ー「運命」は絶対じゃないー
このお話しの中でこのセリフがどれだけの威力を発揮したか…!!
しかも「運命の番」だったけど番わなかった旭と遊真が言うからこそ大きな意味がある
もう納得するしかないってくらいにそれぞれの幸せのカタチを見つけたのが分かる続刊でした
αとβという組み合わせならではの葛藤や回り道もとってもドラマがあって楽しかったです
スピンオフ元の煌臣×旭、そして本作の遊真×誉、この4人にとってはこれ以上ない終わりを迎えたシリーズだったと思います♡
一方誠臣や誠臣の番やレオとレオの番には少し酷な役回りだったように見えました
これもまた「運命は絶対じゃない」っていうのが当てはまるのが皮肉と言うか・・・
結局は暴走しちゃダメって事ですね
話さないと・・・ね
全員が全員大団円でない、というのもそれはそれで良かった気がします
好みはあるかも知れませんが、私は好みでした(*´▽`*)
そして何より今作の主役のお2人さんがとにかく激アツで激甘だったので、もうそれで満足!!
完全に共依存だけど、これ以上ないくらいの幸せな共依存だなって思うのでこういうメッタメタな執着と甘さが両立するお話しも好きなので個人的には大変滾る終盤の盛り上がりでした♡
最後に・・・
電子限定描き下ろし、結構大きな変化が描かれてましたがこれを限定描き下ろしにしてしまって良かったのだろうか?
読めて私は満足なのは勿論だけど、限定なのはちょっと気になりました
旭という運命の番と番えなかったαの遊真
αの彼氏がΩと番ってしまったβの誉
誉は旭にどこか似ていて、遊真は誉の元彼
「運命」と「番」に弄ばれたかのような2人が出会うお話し
遊真も誉も性格がすごく”マトモ”でとても好感が持てる!!
勿論恋愛脳ではあるけど、それは寧ろ恋愛漫画を読みたい私にはピッタリでとってもロマンティックに感じます♡
お互いの寂しさを埋めるように体を繋げ、それだけでは気が引けるからと付き合うというカタチを選び、それだけでは虚しさを感じ始めた2人
それはもう「想い」の芽生えに他ならない…!!
運命に翻弄され、それすらも運命にして行こうとする2人
そんな少しずつカラダとキモチをの距離の溝を埋めている2人の前に立ちはだかる「過去」・・・
なんという終わり方でしょう
これを今なら続けて読めるという有難さ
むしろこれで即続きを読めなかった時のもどかしさを考えると苦しい位!
という訳で、さっそく続刊に行きたいと思います!
楽しみです!!
ほわぁ~(≧◇≦)攻めの煌臣の溺愛が振り切ってました!
オメガバで「給餌」という行動を初めて見たのでなんだかすごいドキドキしました
お世話焼き、甘やかし、庇護欲、独占欲・・・これらのリミッターが全ててっ辺を超えた先の溺愛!
ベタベタに甘いというよりガチガチに強かった、そんな「深い愛」を再び見ました
そして、私がフライングで知ってしまった「エレジー」へ続く始まりがココにあった訳ですね
煌臣も旭もどちらも運命を振り切って「恋をして」番った
運命以上のロマンティックな絆ですね♡
誠臣と幼馴染の2人の番解消は少し何だかやるせなさを感じました・・・
ちょっと変化球の攻めザマァというか元攻めザマア展開でしたね
あんまり私はスッキリしなかったけど、こういうスパイスも遊真(旭の運命)とのエピを進める為には必要だったんでしょうかね・・・
それにしても旭はこの一族との「縁」が濃すぎですね(笑)
それこそが1番の運命だったように見えました!
さて、誠臣とは違って救済をしてあげたくなる遊真くん!
彼の物語に出会いに行って来ようと思います♡
っとその前に小冊子も読まないと~♪
新刊の表紙に惹かれて「ロマンチック・エレジー1巻」から読み始めてしまって、あれ?何かこれは違うかも知れない・・・と改めて諸々確認し、先ずはこちらから読むべきだった事を把握して「エレジー」を一旦中断して腰を据えて読み始めました(笑)
今週末はオメガバ漬けになりそうです♡
でも3連休だからシリーズものもゆっくり読めて幸せです
改めてこの始まりの1巻ですが、オメガバの「運命の番」という設定をすごく効果的に取り込んでいて読み応えがあってとっても良かったです!!
