初めての先生です。表紙の可愛さに惹かれて手に取りました!
まず最初に思ったのが、絵が上手い!という事です。パキっとした太めの線と細い線の使い分けが読んでいて心地よく、トーンでの陰影のつけ方も好きでした。
攻めの海武(みたけ)の大きい片思いに気付かず、持ち前の明るさと天然ぶりで動画をとっているカヤが次第に海武の魅力に気づいていく…という配信ものあるあるなビジネスBLを題材にしています。カヤのテンションがいつも高くて、こんなにニコニコなんでも楽しくて幸せを感じれちゃう子居ないだろ〜って冷静につっこんでしまう場面もありますが、過去のエピソードを聞くとそれも納得できるものでした。
海武視点で進んで行くストーリーは、なかなか自分の思いが伝わらないモダモダした気持ちが主体になっています。ある事がきっかけでカヤが意識しだすのですが、その辺からカヤがどんどん可愛く見えてきます♡♡
視聴者や友人のえーしの会話が自分自身もよく使う言葉たくさんでオタク(腐女子達)ってこんな感じなんだなぁって苦笑いしました笑笑
可愛いくてずっと見ていたい2人でした♡
くぅぅぅ!!!「好き」という感情が分からない、そもそも他人に興味が湧かない椎名先輩、、、2巻は感情が動きまくりでした~!!
今回いい味を出してくれたのが当て馬の後藤先生でしたね~!!!(あぁ、後藤先生も顔がいい…)後藤先生も小さい頃に佐々木君に生きている意味と希望を与えてもらえた大切な存在…。だからこそ、大切な佐々木君をないがしろにしている椎名先輩が許せないんですねえ〜!(ニヤニヤ)まっすぐな佐々木君の性格が産んだ罪…。
後藤先生と佐々木君のやり取りにモヤモヤしてしまう椎名先輩~!!どんどん感情の引き出しが引き出されていくように無表情だった顔が赤くなったり微笑んだり、苦しくなったり…!!その全部が佐々木君のことで変化が生まれているっていうのが本当に尊いです泣泣泣
椎名先輩の家族も味があって面白いんですよね~笑笑
椎名先輩パパと佐々木君パパ、一見ブロマンスな関係♡♡♡
椎名先輩パパのアドバイスのおかげで一気に関係が動き出したふたり……椎名先輩も頑張ったし、佐々木君もとっても頑張った!!最後何やら不穏な陰もあり、これからの展開が楽しみです!!
描き下ろし2話、特に49話は出会うべくして出会った2人、という感じがあって運命だと思いました♡♡とってもキュンキュンドキドキしました~!!
圧倒的な顔の良さで大学入学以来彼女が切れたことが無い夏生(なつお)と深祥(みさき)。
飲み会の席で深祥が彼女の前では甘えん坊になるらしい?という話を聞いた夏生は、生まれた時からずっと一緒で何でも知っていると思っていた深祥に自分の知らない一面がある事を知り、しばらく観察しているうちに…??
今まで女の子と一緒にいても名前も覚えていなかったり義務的にデートをこなしたり、でもセックスは気持ちいいから付き合っている…という夏生(はっきり言ってヤリチンクズ!)でした。しかし深祥の可愛い所を探しているうちに今までゼロ距離すぎて気づかなかった深祥の可愛い所をどんどん発見して行き、深祥に対してはヘタレな行動をしてしまうのがモダモダモダモダしていて面白可愛かったです。
付き合う関係になってからも手を出せずにいた夏生ですが、モダモダ考えていたのは深祥も同じで…ちゃんと夏生が気持ちを伝えられる男で良かった…!!
鳥葉先生の作品には珍しく、えちシーンは控えめです!
『行方不明。』のパラレルワールド番外編です。本編を読んでいなくても読める、パラレルワールドの世界線でのお話です。
キャバクラ?の客引きの楓とヒモの亮(ヒモっていう設定は変わってない笑)。
亮のペースに流される感じでえっちしてしまう楓、ンも~!!本当にチョロくて可愛い!!!ちょっと触られただけで感じちゃうの快感に弱くて罪だな~!!
