14巻!予想以上のラブイチャ加減でした♡
麻見様の元に遂に秋仁が…!
いやぁーー、イノセントアイズはなかなかに長引いたシリーズでしたね
だからこそ!の効果があったんだな♡と実感しまくった14巻は「溺愛」にふさわしい糖度でした
何よりも一方的なんじゃないのが嬉しい限り
そして普通のBLならこれだけ両想いビームが炸裂してたら「大団円」になってもおかしくないけれど、そうはならないのが「ファインダーシリーズ」という屋台骨の強さですね!
これだけラブイチャをカマシテ下さってもこれで終わりじゃない!のです
ラブイチャながらもまだこの2人を見守れる幸せが続く訳ですよね
麻美様と秋仁にしたらまだまだ落ち着けないので大変と言えば大変なのでしょうけどもw
そんな落ち着けない日々を強いるのが麻美様のお家事情!!
更にやっぱりシモンの動向は安心できない・・・きっとあのマッドサイエンティストも黙っていないはず・・・?!
だってマッドでサイコなサイエンティストの目が全然死んでなかったから・・・
アレはまだ何か企んでるに違いない(@_@;)
新章の「ラブ×エスケープ」もドキドキ展開ですね
このシリーズでは麻美様と秋仁が離れる事無く共闘出来るのでしょうか?
その辺も含めて今後も楽しみにしております!
あと、前回凄く個人的に心が躍った「アレ×マク」の2人もすごく素敵でした♡
今後彼らがどういう立ち位置になっていくのか?も見逃せませんね♪
最高の新刊でした(*´▽`*)
新しいレーベルさんの第一号作品なんですね!!
もう、出版社さん大喜びでは???
だってこんな才能溢れる、もとい…才能の塊、才能そのもの‼な作家様に第一弾作品を寄稿してもらえるなんて♡
何はともあれ新刊、本当におめでとうございますであり、届けて下さってありがとうございます‼です(≧▽≦)
すっごく笑いますが、決してギャグではありません
思春期高校生達が抱えるキラキラしてるだけじゃない色んな感情がちゃんと描かれています
それは時にゆうちゃんのセンサーヘアーを通して知る事もありますし(笑)ちゃんと漫画の技術で読み取れる表現もあります
恋心も、また群れを作りたがってしまう友人としての嫉妬なんかもあって、とてもこの年代の学生たちらしいストーリーを読む事が出来ます
とても読んで良かったし、読後の気分が明るくなる1冊でした
全体的に感じた事とは別に、以下は先生の描かれるキャラに関して少し主観強めな語りめで書きたいと思います
(※ストーリー本筋には全く関係ない感想です)
前作でもメインキャラは当然の事として、クセが強めな脇キャラが気になってしまったのですが、今回も同様、先ずとんでもなく攻め受け共にクセが強い強い(笑)
そこに加えて全員がクセ強じゃなく、普通の人々の中に存在するクセ強…大癖キャラのインパクトに興味が尽きない!
そんなキャラの中から2人(1組?)どうしても個人的に気になった事を書いて終わりにしようと思います
ゆうちゃんのイツメン、Shin&Tomoについて。。。
性別も勿論年齢も違うし何も決定的な事もないのだけれど、私には彼らが(現時点で)唯一のM1女性ファイナリストの芸人さんコンビに見えて仕方なかったですwww
勝手に脳内変換して読んでました
この感覚、私だけかな?なんか大らかなやさしさと、迎合しない強さ、みたいな芯を感じる2人
勘違いかもしれないけれどShin&Tomoも私が勝手に変換したお2人もすごく好きな存在です
ほんと、楽しい作品でした!
