-おれにひとつだけでいい。思い出をくれ。
郡司は愛する高田のため、自分の思いを封じ、妹分の成美との結婚を勧めます。それから十年。二人は親友だった―。成美から高田とのセックスレスの相談をされるまでは。
あらすじは、かなしそうなお話です。事実、(悲しい系大好物な)私はこの作品が連載されていたときは、毎週欠かさず読み、そして泣いていたほどです。しかし、いざ本を買って読み返してみると高田と郡司の身勝手さに成美は振り回されて結局お払い箱で、いくらBLといってもちょっと可哀想なんじゃないかと思いました。
そして、どおして流され攻なのかというと結婚した理由が「郡司に勧められた」からなんですそこまで思ってたんならさっさと告ってればこんなややこしいことになんないわよっと言いたくなったです。
なので、初めてで一気読みすれば、そこそこ親友モノで感動系でいいのですが、じっくり読みだい、又はblの中で女性がどお扱われようと大して関係ない。と思う方には物凄くオススメです
かくいう私もこんなコトを書いていますが、好きな作品なことには変わりないです。