宮緒先生と言えばド執着攻め!やばい攻めと出会えるのを期待しながら拝読しました!けっこう昔の作品ですが、違和感を覚えることなくすらすら読ませられました。さすがの筆力…!
ホラーでした。
タイトルが恐ろしいな!と思っておりましたが、めちゃくちゃホラーでした。なにこれこわい。受けの祐一視点で綴られてましたが、時々攻め視点になるので悪夢にまつわるあれやこれが読者には早々にわかるのですが…。
月子、こわすぎましたね…。攻めの呉葉さんがおかしくなっていくのも納得の怖さでした。冥土で逃げ出せた彼、すごいです。
ドドドドドドド執着ヤンデレに震えながらも、女装姿でガンガンに攻める攻めの雄みに萌え、世話焼きっぷりにときめき、女関係で祐一を責める姿にひええとなりました。いやでも面白かったです!どうなるんだ!?と先が気になって一気に読んでしまいました!
互いの愛が重すぎるので、お似合いではないでしょうか!悪夢も退けたし、これからは平和な日常を送ってくれたらいいな!無理そうですけど!
前作がとても面白かったので、続刊嬉しいです!前作ラストの「?」感を解消してくれるのか、期待して拝読しました。
しっかり解消されてすっきり!前作でラッブラブになったふたりが、王子の長兄に歩途との関係を認めてもらうまでの今作。出来上がってるふたりなので最初から最後までめちゃくちゃ甘かったです。角砂糖ザリザリ食べてる気持ちでした。
天然ピュアホワイティ歩途くんが、嫉妬したりの新たな自分を見つけて落ち込んだり、王子の隣に並んでいいのかと悩んだりの切ない展開はありましたが、ラブコメらしく明るくまとめられていたなと!
王子の、歩途ラブっぷりがまったくブレないのでめちゃくちゃ安心感ありました。女性とのゴシップ捏造も「はいはい」みたいに流せちゃうw
ラストの両家の食事会、歩途くん家族の質問内容(特に姉)には笑わせていただきました。別々に暮らしてたりと、割と複雑な家庭だと思うんですが、愛情たっぷりに育てられたからこんなピュアホワイトが爆誕したんでしょうね…。
面白かったです!ふたりに幸あれ!
ピュアホワイトッな天然主人公、歩途くんとキラキラ王子様の豪華客船ロマンス、お、面白かったです!!
小国の広告塔である王子様のおたくである歩途くんは王子大好き!な、バリスタ志望の21歳。王子おたくになったきっかけは、6年前のとある出来事。それ以来、歩途くんは王子の節度ありまくりなファンになったのでした。
6年前の出来事で、ふたりがそれぞれ未来を固めて歩みだし、再会するわけです。
コメディで描かれるふたりのやりとりや、近侍で護衛の男性の発言に何度も笑わせていただきました!
シリアス展開も多少ありますが、全体的に明るく可愛い恋物語です。面白かった!ピュアホワイトすぎる歩途くんの手強さに、わたしも近侍の彼と一緒に「殿下ガンバッ」と応援しておりました。
本編ラストで「?」となった場面があり、すっきりした読後感ではないので萌2です。続編が出てますし、そこで伏線は回収されるのかな?続刊ありきの刊行でしたら「1」や「上」など表記していただきたいなあ……と思ったりします。
とはいえ、この巻一冊でも面白かったです!
市川先生の作品は初めてです。好き要素たっぷりのあらすじだったので、わくわくしながら読みました。
面白かったです!!
聖女の息子として生まれた主人公は魔力なしで平凡な少年。周囲が期待するような働きはできないけれど、できることを一生懸命頑張ってきた。そんな彼が危機的状況に陥り、己の前世がプログラマーで、この世界が生前の自分が手がけていたゲームだと気づきます。
主人公の持つチート能力が、プログラマーならではで新鮮でした。その能力で、自分の居場所とやりがいを見つける。頑張り屋さんでしたね!好きです!
