謝清呈はえっちでした( ˘ω˘ )
完
魔翻訳でもここの色事が大好きで、読むのを楽しみにしてました。
とてもえろくて最の高。
作者の重ね重ねてくる文書?上手く言えないのですが、言葉の厚みと表現が、二人の熱量と情事の激しさを感じさせてくれます。謝謝(合掌)
序盤は濃厚な情事でテンション爆上がり。
謝清呈のヤケクソ具合がほんと好きッ!
情事の際、あの謝清呈が賀予を押し倒します。
謝清呈が自分から動いた!と、はわわわ/////してる賀予がおもしろ可愛くてキュンです。
常に賀予からの一方通行な行為だったので、お坊ちゃんの混乱と歓喜の模様にニコニコしちゃう。
謝清呈マジ男前すぎて、あれ賀予掘られるんじゃね?というドキドキ感味わえます。(実際は受けが尻で抱く系)
病案本は賀謝なので、あくまで謝賀は雰囲気ですが、体格良い二人の情事は攻×攻で良き!
特に積極的に動いた謝清呈にお坊ちゃん感激のあまり、抱き潰しちゃうのが堪らん。
謝清呈の実家で事に及ぶのですが、謝清呈がちょっと正気に戻り、妹や元妻と暮らしてた空間で致すことに抵抗感覚えて、止めるように賀予に頼むけど、そんな頼みきくわけないよね。
もっとやれと読者が頼まなくても、ガッツリやってくれる賀坊ちゃんにシビれる!あこがれるゥ!
今回のセッセは初めてのフェラから始まり、孕ませわからせ系セッセで、性に淡白な謝清呈が痛みと快感で死にそうになってるのほんと好。
指の節が白くなるくらい快感に耐えてる描写や、家の壁が薄い&自分が女のように喘ぐことを良しとしない先生が、声出るのめっちゃ我慢してるの好き。
「もう中に出すな」
「もうやめろって…止まれって」
「もっと、ゆっくり…ゆっくりしろ」
責められ過ぎて、色々もう耐えられなくて、くずぐず溶かされちゃって、涙ながら懇願しちゃう男らしい受けが嫌いな人いる?
癖に刺さり過ぎて本持って墓に入るしかないですよね(?
謝清呈を気絶させるまで止まらなかった賀予にスタンディングオペレーション。
次の日発熱した先生に気づき、慌てて病院に連れて行こうとする賀予に攻めとしての成長を感じた。
そしてコールボーイを知らない謝先生可愛い^ ^
さぁここから面白さが更に加速。
謝清呈からこういった関係は今後一切行わない。俺はお前を好きじゃないし、お前も俺を好きじゃない。今後こういったことは好き同士でやるものと諭された賀予。
その言葉で、ついに賀予は謝清呈に抱いていた気持ちに名前があることに気がつきました。
やっとだよ…片方だけだけどやっとBLになったどーー!!(今まではLOVEがなかった(笑))
この後謝清呈から追い出された賀予が、今までの出来事を振り返りながら自分の気持ちを確かめて認めて行くんだけど…とても丁寧に、しっかりと、受けを好きになった過程を綴ってくれる肉まん先生ありがとう。
ここからめちゃくちゃ一途で健気な執着攻めが爆誕。
謝清呈の生き様を知った賀予はですね…自分の気持ちを謝清呈に伝えることは、負担になる。重荷だと、好きを胸に秘めます。
謝清呈のストーカーやめられない攻めですがね。健気や。
甘酸っぱいのが同時並行している中、妹の謝雪がRN-13の病に冒されていることを知った二人は、手がかりを探しに動きます。
病案本はミステリーもしっかり骨太で面白い。全部繋がってくるのが凄いよ。
捜査先でタピオカミルクティーを美味しそうに飲む先生の下り、可愛過ぎて禿げるかと思った。
yoco先生のイラストも可愛くて目がぁ目がぁ!
ほのぼのターンもそこそこに、潜入捜査開始。
そこで遺棄された死体を見つけたり、バイクで逃げ回ったり、銃で撃たれたりと読みどころ目白押し。
バイク操作が凄く上手いワイルドな受け←new
謝清呈は諸々デバフで弱体化してるはずなのにお強いのはなーぜー(笑
1巻の借りを返すように、4巻では謝清呈が賀予を庇って銃に撃たれ、賀予ブチギレ。
受けのピンチに激怒する攻めは何度あっても良き。その激情を宥める重傷受けも大変良きでした!
