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読む勢いが止まらない!

手に取る時は迷いました。
如何せん、前作が好きすぎるので…

しかし、樋口美沙緒先生の作品を今まで購入しなかったことはなかった私。当然買いました(≧∇≦)/


前作が好きすぎるのは変わりありませんが、
めちゃくちゃ良かった!泣いた~( p_q)
他の方々の素晴らしいレビュー通り!

後半からスタンに萌えまくり(;//́Д/̀/)ハァハァ
前半あってこその、この萌え。
たまりません(;//́Д/̀/)ハァハァ

言いたいことはたくさんありますが
1番言いたいことは……

樋口美沙緒先生!
どうか続きを!!
スタンの迷いながら、
また愛することについて成長しながら
ケイトをどうやって愛していくかがみたいです!(待望)
スタン視点だったら……
もうたまらんです(;//́Д/̀/)ハァハァ


待ちきれないので、もう1度読んできます(*°∀°)=3

強引な年下タカヤにキュン♪

代打でデートした相手は、片思いの相手…!
しかも、その相手は自分じゃなくて、可愛い従弟が好き…

タカヤにもユズルにも自分の気持ちを隠してるヨシアキが切なくてキュンときました。
年下なのに強引で振り回されてばかりいるのに、正直なところがいいタカヤはなんか憎めないし、ユズルも憎めない可愛さがありました。

ヨシアキに対して、ユズルを好きだと言い、切ない気持ちにさせたかと思いきや、
自分の気持ちに気付いていないのに、嫉妬じみたこと言ったりしたりするので、『なんなんだー!もーっ!(//∇//)』な感じにキュンとさせられました(笑)

タカヤが自分の気持ちに気付き、付き合い始めるのですが
ちょっとしたすれ違いで別れてからの話から、またさらにキュンキュンしましたorz
タカヤを忘れようとしているヨシアキの気持ちを考えてたら切なくて、そんな時にタカヤ(ユズルにも)に再会。
忘れようとしてるのに…!自暴自棄になりかけたとこらにタカヤが現れ、強引にヨシアキを連れ出します。
タカヤは清々しいくらい自分の気持ちに正直すぎるので、ズルい!ムカツク!と思ってしまうのですが、ストレートに気持ちを伝えてくるので、結果的にはキュンとしてしまいました。

片思いだったのに、最後はすごくすごくお互いを好きあう。最初から最後までなにかとキュンとするお話でした(*^^*)
乱文ですみませんm(__)m

ページをめくる手を止められない!けど…

先が気になって、ガンガン読みました。春彦のことが気になって、最後の最後まで目が離せませんでした。
読んでる間は春彦のことを考えるとすごく苦しくて、でも最後にはきっと…!という思いでいました。

春彦は本当に優しくて、我慢強くて、一途です。
それだけに、春彦がイジメられてるシーンや巽が兄を見て自慰をしているところを見たシーンや15年間他人と暮らしていたと言うシーンは辛かったです。


でも、最近流行りの『~倍返しだ!』まではないけど、春彦がうんと幸せになれることを期待していましたが、なんかモヤモヤした読後感でした。
春彦ばかりが辛い思いばかりしているように思えました。
しかも、誰も悪くないので、この辛さの行き場がありません。
そして、一番は巽です。罪の意識があるのに、春彦といると、少し飄々としている感じしました。また巽はあんなに兄・秋斗を好きだったのに、春彦を好きになったのが分かりません。春彦の寝顔を隠し撮りしたりしてたけど、私としては『え?!いきなりなんで?』と混乱しました。巽の気持ちが分かりませんでした。
巽は春彦のこと、ちょっとは好きなのかな…?と思いきや、タイムスリップした秋斗に見惚れたり…。秋斗よりも春彦のことがどうして好きなのかという理由がはっきりしてなくて、もやもや…。

なんか春彦よりも秋斗さんが主人公ぽくって辛かったです(ToT)
秋斗さん視点でいったら、それはそれで面白そうな気がします。危うげな美貌、相手の親の反対、それでもお互い想い合い、時を越えて、愛し合う。え?秋斗さんが主人公じゃない!?書いててもそんな気がしてきました。


復讐×ラブは大好物ですが、今回はちょっとダメでした。
辛口・支離滅裂で申し訳ないですorz本当にすみません。
一日たっても、若干引きずったのでレビューしてみました。『ストロベリーペイン』印象深い一冊となりました。

かわいいヤツラでした♪

天然純粋系男子・健タン(受け)と腹黒美系で嫉妬深い王子・支倉(攻め)の2人の愛の物語がまるまる詰まってました☆

私は腹黒攻めが大好きなので、読んでてキュンキュンしちゃいました。
いや・・・支倉は腹黒というか…策士というか、まあそんな感じです。
とにかく、健タンの視線やら愛情やらを全部、独り占めしたいがために色々やっちゃうわけなんですが、そのやり方や行動が若干黒いところがイイのですよ(笑)

