ざくざくちゃんさんのマイページ

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女性ざくざくちゃんさん

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光と影の使い方が美しい!!

また素晴らしい絵を描かれる作家さんが登場してしまったな……!と思いました。
ストーリーの陰と陽が作画にもあらわれていて、トーンの使い方?(絵に詳しくなくてすみません)で表現される光と影がとても美しかったです。

「記憶を無くした」という突然の告白から始まるストーリーは、侑と牧緒それぞれが背負ってきたトラウマが少しずつ判明していくつもの「なぜ?」が解き明かされていきます。
忘れたい記憶と目の前の温かい人との間で揺らぐ牧緒の表情と心情が見ていて苦しかったけれど、侑が牧緒の全てを受け入れた上で自分からも歩み寄っていくシーンは、素晴らしく美しかったです。

2人の身長差にも萌えました!侑は年上だけどふわふわした所もあって髪を下ろすと幼く見えて可愛いし、牧緒はまつ毛がバッシバシに長くて美人さんで、だけど言葉が悪い所もあって、ギャップ〜!!がたまりませんね。

えちシーンはほとんどないですが、その描写まで全てが美しいです。
タイトルが、またなるほど、といった感じで唸りました。所々黒いインクを落としたような記憶を温かい光で包み込む、最後はぽかぽかした気持ちになれる作品でした。

短いながらも萌えます♡♡♡

『つまみぐい』で温泉旅行の話をしていた仁と秋貴。『おすそわけ』ではそちらの続きで仁の故郷、熊本の温泉に旅行に行くストーリーです。
ぜひ『おすそわけ』を読んでからこちらを読まれることをおすすめします。


R18ではありますが、電子版白塗りです。
この2人は安心して見ていられるお互いに対する愛情がいっぱいです。普段目隠れしているアキの目が見えるの可愛いんですよね♡
30歳だけど、受けのアキの喘ぎ方や斜線ほっぺの火照りがとても可愛らしいです。
短いながらも萌えが多い作品でした!

『待て』って【射〇管理】と一緒ぢゃん!!!(最高)

満月の日が近づくと狼になってしまう狼男の入間くん。獣医の湊さんと恋人になり一緒に暮らしています。
1巻で散々「俺は犬じゃない!」「ペット扱いするな!」と喚いていた入間くんですが、2巻は【無自覚犬化】が炸裂します!!
なんと、湊先生の「いいよ」がないとイケない身体に!!湊先生も無意識なのか変態なのか(笑)「待て」をしてくるんですよね(ニヤニヤ)
無意識同士が重なり合って、それはもはや【射〇管理】!!!
嫌いな人います?いや、いない。(私調べ)
普段強気な入間くんが、早くイキたくて可愛いくおねだりする様子がたまりません!!
無自覚なままにしつけ(調教)されてる入間くん…犬じゃないといいながらもしっかり犬っぽくご主人様の言うこと聞く子になってるの可愛いすぎます。

2巻はさらに新キャラも登場します。この人が二人にとっていい刺激になって、お互いの嫉妬欲を増やしていてありがとう〜!!!!っていう感じです。
セルフ射〇管理から始まって、エネ〇グラ、首輪、車内…と色々なシチュエーション、プレイも楽しめます。

ツンデレの見本のような入間くん♡♡
えちえちで最高でした!

苦しかった分、幸せになって欲しい!!泣けます。

『見つけた、俺の運命の人』

ドラマのセリフのような愛の言葉から始まるαの伊織とΩの零王。Ωのフェロモンに充てられて零王を抱き潰してしまう伊織ですが、嫌われているにも関わらず運命の愛を信じて零王に愛の告白を続けます。零王にはαを信じられない過去があり…。。。

まず、エヌオカ先生の素晴らしく美しい絵が素敵です。紙本ですが、修正が白線ぐしゃぐしゃで薄くてとってもえちえちです。ゾクッとするほど美しい表情はもちろんですが、ギャグパートの描き方も可愛くてそのギャップが良いです。
作中、子ども達も登場しますが、子どもの描写も可愛いです。

ストーリーは、零王の過去に何があったかがかなり重い内容で読んでいて胸が抉られます。そんな過去を反面教師に『自分は同じようにはならない』と伊織が運命の番とわかっていて、本能から求めようとしているのを否定しようとする姿がとても苦しいです。
しかし、一途でまっすぐな伊織くん。そんな不安も全て包み込むような愛情で零王に愛を伝え続けるワンコ彼氏が爆誕します。
苦しかった分だけ、幸せ感が強いです。零王には伊織に一生幸せにしてもらって欲しいです!