この件をきっかけに、謝清呈に自分の命を大切にしてくれと訴える賀予。いつかの時とは違い、誠実さを見せてくる賀予に謝清呈も絆されたのかな?
またガキンチョって呼んでもらって良かったね(感涙
しかし文面で触れられている通り、謝清呈の体はガタがきてる意味で…そうとうヤバそう。
賀予は賀予で、謝清呈への想いを理解し認めてからというもの、精神エボラが深刻なレベルで進行してしまったご様子。
事件後、大切な人を自身の手で殺しかけるという…悪夢のようなことを謝清呈にしてしまう。
賀予…辛いよな…。
救いをくれと息切れしながら読み進めていき、病が進行した原因を賀予に問う謝清呈とのやりとりがもうさ…。
謝清呈と過ごした日々を、賀予がことのほか大切に抱えていることが全編通して読者に訴えかけてきての、涙ながらの告白。
謝清呈を愛することは痛いと表現している賀予からの「毎日毎日、今この瞬間もあんたを愛してるんだ」に唸った。
告白を受けた謝清呈の『驚きを顔に出さずに大パニック』な様子は何度読んでも、斜め上行ってからの蛇行でによによしちゃう。
作者が謝清呈はそう簡単に落ちないと言っている通り、謝清呈は手強いぞ賀予(笑
肉まん先生の一つ一つ丁寧に積み重ねていくストーリー展開には没入してしまう。
完璧なキャラはいないし、展開も流行りと違いゆっくりで、読み手を選ぶかもしれませんが、是非読んでもらいたい。
メイン二人の心の移り変わりや、成長、愛情を時間をかけて読ませてくれる小説です。
完結まであと4冊。
あの…地獄というか…情緒おかしくなる、ジェットコースター的なのがこの先も定期的に必ずくるんで…11月に完結するニ哈で一回心砕け散らして、心を強くしましょうね。ね、ね!←おい
追伸
小説紹介にある
『連載を追っていた読者を阿鼻叫喚の渦に巻き込んだ』
ちるちるの担当者さんですかね?わかりみ深くて笑ってます。
病案本1・2巻で沼ってから待ちに待った続編。
3・4巻同時刊行ありがとうございます!
こちらのレビュでも食い気味に転がりにきました。
病案本は電子でも購入してます。
しかし電子には挿絵が無いので挿絵目当ての人は購入考えた方が良いかも。
紙媒体には挿絵あります。
電子派の皆さん…yoco先生の挿絵、吐きそうになるくらい良すぎるので紙も買おうか。
BL小説大好きなので、yoco先生のこともずいぶん昔から知ってました。
しかし自分が好きな受けの傾向が、がっしりというか男らしいのが好きなので…yoco先生が担当されているBL小説は未読なんです。
yoco先生の描かれる受けって線が細く、儚い美人系というイメージが…なので、病案本でこんなかっこいい受けも描けるんかい!!と横転してます。
病案本は主役二人だけじゃなく、脇役もとても魅力的に描かれていて、すごくyoco先生が好きになりました。
さて、3巻の表紙は少年賀予(ハーユー)ですね。
初見の人が見たらこの子が受けだと勘違いしそう。
カワイー^^)
3巻の賀予ですが、ご安心ください。
安定してブレない!9割方無礼なクソガキです。
でもこの無礼なクソガキ、受けの謝清呈(シエチンチョン)にかまって欲しくてしょうがないのです。
ええ、読者も真っ青なストーカー振りに謝清呈先生と一緒にドン引きです。
先生に塩な対応(お坊ちゃんの自業自得)されてるのに、先生を常に追いかけてるガキンチョが哀れで笑ってます。いや、普通に考えても、合意なく辱めるためにえっち強要してくる相手なんて、先生でなくても失せろだよ。
お坊ちゃんのこと、先生はめっっちゃ拒絶しているけれど、電話に出てあげたり、(相手が一方的に話してる)話聞いてあげたりして凄いなと思う。
個人的に好きな賀予
・天才ハッカー紙飛行機に手紙(嫌味)書いて先生に飛ばす
・先生にかけた電話で、代わりに出た妹から「兄はシャワー浴びてる」と聞いただけで、先生の裸体想像してモジモジしちゃう非童貞
・何がなんでも先生への好意は認めないマン
・バツイチで甲斐性が無く年増と罵ってるのに、先生に一途
・謝清呈の居場所?逆探知ですぐ分かる
・ストーカー…?いやスッポンです。
隙あらば…いや隙なくても先生の口に吸い付くわ、噛むわ、抱きしめて離さないわ…
クソガキですが、可愛い一面もあるので許してね。←?
