いや、これ、すごいですね!
濃厚な3Pモノのエロ尽くし、嫌いじゃないですが(笑)
最初から最後までエロ尽くしです。
それも最初と最後は濃厚サンドイッチ状態な3P。
ヤンデレ?病み系に耐性のない方にはオススメしません。
攻めが二人とも狂気に満ちてます。
いや、受けも結構狂ってるかな・・・。
狂ってる度合いで言えば
景(息子)>一也(父)>裕太(受け)
くらいですかね?
景はもうダントツで狂ってますがw
これ、3Pに縺れ込まなかったら完全に猟奇殺人が起きてますよw
いや、自殺かも・・・・・・・・・?
水戸さんの作品は初だったのですが、面白かったです。
エロに定評のある作家さんだと言うことで、エロ重視で読みました。
ストーリー的にはあまり深くないです。
エロよりもストーリーを重視する人には会わないかもしれないですね。
あと、リアリティもあまり・・・。
あとがきで水戸さん自身が「801穴」という表現を使っていますが、まさに「BLはファンタジー」に当てはまる作品です。
エロがお好きな方、普通のエロが物足りない方にはオススメの一冊です。
タイトルはルチルさまの限定小冊子から。
可愛くて可愛くて、何度も読み返してしまう作品です。
思わぬ拾い物をしてしまった質屋の悠。
悠に価値をマイナス1円とされた拾い物の男、茅野。
この二人のお話ですが、まぁ悠が可愛いのなんの。。。
玄上さん独特の話の展開で、モブキャラが少なく、舞台も狭いですが、キャラクターの人間性がよくわかるお話だと思います。
穏やかで代わり映えしないけれど、優しい雰囲気が素敵です。
玄上さんのお話の中では比較的読みやすい方だと思うので、初めての方にはおすすめです。
個人的なことをいわしていただければ・・・。
サブキャラの悠の後見人、銀二と硅太郎のスピンオフがよみたいですw
凪良さんの作品は今回、初読みでした。
高校時代~社会人になって再開するまでのお話ですが、全体的にゆっくり優しい恋でした。
まずは、高校時代編では、兎に角真山先輩がかわいいです。
諏訪に「かわいい」と言われただけで好きになってしまったり、好きだからこそ、いろいろ許してしまったり。
真山先輩の不良的な見た目に反してかわいい中身がとっても好きになりました。
諏訪に関しては、全編を通してダメな男ですね。
なんというか、常に愛情を感じてないとダメで、愛情をくれるならだれでもいい、みたいな感じがあまり好きにはなれませんでした。
しかしながら、諏訪がいたからこそ、高良が真山先輩を意識したり、高良の優しさに真山先輩が気づけたと思うと、重要な役ところだと思います。
高良に関しては高校時代編では、なにもいうことはありませんね。
兎に角じれったい感じでした。
後半の社会人編では、高良と真山先輩の恋模様が素敵です。
大人になって、頻繁に会って、流れで寝ちゃって・・・と社会人、大人だからこその恋愛が高校時代とは一線を画しているので、飽きがこず、面白いです。
少し、諏訪にかき乱されたり、親に言われて同動揺してしまったりしますが、着実に愛を育む感じがなんともいえないいい味です。
個人的な趣味では社会人編の方が好きですね。
自由だからこそできること、できないことがあって、お互いに苦しんだり、なやんだりというのは、学生ではできないことで大人の醍醐味ですよね。
凪良さんは心理描写もしっかり入っている作品を書かれているので、読み応えのあるお話でした。
個人的な趣味では神級ですが、学生時代の諏訪のダメ男さともっと甘々な展開に期待して萌2の評価にさせていただきます。
初・井上先生です。
神評価続出の作品だったので、読んでみましたが。
すっごいいいです!!