 支倉は健タンを好きすぎるあまり、いつも嫉妬ばかり☆
しかも、色んなアクションを起こすのですが、なかなか健タンが自分の気持ちに気付いてくれません。なので、つい健タンにちょっと酷いことをしてしまいます…
んもぉー支倉ったら可愛いヤツめ(笑)
  一方、健タンは支倉との関係を友達以上には考えられません。あくまでも、この気持ちは友情なんだと言い張ります。…とは言いつつも、支倉の彼女疑惑に嫉妬したり、この関係は「友情じゃない」と言われてショックを受けていたりと、好きサインは出まくってますがね☆(笑)あはは
でも、そんな健タンだから、このお話は良かったんだと思います。いつでも、どこでもこの関係を「友情」だと言って、美系・支倉に流されない健タンだったからこそ、モエでキュンなお話になったんだと思うのです。このグラグラ期間が私的に燃え上がりました。
だって、簡単に友情→愛情に変わってしまったら、興ざめしてしまいますものね。

 だから、流されるのではなく、健タンがちゃんと自分の気持ちと向き合って、支倉のところへ向かっていってくれて本当に良かったです。
そして、向かい合ってくれた健タンのために本音を言う支倉のセリフも切なくてキュンキュンしちゃいました。(←ここめっさ重要!!)

 …まぁその流れでエッチしちゃうのかなぁと思ったら…
健タンたら、支倉を抱きしめたまま寝ちゃうんかぁーい!
支倉いわく「幸せな拷問」だったようです。さすが健タン♪おそろs…もとい可愛い子☆

 そして、心が通じ合った二人のその後なんですが、特に支倉がめっちゃキュンキュンでした~♪
支倉は、健タンから「絶交!」と言われたあの日から…健タンの心をどのように取り戻すか、また掴んだら色んな手を使ってでも離さないと考えていたのです…っ!
さ・ら・に!支倉、ちょっ…アナタ!そんな小さい時から、そんな風に健タンのことを想っていたのね…っ!いじらしいじゃない…♪支倉っ!

ところが!そんな支倉の気持ちを無下にするようなセリフを健タンが言っちゃったあああああ!健タン、それ焦らしプレイか?焦らしプレイだろっ!///みたいな…(笑)ふふ
豹変する支倉…。
え?まさかまた振り出しに戻るの?と思いきや…

 いえいえ☆
ちゃんとやってくれます健タン。エッチなしかと思われた二人の様子でしたがようやく…

という感じでした。
脇キャラで、健タンの友達・勢多川がとても面白かったです。とってもイイ子です、勢多川くん。というか何気にボケキャラでしょ!みたいな(笑)
それと、絵がめっっっちゃ可愛いです。ちょいくずして、ほのぼのさせるこの絵っ!めっちゃ可愛い!つい、じっと見てしまいます。つまりスキなんですよねワタシ。この画風が♪
 …まあでも、絵っちゅうもんは好みの問題とかありますもんね☆ここは、参考にしないでくだされ☆

それからそれから!ちょいコメディちっくでした(*´∀`*)
またこれが面白いんですよおお!脇キャラ達が笑わせてくれます。作者さんは笑いのツボを押さえてるとみましたネ☆これは!
 要所要所で笑いを放りこんできてくれるんですよ~♪面白かったです。
私も、もっと支倉が嫉妬で狂うところが見たいので、続きあったら読みたいなぁと!思いました。

きゅん萌え♪

久々に読み返したら、内容すっかり忘れてたので、きゅん☆きました~
 幼い頃は、海の方が頭がよくて、後をついていくのは、修平の方だったってとこがミソですよね。
 高校生になった修平は常に勉強に対して努力を怠らない。なぜかというと、将来のために選択肢を増やすためだという。つまり、選択肢を増やしておけば臨機応変に進学について海に合わせることができる(実際は良くないことだけど)。そうすれば、幼い頃に学力がなくて体験した、海と離れてしまうかもしれないという思いを二度としなくて済むので、努力を怠らないというのだ。
 はぁぁ萌え~(*´ω`*) 小さい頃の修平はきっと、すっごく不安だったんでしょうね…。だから高校生になっても、睡眠時間を削って勉強を…(/_;)
修平の一途さとその想いの強さにキュンでした♪しかも、修平ったら実は、海を誰かに取られないように、近づく女子をかっさらっていたなんて、可愛いっ(笑)
 しかしその一方で、海は置いてかれる不安に苛まれ、修平から離れてしまう。ところが、海は自分から距離を取ったのに修平のことが気になってしょうがない。なのに、修平は忘れたように平然としている。
 でも本当は、あっさり諦めたようで、修平は全然諦めていなかった。実は、わざと、そういう態度を取って、海に自分のことしか考えられないようにしていたのだ。
 もぉ☆どんだけ好きなの!どんだけ執着してるの!(笑)
 しかも「よく考えてよ ずっと 俺のことを」
 海を突き放しておきながらこの↑セリフ。もう、これは~海のこと、めちゃくちゃ好きですよ(笑)なんだかんだいって、修平は海のこと追っかけているんですよね~。海本人は修平を追っかけるのが精一杯で気付いていませんが♪

