かなりいろんな要素がぶっ込まれてる本作。
その設定さえ飲み込めれば、後はもう萌えるだけ笑
いや〜面白かったですね。受けの嫌われ度具合も、攻めの受けに対する酷い態度も容赦なく、そしてそれが無理矢理感のない塩梅なのはさすが小中先生。
受けがとにかく嫌われている(序盤)ので、他に嫌なキャラクターが出てこないのも読みやすくなってました。(なんていうかこのテイストの作品であからさまな悪役が出てくると、用意されてる感があって個人的にはあんまり……)
嫌われからの愛されは王道で萌えますが、今作は読んでて胸がキュンと切なくなるポイントもあって本当に大満足!
あとたぬきがとにかく可愛いですね。
面白くてひたすら楽しい作品が読みたい時にオススメです!
このシリーズ本当に大好きです!これはもう4作目も期待したい!そんな3作目の面白さでした。
今回は新入社員の難波くんが入ってくるのですが、この難波くんが大変ツボでした!
自分1人でやった方が早い、だから1人でやってしまう…it業界本当にこういう人多いんですよね…笑
そんな難波くんが会社に馴染めるように重治が奔走する…と言うのが大まかな話なんですが、この難波くんに嫉妬する久瀬が可愛くてしょうがない!
年下攻めのいいところが出ております。
難波くんも重治に懐いてる感じがして、これからに期待です(?)
お仕事ものとしてもblものとしても、1作目から面白さの質が変わらずずっと面白いです。
個人的にはお兄様が挿絵の雰囲気も相待って大変気になります…
現代ものblとして超おすすめです!!ぜひ!
とにかく受けに感情移入してしまう作品で、何度もわかるわかると頷きながら読んでしまいました。
小説家としてイマイチ売れきれなくて、売れてる作家に僻んで、売れてる作家たちの輪に入れなくて、攻めにも相手にされてないと勘違いして…
話の本筋(恋愛面に関して)とは別に、受けの小説家としての活路が見出せて上向きになっていくシーンがあるのですが、なんだか作中のことなのに凄く嬉しくてですね…そこを何度も読み返してしまいました笑
エキセントリックな攻めと平凡気味な受けという組み合わせも王道ですが萌えましたね〜
特に後半の、攻めのアプローチをことごとく勘違いで無視する受けとのすれ違いはとても面白く読めました!
オススメです!
もうね、これにつきます。受けがめっちゃ可愛いんです。
がたいが良くて、元攻めで色んなやつと体の関係だけを重ねてきて、顔も鋭い感じなのに、もう本当にいじらしくってかわいくって!
初めての恋に戸惑い、攻めにちらつく女の影に嫉妬し、嫉妬されて手荒く抱かれたら悲しくて泣いてしまって…
特に胸キュンポイントだったのが、せっかく宿題をしたのに…と呟くシーンと冷蔵庫の件を攻めに謝るシーンですね。思わずスマホを抱き締めるぐらい私の可愛いツボにハマりました笑
攻めも良いですねぇ。こう云うクールなタイプが受けにだけ見せる執着と嫉妬、大好物です。
いやーー大満足な一冊でした!
元攻め属性が苦手で、しかも今作の受けは作中現在進行形で男を抱くし、なんなら攻めのことも抱こうとしてます。私の地雷を何個か踏み抜いているのですが、成宮先生のストーリー運びを前にすると全く問題ありませんでした!笑
何ならこの受け、超可愛いです笑
素直で真面目で頑張り屋で繊細で…。
攻めへの恋心を自覚した後の心の動きは超健気!第一印象からの落差に超萌えました。
攻めは攻めで食えないやつって感じで。絶対何か裏があるだろうと見てたら(読んでたら)最後まで読んであーなるほどと納得です。切なさあり驚きあり、読んで大満足の一冊でした。
続きも早速購入して読もうと思います。
椎崎先生の作品、本当に好きで今作も個人的大ヒットでした。
ギョッとするほど悪い登場人物が出てきて、その登場人物が作中大した罰を喰らう訳でもなく…読後にモヤモヤ感が残るので、そこだけ若干注意が必要です。(私はむしろそこが好きなんですが笑)
攻め側の息子君が可愛くて、攻め自身も一本筋が通った考え方をしていて好感の持てる攻めです。
対して受けは自分に自信がなく自己評価が低く、なるべく人と関わらないように生きている…しかも中々別れられない彼氏(?)がいて…という私の大好物な感じです。
この彼氏が最低なやつなんですが、この最低具合と捻じ曲がった執着がまぁツボで、最終的に攻めに掻っ攫われてしまうところまで含めて、この彼氏と受けの関係が1番萌えたかもしれません笑
攻めとの穏やかな関係も着地の仕方も好きなので、
読んでて大満足な一冊でした。