3巻では、ついに謝清呈が抱えていた秘密が明かされました。
お坊ちゃんと先生は、今回も仲良く殺人事件に巻き込まれます。
一緒にスタジオに閉じ込められ、そのまま水責めです。
この水責めは、二人を死の間際まで追い詰めるのですが、そこまできてようやく…ようやく先生が(体感小指先程度ですが)絆された!!
両親の死の真相を追った謝清呈の少年期。
実は精神エボラ患者で、物語にちょくちょく出てくる初皇その人。
交通事故を装った襲撃により、瀕死の重傷をRN-13(精神エボラ発症の原因とされる薬)の投与で生還。
驚異的な回復にはもちろん代償があり、寿命(命)をめちゃくちゃ使った先生。
長くても40歳までしか生きられないと、余命宣告されてる。
疲れやすい体に、多数のアレルギー。
お酒に酔いやすく、体に跡が残りやすい、頸の赤い黒子。
(怒涛の伏線回収ありがてぇ!)
極め付けに精神エボラを発症し、高熱と狂気が見え隠れ…
幼い妹を孤児にしない。施設に行かせないと、必死に地獄から戻ってはきたが、精神エボラのせいで強い言葉を妹にぶつけてしまい、妹に兄じゃないと言われてしまう…か、悲しい。
辛過ぎる先生の過去に息切れしてきた。
お坊ちゃんも話聞きながら、先生の人生は全く楽しくないって言ってるし(笑)
だがまだ序章だ。
過去後半戦。
先生は命を救ってもらい、生き方を導いてくれた恩師でもあり、もう一人の父親をも亡くしてしまう。
この恩師は医者で、昔一人息子を亡くしてることもあり、謝清呈のことも息子みたいに扱ってて、もうそれだけで涙出る。
(先生にも穏やかな日はあったんや…)
RN-13を使った治療は違法で表沙汰にできない。恩師と謝清呈の親しい間柄は二人だけの秘密だった為、恩師の葬式に参列すらさせてもらえない謝清呈…それは無いだろ、マジないだろとフィクションの世界に物申したいのは私だ。
恩師が亡くなった後、クソみたいな世論が立ちはだかるのですが、人知れず先生が矢面に立って終息させるのです…自己犠牲が過ぎる…そんな先生が大好き。
恩師で、父のような人が亡くなり、謝清呈は当時ボロボロだったと語ってます。
そんな状態なので、賀予に何かを教えることなんてできないと賀予の手を離したと…
賀予と同じ特殊な病に罹ったことがあり、賀予と同族なのに複雑な事情で話すことはできない。
唯一言えた言葉は「ガキンチョ、痛くないのか?」
あああああああああ謝清呈!謝清呈!アンタってやつはあああああ!!!(ゴロンゴロン)
物語内では死ぬか生きるかしてるのに、感無量お腹いっぱい、胸いっぱい。肉まん先生ありがとう(墓)
個人的に好きな謝清呈
・ガキンチョ
父のような人から謝清呈はガキンチョと呼ばれてた
受け継いでるなんてそんなのッ(尊死)
・タバコ
父のような人が喫煙者で、亡くなってからその人を身近に感じるために吸い始めた(え、以下同文)
・相変わらず自身のことを人間とはみなしてない
(切なすぎてたぎる)
・謝清呈はえっち!謝清呈はえっち!(大声)
魔翻訳で先を知ってますが、やはり母国語で読めると解像度が段違い。
どことは言いませんが、綺麗に翻訳された文章に何度も抉られます。出血多量です。
翻訳してくれた呉先生にも感謝を捧げたい、ありがとう、ありがとうございます(号泣)
次回
元嫁襲来!謝清呈に畜生以下と罵られてるけど関係ない!謝清呈と年越しするのは僕だッ引っ込んでな!!
