶してるしな~…殺し屋2人もゲイっぽかったし、また性的少数派のキャラが増えるのかなぁ…
・10巻もだけど、パソコンやスマホ、ドアに指紋残るから薄~い手袋ぐらいしてー!w

でも田口さんー!あーたって人は…!目頭が熱くなったぢゃあ~ないか!(←若干キレ気味
いっつもこの人に美味しいとこ持って行かれるw
そしてあの拘留中の山田が、なんと思わぬ形で助っ人的な…!?
さらに獅郎がついに九条と接触!これは続きが気になるー!

あぁあああ やっぱりその展開きたかー…

学生時代、家族旅行に行けないのに 夏休みが終わるとクラスの皆がその話題で持ちきりになるのがいつも辛かった二人。
今、その辛い思い出の上書きができている…しかも二人でいることによって。
冒頭のこれでもう☆5にしそうになりましたよ…

<モヤった点>
・一角くんの「子供が生まれたばかりの優しそうな人」という発言、捜査官として違和感あるというかちょっと幼稚というか、
「あぁ~ これを絶対にこのキャラに言わせたいんだな」って透けて見えてしまい、たとえ獅郎との間柄と対比させるための描写でも「ん?」ってなりました。
(警察用語でSとは主にスパイまたは情報提供者(Source)を指すそう)

・社長がまさかバイ?とは思ってましたが、やっぱりこの展開きましたかー…
ゲイがそこら中にいる設定ってほどではないけど、そんなに都合よく(しかも獅郎が好みという)色仕掛けでイケる性的少数派が見つかるかな?ってのと、獅郎にはもうああいうことはしてほしくなかったかな…
でもいい!すべては二人の将来のため!

やっぱり今回も、BLみたいに簡単に男性が泣かないのはホッとしました。
作者さん本っ当~~~に分かってらっしゃる…!
さらにシガレットキスまで拝めるとは!(拝む

<おまけについて>
・肘置きー!これは萌える…
・以前獅郎が風邪を引いて一狼が看病する回がありましたが、今回は逆バージョン!
・一狼に獅郎が大真面目な顔で「好き」「大好き」「存在が最高」って言ってるー!
本編でもお互いが真のBL的な意味で告白し合う日がくればいいな。

細かいところが気になる&攻めの性格が…だけど、良かった!可愛い!

「坊主かわいや袈裟までいとし」がビックリするぐらいハマらなかったんですが、キャラの造形は好きなんだよなぁ…と思ってたら、友人にこちらを薦められ、表紙も試し読みも可愛かったので迷わずポチリ。

「手負いのヤクザx彼を助けた医者」で、受けが可愛い!
意外と正義感強いのも、攻めのケー番登録名に「さん」付けてるのも性格が分かってイイw
攻めが動物に弱いのがイイ!
説明ん時に照れて口笛拭いてるのも可愛いw
メガネ外した時に きゅん てなっとるw

時々動物バージョンで描写されるのもオモロイw 可愛いw
クララの例えも秀逸すぎてw
ジャンケンエピいいですね。

ただ…攻めの傲慢な性格がイマイチ好きになれませんでした。
でも受けが狙われるかもと思ってお店の女性とわざと仲良くするのはさすが、って思ったし、それ以外の要素が良かったのでこの評価です。

白衣を外で着るのは感染対策(院内感染予防)の観点から今は基本的に禁止されてるけど、発売当時はユルかったんだなぁと。
これも過去作品を楽しむ上での醍醐味ですね。
医師が女性看護師のフルネームと所属をメモで患者に手渡すというとんでもない描写も、まぁ2009年発売なので…個人情報保護法は2005年からですが、ヤクザに脅されて仕方なくということで…

<モヤった点>
・攻めが組長っていう感じが全然しなかった…
すごい下っ端に見えます。
・最初に「人の携帯借りてる」って説明もなく、電話相手が攻めを一瞬で認識してるとこ
(BLCD聴きながら読んだので余計モヤった)
・最初からしっかり受けや猫のこと視認できてて「飛び跳ねてウサギみたい」とまで思ってたし、病院で話しかけた時に相手の見た目と声で分かると思うんだけどなー… まぁ暗かったんでしょう、きっと。
(でもCDでは女声とは間違えにくいほどの低音男声でしたw(ガッカリ)しかも再会時でも声色は全然変えてませんでした)
・根性焼きはマジで意味わからんかったです…いくら単なる脅しで未遂でも胸糞すぎる…