 というわけで、とにかく私は修平に萌えました♪ありがちな展開ですが、この二人の追う追いかけるの関係が面白く、ちょっと切なくて良い作品でした☆

これからの展開が気になります!

かなり余裕のある大人、ミツルちゃん♪
あの手この手で可愛い可愛い希を落とそうとします(*^^)v
腹黒なとこがめちゃめちゃ私にはツボでした。

ところがそんなミツルちゃん、希にはつい慎重になったり、動揺してしまったりして、計画がどんどん崩れていってしまいます。

焦るミツルちゃん。
そこへ…ピュア陣くんが希をかっさらってちゃった~~

私は策士なミツルちゃんのヘコむ姿には萌えちゃう♪ので、希のフラれた時はヨッシャァァ!とガッツポーズでした。

そしてこれからミツルちゃんどう希を奪い返しにくるのかと思いきや…

陣くん!!!!!!!

めちゃめちゃいい人じゃあないですか~(*´ω`*)真剣に希のことが好きで、とても希を大切にしています。
もうラブラブです☆

ミツルちゃんは希とうまく行かないと、祐真に行っちゃうとこありますから、その点陣くんは一途に希のことだけ思っているし…。いやある意味、ミツルちゃんもかなり希のことしか見えていないが…。

幼なじみで希を大切に大切に育ててきたミツルちゃんか?
純粋で一途な陣くんか?

これからどうなるか分かりません!
この四角関係にどんな終止符が打たれるのか楽しみです。

私は木原音瀬先生のファンになる!!!

このコミカライズされた「恋について」を読んで初めて木原音瀬先生を知りました。
もう読んでる間ずぅっと「なんだこの人っ(*/Д\*)、こんな感覚今まで読んだことなぁぁぁぁぁい!」と思っていました。

そして本当の(?)木原先生を知らない私は
「私、この人のファンになる!」
といきり立ち、私はあまり小説に手を出してなかったのですが、翌日あらすじも読まずにひたすら「木原音瀬」を見つけたら買い占めていました。
その後、私ひとり叫ぶことになるなんて知る由もなかったのです(笑)

この漫画を好きだーと思ったのは、冴えないリーマン二人が恋だなんだと言って悩んだり、寄り添ったりするからです。
初めはただの飲み友。そして朝霞にとって笹川は良き話相手。読んでるこっちも笹川って本当に聞き上手だなぁ…と思うほどに最初はめちゃくちゃいい感じの人。
でも朝霞と仲良くなっていくにつれてわがままなことを言ったり、無神経だったり、ウジウジしてたりで朝霞を振りまわします。

 でもそんな不器用さがかわいくて仕方なかったです。私も心は朝霞気分(?)でした(*^∀^*)

 しかもラストの笹川のネガティブ思考で勝手に彼女作っておいて、朝霞に泣きつくシーンにはアドレナリンが大爆発( *´∀`*)♪♪ばかだなぁコイツ…なんて。
 少し意地悪な朝霞も素敵です。


 あとで小説の方も読みました。
 二度おいしく楽しむことができました(^◇^)

もう今となっては木原音瀬先生のファンをやめられない!!

むん………

初めて野火先生の作品を読みました。すみませんっ(:_;)今のところは中立です。いつか読み返したら考えが変わるかもしれません…。すみません( ..)
 

 主人公の三和は思い切ってずっと親友だった加藤に告白をした。結果、三和は振られてしまう。ところが、その後に加藤は保科を三和に紹介する。お前と同じ「ゲイ」だと言って…。
 三和は加藤の行動に傷つき、怒ったが、やはり加藤を好きでいることを止められない。一方、保科は初めは軽い気持ちだったが、次第に三和を本気で大切にしたいと思うようになる。

その後三和は加藤と離れ、保科と体だけの関係が続くようになる。


 ひっそりと加藤を好きでいることを止められず、次第に保科を傷つけていく三和。加藤を想って傷ついた三和を必死に慰め、すっかり三和の虜になってしまい、三和の言いなりな保科。本当は三和のその視線に気づいていて、たまに見つめ返したり、また三和が保科と肉体関係になっているかが気になる加藤。


