サンウの狂気っぷりが1巻よりも増し増しになっており、ウジンが死んでしまうのではと何度もヒヤヒヤしました。
序盤のウジンが精神的に追い詰められている幻覚や幻聴、やっと外に出られた喜びも束の間、扉開けたと思ったらサンウいるのホラーですし、殺されそうになったと思ったらおじさん連れてきて共犯者にしたてあげるし、警察官スンベがやってきて助かるかもって感じなのに隠れてしまったりしている所も完全に洗脳されてる感あるのが怖すぎてゾクゾクします。
今回もちょっとアレな場面がありますが、サンウのちょっと分かりにくいウジンに対する歪んだ優しさが生と死を曖昧にしていき、2人の関係が愛なのか依存なのか目が離せません。