1巻も尊かったけど、2巻が尊い〜〜〜!
2巻は諏訪が出てきます。
増田のトラウマの相手です。
1巻読む限りは、スワお前どんだけクソ野郎だよって思いました。
スワは自分で気が付いてなかった気持ちに、ツレが言った簡単なレッテルを、簡単に貼り付けました。そしてそのノリで、賭けの対象にしてしまいました。
スワと宗継の関係は、果実が若すぎました。ひどい嵐で落果して、虫が集り、腐りましたね。
高2(?)のスワと宗継、27歳の諏訪先生と増田先生と、津田。
諏訪の複雑な心境は苛立ちになって、初々しい津田増田を襲います。
コマのそこかしこに散らばる、増田への複雑な気持ちを湛えた諏訪の目と行動があります。不穏で、とても不安になります。
最終的には、スワがほんのりカワイイと思っていた宗継の笑顔でフラれてしまいます。
…マジで当て馬の諏訪がグサッと刺さっちゃった。
ぐちゃぐちゃ系の感情、自分のド性癖でした!!
津田増田は可愛くて、終始きゅんきゅんです。
ツンギレ標準装備の増田が繰り出すデレが愛おしいです。可愛すぎて悶えてしまいました。
さびしかったよね、つらかったよね、これからは、うんと幸せになれよぉ…。
津田の頭悪くて、真っ直ぐな、好きな人を大切にするところに、ほんとうに救われます。
こちらもド性癖でした。