もーー、攻め・じんのす犬(じんのすけん)のギャップに萌えに萌えた〜〜!!!
攻め受け共に良い意味でのギャップがあり、どちらにも
キュンキュンしてしまうお話でした。(受けの過去には切なさあり( ; ; ))
かさいちあき先生のこちらの作品、ずっとずっと気になっていたけれど
なんとなく手に取ってこず...
もっと早く読んでいれば良かった!
今回、同人誌(紙)と一緒に購入、拝読。(同人誌はこれから読みます☺︎)
尻軽で度々スキャンダルを起こし、”崖っぷちアイドル”になっている
”Ray4(レイキャトル)”メンバー、夜町屋(やまちや・受)。
そんな時突然、新メンバー加入との発表があり、
加入してきたのは19歳の若手無表情イケメン(笑)、刃之介(じんのすけ・攻)。
彼は「Ray4をトップにするため、夜町屋を監視する」と言い出し、
夜町屋はスマホを取り上げられた上、刃之介との強制同居生活が始まってー
と続く、顔よし無愛想・後輩アイドル×先輩チャラ男ビッチアイドルのお話です。
かさい先生、うまいなあ〜!と思うのは、
先述したように刃之介・夜町屋ともに、読み進めるうちに
”本当の姿””本当の顔”が見えてきて、いつの間にか二人を
力いっぱい応援したくなっちゃうようなストーリーになっていること(*´∀`*)✧
夜町屋のトラウマとなっている出来事、
どうして彼がこんなにも簡単に誰とでも寝るようになってしまったのかー
という過去ストーリーは、業界の闇、人間の闇を見せつけられて
切なかったです( ; ; )
一方、何か敵対心を持って加入してきたのか!?とも思える
初対面時の態度だった刃之介ですが...
実は夜町屋強火推し♡だったことが分かり、
夜町屋に言われれば滅多に見せない可愛い笑顔を見せちゃうところ!
もーーーーー...好き。。♡
描き下ろしの、刃之介が大事に大事に持っているマスコットの
エピソードを読み、さらに刃之介のことが愛おしくてたまらなくなりました...(*´˘`*)♡
こんなちっちゃい頃から、夜町屋のことが大大大好きだったんだね//
気持ちが報われて、良かったねーー!!!!と、共同生活を営む二人の住居の
壁となって叫びたいです笑
Ray4のこれから、再起の道は見えたけれど
ライバルグループとの対決の行方や、結ばれた二人のラブラブ生活については、
まだまだ見たいところがたくさんあり…!
続編出ないかな?同人誌の方で、二人のイチャラブが見られるのかな?と、
ドキドキしています✨
絆されチャラ受け・夜町屋と共に見事自分も刃之介に沼落ちした本作。
この二人のこれから、ぜひぜひ見たいですーー!
★修正:tnトーン+白短冊、結合部白短冊(紙本)
形のしっかり分かる修正でした◎
体育祭の借り物競走で取った紙に「好きな人」と書かれていて、
固まってしまったましろくんはー!?
という、”どうするどうなるーーー!?” と超絶気になってしまうところで
終わっていた2巻。
やっとやっと、続きが読めました…!・:*+.
(電子はシーモア先行、他書店は24日からのようです)
まず、じーーーっと凝視してしまったのが
act.13 の扉絵のましろくんの、瞳!!
紅い宝石がキラキラしているかのよう...✨
ほうっとため息が出てしまいました。
で、気になる「好きな人」指定の借り物競走の行方は…
桜都くん、グッジョブ!!!
(何かにつけ真白くんにちょっかい出してきて、もーーっと思っていて
ごめんでした!笑)
そして「自分も頑張る!」と最大限の決意をしたましろくん、グッジョブ!!
その勇気を拍手で称えたい結末(*´˘`*)
そして理人のましろくん愛、独占欲はこの3巻でももちろん爆裂中!
桜都からの、まさかの”ましろくん距離感バグってるんじゃね?”指摘に
なぜなぜなぜーーー!!となる理人ですが、
ましろくんが自ら気付いたその理由が、
無自覚可愛すぎて胸キュンだった。。//
そうだよね、友達とはキスしないもんね!!(*´艸`)
たとえ友達同士であっても、
「あんまり距離近いの 友達相手でも妬くからやめてほしい」と
キリッ顔で伝える理人。良いよーー!