12月に出る前作の電子特装版も楽しみにしています♡
誰もが思い浮かべるようなヤンデレでも腹黒でもないのにかつてない程の深くて重い唯一の愛を、ただ1人に注ぐ為だけに生きてると言っても決して過言ではない執着攻め、それが岸部一舞
実に岸部先生の中で生まれる感情には惹きつけられるものがありました
これを普通と思う人はそうそういないんじゃないかな、とは思うんです
だけどこの「普通じゃない」を直斗が「知ってる」からこそ成り立っているんだと言う事の説得力があるんです
それが彼らが築いてきた時間(主に岸部先生が”絶たなかった”というのが正しい言い方かも知れない)に裏付けされている
この2人でなければ知る事も見る事も出来なかった焦がれる恋から始まったどこまでも深い愛のお話しです
上巻は無印から続いて岸部先生の無双っぷりを余すところなく読者に突きつけ、そしてそんな岸部先生を直斗がどう捉えているか?をじわじわと分からせてくれる始まり
そして下巻で当て馬的ポジの横田君目線を入れる事で更にその「異常さ」を印象付ける
その上で直斗が他者から見た「異常さ」をどう思うか?というのを徹底的に突き詰めていくのです
一見、岸部先生の抜け目のない綿密な手回しに「陥落」したように見えるけれど、実は違うんだと思うんですよね
勿論、間違いなく「岸部包囲網」があってこそではあるけれど直斗はその包囲網の存在を理解してる訳なので、必ずしもこの包囲網に100%ヤラレタ!って事ではないように思うのです
そして彼が「気付いた」のは何を隠そう「横田君視点」だった訳ですよね
彼が「普通の人の視点」で岸部先生を語るのを見て自分の中での「カズマへの想い」が刺激される
その想いの強さに直斗自身が驚き、もがき、そして気付いていく・・・
この流れがすごく好きです!
岸部先生からの愛に一方的に堕ちたのではない
ちゃんと直斗が自分自身で選び取った末の2人の関係性
そしてそこに2人以外の存在(横田君Good Job!)がある事がイイ!!!
無印、deeper、と過去から現在をしっかり結んだ形となったと思います
すごく良かった!
なので、是非とも「完結」などとおっしゃらずに、どうか「未来」を、、、
2人の未来を見せて欲しいです!
完結、と仰ってる先生に言うのは失礼だと分かっていても…それでもやっぱり願わずにはいられない・・・!
続刊、待ってます (>ㅅ<)‼
上下巻既読です
先ず上巻では先生の画力の素晴らしさについてどうしても書きたいので、お話しに関しては下巻にまとめて書かせて頂ければと思います
とにかく何と言っても先生の描かれる全ての作画が圧巻!
日常コマの小物や背景も人物の動きが伝わるような描き方も、そして濡れ場の熱気、息遣いが五感を刺激するような臨場感も、全てが大胆であり緻密で繊細!!!
本当に目を奪われる瞬間の連続でした
体躯を美しく、魅力的に描かれる先生方の作品で1番目が行きがちなのは筋肉美の魅力って外せないかな?と個人的には思っているのですが、先生の筋肉美は過度じゃないんです
あくまでも漫画なんですが生々しさがある…とても写実的!
そしてそれを可能にしているのが「筋」だと思うのです
実際「筋」って筋肉と連動してる訳なのでその筋の存在をないがしろにしていない描き方をされているからこそのリアルさなんだろうな~とすごく思うのです
これぞ正真正銘の「筋が通る」って感じがすごくしました!!
作画で圧倒する!
正に漫画家様だけが出来る神業だなとつくづく思い、エキサイティングなストーリとキャラのお話しに負けない、そして違和感を感じさせないこの画力に最大級の賞賛と感謝をお届けしたいです
本当に素晴らしかったです
ヒューマンホームドラマBLというカテゴリーが果たして正しいのか、というのは些か不安ではありますが、私にはそんな要素を感じました
そしてメディアミクス化されても違和感のないお話しに感じます
(尚、私自身はドラマ化を望んでる、という事ではないのですが…)
「普通」が窮屈で、でも「普通」に安心感も郷愁も感じているのに上手く「普通」に出来ない・・・そんな生き辛そうな甥とおじさん
ちなみにこの2人は戸籍上の身内であって血の繋がり的なものはないので近親的なシリアスさやダークさは無いように感じました
2人の「実家」にあたるお家で予期せぬ出会いをする所から始まります
お互いに存在を認識していない突然の出会いは少々マイナスイメージ
そこから徐々に徐々に互いの知らない部分を不意に知ってしまったり、知って欲しくて伝えたりして近付いていく穏やかな時間
だけどもおじさんにはその穏やかな時間を脅かす存在と過去があります
そんな抱えた事情が最悪な形で事件を生む後半には「ヒューマンホームドラマ」の中でも少しバイオレンスさが漂う緊迫感です
2人の心の近付きや葛藤、そして環境的なサイドストーリーがしっかり絡み合っていてすごく集中して読めてしまいます
本編のハラハラした終わりを描き下ろしでドキドキに変えて、更に電子の限定漫画でほっこりさせる
すごい怒涛の後半でした
読書体感時間はアッと言う間!