オメガバースが好きな方、夜明けな話が好きな方にとてもおすすめです♡

少女漫画のヒーローになっていく攻めにキュン!

少女漫画のキュン!な展開が大好きな蛍の好きな事は、視聴覚室で少女漫画原作の映画をこっそり鑑賞すること。いつも通りキュン!とときめきながら良かった所をオタクの早口で語っていると、お顔が良すぎる古谷くんに見られてしまいます。蛍の秘密を話さないという条件に、古谷は演技の練習と称して少女漫画のヒーローを演じていきます。

蛍くんがちょろい感じの可愛い子で、先輩なんだけど守ってあげなくちゃと思わせられるタイプの子です。
古谷くんは王道の長い髪の毛の下には国宝級の顔面が隠れており、その演技も段々原作通りになっていきます。

途中ヒヤッとする部分もありますが、最後は『演技』ではない言葉が聞けてキュンが止まらなかったです!

紙修正
かなりガッツリ見れます

美しい作画に謎が散りばめられた上巻!!

八田先生の作品は『遥か遠き家』で知りましたが、あちらは美しすぎる程のメリバでしばらく何も手につかないぐらい心に響いたので、今回も読む事を躊躇っていました。(メリバが嫌いなのではなく、本の事ばかりをグルグル考えてしまうので)

結論からいうと、『紙の船で眠る』はハピエンです!!王道と言っていい程の夜明けには刺さる作品だと思いました。

昭和初期の頃の日本。バスの衝突事故を境に文字を書かずには居られない【死神】に取り憑かれた憬はその文才を認められ天才脚本家として活躍しましたが、彼が脚本のモデルにした人物は必ず不幸になるため、これ以上書くことを拒みながら自堕落に生きていました。そんな時に同じバス事故の生き残りである燿一と出会い、彼に魅了されます。不幸にしたくない、と願いながらも燿一の事を書きたくなる…。

憬の葛藤やトラウマがメインの話にはなっていますが、燿一も過去に囚われ、無邪気で明るい顔の下には言いようもない不安が隠されていてその表情がこの世界の美と醜をごちゃ混ぜにしたかのような素晴らしい画力で表現されていて何度もはっと息をつくシーンに出会います。
出会っては離れ、を繰り返す憬と燿一は運命と言わざるをえません。


上巻は二人の蜜時…と言えるような甘くて幸せな時間の切り取りが見ていて本当に幸せになれるぐらい甘いです。お互いに相手に憧れを持ちながら身体を重ねる美しい男性二人…!最高ですね!!二人の微妙〜な身長差がいいですね。憬が年上なのに可愛く見えます!

しかし、幸せだと思っていた所に押し寄せる黒い【死神】。その正体が分からないまま上巻は進んでいくので黒いモヤがかかったように感じます。
ぜひ下巻も合わせて読んでほしい作品です。

スン…と冷静になるあの時間の間……!!!笑笑

初めての作家先生です。
Dom/Subの世界観で、二人ともDomであるマサさんとおとくん。おとくんの、パートナーから怖いと縁を切られてしまうという悩み相談を居酒屋で聞いているうちに、そんなに強いDom性なのかとお試しでマサさんにコマンドを言ってみます。同じDomなのでもちろんかかるわけはないのですが、あっれれ~????言うこと聞いちゃうぞ??
しかもマサさんも褒められて嬉しそうだし、気持ちよさそうだし、可愛いし。おとくんは、相性の良いSubにコマンドをした時のような気持ちよさを感じます。
ふと冷静になった二人の間に流れる『???』という自分達でも分からない何とも言えない表情と時間が面白いです。

その後理由は判明しますが、マサさんの男気(Dom気??)溢れる所と、抱かれて可愛くなってしまう所のギャップがたまりません♡
おとくんは常にマサさんの体調を心配する溺愛っぷりですし、面白さとキュンと甘々が詰まっていました♡
最後の告白も、Dom/Subを意識しての敢えての……という感じで素晴らしかったです!