(でも実際内心は、日和っている感じなのもまた良いです。デフォルメ絵での呟きが可愛い❤︎)
そこからの二人のお泊まりエッチはー
「無理しないでね」という理人の言葉の後のなでなで、
そして涙目で「理人くんのそういうとこ 好き…」という呟きが、
甘さMAX。ハートに刺さりました。
と、そんなラブラブ甘い感じで終わるのか..と思いきや、
最後の最後、真白くんの胸の”チリッ...”は、どういうこと!?と気になります。。
続く4巻で、何か一波乱あるのかな..
と不穏な空気のあるラストでした;
体育祭に定期テスト、そして時は夏休み目前!
多少の波はあるとしても、次の巻でも、あまーーい二人の夏のイチャイチャが
見られたら嬉しいです☺︎
★修正:tn形の分かる白抜き(電子シーモア)
レーベル名のとおり(ピスタッシュ・ノヴェルス)、
ピスタチオ色の表紙カバーがとても可愛い、伊達きよ先生のこちらの新作。
「暁に恋を知れ」というタイトル、ん?”恋を知る”じゃなく、
”恋を知れ”なんだー、なんでだろうと思っていたのですが。
読み進めるうちに、これは攻めに対する言葉だったんだー!!と、大納得。
ラストでついに攻めが恋を自覚するシーンと、物語中盤の暁のシーン、
描写がとてもとても素敵でした。
もう本当に、切なさと可愛さとキュン萌えと焦ったさが、
絶妙な配分で合わさった一作…!✨
恋を知らない元王子(α)×秘密を抱えた不憫健気Ωくんの織りなす、
魔法世界のオメガバースファンタジーです。
こちらタイトルに「上」とあるように、続きものです。
来月下巻発売とのこと。
上巻の中盤で受け・ビナイが恋心を自覚し、
恋愛童貞残念攻めに至っては上巻の最後の最後にやっとやっと
恋心に気付くー
ということで、二人の恋愛のピークはまだまだこれからです。
(う〜早く読みたい!!)
濡れ場もまだなしなのですが、Ωのビナイの発情とそれに伴う
”巣作り”描写があり、その可愛さに悶絶しました。。
(当初そんなビナイを「研究対象として観察しよう」と嬉々としていた
攻め・ルーシャン、許さん!笑)
王国辺境の村で、Ω=人間ではない、として虐げられ
不遇な扱いを受けながら暮らしていた、褐色肌に赤い目が美しいΩのビナイ(受)。
とある”秘密”を隠しながら生きてきた彼のもとへ、
ある日突然丁寧な態度の迎えが来て、王都へと招かれます。
なんとその理由はビナイが元・第三王子の”運命の番”だと発覚したためだと
説明され、戸惑うビナイ。
王都で丁重な扱いを受けるのですが、
初めて会った美しい元王子・ルーシャン(攻)は魔法研究に夢中
(魔法研究のため王位継承権を放棄したほど)、
ビナイにはまっったく関心を持っていないようで…
と続きます。
まず、王都に連れて行かれる(言い方アレですが...)までの
村でのビナイの扱われ方があまりに酷くて不憫で、涙。
”淫らで皆を惑わす存在”として
自分から言葉を発することも許されず、皆がしたがらない仕事の
下働きをさせられる。
発情期が来ても、抑制剤も与えてもらえず
檻の中にひとり閉じ込められ、孤独に過ごす。
教育も受けさせてもらえず学校にも通えず文字も読めないのですが、
そんな自分への扱いを”当たり前のこと”として受け止め、
早く番を持って”人間”になりたい、と夢見ているー
という過酷で悲惨な環境です。
物心ついた時からそんな村の慣習の中で暮らしているため、
おかしなことも”おかしい”と感じたり、疑問に思ったりしなく
なってしまっているんですね。( ; ; )
で!そんな彼が王宮に連れられていく道すがらや
王宮での生活は、コミカルな部分やほっこりする場面が多く、
救われます。(恋愛童貞ルーシャンとの恋は、しばらくまったく進展せず。笑)
御本の最初にキャラクター紹介ページがあるのですが、
ルーシャンの従者、ハティとガルラがとってもいい人たちで!
特に、”口うるさくて世話焼きオカン”なハティの言動には笑わされました(*´艸`)
その口調とか、表情とかが文字を追うだけで
リアルに脳内に再現される感じ、楽しくて仕方なかったです◎
肝心の恋愛模様の方は、発情期を迎えたビナイが抱える”ある秘密”を
研究者気質のルーシャンが知り、研究対象として交流を持つようになったことから、グッと動き出していきます。
モフモフケモ耳・尻尾姿のビナイの、可愛いことーーーーー!!