ちょっと攻めの腕が短すぎるのではと思ったけど、まぁ実際日本人だったらこれぐらいの場合もあるのかな…?
絵は全体的に大変キレイで、何の不満もありません。
大満足の読後感です。

<注意点>
旧版に収録された「嘘とかいてホンキとよむ/MANHOOD CHILD」は入ってません。
読みたい方はぜひそちらをご購入ください。

ちょっと文字数多めに感じてしまった

この巻を読むまでは、獅郎から一狼への矢印の方が大きそう…ってずーっと思ってたんですけど、全然そんなことはないのだなと確信できましたね。
「この任務が少しでも長く続いてほしい」とか、警察を辞める考えが浮上したり、一緒に尾行旅行できる!って抱きついたり。
獅郎も言ってたけど、めっちゃ愛されてるのすごい!
二人がずっと一緒にいられるように…ってお互い将来のことをちゃんと考えていて、やっぱりただ単にバディ組んで働くだけの漫画じゃないんだなって。

そういえば獅郎、甘い物ばかりじゃなくて自分で卵焼き作ろうとしてたんだよな…
一狼の影響でちゃんと食事するようになって良かった~
そして大熊さんファンにとっては貴重な巻!

<モヤった点>
・社員の○亡原因がフグの毒というのは、知識ある人は引っかかるだろうなと思いました。
食べたのが自宅マンションなら彼女自身がフグ調理師免許を持っていて処理を誤ったか、店で提供された場合は販売店や飲食店が罰せられます。
もらい物なら入手経路を調べるので、人を○める方法としては簡単に足がつくのに…なぜその方法を?となりました。
・社長の部屋を探る時に手袋ぐらいしてー!w 指紋残るからw

ちなみに、今回の甘々回はグランピングデート。
なんぞ?と思ったら「グラマラス+キャンピング」で、ホテルのような豪華な宿泊+自然の中でキャンプっぽい体験、だそうです(ググった

転生モノとしては面白い設定だけど、超BL展開が…

談話室で本作を知り、絵がめちゃくちゃキレイなので気になるも、試し読みでどうもハマらず…
(だって「付き合え」っていくらヤケクソでも唐突すぎるw BLすぎるw)
1年半ぐらい気になってましたがやっぱり絵の美しさに負けてポチリ。

2022年発売作品ですが、登場人物全員 ゲイに対する偏見が全くない、むしろ大歓迎な不思議な世界。
受け攻め計4人の性的指向も不明で、お互い同性を好きになることへの葛藤も皆無です。
運命にまつわる2つのお話が収録されていて、どちらも同じ大学の学生同士でつながった世界、つまり群像劇です:

①表題作(2話分):「転生を繰り返すイケメンx運命の人と会えるよう、攻めを助ける同級生」。
男性が女性のようにすぐ泣くBLが苦手なので、いきなり受けが泣いた時点でムリでした…これもう女の子じゃん…
人のために泣ける優しい人を演出しようとしてるのは分かるんですが、あまりにも唐突すぎて。
いつの間にか攻めももらい泣き?しとるし… さらに唐突なキス…これが決定打でした。
そもそも友人同士でお泊りする羽目になる→別々に寝る→結局一緒のベッドで寝るなど、今まで100回は見てきたであろう超BL展開の連続…

運命の相手を見つけるのか、今好きな相手を大事にするのか、という決断をする攻め。
で、結局また受けが泣く…
あと、受けは上の服着たままだったけど…まぁきっとアパートはウォッシュレット完備なんでしょう、しらんけど。

②(4話分、中扉3ページ目の二人):動物系の学部で「黒髪ツーブロの怖そうな生徒xとある木を探している生徒」。
こういう強面だけど優しい攻めは好きですねぇ。
でもまた「付き合って」が唐突すぎるー!w ステップいくつも越えスギィ!w
こっちの受けも簡単に泣くし…
しかも本人の同意なしで性的指向をバラすというアウティング行為…まぁ謝ってたのでセーフですが…2022年発売かぁ…かなり残念です。