追伸:My Heart Will Go On(タイタニックで有名な曲)を人生で一番きいてる
1巻に続き2巻レビューでも転がりにきました。
さて、1巻ではエロもイチャもないですが、2巻ではガッツリ身体の関係持ちます。
体感、2巻の半分はエロでできてる気がする。
2巻では殺人事件が発生。被害者が殺された方法が受けの両親を殺した方法と同じというところから、冷静沈着な受けがなりふり構わず事件に飛び込みます。
それを助ける攻め。
この序盤からわかるとおり、ギスギスしすぎの二人の関係性が2巻から様子が変わります。
結果は黒幕に辿り着けず。それどころか攻めと受けの関係性を知る黒幕が、二人の関係を壊す為に流した動画が大多数に流されるという…。
しかも動画の内容が、受けが過去に患者を対応した時の態度が酷い系のやつで、しかもその冷徹な態度と言葉が精神病を患う攻めにとって許せない系。
受けのことを大嫌いだけれど、受けから教わった理念や信条は病に侵されている攻めにとっては生きていく上で支えになっていた。当然攻めは受けに酷く裏切られたとなるんですよ…
病案本の受けはね、ほーーんと言い訳しないんですよ。
身内にも誰にも何も明かさないし、話さない。
受けを心配するみんなに、自分はそういう人間ですと、迷惑をかけてすみませんとなるんです。
攻は信じたくなくて、ハッカー能力フルに使って調べるのですが、更に傷つく情報ばかり…
可哀想なんですが、絶対理由があるはずだから頑張れ。
1・2巻では受けが抱える数多の謎は明かされません。律儀で情に厚く、難儀で頑固な受けが愛し切なしで好きだ。
攻めも可哀想な育ちをしていますが、受けもそうとう酷い。
無人のトラックに轢かれて死んだ両親。
人が死ぬ瞬間を目撃するだけでも発狂ものだが、受けは体を半分だけにされた母親を見ている。
そんな現場を見たら普通メンタルやられるよね?と思いながら読み進めていくと、なんと受けは自分を人間と思っていないことが判明。
マジかと思った直後、やっぱりかと腑に落ちる。
それくらい受けは自分自身についてはどうでもよく、どうなっても構わないと思っている。
自己犠牲型受けも大好きだ。
基本的に受けはメンタル強強の強ですが、根っこはかなりやられてるのに誰も知らないとか、何それ滾るし萌える。ありがとう。
話は戻り、裏切られたとヤケになった攻めに受けは一服盛られ二人は身体の関係を持ちます。
ゲイを嫌悪してる二人がどうにかなってしまったエロは大変良きです。
DT(攻)の初めては男(受)ありがとうございますww
このあと、初めてのせっせが忘れられず、陵辱後に撮った受けの寝顔写真をおかずにしたり、おかず画像が足らないと天才ハッカーの腕を存分に発揮し、ネットに流れる受けの写真を手当たり次第集めたり、受けの画像を勝手に流すとは不届者と画像ちゃっかり保存してからのウイルス攻撃wwww攻めがはちゃめちゃでにこにこしますね!
軽くすったもんだあり、無事2回目も脅して受けを陵辱する攻め。受けとのせっせにハマった攻めは、暇さえあれば受けを訪ねてせっせするようになります。
何度もせっせするのですが、全てが無理やりだよ!
盛り上がってるのは攻めだけで、受けは盛られた一夜以外、苦痛と違和感だけでしんどいもよう…
受けのこと嫌いだけど、身体の具合が凄くいいから抱くだけのスタイルの攻め。
受けに至っては、初めこそ本気で抵抗していたし、犯されたことにショックも受け心身疲弊(弱ってる強い男っていいですよね)
どうせ直ぐに飽きるだろう。攻めをあしらう時間が無駄だからと、メンタル強強の受けはなんと自己完結。
辛いことに対して物凄い勢いで自分に折り合いつけちゃう先生…。
親の仇の情報がなくなったこと、隠し通してる秘密のこと、身内に降りかかる悪意他、様々なストレスを受けてるところに、ズドンと陵辱がプラス。
耐えられないだろこれ…とゾッとした読者は少なく無いはず…
攻めは以前と比べ、受けとの会話が無いことに不満を持ってますが、当然だよ…好かれてる訳でも、好いている相手でもない相手(男)から、付き纏われて性欲処理に無理やり付き合わされてるんだもん。
しかも受けは淡白すぎるほど淡白でせっせを全く必要としてない。精神的ストレスはんぱないよ。シャットダウンしちゃうよ。
早く誰か!元DTの攻めを調教してくれ!