あくまで知り合いじゃない二人という設定ですが、亮はずっと楓の事を大好き~♡可愛い~♡っていう感じで容赦なく抱きます(最高)
目に光がない攻め…ほーんと何考えてるか分からないちょびっとの恐怖と、相反する溺愛を一緒に抱えていて沼ります。
kanipan先生のえちえちなシーン、擬音語がたっぷりで細かく書かれていて…汁気が多いわけではないのにとってもえっちです♡♡
攻めと受けの体格差も最高でした~!!
初めての先生です。SNSで話題になっていたので手に取らせて頂きました!
作品全体が文学的表現に溢れていて、声に出して読みたくなるような漫画だと感じました。
美しい文章表現で気持ちを書かれている場面が多くあり、ひとつひとつがじんわりと心に響いて来ます。
出会い方も、学校での再会も、新しい小説のための「恋人ごっこ」も、突然の別れ、そして運命的な再会も……そのどれもがドラマチックで、こんな事起こるはずない、全て漫画の中のフィクションだと思わせる内容なんですが、分かりきったその事実がとても王道で素晴らしく心に刺さるんですよね。
本がきっかけでであった雪人と日向。心が洗われるぐらいピュアな「恋人ごっこ」は、現代……というよりひと昔前の学生達がやっていたんじゃないかっていうぐらい純なお付き合い。たくさん本を読んで、時代に関係なくその本の中に没頭できる日向ならではのお付き合いの内容だったのかな、と。マフラーの貸し借りや雪に足で絵を描くとか、今の子もするのかも知れませんが、どこかノスタルジックなんですよね!それがまたジンワリ……の要因だと思います。
1冊ですっきりまとまっていて、無駄がなく素晴らしく美しい作品でした!
キス以上はないライトなBLなので初心者の方にもおすすめしやすいお話だと思いました(*ˊ˘ˋ*)
えっちなオナニー配信者の大学生なーくんにはDMで毎回感想を送り付けてくる信者の「ヒメにい」がいます。にい…とは言うものの書かれる内容は絵文字だらけ顔文字たくさんの絶妙なおじさん構文を使って来る人。キモっと思いながらも、"初めて"は嫌われてもいい人がいいと何かの知識が働いてヒメにいに初めてをもらってもらうことに。
頭の中で想像するヒメにいと現実のヒメにいは全然違っていて、なーくんの前に現れたのは会社を経営するイケメン社長のヒメにいだった!!
ヒメにいのペースに流されるように初えっちをしてしまうのですが、顔はイケメンなのに口から出る言葉はちゃんと「ヒメにい」笑笑
脳内でおじさん構文が再生される言葉を話ながらなーくんの弱い所を攻めて来るのがなんとも面白キモい笑笑
なーくんも気持ちよさにトロトロになってしまって最後は中だしを求めるほど。2人の体格差もあって、擬音語たっぷり、修正も甘々でとってもえっちでした♡♡♡
めちゃくちゃえっちで可愛くて面白い作品でした!!単行本化になるのが楽しみです!
シリーズも6冊目!ずっと続いていて欲しい、BL界のイレギュラー作品♡♡♡
この作品は、はらだ先生にしか描けない唯一無二の面白さを持っていると思います!!
小さな小話も挟みつつ、6巻のメインは充電切れの神を救うため葛谷くんの故郷に帰るお話でした。帰るだけなのになんであんなにハチャメチャなアクシデントが起きるんでしょうね笑笑
最初から読んでる人には分かる懐かしい再会も待っています笑笑
思わず『ふふっ』っと声に出して笑ってしまう絶妙な笑いと、葛谷くん粕谷くんのラブ未満だけどニヤニヤしちゃう二人のやり取り、それに加えてはらだ先生の美しすぎる線で描かれる美麗な作画、どエロいリバのえち表現!!!
読んでいてこんなに気持ちをあげてくれる漫画はありません♡誰も嫌な思いをする事がない楽しい漫画だと思います!!
他の方も書いていらっしゃいますが、今から購入される方お願いします紙本でお買い求めください!!