①②どちらも、お互いがお互いに惹かれる理由付けがもう少し欲しかったな。
全体的に絵はすごくキレイなんですけど…横顔に近い斜め顔のパース○れがかなり気になりました。
画力が高い作家さんの作品は内容自体も好きになれることが多かったのですが、いつもそうとは限らないことが判明したし、試し読みでの違和感を大事にすべき、という良い勉強になりました。

絵の美しさは本当に素晴らしいですし、前世を覚えているのも前世療法(催眠療法)で思い出した事例が世界中に数多く存在するし、TVの木がずっと気になって付き合うきっかけに…というのもスピ的に言えば守護霊が「この人だよ!」ってずっと教えてくれてた数多くの事例があるので、スピ・オカルト的には非常にリアリティがありました。

やはりシビトさんは三角関係を描かれるのが上手い!

完全に恋煩シビトさんの「おまえさえいなけりゃ」目的で読みました。
登場人物は計3人、全員男らしい(←ここ大事!)細マッチョ(←ここも!)で矢印は:
「主人公のフミヒロ(高校生) → 幼馴染のハジメ(大学生、白抜き短髪!) ← 大学での友人、サトシ(黒髪短髪イケメン!)」

これが最終的に「フミヒロxサトシ」となるんです。
経緯は:
いつも幼馴染同士でゴハン食べたいのに、いつもついてくるサトシが気に入らないフミヒロ
→家飲みした時に毛布をかけてもらったのがきっかけで、フミヒロはサトシをほんの少しだけ意識し始める
→寝ているハジメにサトシがこっそりキスするのを目撃
→後日サトシを呼びだして差別用語で罵倒&ハジメに近づくなと牽制
→サトシは…(ここが秀逸!これはネタバレしないのでぜひ読んで体験していただきたい!)
→お互いハジメへの想いが実らない辛さから…お互いの体を…

シビトさんの以前の絵柄ではあるんですが、雑誌名が「麗人」なだけあってサトシが魅惑的で美しい!
プレイ内容は正常位・キスのみです。
読んだ当初は☆3かなって思ったけど、やっぱ秀逸なので4に変えました。
「溺れる」「なつの遊戯 美術室の秘密」「暑い夏、ぼくらは。」などなど、数々の著作からも伺えますが、相変わらず本当に絶妙な三角関係を描かれますよね…
脱帽です。

shilly-shally コミック

しちみ 

タイトルでもある「優柔不断」の説得力が…

「The Wish We Share」でスターシステムという表現手法を用いる独特の作風を知り、他にも読みたいと思いポチリ。
以下の理由から、残念ながら趣味ではありませんでした…:

・アルの設定にかなり無理がある
サスペンスっぽいBLを生み出そうとされる作者さんの努力はすごく見えるのですが…
今まで彼はどうやって生きてきて(特に携帯が普及する前)、ブランド物に身を包み、さらに日給100ドルを毎日支払い続けられるほどの高級取りという今の仕事を得るまでになったのか?
ニコラスが授業中の時はどうするのか?
しかも犯行時にはニコラスに選ばせるだけじゃなくて、さらにどこを切れとかも全部新たな提案通りにしてるし、そもそも最後にクビにした理由もそれだったし。
住んでるとこも謎すぎる…そもそも壁がないのは建築基準法違反なんですが、作者さんは何を演出しようとしたのでしょう?
とにかくいろいろと説明不足で、かなりモヤりました。
一番モヤったのは、幼少期の父親への犯行(初犯)はナイフに指紋べったり&返り血浴びまくりなのにおとがめなしなの?衣服は洗っても血液反応出るよ?と。

・ニコラスには、あらゆる意味で警察行ってと思ってしまった
あのやり方で決断を助けただけでは幇助にはならないし、逃げれば子どもを殴ると脅迫してる&リアタイでもう暴力受けてるんだから行く理由は十分にある。
オッサンと血がつながってない子供が一緒に過ごしてるだけでもすでにアメリカでは通報案件なので、盛大にモヤりました。