せっせで身体しんどい受けを労われ!しんどい相手に自分のご飯を作れとか要求するな!
中出ししたのに、後処理もせずにヤリ捨てするな!
愛がない。労りもないのに、攻めへのあたりが柔らかくなるもんかー!!
ネット掲示板に受けの態度のこと相談して、ネットユーザーにお前それはねえわーーと攻めは叩かれまくって欲しい。
受け身ってそんなに大変なの?!
ただでさえ嫌われてるのに、更に嫌われるッとか青くなる攻めはどこですか?
その話し読みたい(願望)
基本分冊版は買わないのですが、続きが気になりすぎて買います。なんなら翻訳待たずに魔翻訳に足突っ込みそう。
特に互いを嫌ってる二人がどうやって、好きという気持ちを持つのか…
ああああああ早く続き読みたいいい(錯乱)
2巻の個人的な見どころ
・常に冷静、冷淡、時に冷酷、感情の発露がマイナスすぎる受けの激怒
・天才ハッカー様
・初めてのせっせ
・陵辱によるPTSD(受けが苦しむのが辛いけど好き)
・当て馬くんへの嫉妬
・セカンドせっせは鏡の前で(中出しはやめてくれと懇願するシチュ大好きです)
・成人男性はどのくらいの頻度でせっせするか検索しちゃう先生(求められすぎて、このままでは死ぬと危惧する受けが可愛い)
読み落としてるかもですが、1・2巻通して受けが笑ってる描写なくないですか?
難儀な生き方しかできない受けが好きすぎて、どうにかりそう。
※12/2追記
待ちきれず中国語で全話読んできた。
すごく、凄く良かった。
先生(受)の愛が痛くて、大きくってずっと泣いてた気がする。泣き過ぎて目が痛い。魔翻訳でこれですよ…翻訳版で読んだら召される
紙媒体では挿絵あるそうですが、物を増やせない家庭の事情で挿絵入らない電子を購入。
全8巻あると聞いてます。本で揃えたいが、あの厚みで8冊は現状無理っ!どちゃくそイラストがかっこよく、買いたいですが買えない。泣く泣く紙媒体は断念。
いつか紙媒体でも絶対揃えたいと強く思います。それだけ面白かった!!!
長い紆余曲折(困難と事件)があり、ようやく結ばれるという波瀾万丈BLが好きな人。
生きづらい難儀な性格してる受けが好きな人。
本来恋愛に発展しない男と男(攻め受けともドストレート)がBLするのに滾る人へはめちゃくちゃ勧めたい一冊。
世界観的には特殊能力も出てくるので、微SFジャンル。
19歳・身長189㎝:特殊能力持ちの精神病を患う、いけすかないクソガキボンボン(御曹司)でDT。スーパーハッカーの攻め賀予(ハーユー)×32歳・身長180㎝:攻めの幼少期の専属医師で、両親が早くに他界。男手1人で幼い妹を育て上げた苦労人。バツイチ非DT、現役教授、男とはこうあるべきとの固定観念ガチガチ堅物受け謝清呈(シエチンチョン)
二人とも180越えの高身長で、攻めは優男風イケメン。受けは無表情or憂鬱な表情がデフォの硬派イケメン。
書籍の帯の通り、絶対どうにもならなそうな男と男がBLする物語で、13歳の年の差が大変お仕事頑張ってくれる(笑
攻めは受けを年増、おじさんと罵ってますが、その年増へドン引きされるほどサカることワタシ知ってるwww
1巻では再開と過去と現在の二人の関係性、そして二人が生死に関わる大事件に巻き込まれる話しがメイン。この事件に関わってしまうことにより、物語が動き始めます。
まさに1巻に相応しい内容。
ジャンルはBLですが攻めは受けが大嫌いで、受けもクソガキと攻めへの対応塩どころか極寒。
ギスギスガサガサ過ぎて、BLだったかな……と不安に思うかもしれませんがご安心を。
なんと攻めは嫌ってる受けに「ウェディングドレス着せたい」とか「自分と同じ苗字にする」とかナチュラルにほざいてますし、身体の関係までは持ちませんが受けを押し倒し、キスまでは行きます(笑