私は自他共に認める"穴リスト"なのですが、げっし先生今回もやってくれましたよ!!こんなに見せて頂いていいんですかぁ!?あれ?私R18版買ってたっけ?(存在しない記憶)って表紙に成人マーク確認しに行くぐらいすんばらしいモノからアナまで見せて頂けました!!
いや、素晴らしくえっちでしたね!!
愛あるナカ出し、断面図……たまりませんでした!!
もちろん、ストーリーも1巻よりさらに甘く、二人の信頼関係の強さや相手の事を本気で愛している気持ちが伝わってきて幸せな読後感いっぱいになる作品に仕上がっています!
特に今回は当て馬の蒼空の後輩「レオ」の存在がストーリーをさらに良くしていたと思います。一見強力なライバルのレオでしたが、健人の素直さに毒抜きされるように最後は人懐っこい子になっていて、この子にもいつかいい人が現れて欲しい……と思わずにはいられない、蒼空の言葉を借りるなら「根はいい子」で応援したくなりました。
いや、ちょっと待ってください!!ディアプラス2025年1月号よりスピンオフ開始と帯に書いてありまぁぁぁぁす!!!これ絶対レオ編じゃないですかァァァ!!!!?
ほんと、当て馬にしておくだけでは勿体ないぐらいビジュもいい子なので、スピンオフで幸せになって欲しいです!!
ニッケ先生の新作という事で拝読させて頂きました。今作も素晴らしく絵が美しかったです。
ただ、絵の画力で無理にこれはこうなんだ!と読ませに来ているなと冷静になってしまう部分があり、決して悪くは無いしお話もまとまっているように見えるけれど『今迄の方が好きかも…』と思ってしまった自分がいたので萌とさせて頂きました。
小さな小劇場の脚本演出家をしている辰彦と、元小劇場出身の俳優真樹。声が出なくなった俳優が古巣に戻って、舞台に立つと何故か声が出て役を演じる事ができて。という「んな事あるぅ?」が最初にきたのが萌えなかった始まりかもしれません。
この2人、とんでもない拗れ方をしているし再会してからも「(役の)抜き役」と「セフレ」という意味で拗れまくってるんですねぇ。
お互いにそれが羨望なのか嫉妬なのか憧れなのか分からないまま離れて再会したために現在の関係も曖昧なものになっていて……。毎回後ろからなのも、辰彦の思いやりなんでしょうけどセフレ感が強くてそりゃあ真樹も悩むよなぁと。
ただ、途中登場する真樹のマネージャーさんや、相手役の女優さんは良い意味でクールで仕事にちゃんと向き合っている女性で好印象でした。
拗れから始まった二人なのでもっとよくお話をして欲しいな~と思ったし、欲を言えば甘い関係の二人をもっと見たかったです。
耳骨…という聞きなれない単語から始まるストーリーですが、ラストまで重要なポイントになってきます!!
欲がない男千晃と、千晃の琴線に触れるものを探したい浅見、浅見の年下の幼なじみ宝。
三人のそれぞれの思いが微妙~~~なすれ違いを起こしていて、人間って面白いなぁ!(本人達は苦しい)って思いました。
浅見と宝はまるで共依存のような関係。自分の存在意義、自分を必要として欲しいがために『お願いをして欲しい』浅見と、そんな浅見の事を分かりながら自分にとってなんでもお願いを聞いてくれる存在として王様のようにお願いをする宝。一見宝の横暴さにびっくりしますが、浅見も宝も同じ『母親が居ない』という事が二人の関係を離れられないものにしています。
そんな中現れた(浅見にとっては友人兼セフレ)の千晃。彼は欲がないし言葉も少ないしで一見分かりにくいのですが、行動、言動の全てが浅見に自分の『お願い』を言わせるための行為だった事がのちのち判明してきて、愛に溢れていることが伝わって来ました。言葉少ない男って言わないだけで全部愛が伝わるんだよなぁ……でも近過ぎて当の本人には伝わって居ない感じ泣それが切ない。
浅見のお世話したい欲(彼の背景を知ると切ないのですが)を、千晃にも宝にも発動しているシーンが可愛いなぁと思いました。
誤解によるすれ違いがなくなってからの千晃と浅見はとてもピュアで、千晃の発した言葉もプロポーズのようでドキドキしました!