他のレビューにもあった通り、色恋がメインと言うより音楽がメインとして話が進んでいくのは珍しくて良いと思いました。
その人の能力に惚れたのか、その人自身に惚れたのか混乱してしまうシーンは良かった。
ですが、来間が故郷に帰って地元の子とのやり取りが…… 二兎をすぐに忘れてその子に告るのも「え?」ってなったし、その後に二兎の歌声が聞こえた瞬間その子を置き去りにして二兎の元へ向かうのもびっくりしちゃいました。
あまりにも女性の扱いが酷いなーと。
その女性が来間の何かを否定したのなら分かるけど、ただ支えてくれてた存在だったのに、そんな扱いしちゃう?
あと感情移入ができない、勢いが過ぎる、攻めも受けも1か100しかないんかってくらい感情の浮き沈みが激しい。
でもまあ、バンドBLにしては珍しい作品なので刺さる人には刺さると思います。
ただ私の趣味ではありませんでした。
ご参考になれば幸いです。