ざくざくちゃんさんのマイページ

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女性ざくざくちゃんさん

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それぞれの思いが切ない……!

元恋人同士で今は仕事のパートナーである晴海と公彦、公彦のセフレでカフェのバイトである大学生敬太のそれぞれの気持ちの矢印が行き交う切ないお話でした!

最初の爽やかなカフェの様子から一変して、公彦と敬太のえっちなシーンが飛び込んできた時はびっくりしました。いや、この二人とってもえっっっっで……最高!!けれどその中にも気持ちの矢印がすれ違ってるのがわかって、なんだこれ切な〜〜〜〜!泣となりました。
晴海の元彼も登場していよいよ矢印は混戦。

キャラの心理描写がとても丁寧で読みやすかったです。こちら「とめどなくシュガー」のスピン元なので、まずこちらを読んでからの方がシュガーの敬太の気持ちによ〜〜〜〜〜〜く共感できると思います。
いや〜えっちだったなぁ…()

ワリキリ コミック

中川カネ子 

そういう事!?と判明してからのニヤケがとまらーん!

初めての作家さんです。いやもう、圧倒されました!!

マッチングアプリで遊び相手を漁るシュウの相手に求める条件は、後腐れなくセックス中も多くは語らずその場限りと『割り切』った関係。そんな条件にピッタリ当てはまるユキヤは会ったらほぼ無言でシュウを抱き、また、と言って帰っていきます。お互いにその関係が心地よいものになってきた頃……ユキヤ視点へと変わり、まさかの高校生である事が判明します。(早い段階)
いや、ここからがまあぁぁぁ面白いです!
無口だと思っていたのは喋るとバレると思ったから、そして全然無口なんかじゃなくて年相応におバカで話す子で…。
働いているシュウさんの姿を見つけたらストーカー紛いの事をして全部知り尽くしていたり。

そのギャップがたまらないのですが、シュウさんに全てがバレてからの展開が最高です!!
は〜記憶消してもう1回読みたい!!!
そゆこと!?っていうタイトル回収もあります。

そしてなんと言ってもえろい!!修正もあるのか?!ってぐらいまぁ見事に見えます。tinがとってもすんばらしいです!!シュウさんがまた美人なんだな……。
何回も読み返してしまうぐらい大好きな作品になりました♡
始終甘くてえちくて楽しくて最高です!

吸血鬼の成長ぶりに萌えます♡

人間と吸血鬼が『人口血液』の開発によって共存する世界観で描かれています。

恋人を亡くして傷心したレイネは孤児の吸血鬼ヨエルを引き取り「友」として共同生活を始めます。
子どもの姿のヨエル、とても可愛いです。吸血鬼がまだ世の中で虐げられている中で、レイネの優しさがヨエルを包みこんで、彼にとってレイネが世界の中心に感じたことでしょう。
この作品独特の設定かもしれませんが、人間の血液を舐めると吸血鬼は急成長する……とあり、ある事件がきっかけでヨエルは身体が成人と同じようになります。

小、中学生ぐらいへの途中成長時点でレイネに対するスパダリ具合は片鱗を見せていましたが、身体が成長しきってからのレイネに対する愛の伝え方は目を見張るものがあります。
それでいて子どもっぽさも共存しているので……最高ですね。
レイネの恋人に対するヨエルの嫉妬も可愛いです。そして切ないです。

紙、白塗りなのが本当に残念ですが身体の描き方が本当に綺麗で美しいです。

癒し癒され、甘々で面白い!!

碗先生節が作品自体いっぱいで素晴らしい作品でした!

冒頭のたお君東京上京編は、実際にこんな若者居そうだな…と思ってしまう程のブラックな職場、人間関係でたお君が精神的肉体的に追い込まれる様子が見ていて辛かったです。

そしてそこから逃げ出しての、たお君Uターン田舎編。親友で幼なじみで1個違いのあらた君に『東京で穢れたから禊が必要』と言われ…ちょろいたお君は嘘だあ??と思いながらも快感に身を任せてしまうわけです(どゆこと笑)
こちらの初エッチシーン、準備の様子もバッチリ描かれていて(おしりの)こういう所碗先生らしいなぁと思います。まぁぁ色んな液体がぶしゃあでえちえちでございます♡♡

禊は即嘘だとバレてしまうわけですが、のんびりした田舎の生活とあらた君に次第に癒されるたお君。夢やぶれ…な若者も多いと思いますが、生まれ育った地元がやはり過ごしやすいのもまた事実。とってもリアルです。田舎ならではの人の温かさもあります。

一方あらた君も、東京から逃げてきた理由があり…そんな彼を癒してくれたのはたお君だったわけです。お互いが癒し、癒される関係が大好きなのでジーンときました。

苦しい部分と甘々部分、そしてフフっと笑える面白い部分が交互に押し寄せて来て最高でした!や〜えろかった( ^ω^)b

仄暗さと背徳感がたまらない……

マキネ先生の初読み作品がこちらでした。
息子、真(シン)は週末の2日間だけ実父の真(まこと)として義理の父である明を抱く約束をしてるんですねぇ。しかも、その真(まこと)に実は明は恋心を抱いていて、言えずに彼は亡くなってしまった。彼と同じ名前、そして成長する度に彼と瓜二つになっていく息子の真(シン)に真(まこと)を重ねながら許されない関係を続ける……


いやいやいや、設定からもうぐちゃぐちゃドロドロ背徳感の塊で、どうやったらこの関係が思いつくのか脱帽です。
真(シン)は明の望む事をしてやりたい、そのためなら真(まこと)として抱いてやる事も厭わない、好きだから離れたくないと、『自分』の存在意義に対して軽い考えなのが切ないです。
一方明はこの関係が決して許されるものではないとわかっていながら、自分の欲のために息子である真(シン)に真(まこと)の姿を求め、それでも自分が今誰を想っているのか分からない……というこちらも切ない切ない。