特に攻めの煌臣のマインドが超絶イケメンでした♡
見た目とかも勿論イケメンさんですが、彼は完全に内面もイケメンさんでその上本当に「愛が深い…!!」
帯で煌臣の事を「Ω嫌いのリアリスト」って紹介してますが、よっぽど煌臣の方がロマンチストだと思いました(*´▽`*)
すごく綺麗にまとまった巻でしたが、続きがあるって事は・・・
続きで「エレジー」に繋がる人物が登場するんでしょうかね???
楽しみです!
すごく読み易くってオメガバ要素が満たされた1冊なのでオメガバ読み始めの方とかにもおすすめだと思います
とうとう最新刊に辿り着きました!!
巡の素性を知った上でも一緒に居る事を選んだ倫
前巻で留学の話が出ていたのでこの巻では遠距離のお話しが出るのかな?と思っていたのですが、意外とここはアッサリしていたのは少し驚きました
巡の妹、倫のお姉ちゃんが登場しましたがここもスポット登場だった印象で少し歯痒さが残ります
あとがきを読むとこれで完結らしいのですが、全然未来を感じる2人だと思うので是非とも「3巻」を期待したいです!
2巻は巡はヤクザ色がより強くなり、そんな巡の傍に居る事が不自然じゃなくなったヤクザの恋人感が増した倫を見れて楽しかったです♡
だからこそ少しこれで終わってしまうには惜しい感じがした所が多かったので・・・一旦今回は萌2で・・・!
電子配信の番外編もあるのでそちらを読んでまた評価を見直すかも知れませんがまずはこちらで期待値を繰り越した意味での☆4つです
こんなの完全に巡(攻め)の超ーーー勝手なワガママでしかないって分かってるけど・・・それでもそんなワガママをも通してしまいたくなる位に倫にドハマりしちゃってる巡がかわいい(笑)
途中までは倫の寝込みを襲ってイタズラしてるけど、結局構って欲しくて倫を起こす巡
その起こすタイミングがエロスな雄味でビックリしちゃう♡
完全に身勝手えっちなのに、それでもそんな巡にすぐ反応して順応しちゃう素直な倫!
これは巡、手放したくなくなっちゃうの、分かるなぁ~(ФωФ)って共感しかいました
ワガママな愛情も甘い執着も、倫が嫌がってないなら全てが幸せの元♡
益々続刊への期待値が高まる番外編でした!!
続刊の新刊が出たタイミングでシリーズ読みしている最中です
「お金ありき~」からの今作
やっぱり巡が主役!
そして驚く変貌ぶりに楽しさがこみ上げてきました
そんな巡の相手となる倫がまた興味深い
人当たりの良い好青年だけど、それなりに悩みもある完璧じゃない感じが普通の等身大の大学生
普通な倫だからこそヤクザという普通じゃない巡との組み合わせが「特別」になるんだな!っていうのが最高の出会いです
少し流され感があったり、フィクション感の強さはあるけれど、それはそれで商業BLらしさの楽しみ方が出来てこの作品ではそれが合っているな、と引き込まれて読みました
この1巻で終わっていたら☆4かな?と思った所もあるのですが、この流れを受けて未来の2人を見れる!という楽しみもくれる1冊という立ち位置で考えると・・・こんな続きが楽しくなる出会いの1巻には最大評価をしたくなっちゃいます♡というウキウキ度が高かったです
続刊の前に番外編もあるので番外編も読んでから、いよいよ楽しみにしていた続刊に行きたいと思います(≧◇≦)
エロ度が標準ですが、結構エロかったです!!
ひゃぁーーー(≧▽≦)
始まりから糖度高めで素直に相思相愛が分かる展開にテンション上がりました♡
素敵な続刊の始まりの予感♡
そして予感は的中!!
ずっと楽しい1冊でした
新キャラが登場するのですが、この彼、巡の存在がこの巻を上手く盛り上げてくれてました
恋のライバル的な当て馬ではなく、亮平と真の仲を深める為の”当て馬”としての仕事をキッチリサラッと果たしてる所が良き仕事人っぷりです
程良くお話しの起伏が生まれつつも、続刊としてメインキャラの深掘り、2人の仲の深まりを感じられる所は最高に楽しかったです
すごく良い続刊!!
ここからスピンオフに入って行く、という事は・・・
それはもう、彼の話でしかないですね♪
カバー下の先生の言葉が実現したんですね!!
素敵ですね(*´▽`*)