犬派の私も目がハートになりました。奥田先生のイラストが可愛すぎて!(*´∀`*)
特に、「自由に駆けたい」と呟いたビナイを
ルーシャンが魔法で草原へと連れて行き、
ビナイが時間を忘れて思いっきり駆け回るシーン。
村での生活とは全く違う”自由”を全身で、心で感じて、
泣きながら駆ける場面、文章だけでも胸を突かれましたが
イラストを見てぽろぽろ泣いてしまいました。。最高のシーンだった。。
あくまでも「研究対象」として興味を惹かれる存在だったはずなのに、
ビナイを見ていると初めて、とても「可愛い」「愛しい」と思う感情が
湧いてくるルーシャン。
もーーーーーそれ!それが「恋」ってやつですよ!!
と、従者の二人と共にもどかしさ・焦ったさに地団駄を踏んでしまうー!
自分の中の恋心に気づかないまま、挙げ句の果ての、
ルーシャンの愚行には「かーっ」とか、「くーーーっ」とか、
変な声が出そうになりましたw
自分の友人で近衛騎士隊長・アルバート(α)をビナイに紹介してあげよう、
発情期にビナイが彼に抱いてもらえれば、辛くなくなるだろうー
という思考なのですが、この鈍感すぎ・アホアホすぎる体たらくに、
ハティと一緒にため息が止まらなかった...
といっても、そこからの「やっぱりね!」という
嫉妬と独占欲爆見せつけシーンは嬉しさ大爆発(。-∀-)
そうこなくっちゃね。。
ビナイの方は割と早いうちからルーシャンに惹かれ、
恋心を持ち自覚するようになっていたものだから、
余計に攻めのポンコツ具合に「くーーっ」となりました笑
互いの恋心を自覚した彼らの関係性が、一体これからどんなふうに
変わっていくのか。
半獣人・ビナイの出生の秘密とは?
そんなところが知りたくてたまらなく、下巻発売が待ち遠しいです。
二人のラブラブあまあまイチャイチャがみたーーーーい!
と、ドカ萌えへの期待をこちらで叫んでおきます…!
あ。Ωの巣作り描写大好き!!な自分にとって、
本作の巣作りシーンは大変なご褒美でした・:*+
ビナイが発情期で意思に反して巣作りしてしまい、
ルーシャンが片付けようとしたシャツを引っ張り、自分のもの!と主張する
シーン。
泣きながらシャツをしゃぶり、
やめたいのにやめられない…えーんえーん。。となってる姿は可哀想なんですが、
それが可愛くて可愛くて。。
「巣作り萌え」を噛み締めたワンシーンでしたっっ✧
今まで読んだDom/Subものの中で、一番優しくて、温かくて、
癒し成分MAXのお話でした...!(*´∀`*)
Dom/Subってどうしても攻め(Dom)上位という感じがするのと
SMの延長っぽさを感じてしまい、個人的に”大好き”な設定ではなかったのですが…
こちらのお話を読んで、これがまさに今の自分が読みたかったもの!と
膝を打ちたくなりました。
ドムサブは初めての方、激しいプレイやエロ多めには苦手意識のある方に
特におすすめです✨
大学の同級生同士、”圧強め”と言われフラれてきたトラウマ持ちの
Dom・慧一×そんな彼に一目惚れ、健気にアタックするSubの恵留(めぐる)。
そんな二人が織りなすラブストーリーは、
互いを思い遣る優しさに溢れていました・:*+.
初めてのデートの日に寝坊し、20分遅刻してしまった恵留。
泣きながら必死に謝る恵留も可愛すぎだし、
彼のファッションを見て頑張って準備してきてくれたことを察し、
楽しみにしてくれていたこと、頑張ってくれたことが嬉しい、と
言葉で伝える慧一。
特に、一目惚れからアタックをし、一生懸命慧一をお誘いして
距離を縮めていく恵留の”健気ワンコ”っぷりがもう、可愛くて可愛くて。
泣いてる時の顔は、本当にこの顔文字のよう。→。°(ᐡ•̥ᴥ•̥ᐡ)°。
泣き虫なんだけれど、そこにあざとさとか、計算なんて一切なくて、
ただただ、慧一のことが大好きでたまらない恵留。
その気持ちが読み手のこちらにもストレートに刺さり、
たまらない気持ちになります。萌えるー...!