続編も決定したそうで、楽しみにしてます!

結局全員???

作者さん買いです。表紙からもわかる通り3人で致す表現があるので複数が苦手な方は注意です。そして、結構地雷となる要素が描かれているかもしれないのでネタバレにならない程度に。
流血を含む暴力、無理やり、拘束、過去の回想では女性との絡み表現、NTR、3連結…とワードだけでも色々あります笑笑
受けの泣き顔が大好きな方には刺さるのではないでしょうか。

見た目はヤンキー、中身は正義感に溢れた五十嵐くんが「優しい」圭吾さんと出会いストーリーが進んでいきますが、麻也くんが登場した辺りで一気に不穏な空気になっていきます。
五十嵐くんはともかく、麻也くんと圭吾さんは一癖、二癖ある人物で五十嵐くんが2人に巻き込まれていくようにわけも分からないままあれよあれよと堕ちていく感じがたまりません。
麻也くん、圭吾さんの二人は理解しようと思ってもなかなか共感ができるタイプではないのですが、なんだかんだでバランスが取れた3人になっていくので、難しい事を考えず頭空っぽで読むのが最適かもしれません笑笑
最終的には、結局全員がおかしいのかな、おかしいから一緒に居れるのかな。


そう、みんなビジュアルがいいんです!全員かっこいい。電子ですが、修正が白線で甘くよ~く見えます!
予想できない事が次々おきますので、気になって一気に読んでしまいますよ!

描き下ろしまで見逃せない!!

ドラマ化に合わせて再読しました!

半年前、泣いているところを助けてもらった大進は相手の大学名と声だけを頼りに九州の田舎から上京し、大学に入学してきます(すごい行動力!)
登山サークルで無事探していた宝先輩を見つけたものの、自分を追って大学入学してきたという大進に「きもちわるい」……と冷たい反応をされ…。

まず、大進くんの純粋すぎるまっすぐさと身体の小ささ、思わず守ってあげたくなるような危なっかしいところ、そして九州の方言……と魅力に詰まっているところが素晴らしいです。
こんな子に一途に好き、と言われたらOKしてしまうな…。
そして、宝先輩。ビジュアルがかっこいいのはもちろんですが、クールで言葉も素っ気ないのに何かと優しいんですよね。
読み進めていくうちに、宝先輩の「好き」に対する考え方がわかって来ますが、読者からしたらそれって『独占欲と溺愛』そのものなんですよね♡ありがとうございます!!笑
そんな宝先輩をまっすぐ受け止めるのは、大進くんにしかできませんね♡♡


本編ではキス止まりの二人です(ぴゅあ~♡)が、描き下ろしにて初めて♡のシーンがあります。
じっくり3日間でえっちするお話で、まさかのラストに全読者を叫ばせることが描かれているので、最後まで目をかっぴらいて読まなきゃです笑笑
紙本購入させて頂きましたが、形もくっきり描かれており素敵です♡

二人ともかっこいい〜〜!!!

アプリで拝読していましたが、単行本で一気読みしました。
北原くんも美澄くんも、少女漫画の男の子枠にいるカッコ良さ…なのに、BなLしちゃってるの眼福でしかないです。
北原くんは正統派清純イケメン♡黒髪、真面目、優しい…クラスにいたら誰もがほうっておかないタイプ。
美澄くんは見た目ヤンキーだけど、必死に自分を守るために強く見せようと行き着いた先がそれ。北原くんに優しい言葉をかけられて真っ赤になる姿はかわいすぎます。

北原くんって、美澄くんが欲しい言葉をくれて、行動してくれるんだよなぁ…。美澄くんだけってちゃんと言葉にしてくれるの『彼氏』感が強くて大好きです。(まだ付き合ってないけど笑)

ここまでぴゅあ〜な二人ですが、3巻、更なるラブな展開があって欲しいです!