まだまだ恋愛要素が全然ない段階でこの素晴らしさとは・・・。
続編に期待大です。
個人的にはラテンの鈴木信也がスタンダードの杉木信也にリードされて女性役でワルツを踊った後の「今なら子供いっぱい産めそうです!」発言がどツボでしたw
その前の「バラが見える」に対する「白鳥とお城が見えたらまた教えてください」の返しにも笑ってしまいました。
読む前には笑いの要素なんて求めていなかったにも関わらず、結構クスッとくるシーンがたびたびあって、飽きません。
この巻、ラストのシリアスなシーンも二人の苦悩や焦り、不安がダイレクトに感じられて、最高でした。
あと、段々惹かれていくというか、気になってくる、憧れだす二人の関係の変化も繊細な表現でリアルに感じられます。
兎に角、続きが早く読みたくなるような作品でした。
早く、続刊でないかなー(笑)。
好みのキャラだったので、評価は萌2にさせていただきました。
パッと表紙とタイトルだけで、犬受けのわがまま攻め(女王様系)か。と思いましたが、逆でしたw
内容というか、中身はオフィスラブ的な要素が強いです。
二人の関係性は見ていて飽きない感じで、進展が気になり、ページを捲っていました。
攻めの大和はへたれというか、マゾというか、素直な体育会系なので、思い込みが激しかったり、不純な妄想を一人で繰り広げたりと笑える子です(子って歳じゃないですが)。
逆に受けの佐治は思考も行動も言動も男前で、へたれ犬の大和をビシッと躾けるイメージがわくキャラクターでした。
ただし、かわいいところもちゃんとあるので、一人でにやにやしながら読み進めていました。
個人的な好みの年下攻め、男前受け(ただしちょっと可愛い)、働く男とツボを押さえた読みやすい作品でした。
作品中の心理描写は少な目~標準くらいです。
ストーリー重視、繊細な心理描写を愛好される方には少し物足りないかもしれません。
ラブ度については少し低めだと思います。
殺伐とした感じはありませんが、仕事に厳しい佐治が甘えというか、仕事中のデレを許さないので、仕方ないかもしれません。
ただし、大和は自分にダメ出し(罵倒?)してくる佐治にトキメくようなマゾの犬なので、佐治の確信犯として見ているとただのデレデレです。
佐治はほかの人に対してもダメ出しと罵倒とストレートな毒舌がデフォルトなので、確信犯というのは勝手な思い込みですが。
というか、絶対に違います。
へたれな大型犬を躾ける美形な男前飼い主がお好みの方は是非。
大好きな玄上先生の作品の中でも指折りで好きな作品です。
受けの人畜無害なゲイで板前の環がかわいいです。
純粋に恋している描写には心が温かくなります。
純愛的な思いで英に恋している環を思わず応援してしまいます。
しかし、攻めの美容師・英はストーカー気質なので、ちょっとだけ引いてしまうことも…。
髪の毛集めてるとか…ちょっとやめたほうがいいと思うよ(苦笑)。
ストーカー気質でもかっこいいんだから、英ってすごいですw
それに、ストーカー気質が発覚しても英のことを大切に思う環の懐の深さも魅力ですね。
全体的には、一途に恋する環と無口で無愛想、知らない間に環を振り回している英の2人がほのぼのしている日常モノの読みやすい作品だと思います。
流血、爆発、倒壊、引きこもりなことが多い玄上先生の作品の中では、ちょっぴり流血程度の珍しい作品かもしれません。
脇役のキャラもいい味なので、スピンオフ的作品の「プライベートフライデー」と一緒に読むことをおすすめします。
甘いのも年の差も大好きなので、とっても楽しめました。
そもそも、神田先生の大ファンなので、衝動買いでした。
個人的には神田先生のキャラクターがかわいいという特徴がよくあわかる作品ではないかと思います。
攻めの平良くんもかっこいいだけじゃなくてかわいい一面があり、一般的な攻めとは違うところがいいです!
逆に受けの吾妻さんは男前な性格でさばさばしているので、すっきりした感じがします。
恋人としてのいちゃいちゃは少な目な上にHの描写もそれほどありません。
Hが苦手な人やBLに染まりかけの人にはいいかもしれませんねw
ただ、平良くんのガチなストーカーっぷりというか、執着具合が怖すぎますw
軽く引いてしまいましたが、吾妻さんが許してるみたいだからいいかな?
甘いのが好きな人にはお勧めの作品です!