そんな恵留の可愛い笑顔が見られなくなったら嫌だ、と
本当はもっと色々してあげたい気持ちがあるけれど、
パートナー・そして恋人となった後も、控えめなプレイしかできない慧一。
そうして慧一が体調を崩してしまった日、
お見舞いに行った恵留が泣きながら言うコマンド、「Say(言って)」の
シーンには、胸が締め付けられました。。( ; ; )
自分はSubだから、当然Domに対してのコマンドは通用しないことは
理解しているけれど、どうしても本音を隠して言ってくれない慧一に、
心を開いて共有して欲しかったんだな、と...
「優しくしたいんだ」と語る慧一に、
「俺っ 慧一くんのコマンドなら なんでも受け入れられると思う!!」と
自信を持って頬を膨らませて言いきる恵留。
こんなの胸キュンが止まらないよー...//
思わず慧一も「なんでそんなポジティブなの」と吹き出してしまい、
二人で笑い合う姿にこちらもニッコリ。
その後の二人の、「Lick(舐めて)」から始まるプレイも、
私の苦手な「上→下」への命令感は全くなくて、
ただただ愛に溢れていて…
DomもSubも、互いに与え、与えられるー
そんな当たり前の関係性、結びつきがストンと心に落ちてくる描写に、
グッときました。
おおっ!と興奮したのは、電子限定描き下ろしの
恵留からのリクエストによる”スパンキングプレイ”。
「暴力じゃない…?」と弱腰だった慧一が、
いざプレイ!となるとフー、フー…と興奮しているその表情が、もう最高!!✨
そして、最後に慧一を見上げてニコニコしながら恵留が放つ一言の
可愛さ、破壊力たるや。ほんっっとに、なんて可愛いワンコなんだ。。
と、最初から最後まで心が”萌え”で満たされる、
自分にとって最高のドムサブの一冊でした✧*。
★修正:tn枠あり薄トーン(+薄いぐしゃぐしゃ線)(電子Kindle)
形は分かる修正でした。
ちょっと自分がここ最近、「続編のすれ違い疲れ」を
起こしているのかもしれないのですが;
もっともっと、二人の幸せな姿が眩しくて手のひらで顔を覆っちゃうような、
あまあま成分欲しかったーーー…!!
というのが、読み終えての正直な感想かな。。
濡れ場もそこまで多くないように感じました。
(本編最後に潮吹きエッチと、限定版小冊子に寝ている晃太を龍之介が襲う
睡眠姦あり)
とはいえ決して、甘さ成分がないわけではなく!
晃太のマフラーをむんず!と掴んで
自分の首にぐるぐる巻きにする龍之介とか、
それを見てくすぐったい気持ちになっている晃太の表情。
そして晃太のアラームで朝起きてる龍之介や、
給湯器が壊れ、晃太の部屋でお風呂に入った龍之介の髪を
文句を言いながらも(笑)ドライヤーで乾かしてあげる晃太の姿などなど。
”恋人同士”となった二人の微笑ましい日常に、キュンとするポイントが
たくさんありました☺︎
で、本編の中心となり、悩ましいのが「噛む?噛まない?」という番問題。
噛んで欲しい龍之介と、「噛みたくない」と言い張る晃太と。
決して「番になる」ことの責任感回避などではなく、
”噛んでしまったら龍之介を孕ませるまで離せなさそう”という晃太の危惧が
原因なわけですが。。
そのまま丸ごと龍之介に話すわけではなくても、
”自分の中の独占欲が怖い”ー
という思いを龍之介にも知ってもらい、
二人で悩んでもいいと思うんだけどな。。
コワモテの龍之介の愛情表現がなかなか素直で可愛いだけに、
晃太の煮え切らない態度、ちょっともどかしく感じてしまいました。
まあでも、そんなウジウジ・”童貞感”の抜けない大型ワンコなところも
晃太の魅力でもある(。-∀-)
本質的な問題は解決しないままに、龍之介のヒートにより
始まった終盤の二人のエッチ、龍之介が泣きながら乱れる姿はただただ、
可愛い。ひたすら可愛い!
でも龍之介を激しく突いた後、
「コントロールできてる」
「大事にできてる」
と自分に言い聞かせるような晃太の独白が、
今後の展開への不安を煽るよー...
そして「えっ?」と気になる2巻の終わりの、”to be continued”..
3巻が今年の冬、発売予定とのことです。おめでとうございます!・:*+.
この2巻の進行を見るに、あまあま展開とはいかなさそうなのですが、、
”匂いがしない”謎、気になります。
正直な欲を言えば、甘さも、もっともっと欲しい!
晃太はストレートに愛をぶつけてしまえ〜!
