一週間ほど前から前作までを読み返したりドラマCD等々で脳内このシリーズでいっぱいにして臨みましたww
内容的には面白くて楽しめたのですが、このシリーズの醍醐味的ないちゃいちゃらぶらぶ(←)は近作は割とあっさりめな感じで、あれ…これでおしまい?的な感覚でした。
今回は2人とも終始何かに悩んでいるようで読んでるこっちもハラハラ、落ち着かない感じで読了。個人的には慈英さんの嫉妬がもっとみたいな、とか。
最後の引き、まさかの続きは一年後……一応一冊完結だと思って読んでいたので読み終わってもすっきりせずにもやもやしたままでした。
あと、男の娘じゃなきゃいけなかった理由がよく解らなかったので次作辺りでわかるのかなぁ。
書店にてたまたま見つけて表紙買い、表紙の絵柄が凄く好みでとりあえずこの作家さんの絵をもっと見たい!と思って購入しました。
事情を色々抱えた主人公と兄、バイト先の友人と同居人、あと主人公の先輩。出てくるのは主にこの5人で物語は進んでいきます。
主人公と先輩の関係、兄の過去、友人と同居人の関係‥いくつかの話が繋がって出来ている一つの作品。
無理矢理、暴力、流血、外での行為等いろいろと人によっては苦手なシーンが出てきて若干シリアス展開が多めだったりするのでご注意を。
上の様な展開もあるので、個人差等あるでしょうが私は「萌え!」という感じにはならなかったです。終始ハラハラ。読んでいて時々「えええ…」という展開や行動などもありましたが、読み終わった後はとてもすっきりした感じがして、買ってよかったなぁと一人しみじみ思いました。
絵柄も話の内容も個人的にはストライクだったのでお気に入り作家さんの一人となりました。
もっと読みたいなと思い翌日同作家さんの別作品「ふたしかな~」も購入してきました。
ねこ田先生のイラストは大好きだったんですが漫画は今までノータッチで何となく避けていた様な感じでした。ちょっと前にたまたまこの作品をチラ見しまして大分好きな感じだったので思わず買ってしまいました。
イラストが綺麗なので結構すんなり読めましたが、皆さんおっしゃってますように友達のお手伝いとか状況的には「んん?!」な部分もあったりします。
所々に出てくるギャグコマなんかも面白いです。個人的には受けっ子2人の行動や表情が可愛くてそれだけでかなりツボでした(笑。
ちょっと攻めが強引にしてしまう場面があったりしますが結果的にお互いがお互いを大好きなんだなぁと感じましたので何とか納得。
今回この作品を読んでねこ田先生の他の作品も読んでみたくなりました。