1巻では攻めが物凄くタチの悪いクソガキですが、読み手である私たちは、攻めの抱える悲しすぎる環境を知ってるので憎めないですよね。
それに1巻の攻めは色々と策を弄するのに、リスクヘッジができてないから、好きな女の子(受けの妹)とのイベント全てが大嫌いな受けとのイベントになるの毎回草生えるwww
1巻の個人的見どころ
・中華BLで受けが料理上手(全人類が驚いた)
・家事万能の受け(ただし妹に限る)
・ベビースモーカー
・なんちゃって孤島で2人きり
・タチがえらぶ抱きたいランキング1位の攻め、ネコがえらぶ抱かれたいランキング1位の受け(解せぬ…の2人が可愛い)
・マンゴーアレルギー(しんどい受けはエロい)
・縄抜けが得意な元医者、現役教授(どういうことだってばよ)
・受けの妹に恋してる筈なのに、常に意識してるのは元専属医の男
・特殊能力
面白いよおおお。面白すぎて2400以内に収まらなかったので2巻レビューで、転がってきます。
はぁーーー(万感)
続編ありがとうございます。
里先生の作品はどれも攻めのクソデカ矢印が大変美味しゅうございます。
特に斉藤さんの矢島に向ける矢印は特大でだいっっっっ好きです!!!
斉藤さんの目がさ…態度がさ…矢島のことしか考えていません。みたいな描写に悶えてるのは私だけじゃないはず。
えっちの時、矢島のことガン見しすぎ〜(ご褒美)
さて、ストーリーについては、皆さま触れていらっしゃるので、私はひたすら上巻の矢島可愛いを連発しようと思います。
(ちなみに斉藤さんは、いつも通り通常運転です。ゴーイングマイウェイ〜)
【ドーナツもぐもぐしてる矢島可愛い】
甘いもの苦手そうな印象なのに、好きなんだ!
香川とわちゃわちゃしてるの癒される〜
【そ、そこ玄関!?ちょっと詳しく】
斉藤さんちの玄関でやった後に、直ぐお風呂えっちだと?!
矢島が毎回げっそりするのも納得。えっちではいつも声抑えちゃう矢島が可愛いくてしょうがない。
【捜査班ではなく、コピー係の矢島】
雑用で不満そうなの可愛い〜斉藤さんを目で追っちゃうの可愛い〜キャリア若手の花村にもやる矢島可愛いかな〜(にっこにこ)
【困ってる人に声をかける矢島】
ほんとギャップ萌。
GAPSでも、何でもないようなふりして、危険を教えてあげたり、揉め事を諫めてあげたりさ〜無愛想なのに良いやつすぎて好き!子供も懐くはずだよ!!
【タバコ】
タバコの匂いで、斉藤さんを思い出しちゃうシーン最高オブ最高(号泣)
回想シーンが文字無し。絵で訴えてくるのがエロい!!語彙力がないので表現できないのが悔しい。
【女性を紹介されるのを嫌がる矢島、それを斉藤にバレてキョどる矢島】
嫌そうな矢島の顔って、どの角度から見ても可愛い。眼福。
最後に【short break(小話)で、コーヒーこぼしちゃった矢島】
彼シャツ爆誕!!!!!えぇ、もれなく斉藤さんがるんるん♪してますよ〜
下巻の矢島も良かったですよ〜。
もう次が楽しみでしょうがないです。
今回のセラピrも大変満足。
静真くんと同棲するなら生嶋家へ挨拶しないとね、という樹兄さんの圧に、二番目はハードル高いとタジタジの湊。わかる。
そんな中、翔平たちの引越し祝いの品を静真ママに相談さた湊は二人でお出かけ。
その帰りに寄った居酒屋で、静真には女性と結婚して欲しいこと、孫が欲しいという夢を静真ママから聞いてしまい、罪悪感に押しつぶされる湊。
湊がかわいそうで、切なくって悶えた。
しかも静真ママに、子供には押し付けたくないから二人だけの秘密と言われてしまうとか。
先にカミングアウトした樹兄には、変な気を使わせてしまうと相談できないだろうな。
湊が思い詰めてる理由をすぐさま察する静真くん、彼氏力強いです。頼りになる。
だけど、お母さんとの約束を守り静真に言わない湊よ…健気!