…と、自分の希望をこちらに叫んでおきます。。
描き下ろし6Pは二人でガチャガチャを回すお話(”直感”って大事ですよね♡)、
限定版小冊子16Pは睡眠姦のお話(龍之介が晃太を襲う!)、
ニヤリと笑う龍之介がセクシーでした(*´艸`)
★修正:tn形の分かる白抜き(電子シーモア)
はあ……最初から最後まで、胸キュン止まらぬこの甘酸っぱさ!!
ocha先生、初読みでした。
京都が舞台の、大学新入生同士のうぶきゅんラブストーリーです。
ニコニコしながら京都弁で話す灯(あかし・受)を見ているだけで、
自然と口角が上がってしまう(*´꒳`*)
18歳の春、地元・京都の大学に入学したばかりの灯。
入学祝いで買ってもらった財布をなくしてしまい、
パニックになっていたところ、藤真(とうま・攻)に話しかけられ、
財布探しも手伝ってもらい、二人は知り合いに。
そして、東京出身で京都のことはよく分からない、と言う藤真に
京都の街を案内することになりー
と続きます。
実在する京都の場所、清水寺や鴨川沿い、八坂などが出てきて、
気分はすっかり二人の壁in京都!!笑
最近はオーバーツーリズムの影響でどこへ行っても混んでいる…と聞き、
足が遠のいていましたが、やっぱり京都って素敵だなあ、いいなあ、
行きたいなあ…と思いながら読んでいました。
二人の交流は、トクトクトク…と胸がときめいてしまうほど
爽やかで、甘酸っぱくて、眩しい!✨
「灯の好きなところに行きたい」と言われた灯が、
緊張しながら藤真を連れて行った湯葉オムライスのお店。(行ってみたい!☺︎)
「おいしい」とニコニコしながら食べる藤真の顔を見て、
灯は”笑うとちょっとエクボある”と新たな発見をし、
”藤真くんのいろんな顔を見れるのが嬉しい”と感じる。
……読み返しながら、思い出しながら書いているだけで
きゅんが止まりません//
灯視点で見る藤真は、男前で親切でファッションセンスもよく、
英語もペラペラで…でもちょっと天然?のようなところがある、
魅力的すぎるキャラなのですが。
実は幼少期から、心のままをストレートに言ってしまう
物言いから相手を泣かせてしまったり、
人との関係がうまく作れなかったりといった傷を持っていた藤真。
そんな藤真が、”平凡”と自称する灯のふんわりとした優しさに
どんどん惹かれていく様子。
それが読んでいるこちらにひしひしと伝わってきて、
たまらなく温かい気持ちになります。
似たもの同士ではなく、互いに違う魅力を持った二人だからこそ
惹かれ合う。
これぞ”恋”だなあ、素敵だなあ…
で、ものすごく共感したのが、告白された灯が
藤真を”好き避け”してしまい、自分でもどうしよう、どうしよう…と
思い悩むシーン。
好き過ぎると、そうなっちゃうんだよね…!とひとり、
うんうん頷いてました。
そんな灯の話を聞き、そっと背中を押してくれる
親友コンビ・杏ちゃんと豆助(あだ名可愛い♡)がまた、
ものすごーーーーくいい子たちで。
出てくるキャラ、みんなみーんな癒しだよーー...
藤真の誕生日にケーキを持って会いに行った灯、その笑顔と
「言うてたやんか 俺が代わりに(藤真の誕生日を)覚えてるって」
のセリフに、萌えが広がりすぎて言葉が出てこなかった…
私が藤真でも、作中と同じようにぎゅっ!!と抱きついてたと思う。
最後のページ、最後の1コマまで心温かくなる、
タイトルどおり”心に火を灯してくれる”二人のお話。
これからの二人の大学生活の続きも、ぜひぜひ見てみたいです。
なんとも心地よい読後の余韻に、
そうだ、京都行こう!
と思わず言いたくなってしまうぐらい笑、
うぶでピュアでまっすぐで甘酸っぱい恋物語 in京都、でした✨
★修正:なし(シーンなし)
どこか静謐な雰囲気を持つ、高校同級生同士のDom/Subシリーズ。
楽しみに楽しみに待っていた続編です!☺︎
…パートナーで恋人同士となった二人の、甘く濃厚なひととき!!!
