犬猿の仲から恋人同士になった矢島と鳥飼。甘い時間を過ごす中、鳥飼にだけレスキュー隊配属の辞令が。過去の傷からそれを言い出せない鳥飼だったけど、矢島の器も愛ももっとデカい!でも好きすぎるからこそ怖かった鳥飼の気持ちもわかる〜。
逞しき大人の男同士の友情を超えた愛の素晴らしさ。燃えてます!愛の炎がメラメラと〜!!
賛否両論あるけど、攻めフェも靴下履いたままのセッも私は好きだ。
ダリア掲載時の最終回にはなかったセッのシーンが加筆修正されていて、やっぱりこれがなくっちゃね〜と思った。かもめ先生ありがとう(泣)
そして電子版の悲しい程に見事な白抜きは、心の眼で見つめるのだ。カパーン←チャクラ開いた。
祖母から引き継いだカフェを営む千波。メニューはココアだけ。そこに金髪の青年渚が千波に話がありやってきたけど、なかなか伝える事が出来ない。それでもお互いゲイだとわかり少しずつ距離が縮まっていって…。
渚が秘めていた千波に伝えたかった事の真相が意外すぎて、そう来たか…と驚いた。性別不合って言い方馴染みがないと思ったら、今はそう言うんだね。GIDじゃ無くなったのは知ってたけどまだ少し慣れない…。
認知症の祖母がなぜ千波を母と間違えるのか、色々と切なかった。でも誰もが必死に自分と向き合って生きていて簡単に全てを認め合う事は出来ないけど、相手を想う、理解したいと思う気持ちが大切なんだと感じた。
赦す?恕す…お互い水に流しましょうと微笑む千波がとても素敵で、隣に渚がいてくれて良かったとしみじみ思った。これからの2人の幸せを予感させる温かい結末。