 図書館でのことをきっかけにだんだんと歪んでいく3人。三和は理想の加藤を求めすぎていたために加藤を傷つけ、それに気づいていた三和は保科に抱かれることで自分自身を痛めつけようとする。三和を大切にしたくてセックスが出来なくなってしまう(勃たなくなってしまう)保科。欲望のかたまりを押し込めようとして、心の耳と目を閉じてしまった加藤。

 そこで保科が優しく三和を後押し。
勇気をもらった三和は加藤に会いに行き、加藤は閉じていた心を開き、めでたく結ばれる。
しかも保科が後押しした理由は「加藤は俺がゲイだとわかっても友達でいてくれたから」


 三角関係は私の大好物なんですが、感情移入する相手を間違えたのかもしれません。表紙に騙されましたぁぁぁ(笑)だってあれほぼ三和と保科の2ショットのようなもんじゃん!(笑)保科の当て馬っぷりが辛すぎました…。

 それに加藤の表情の変化読みにくかったです。早い段階でそれらしきことを言ってるんですが、最後まで読まないとなかなか理解できませんでした。
 
 小説だったら加藤のことよく読みこめたかもしれない…(>_<)


 でも加藤に感情移入して読み返すと、かなり加藤は切ないなぁと思ったり…。第一印象が悪かったから感情移入できなかったけど理由知れば…切ないです。

 でもっ!三和ちゃんそれはないんじゃないの!?そんな簡単に保科を捨てて、笑顔で加藤と結ばれてラストシーンなんて、ちょっと酷すぎです(>_<)
 まぁ高校生らしいといえばらしいんですがね…(゜o゜)そういう意味での作品なら、完璧なのかもしれません!

 いつかまた読み返すことがあったら…また…($・・)/~~~

何度読んでも泣いてしまう…

 「俎上~」が配信されるのを待っている時は今ヶ瀬に幸せになってほしい、ただそれだけでした。いろいろ疑問はあったけど、まぁでも最後にはハッピーエンドだったし、今ヶ瀬が幸せになって良かったー(^◇^)と本を閉じていました。

 それからしばらく経ってもう一度読むことにしたんです。それももう忘れかけた頃に。もう何度読んでも涙出ちゃうよ…━━あれ?「俎上~」での恭一はやけに“同性愛者”を気にしていないか…?ということに気がついたんです。

 あぁそういえば…と思って「梟」に戻ってみると恭一は“今ヶ瀬が愛されていると感じているなら それは愛と呼ぶに足るものなのだろう”と言っていました。
 恭一は同性愛者ではないので、今ヶ瀬を満足させてやれる愛なのか悩んでいたんですね。てっきり私は恭一は自分のことしか考えてないのだと思ってましたけど…
 つまり恭一が今ヶ瀬に“貴方じゃだめだ”と言われた時、同時に恭一の愛は否定されてしまったんです。もう恭一には今ヶ瀬を好きでも引き留められなかったんです。

 そして今ヶ瀬が近くにいると分かったシーン。当時の私は恭一が今ヶ瀬の存在自体を“どうだって構わない”と言っているもんだと思って腹を立てていました。でも今読むと恭一はあの時、今ヶ瀬が誰を想っていても“どうだって構わない”と言ってたんですね。以前の恭一では考えられないこと言ってます。前は相手が好きだというから、自分も好きなんだと言っていたのに…。
 そしてその後の“お前の髪を撫でてやりたい”なんですね…。
 ところがすぐに恭一は自分の愛を“中途半端”だと罵り、“同性愛者の男なら もっと強く 俺なんかの想像の及ばないくらい深く 深く 愛してやれるんだ”と蔑んでいました。恭一は自分の非力さを痛感しつつ、まだ今ヶ瀬のことを思っていたんでしょうね。
 
 そして今ヶ瀬が恭一に復縁を求めている時、恭一はコーヒーを淹れなおします。以前の私はこのコーヒーのシーン必要なの?!と思っていました。
 でももし、そこでコーヒーを淹れなおさなかったら、今ヶ瀬は恭一から渾身の一撃を喰らわされていので諦めていたかもしれません。もちろん恭一は今ヶ瀬がどこまで本気なのか知りたいので優しくなんて出来ません。
 しかしコーヒーを淹れなおされると席を立てなくなってしまいますよね( ^^) _旦~~
きっと恭一の本心は帰るな、もっと縋り付けと思っていたんじゃないでしょうか。すると今ヶ瀬はまんまとそれにひっかかり、灰皿を見つけてまた縋り付くことを始めたんだと思います。

 こうやって忘れかけた頃に読んでみるとまた一味違って読めました。でもやっぱり何度読んでも「梟」のラストは涙なしでは読めませんねっ…(:_;)
 また忘れかけたころに読んでみると見方が変わるかもしれません!