を期待していたのですが、思っていたのとはやや方向性が違ったかな..?;
勝手に自分が”あまあま”を予想していただけなのですが;
この巻では濡れ場はなく、攻め・倉科の中学時代の元カノが登場し
倉科×一色の間にすれ違いが生じてー
というのがメインのお話。
(※女性の当て馬が苦手な方、ご注意ください。)
女子キャラ、どちらかというと苦手な方なのですが
今作に出てくる早瀬には、一部共感できる部分があり
そんなに嫌な気持ちにはなりませんでした。
共感した点というのは、中学時代に早瀬が倉科にフラれた際、
告げられた理由に傷ついたー
というところ。
「女のSubは無理」と別れを告げられるのですが、
そんな振り方ってないよーーー!!
”早瀬自身”を見ておらず、「女だから」という点だけで
切り捨てられた早瀬の姿、その傷ついた心が切なかったです( ; ; )
(倉科は倉科で、いっぱいいっぱいだったんだろうな、とは思いつつ)
で、倉科にまだ未練を残していた早瀬が、
なぜか一色の方に告白!!
もちろん一色は即座に断るのですが、
それを知った倉科がまた、弱気な対応をするものだから…
「俺を選んでよ」って言っちゃいなよー!!!
なんで、「選ぶのは一色の自由だからよく考えて」なんて言っちゃうのかなー!!
と、読みながらちょっとフラストレーションを感じたシーンでした;
倉科の煮え切らない態度には「うーむ」となったものの。
初めての恋をし、湧き上がってくる嫉妬心や
尖った言葉をぶつけてしまう自分”など、
自分の知らなかった”嫌な自分”の姿に戸惑う一色の姿、
この描かれ方がすごく良かった…!
好きだからこそ、許せない。
特別だから、むかついてしまう。
↑一色の話を聞いた早瀬が心の中で思ったこと、なんですが、
本当にそのとおりだよなあ…と。
初めて見る”嫌な自分”の姿に戸惑いながら向き合い、
”嫌な発見も、存外悪くないかも…”と思えるようになるまで。
終盤、体育祭のリレーで疾走しながら
そんなふうに思う一色の姿、成長を感じさせる姿がとても印象的でした。
エロ目当てではないけれど、二人が体を重ねるシーンが
なかったのは、ちょっと残念だったかな。。(キスと攻めフェラはあります)
まあ受験生だし、忙しいし、仕方ないよね..ということで、
その点は3巻に期待!!
で、こちらの2巻、養護教諭・羽澄の高校時代のお話(前編)が
同時収録作として入っています。
本編の中で「今はパートナーはいない」と倉科に語っていた羽澄。
どんな経緯があって、瀬尾と別れる?ことになったんだろう、、
前編だけではまだ二人はパートナーにも恋人にもなっておらず、
謎が深まります。
で!!!!!
個人的にどびっくりしたのが、このカプ、攻め受けどちらがどちらか
まだ不明なのですが恐らく、瀬尾(Sub)×羽澄(Dom)っぽい…!です。
(瀬尾→羽澄の発言内容より)
変則Dom/Subカップル、彼ら二人がどんな経緯で
パートナーになり、どんな経緯で別れるに至ったのか…
本編の二人のその後と共に、気になるところです。
★修正:tn形の分かる白抜き(電子シーモア)
「愛日と花嫁」のノア×ウェレが”ただの人間”として生まれた世界線で、
距離を縮めイチャイチャするー
という、本編では見ることのできなかった、幸福なパラレル現代ifストーリー。
もうこの設定だけで胸いっぱい、うるうる...✨
25歳、αのノアは人間工学デザイナーで、
24歳、一つ年下でΩのウェレは花屋の店員、二人は幼馴染でー
という設定です☺︎
(途中、クロルカペアもちょこっと登場!)
大学時代、天然ぽやぽやなウェレに
ルームシェアしない?と勇気を出して持ちかけたノア。
すると
「それって結婚して 番になろうってこと?」
とジャンプしまくりの返答をするウェレー!!!
もうここ、周りのモブ学生と共に
私も「頑張れノア!押せ押せノア!」とノアを力いっぱい応援していました(*´艸`)
そうして結婚し、初夜を迎えた二人ですが…
恋愛衝動、性欲といったものが薄く、びっくりして
なんとノアを殴ってしまった(!!)ウェレ。
この展開は予想していなくてびっくり。
そしてあっさり身を引き、
「セックス出来なきゃ番じゃないなんて おかしいじゃんね」
と寝そべって微笑むノア...( ; ; )
「君としか付き合う気ないし」
「童貞のまま死んだって全然いいし」(!!!)
