子供の頃義姉の彼氏に言われた言葉、自分のせいで別れたと罪悪感をひきづる、自分のせいで皆んなが不幸になる。そんなトラウマを抱えて生きてる優君。そんな優君の前にちょっと?ドジっ子のカフェ店長、千早君が現れる。見事な転けっぷりで思わず助ける優君。そこから千早君が結構積極的に絡んでいく。千早君はほわッとしてるけど、優君のトラウマを溶かして心を開かせてくれる人柄で素敵な人。優君が客に襲われてから千早さんに会わなくなるの辛かったろうな〜。でも周りの人達に救われ2人は会う事ができたし気持ちを伝える事もできたし、気になってた義姉に会って誤解も解けたし、千早君との交際も喜んでもらえたし優君の新たな人生が始まるって感じで嬉しいですね。仕事も辞めてカフェ店員として千早君のカフェで働くことになって、エプロン姿が似合うカッコいい店員さんでバズりますね(*´∀`)♪
ページ数の制限とかあるから仕方ないですが、もっと深くいろいろ掘り下げてストーリーが読めたらなぁ〜って思う箇所がありましたね。大きなストレスなく読めてハッピーなお話ですが、もっと深く読みたいって思うお話でした。
中華BL。妹が後宮に入ることになったが陛下の命令で兄の王佳に身代わりで入るよう言われる。治水工事の名目で昼はそこで働き夜は後宮にという条件。王佳はやっと治水工事の話をきいてくれ長年の夢を実現に向けて動ける事を選び承諾。王佳は治水の事しかしてこなかった為他のことはサッパリ。陛下に規則だと言われるとそのまま信じてしまう。王佳を治水を口実に迎えるには何かあるかなぁ〜と思ってたらやっぱり接点がありました。王佳は覚えてないけど、陛下にはとても重要ポイントで執着してたよう。王佳は恋愛に疎く、コミュ障っぽくてなかなか大変そうだったけど、一緒に働く人達や陛下によって助けられ少しずつ変わっていってるかなと思いました。最後の陛下の看病をする事で陛下を凄く思っている気持ちを大事に陛下の事を受け入れてくれたらな〜と思います。まだまだこれからの2人なので今後の展開に期待したいです。この巻はBL初心者の方にも良いかもと思います。ディープなものとか、激しいのとか、ピュアっピュア系ではないかなと思うのでそういうのを求めてる方には物足りないかもです。まだ動き出すかなって所です。
1巻の時のヤンキーさからするとかなり御神楽も瀬那も変わったなぁ〜と私的には思いました。母親のように見守りたい2人です。
念願の2人旅行で最高に幸せな時間を過ごし、御神楽家の凄さを知り、瀬那のおばあちゃんの骨折、入院でお母さんと弟は世話の為帰省、その間御神楽の提案で瀬那は御神楽家にお世話になる事になる。もう御神楽は幸せダダ漏れですよね。瀬那も真面目な性格だからゲストだけどせめて家事をして御神楽姉達とも仲良く過ごしてる。
幸せな時間を過ごしつつ進学に向け頑張る瀬那に遂に御神楽母登場。思ったより話のわかる良い人っぽくて良かったんだけど、御曹司の後継者について回る試練がやっぱり降りかかる。瀬那の性格からして御神楽優先で自分を犠牲にするのはわかるけど別れを言い出すなんて。御神楽はもちろん反論したけど、御神楽も瀬那が一番大事だから何かを決めたみたいに別れのキスかのようなキスをして瀬那を置いて行ってしまう。もうどうしてそうなる〜ってプチパニックですね。
次巻完結予告があってそこにハッピーエンドとも書かれてるからどうハピエンになるのか楽しみです。是非2人で乗り越えて欲しい試練です。
超人気者俳優の跳丸倫央くん。忙しいのに遊びまくってスキャンダル撮られまくって遂に社長がキレる。そして更生の為にマネージャー交代。そこに現れたのがいつもスキャンダルを揉み消してたらしい謎の男、甲斐谷哲。強面でやり手。わざと倫央くんに遊ばせてお仕置きする理由を作る。寝る時は手錠、そして女遊び出来ないように開発していく。初めての事だけど開発されていく倫央くんの顔がかわいい。酔って手錠よりましと哲さんの添い寝を許したのがまずかった。寝てる間にせっせと開発されてた。でも倫央くん赤ちゃんのように起きない!結局倫央くん気づいちゃうけど。
哲さんの素性は謎だけど、ちゃんと倫央くんの事見てくれてるし、倫央くんも哲さんのアドバイスを少しずつ受け入れて、友達作り頑張ってるし、2人がふっと距離を縮めたと思ったら離れてを繰り返してて、これからどこまで距離を縮められるのか、2人は恋人になっていくのか、いろいろ楽しみです。倫央くんが女の子に興味をもたなくなっていくのか、元のマネージャーに戻る事が出来るのか、哲さんがマネージャーではなくなったら倫央くんどうするだろうかとか、いろいろ楽しみです。
亞目先生の作品は初めてですが、絵が凄く私好みで好きです!