・ニコラスへのレ○プ案件も、脅されて仕方なくなので性的同意は得られていない
性的同意ということが言われだして「不同意性交等罪」が新設された2023年の後の、2024年発売作品でこの内容はちょっとナイな…と思ってしまいました。
あのオッサンは養父とは言ってもただ母親の彼氏にすぎないのでニコラスにとっては他人も同然なのに、ニコラス自ら父親と呼んでたのも「?」でした。

・ニコラスがルカにつられて鎮痛剤を飲む
おっさんに暴力を受けた後に飲んでた習慣がつい出たことにしたいのだろうけど、ちょっと無理がある…

・他著作同様、アメリカンジョークが…たとえ寒がらせる目的でも、リアリティなさすぎて寒いと思ってしまった。

・パースの○れなど、作画が過去イチ気になった

・アルが結局、親父たち以外の罪のない人々を○した罪には問われないまま逃げてしまったのが納得いかない
まぁおそらく悪人ばかりを選んできたのだろうし、我々読者の見えないところでちゃんと罰は受けてるんだろうなと無理やり脳内補完しました。

ルカとニコラスがくっついてハピエン、しかもルカはかなり早めの段階でニコラスに惹かれていたのがせめてもの救いだったし、ニコとアルがいる場所にルカがおっさんを向かわせたのもグッときました。
中扉(3ページ目)がサイコーに美しいし、こういった作風が唯一無二なのは否めないので、そこは確かにすごい作家さんだと思います。

我がBL人生でNo.1作品。でも不満点が

唯一モヤったのは:
「結局 恋人なの?セフレのままなの?」っていう問いの答えが "本編だけでは" 出たようには思えなかったこと。
12話でやっとセンセの口から「名探偵の恋人・痴話ゲンカ」っていうキーワードが出てきたのに、怪人くんも明智センセもそこ広げないんだ?スルーなんだ?って。
(実はこのモヤモヤ、続編の竜宮島で… あ~これ以上書けませんんんn)
でもそれがこの二人の唯一無二の関係性であって、他でもない沙槻さんが表現されたかったことなのなら、私は受け入れたいし、喜んで☆5あげちゃいます。
てゆーか…このモヤモヤと疑問が今回の描き下ろしでぜーーーーんぶ解決しちゃったんですよぉおおおお(号泣
博士までも「恋」って二回も言ってくれてるし…(感涙
もうこれ以上ないくらい、大満足の読後感です。

さらに他著作に言及して申し訳ないんですが、この作品で明智センセx怪人くんに興味を持たれた方にはぜひ、
●スピンオフ元である「艶めく闇と溺れる光」シリーズと
●超絶イケメンな若い頃の明智センセと謎の男が出てくる「人豹と猛獣使い」
を読んでいただきたいです。
「えっっ、東京駅とあのホテルが初めて会った場所じゃないの?」って思われる方いらっしゃると思います。
ふっふっふ。ソコは私は:
・震災前なら変装と記憶喪失で説明がつく
・震災後なら平吉行方不明→生存してた吉次が平吉になりすまして職場復帰?
…と思ってます。どちらの可能性でも胸アツ。
ちゃんと辻褄合ってるんだよなぁ…ホントすごい作家さんです。マジで天才なんじゃなかろうか…

<単話からの加筆修正部分>
・パーラーで帽子に言及
・最終話冒頭、怪人君の照れ顔が変わってる!(でも修正前の方が好きだな~)
・「どうしてこんな修羅場に~」のシーンで見開き2ページ挿入
・「結婚」誰が言ったか分かりやすくなってる!

てか描き下ろしで、夢にまで見た(見てない)甘々ピロートークが実現しとるやないかー!!(卒倒
しかも怪人くんからキスまで!(ふたたび後ろにひっくり返るわたくし
さらに、ebj限定描き下ろし4ページでは下記の超重要シーンが含まれるので必見です!
・「おまえがそうならヤダなって」
・恋人繋ぎでキスしながら正常位
・「好きを連呼する」→いつもと変わらないんだ?てことはいつも "好き" を連呼してるんだ?!(三度目の卒倒

<注意点>
明智センセとのワンナイトを狙う超絶美形バーテン出てきますが、断られるうえに後腐れが完全にゼロ!なんという100点満点の当て馬!
レビュー主が勝手に決める歴代当て馬ランキング堂々一位です…(拝むレベル