…もう、もう、健気さとその忍耐力と愛の深さに、泣けてくる。。
と、ノア本人は”気にしてない”と笑っていたものの、
ウェレも実は”恋愛衝動”というものを解りたいーという気持ちを持っていて…
ノアがくれるものを、私も返したい。
そんな言葉を告げるシーンで、またまたグッときて
泣きそうになってしまいました(涙腺が〜!!)。
その後ウェレの提案で二人で出かけた、”コッテコテの恋人デート”。
“4coins”でノアの冷え性対策・スリッパを購入し、
ウェレの予約した串焼きのお店で、二人向き合って美味しく食事して…
「あのね 君が嬉しそうだと私も嬉しいんだよ」
と、恥ずかしそうに前髪をいじりながらノアに告げるウェレが、
可愛くて可愛くて仕方ない(*´◒`*)
でもでも、”デート”の加減が分からなくて、その後の計画が
「プラネタリウムに行って、水族館に行って、映画を見にいく」と
超ハードモードだったのには、笑いましたw
この”プラネタリウムと水族館”で、もしや…!と思っていたら、
やはり!某◯袋のサ◯シャインですね(*´艸`)
私も今度、二人のアクスタを連れて行こう。←
そして水族館でじっと魚たちを見ながら、
自分とノアとの違いについて考え、”全然違う”ことが不安になり、
「ノアは 私のどこが好き?」と、帰り道にポツリと聞いたウェレ。
で、それに対するノアの答えがまた、もう!!!
読んだ私もノアの言葉どおり、
”角が取れて まんまるでほにゃほにゃ”の気持ちになりました。
そしてそのまま夜風の吹く外に出て、まだ帰りたくない、と
思ったウェレからの、お誘い。
「私、されるよりする方が好きなのかも」
という、ウェレのまさかの告白!?に、攻め受けそっちになるの!?と
一瞬びっくりしたものの!
ええと、そんなことはなく。( ̄∀ ̄)
恥じらいながら
「じゃあ 舐めてもらってもいい?」と聞くノアとか。
「おくちがちいさくて…かあいいねえ…」と切羽詰まった表情で
「じょうずだよ」とウェレを褒めるノアとか。
そして、
「セックスっていいね 今まででいちばん 君がかわいい」と
微笑むウェレとか。(幸せすぎて号泣;)
初めて体を重ねた二人の幸福感と高揚が
これでもか!!というほど伝わってくる、最高に素敵な描写でした。
そして、ノアがウェレに語った”ウェレを殺してしまう”という悪夢の
話。。
”どこかここではない場所で”生きていた二人の話、
本編とリンクしているお話…だと思います(ちょっと本編の記憶があやふやで
自信がなく、断言できずすみません..;)。
本編とは違う世界線での、幸福な二人の姿。
パラレルワールドのお話ではありますが…
穏やかな笑顔を浮かべて一緒に暮らす二人に、いつまでも幸あれ…!
と願わずにはいられません。
★修正:tnk白短冊数本(紙同人誌)
形はしっかり分かります
はーーーーーー高校野球×三角関係BL、こちらの2巻も
最高オブ最高でした。。
文句なし!!の「神」一択です。決勝戦の描写、泣きました。
こんなにも”どっちか選べない!”三角関係ものって、あったかなあ…?(いや、ない)
と思ってしまうほど、攻め二人が魅力的すぎて、思いが切なくて刺さりすぎて。
”白鳥推し”の自分ですが、
この巻では鷲介の引っ越し後のお話が出てきて解像度が上がったことにより、
鷲介にもグッと心が傾いてしまいました。。
「肩を壊した」ことまでしか南に話していない鷲介。
そんな彼がどんな気持ちで、マネージャーとして
南のことを見ているか、南の想いを突き放したのか。。( ; ; )
で、また、鷲介のことを想う南、それごと丸っと受け止める、
好きだ!!!と告げられる白鳥の、なんと男前なことかー…!!
告白シーンと、夏の終わりの”お返事”シーン。
返事を聞いた時の、白鳥の心底嬉しそうな顔…!!
もう24時間、その顔を見つめながら過ごしたい。。
鷲介大阪時代の生意気ピッチャーくんも出てきて、
何やら3巻ではまた彼が絡んで一波乱ありそうな予感。
鷲介、白鳥、それぞれの健気な思いに激しく心揺さぶられ、
南ーーー!!!お願いだから分身して…!!! という気になってしまう2巻でした。
テレビで見ていたセンバツも終わり、
ちょっと寂しい気持ちになっていた最近。
そんなところに、あの時のアツい気持ちを思い起こさせてくれた
素晴らしい野球青春BL、本当に大大大好きです。
決勝戦で南を本気にさせた鷲介の言葉、
取り戻された南の目の輝き、そしてそんな南を見て息を呑む白鳥。
三人それぞれの心情、表情、言葉全てに
たまらなくグッとくる、最高オブ最高の物語でした✨
(スタメンみんなで海で遊ぶシーンの可愛さにも、胸きゅんー!!!)
