3度の飯よりDOGSの2人が好きです。なので、本作はとことん恋愛描写が抑えられていたのがもったいなくて仕方ありません。斉藤の溺愛と、矢島の言葉に出さない激重感情と、そんな2人のぶつかり合いや恋愛関係がもっともっと見たかった。
とはいえ素敵なシーンもたくさんあって、中でも煙草の煙から斉藤とのキスを思い出すシーンは、セリフなしの数ページなのに甘さ、切なさ、萌えのすべてが詰まった断トツの神シーンだと思います。このシーンと描き下ろし2話の甘さのおかげで読後感がぜんぜん違うし、次作まで生きていけそうです。
クールな斉藤はたくさん見られたので、次作では汗だくで矢島を愛する姿が拝みたいです。