すごく惹き付けられるお話しでした
続きますし気になる終わりですがメインの2人を知るには十分な1巻でした
短編集となっていて、どれもこれもに先生らしさが感じられます
各話について書こうとしてしまうとまとめられる自信がないので、これだけは伝えたい!という【デジタルエディション】についてを残します
今回この作品を紙本にて既刊された際に描き下ろしで描かれたのがこの作品の表題作となる「惡い男」です
4ページで描かれる大変雰囲気のある物語のエピソード0、プロローグのようなお話しです
読み方、受け取り方次第で余韻を楽しめたり、この2人の関係性に想いを馳せてみたり出来るような正解の無い4ページ
私のように感受性が人並みだと「どういう事なのかな。。。もっと知りたいな。。。」って飢餓感も少し感じる雰囲気が先行するお話し
それ位に表紙の男もソファに座る男も「気になる存在」
そして、今回【デジタルエディション】で新たに描き下ろされたのが「惡い男たち」です
4ページで描かれた「惡い男」の会話劇の続きが読めます!!
これを読むか読まないか、でこの「惡い男」の作品の印象は変わります
そして、なるほど「惡い男たち」!!
4ページの威力!プロの技!
【デジタルエディション】を手に入れる理由は4ページで十分に証明されていました
読めて良かった
大人の雰囲気がとてもかっこよかったです
BLの中に女子が存在する事を良しと思える人や、激情の末に暴力が生まれてしまう程の恋を少なくとも感情として理解出来るという読者なら手に取って欲しい作品でした
耀司と戸森さんと三郷
この3人は完全なる三角関係であり「恋」という予測不能な感情に触れて振り回し、振り回されて、それでも「嫌いになれない」3人の狂おしいまでの姿に魅了されてしまいました
綺麗な恋ではなかったと思います
でも、手放せない恋だったんだと思います
高校を卒業して日も経った頃、戸森さんと三郷は大学生、耀司は飲食で働いていた再会の兆しの頃
戸森さんは最初の嘘をつきます
雑踏の中で三郷を見かけたのに、耀司に三郷の事を聞かれた時に「全然知らない…」と言ってしまう
この場面のモノローグで「火花が残っていた」と言う戸森さん
すごく切ない
そして直後に三郷との再会
そこで戸森さんはきっとしなくても良かった筈の牽制を三郷にしてしまう
「よーじと付き合ってる」
それを受け三郷も戸森さんに嘘を吐く
「良かったね 僕も今つき合ってる人いるから」と。。。
その後の三郷の行動がどんな先を招くかなど予想も出来ずに。。。
よーじと戸森さんの再び動き出した恋の導火線は三郷の存在
三郷と耀司の恋の再燃の導火線は戸森さんの恋心
本来なら戸森さんと三郷はライバルになるのにそうはならない
大人の行動などとは思わず、目をつぶって無理矢理スルーしてやり過ごして来た戸森さんの釈然としていない気持ちも三郷から「戸森さんはいいな やっぱり かっこいいよ」と言われた事で戸森さんはきっと救われたんだと思うのです
きっと戸森さんはかわいいと言われるよりかっこいいと言われるのがしっくり来る女性なんですよね(就活でもパンツスタイルを選んでいるのが似合ってるし会社の後輩にもかっこいいと言われてまんざらでもない顔をしてるのがとってもキュート♡あ!かっこいい!笑)
戸森さんのよーじに吐いた3度の嘘の心境の変化がすごく人間らしくて好きです
よーじと再会した時に三郷をみかけたのに「全然知らない」と吐いた1度目の嘘
耀司とケンカして避難して来た三郷を匿い再度「会ってない」と2度目の嘘
そして三郷のレイプの過去を無かった事としてよーじに告げる3度目の嘘
1度目は嫉妬と危機管理からの焦りの牽制
2度目はお世話焼きさんならではの心遣い
3度目は三郷への親愛と同じ男を愛しく想う同士としての優しい嘘
よーじは戸森さんの恋人
耀司は三郷の恋人
犬飼耀司くんはこんなにも愛情深い人に愛されてる訳なので、どうか自分を知って相手を大事に出来る大人になって欲しいと思います
きっと戸森さんの吐いた3度目の最後の嘘が良い転機になると信じてます
女子BLとはこういう事か!と唸ってしまう位に戸森さんを中心にこの3人の切っても切れない恋のお話しを最後まで惹き込まれて読了しました
とっても素敵な1冊でした
お仕事や家事や育児にお勉強。。。日々頑張る人全てに八雲君が居たらどんなにか世界は平和だろう~!!