★修正:なし(濡れ場描写なし、軽いキスのみ)
先生買いです。
やっぱりArinco先生の描かれる美麗キャラと、世界観が大好きー…!
(※以下核心に触れるネタバレがありますので、未読の方ご注意ください)
「キスクラ(Kiss me crying)」シリーズが大好きで
紙本を全部揃えてしまった自分としては、
正直なところ「また韓日アイドルもの!?」という驚きと不安、
複雑な感情がありました;
…で、実際に読んでみてビックリ!!
スピンオフではないのですが、キスクラとリンクした世界線だったーーー!!
そしてやっぱりキスクラ同様、夢中で読んでしまいました。
”キスクラとのリンク”ですが…
なんとJiNのデビューが、今作の候補生たちのデビューを妨げてしまうー
というもの。
たった0.1%ー
それが、今韓国でアイドルになれる可能性と言われている数字。
(こんなに低いなんて知らず、衝撃。。)
”世界初の日韓アイドルグループになる”という目標を掲げ、
非公開練習生として日々練習に明け暮れるグループの長男・月翔(受け)。
そんな月翔に、昔からベッタベタのマンネのイェジュン(攻め)。
デビューまであと1ヶ月ちょっと…という大事な時期に
突然、「俺を男として見て」と月翔に迫ってきてー
と続きます。
正直なところ、ところどころ「んーー…」と思う点は、あるのですが。。
例えば、KPOPアイドルグループに日本人含め中国人やタイ人など、
外国人が入っていることも当たり前の今、
月翔たちの掲げる”世界初の日韓アイドルグループ”というコンセプトが
ちょっと古いものに感じられたり、とか。
韓×日、攻め受けの構図もキスクラと同じなのかー…、とか。
(個人的には日×韓も見てみたかったので)
そして、”世界初の日韓アイドルグループ”という夢が砕かれ、
デビューの話がなくなる危機に陥った5人の、その後のデビューの秘策も
やや強引ではある。
月翔の子役時代のことを知っている人も皆無ではなく、
この情報化社会・SNS社会で「そんなことできる!!!??」「隠せる??」とは
思うものの…
あくまでもフィクションとして楽しむならば、
最高に萌えるしドキドキハラハラするー…!!
特に、2つの秘密ー
主役二人の恋愛事情&月翔が日本人であることを完全に隠して
デビューした、ということ。
この秘密がいつかバレてしまったりしないのか、
というたまらないスリル感があり、ええええっ!!と思いながらも
ページをめくる手が止まらず、前のめりになりながら読んでいました。
特にグッときたのは、イェジュン視点でのお話!
月翔との初めての出会いと、練習生としての共同生活の中で育まれた思い出、
特別な想い。
(韓国語に”つ”の発音がないから、「つきと」って発音できなくて
「ちゅきと」になっちゃうところも悶絶する可愛さ...)
月翔視点でもイェジュンの”ヒョン溺愛”と執着は十分に
伝わってきたけれど、攻め視点で見る恋心は胸キュン止まらなかったー…!
暴走し始めた(?)イェジュンを一度は突き放そうとする月翔だけれど。。
女優と共演するイェジュンを見て嫉妬し、自分の中の恋心を自覚するシーン、
決してイェジュンだけの”片想い”とは言えず、絆され素直になっていく
月翔の姿も、超絶な可愛さでした(*´∀`*)
マンネっぽい素直さ可愛さがあるのに長男ってギャップ、たまらないよー…!
エッチの方も、描き下ろし17Pの中にご褒美のように
甘い描写があり大興奮です。
「ヒョン、煽んないで…」
「しー、だよ、ヒョン…みんなに聞こえちゃう」
もーーーーイエジュンのセリフが全部ぜーんぶトストスッと心に刺さる//
重大な秘密(重大すぎる!!)秘密を抱えてデビューした5人組グループの未来、
二人の未来はどうなるの!?
ドキドキと萌えと、スリルとときめきと。
そんなものがぎゅぎゅっと詰まった、新たな韓日アイドルラブストーリー、
今後の展開から目が離せません。
★修正:tn形の分かる白抜き(電子シーモア)