「女は嫌い(過去のトラウマ)だけど静真くんのお母さんは好き…その好きな人をこれから悲しませてしまう」と考え、落ち込む湊が辛くて胸が痛いよ。
この痛み、私の性癖にめちゃくちゃ刺さる。
日ノ原先生の心理描写、コマ構成、見せ方ほんと上手い。何度読んでも没頭します。
4巻はシリアスかな〜と思いきや、コミカルターンも有り、読んでて楽しかったです。
生嶋兄弟と三兎兄弟がわちゃわちゃパン作りしてたり、湊のカメアシ歴で兄にマウント取る翔平のくだりが凄く好き。
このWカップルずっと眺めてられる。
早く続きが読みたい作品です。
魔王イブロギアに身を捧げよ4【小冊子付特装版】をBookLiveにて電子購入。
結論からいうと、特装版買って良かったーーー!
BookLiveの本棚の仕様では、同じフォルダに入らないので管理に難あり。
そのため特装版は避けがちなのですが、小冊子の内容は事後とな?買うでしょ(事後大好き厨)
3巻で拗れてからの、4巻仲良しせっせ。刊行されている中で一番好きなえっちでした。
今までのイブとのえっちでは多弁なゴズが、余裕無くただただ快楽に溺れてるのが最高にエロい。
しかも《ゴ ズ の 前 髪 お り て い る》だと…っ?!
大切なことなので強調します。
前髪おりてるゴズの可愛さ、誰か私と一緒に叫んでくれ。かわいいーーーー!!!
そんな濃厚仲良しえっちの事後が特典小話。気を失ったゴズの体をイブが綺麗にする話です。前髪降りてる+眉ハの字のゴズが身悶えてるの良き〜。
仲良しえっちの後はバトルしたり、人助けしたり、女神の使いであるユニコーンに罵倒浴びせたりと、いつも通りどんどん読み進めたくなるストーリーに大満足。
バトルシーンもカッコよかった。
ゴズも相変わらず腰砕ドMで、ご馳走様様です。まだまだお話続いてくれそう。次は聖女編ですかね?楽しみに待ってます。
斉藤×富田カプが大好きすぎて、今回も無事、軽率に悶え死にました(?)
5巻でついに斉藤さんが表紙デビュー!
執着攻様、お顔最高。
4巻と対になってるのかな〜とにっこり。
いつも余裕綽々な斉藤さんの色々な表情が今回明らかに。
元妻に二度と会わせるかと嫉妬したり、富田の可愛さにお花飛ばしてたり、「俺が喜ぶツボを恵に掌握されている」と真顔で回想してたり、ほんと富田大好きなんですね(もっとやれー!)
ストーリーは斉藤さんのダークな面が垣間見える話ですが、個人的には重すぎずしっとりと読めました。
いや、正直に言う…斉藤さんと坂本くんが話している間…階段上にいる富田、ドアの前で体育座りしてる富田、富田が可愛くて初見では話入ってこなかった(スペース猫)
くっっ…かわっっ!!!
そして坂本くんの事情を知っても、楽しく飲んで仲良くなっちゃうのさすが富田。
坂本くんには相手がいそうなので無害ですが、いつ第二の田原が出てくるとも限らないので、斉藤さん、これからも富田観察、多方面への牽制頑張ってください♡
それと三枝さんのキャラ好きwwwもっと斉藤さんイジってwww
最後になりましたが、5巻も全ページ絵が美しかった。
そしてなんといっても中田先生の描く肉体が良いっ!!
がたいが良い!エロい!肉厚なのにくどくない!
体格ええ同士のエロで吸える栄養がある。
ですよね皆さん!