ストーカーなんだけど(笑)八雲君を知ってしまうとむしろその存在を欲している自分が居る事に気付いてしまいました
とは言え八雲君から少しでも八雲君要素が無くなったらきっと恐怖でしかないと思うので、これはずっと誰かの為に頑張り続けた角谷さんだけに起きた奇跡のようなものですね
フィクションって夢があっていいなって思います♡
面白くって個性的なストーリーとえっちな所がどちらも高水準で満足度の高い作品でした!
何と言ってもヒロハルヨシ先生の美しいイラストが素敵でした!!
角谷さんは色っぽく、八雲君は男らしく
すごく目も潤う1冊で満足です
たまに同性婚BLを読みたくなります
幸せそうな表紙とドラマティックな作品タイトルが気になって読んでみました
読む前に思っていたような同性婚自体へのジレンマや切なさはあまりなかったな、という印象でした
結婚自体が物語のゴールにはなってはいるのですが、他のBL作品の中で描かれるような付き合う事が一種のゴールになっているのと同列な感じになっているように思います
なので同性婚だからという気負いなく読める作品かと感じました
知り合って、お互いを知って、戸惑って、すれ違って、葛藤があって…→→→付き合う
付き合って、更に愛が深まって…→→→同棲
家族の事とか将来の事とか2人でクリアして…→→→結婚
みたいなある程度の流れがあって、その中で生まれるドラマが摂取したい場合はこの作品ではだいぶアッサリしていた気がします
なぜなら段階を踏んで結婚に至るのではなく「結婚する為に」知り合うから、濃度がどうしても薄く感じます
その分良いとこ取りっぽいサクサク展開するのはいいのかな?とも思うのですがそこに「運命」というドラマティックなワードがある事で期待してしまう気持ちとの温度差がありました
感動的なお話しを読みたいなって思っていたのでテイスト違いだったなと思いました
紆余曲折が無い訳ではないですが数巻あって至るような流れを、ぎゅっとまとめて150ページない位で描いて下さっていれば仕方のない事なのかなとは思います
<評価に関して>
表題作は自分の期待値とは違ったという所で萌かな?ですがお話しとしては重さのない結婚を読みたい方には程好く読めるので萌2でもいいと思います
ただ、今回同時収録がだいぶ好みと違っていたので驚きがあり、そこを含めて評価しました
事前にビジュアルを確認出来ないので仕方なかったとは思いますが、だいぶガチムチ受けでした
ガチムチ受けで一途、健気
好きな人には好きかも知れない
ただ自分の好みではなかったのとミニスカサンタコスプレも個人の感想ですが痛かったです
攻めとの関係性も見たいタイプではなかったです
私の好み優先の評価です
きっと好きな方には見たかった2人なのかも知れませんのでガチムチ受け好きな方や男性感ある受けがお好きな方にはチェックしてみて欲しい作品だと思います
現在執筆されている少女漫画の中でも実はBLテイストのあるキャラが居たりしていて…でもきっと叶わない切ないヤツなので…先生の手で生み出されるハッピーなBLを読みたい!って思っていたので…!!もぉ…!最高でした!!!
BL営業♪
なんて素敵なシステムでしょう
キャンパス内の女子たち、最高の環境ですね?!すごい楽しそうです♡
設定にキャラがベストマッチなのか、キャラに設定がベストマッチなのか、、、とにかく【完っっ璧】にビタビタにハマってました!
楽しくワクワクする軽いノリからちゃんと展開もあって、BLとしての恋愛要素の萌も男の子たちのワチャワチャした萌も沢山摂取出来ました
最高過ぎました!
つい先日、連載中の少女漫画2作品も新刊が出た先生!
今月はミユキ蜜蜂先生祭りですごい幸せです♡
全ての作品の続きを楽しみにしています!
ホントに作画が神ってます
かわいいもかっこいいも色気も!
全部がある!!!
すごくお薦めです♡