名前がポイントになる作品ですので、深くは書けませんがとても感動しました。
仄暗さと背徳感いっぱいですが、息子、父それぞれの執着、愛がたっぷり味わえて満足です。

海辺にうつせみ コミック

わが 

手を叩いてのハピエンでは無い……けれどじんわり温かい気持ちになる

初めての先生です。ほんわかとした絵と表紙の爽やかさに惹かれて購入しました。

小学校まで毎年夏になると父方の実家に帰省していたコウはそこでルイという少年と仲良くなりますが両親の離婚を境に会えず、7年離ればなれになります。ようやくバイトでお金をため、会いに行く…と割とすんなり会えてしまいます。思い出話に花を咲かせる二人ですが、少しづつあれ??と引っかかる部分がちりばめられています。
ルイにこの7年間何があったのかが段々判明して来ます。意外にもコウはその事実をすんなり受け入れて、ルイ自身も悲観している風もない様子です。

読んでいると切なさはもちろん感じるのですが、ただ悲しむのではなくて、今生きている人が何かのタイミングや見た物で大好きだった人を思い出せばきっとその人は永遠に生き続ける…という強いメッセージ性を感じるお話でした。ルイのお母さん達も、思い出す事を苦しみと捉えるのではなく大好きな人に会えるという気持ちで向き合っているところが本当に素敵でした。

二人の事を考えたらハピエンではないのだと思います。でも、嫌な気持ちにはならず、きっと二人はこれからも一緒なんだなというじんわり温かい気持ちになる読後感でした。

ほんっと…幸せしかない本ですね♡

商業番外同人誌+描き下ろしのまとめ本です。
大学生になってからの二人の描ききれなかった話が詰まっています。本編を読んだ後だと、ああ!この場面の後ね!とピンと来ると思います。

同人誌…という事はつまり『先生が描きたいもの』が詰まっているという事で…本当に幸せが溢れる本に仕上がっています。
どの話もチカの夏生に対する愛情がバシバシ伝わって来るし、夏生も素直にチカに応えるんですよね…目線ひとつでお互いに気持ちが伝わる関係が尊いです。
そして、まぁぁぁ!えちえちです♡♡
夏生side、チカsideでそれぞれの心情が描かれるお話が興奮しました。同じように感じて同じように名前呼びあって…尊

本編大学編を読んでからぜひ読んで欲しい作品です♡♡

過去1切なくて甘々でえちえちな最終巻!

猫とスピカ、最終巻発売おめでとうございます!!
1巻発売から8年……と長く愛されてきた作品の最終巻。とても切なくて涙が……。

クロちゃん、シーナくん、大吉。それぞれの大切な場所だった公園が取り壊されることになり、引越しをしなければならない問題に直面します。
3CPがそれぞれ決めた決断とパートナーと離れなければならないかもしれない不安や辛さがとても丁寧に描かれていてグッときました。
3CPの決めた未来は必見です!

そして、猫とスピカといえば、可愛いえちシーン!!今回もそれぞれのCPが可愛くえっちたくさんしています♡
特にクロちゃん。おめめが♡になってとっても可愛いです!!体格差もたまらないです。

シリーズ通して、この巻は切なさと甘さがいっぱいでとってもおすすめです♡♡♡

タイプの違う可愛いに悶えた!

依子先生流石としか言えない、なんだかんだずーっと甘々で可愛い〜〜!!!!って口角上がりっぱなしになる作品でしたね♡

6歳年下の郎(とき)が、郎の兄にずっと秘めた恋心を抱いて見事に失恋したサラリーマンの陽向の元に転がりこんでくる所からお話が始まります。
郎の兄といい、陽向といい、この二人は類友というか……天然、ぽわっとしていて。だからこその親友なんだろうなぁっていう関係です。そんな郎の兄への恋心を知った上で牽制する郎。意地悪な中にも年下の可愛さを全面に押し出して甘えてくるのがか〜わいい!
陽向は陽向でそんな郎の行動言動全部受け止めてしまうタイプのある意味お兄ちゃん肌で、わかってない所がまたまた可愛い!

ンも〜〜!!普段から陽向への好き好きな行動が見えてるのに(読者からは全部見えてます笑)、肝心の陽向は『うふふ、甘えて可愛いな〜まだまだ甘えただな♡』ぐらいにしか捉えてなくて全然伝わっていないのがまた良い!!

カバー下のイラストは必見です!!


長編になるには理由がある……を体現

今年10巻が発売される、このタイミングで満を持して読みました!!10巻という巻数、読むまではやはりあまりの長さに抵抗がありました。しかし、読んだ今なら声を大にして言えます。

『10巻まで続く面白さが確実にある……先輩方を信じて、いいから読め!!!!』

高校生同士、ノンケ×ゲイ、優等生×ヤンキー(もどき)この辺りにピンと来た方は手を出して間違いないですね。
ストーリーも、全く違和感なく進んで流石としかいえない構成です。
ノンケであるはずの優等生楢崎が徐々にヤンキー寺島にズブズブ沼って行く様子、反対に寺島がずっと楢崎のことを思っていて片思いをしていた様子、どちらからもしっかり描かれていて切なさもあります。

苗字呼びだったものが、名前呼びになる瞬間って尊さしか感じませんね……泣
キュンキュンが止まりません。
1巻はキスのみのぴゅあっぴゅあ♡これも次巻以降理由が分かります。

長編を理由に読み避けている方、勿体ないです。長く続く理由がちゃんと存在しています。面白いです。すぐに続きを欲しくなります。え!?もう10巻まで一気に読める!??今読める事に幸せを感じます!!!ありがとう!!!