田舎の警察署でみんなから親しまれて、絡まれるアラフォーの多古井さん、サイバー犯罪対策課出身で出来る男塩野くん、どういう経緯で塩野くんが多古井さんを好きになったのかちょっとわからないけど、無自覚人たらしで超鈍感な多古井さんに塩野くんは好きな子をいじめる小学生のように絡んで猛アピールするけどちっとも伝わらない。そこで多古井さんに腹割って話そうと取り調べ室へ。でも塩野くんはぶれず煽る。本心を言えと言われ無言でキスをするという強者。そこから多古井さんは沢山沢山考え悩む。塩野くんはストーカーや、暴れてる男から多古井さんを助けたりとアピール続けるけど多古井さんの自己擁護の為に言った言葉に塩野くんショックで多古井さんを諦めることに。そして塩野くんの異動。多古井さんまたいっぱい考えギリギリでやっと自分の気持ちを認めて受け入れて、やっと恋人に。塩野くんもうグイグイいくけど多古井さんは必死だけど、照れた顔がかわいい。塩野くんにはブレずに塩対応で頑張って欲しいですね。いつか遠距離が解消されるといいな。
月のお父さんの弟の翼。翼は月のお父さんの太陽が好きだったけど、結婚や事故で失ってしまう。モデルだからモテるし太陽がいなくなって荒れた生活をしているところに、フランスのレストランで働いてる大地と出会う。大地はそんな翼を心配しセフレ関係となり翼が誰かれ構わずするのをやめさせた。恋愛感情は芽生えなかった感じかな。そこに翼が好きな月がフランスに交換留学生としてやってくる。翼と再開し凄く嬉しかったけど自分が酔って寝てる横で翼と大地が始めちゃってそれに気づき、ある日寝てる翼にキスして気づかれ注意され拒否され、今度は大地に求めてしまう。もうやけになっての行動だってわかるし大地も冷静に考えれるよう時間を作るが結局してしまう。この出来事から月は大地の優しさを意識したのかな?あんなに好きだった翼を読んでる感じではあっさり吹っ切ってる感じ。もう少しそれぞれの心理の変化とか、すったもんだあっても良かったかも。最初は翼と月がなんだかんだいって上手くいくかと思ったけど、やっぱりダメでしたね。まあ大地の方が絶対いいと思います。月がフランスで成功するのかこの先の3人の人生をもう少しみてみたいですね。
息抜きの仕方が上手く分からずセルフ社畜でお疲れの莉央、イケメンコンビニ店員の彗。莉央は覚えていないけど1年前に電車で2人は出会ってて、しかも疲れすぎて立ったまま彗に寄りかかって寝てしまう、そして終点まで行ってしまう。でも彗はそこから莉央を意識探し見つけてコンビニでバイトもするというストーカーチックな所まで気持ちが莉央に傾いてる。チャンスを逃さず掴む彗、いろいろ慣れてなくて彗のペースに流される莉央。でも布団のような居心地の良さにいつも熟睡でスッキリしてしまう。お試し期間中でも彗にどんどん惹かれていくけど、どうして良いかわからず避けてしまうけど、苦手な上司から助けてもらいそこから莉央も彗の事を受け入れて最終的に恋人になってハッピーエンド。彗は初めて自分から何かしてあげたいって思う人が出来て、すごく莉央の事を思って守ってイヤして本当にハイスペ、スパダリ。でもちょっと可愛い所もあってまた魅力的。莉央も彗に出会ってイヤされて息抜きも上手く出来るようになったかな。最後は凄く良い顔になってきてた。彗が大学卒業して同棲が始まったらきっと彗の溺愛執着はすごいかも。莉央も布団のような癒しが毎日になって仕事に良い影響が出るかも?!2人の幸せがずっと見れると良いなって思います。
ずっと弟が欲しかった葵君、母親の再婚でイタリア人の義弟が出来大喜び。イタリアに行きバイオリンの音に惹かれていった所に素敵なバイオリンを演奏する男性。この男性こそ義弟になるダンテ。めちゃくちゃイケメンでバイオリンが弾けてスタイル良くてtatoo がよく似合ってるもう最高!しかも18歳!葵君は童顔だけど25歳、どう見てもダンテの方が年上に見えちゃう^_^;2人は出会ったばかりだけど運命を感じその日に結ばれちゃう。翌日ダンテが義弟と分かり葵君はいろいろ考えちゃって「大嫌い」とか言ってしまうけど、そこはさらりと流れ、幼馴染の女性が問題をおこしダンテを怒らせたたり、いろいろあっても結局2人は恋人になる道を選択、結ばれる運命。葵君、見た目と違ってしっかり自分の思いをお母さんに伝えてるし、行動力もあってダンテとはまた違った魅力的な男性だと思います。本当に2人を含め素敵な家族です。manga park でその後の2人が読めるので是非そちらも読んで欲しいです。あとは私的には紙版を出して欲しいなと思います。
虎は両親を病気で亡くし妹も同じ病気になり頑張って働くけど限界があり、そんな時に悪い奴等に騙されお金を借りてしまい妹は元気になり結婚も出来たけど、借金返済が追いつかず盗みもしてお金を稼いでいた。ある日四目屋を見かけ四目屋の情報を得て盗みに入るが見つかってしまう。四目屋の道具のお試しをすれば許すと言われるが一旦断る。自宅に押しかけて来たけどそれもかわして逃げるが、借金取りに妹をだしに脅され結局四目屋の依頼を受ける事となる。虎はなかなか素直ではなく見栄っ張りな所もあるけど、四目屋と関わっていく事で四目屋にどんどん惹かれていくんだけど、まあ四目屋さん本当に見た目も中身も最高で惚れるに決まってる。仕事に対する思いも素敵だと思いました。虎が真っ当になって四目屋と幸せに過ごせれたらいいなと思います。時代的に虎も四目屋もふんどしなんですが、この2人凄くいい身体でふんどしが超似合う。良きです!江戸時代は「口すい」って言うのか〜とか時代背景も感じられます。虎が持ってた春画もちょっと面白いなと思っちゃいました。実在する最古のお店らしいのでこの目でみてみたいなって思いますね。
1巻でも凄く引き込まれる、いつものBL漫画とは違う印象でしたが、2巻でもやっぱり食い入るように読んでしまいました。やっと藤永の本当の力を発揮出来る舞台、良き共演者に巡り会えたと思います。レムさん最初は尖ってるだけかと思ったけど、実はいい人だし、ちゃんといいものは認められるし藤永といい仲間になれそう。ケイトが結構嫉妬しそうだけどケイトの色んな気持ちの変化も良くわかるし、最後スマートグラスを使って舞台を観ると決心してくれたのも今後に大きく関わってくるのかなと思います。千秋楽後に藤永から大事な話があるって言うのも凄く気になるし、ケイトにとってハッピーな事であって欲しいと願わずにはいられません。2巻は舞台が始まった所で終わってて、えぇ〜おあずけ〜って感じで3巻が早く読みたくて仕方ないです。藤永の手話を使う場面も少し出て来てるけど3巻ではもっともっとみたいです。「1番話したい人と同じ言葉使いたいじゃん」と普通にサラッと言ってのける藤永が素敵です。次は2人がもっとイチャラブしてくれることを期待したいです。