魔物たちに群がられてる挿絵がめちゃくちゃ可愛い。天使かな?
そんな主人公のお相手は闇騎士さん。序盤はクール、中盤は世話焼きツン、終盤デレデレです。
魔物のドロップアイテムにお菓子なんてあるんだ~それ食べちゃっても翌日自動復活なの?便利ね~とか思って読んでたんですが、あなたが毎日仕込んでたのかよ!と笑ってしまいました。わんこ魔物のしっぽにお菓子隠す闇騎士さん…おもしろすぎる。隠れ過保護すぎやしないか。
またしっかりそれを把握してる主人公がいいキャラしてましたね。
両思いになってからはなんかもうデレデレ溺愛執着嫉妬っぷりがすごかったです。夜の方も、闇騎士は絶倫さんなので相手するのが大変そうですが、主人公が幸せそうなのでよかったよかった!
コメディやシリアス展開あり、モフみもちょっぴりありで面白かったです!
上巻で存在感をみせつつ未登場だった、原作小説のヒロイン登場からの、ユアンや陛下の過去の伏線回収、ラスボスとの対決など、読み応えありました!
終章と番外編の詰め合わせで、本編は半分くらいです。終章のみですので、上巻ほど「ここからどうなる!?」なわくわく感は控えめだったかなと。
陛下の母親やヒロインが、ユアンと陛下の仲にちゃちゃを入れてきますが、ブレない陛下に安心感ありました。龍の執着、舐めちゃいけねぇ。原作を知ってるユアンが不安に揺れてて可哀想かわいいでした。
伏線はしっかり回収され、おじゃま虫な女性陣は割とあっさり退場。ユアンの母親がどうなったのかまで描かれてて、しあわせいっぱいなラストだったと!
番外編は基本的に陛下とユアンがラブラブでした。微笑ましいなー!と読んでて思いますし、そういえばこのふたり若いんですよね!これからもずっといっちゃいっちゃしていくんだろうな、と!お幸せにお過ごしください!
Web小説の書籍化ということで、仕方ないことだとは思うんですが、回想シーンや説明文が多いのと、「~した。」と終わる一文が多くて少しリズムが悪く感じて残念でした。物語は面白いから余計に。
生前読んでいた小説の世界に転生したユアンが主人公。転生チートは小説の内容を知っているだけ。小説の通りに物語が進むと幽閉されてしまうことに気づき、ユアンは未来を何とか変えようと奮闘する…けれど、ことごとく失敗。未来は変えられないのか…と諦めているところから物語は始まります。
ユアンが不憫すぎる…!
生家では虐められ、使用人からも見下され、父には駒扱い。父の野望の駒として、女王の皇配になってしまう。
そんなユアンが父を裏切り、女王とその配下たちに受け入れられ仲間入り!皆と協力し、原作では悲劇となる流れを変えていきます!
次々と起こる出来事に、どうやって切り抜けるんだろうとページをめくる手が止まりませんでした!
ボリュームのある物語ですが、こちらは上巻。原作で、女王(実は男)と心を通わせるヒロインはまだ未登場。その存在感を強く匂わせての「続く」でした!
ユアン溺愛の女王はヒロインと出会ってどうなってしまうのか。そのときユアンはどうするのか!とても気になります!読まなきゃ、下巻!!
番外編はどれも女王陛下とユアンがラッブラブでニヤニヤしました。かわいいふたり!このままラブラブでいられますように…
魔力を持つ人間と、持たない人間のいる国が舞台。身分の高い人ほど魔力保有率は高く、魔力も強い。
その国の第二王子として生まれたリュシカは、生まれつき魔力を持たない子だった。魔力なしの王族の誕生は長い歴史の中でも初めてで、リュシカは優秀な兄王子と比べられ、出来損ない王子と言われていた。
そんなリュシカには、特別な力があった。それは妖精が見え、動物達の言葉がわかること。意思疎通ができる。けれど、子供の妄想癖と誤解され、家族である王や妃、兄王子から疎まれる存在にー。
妖精や動物と話せる王子が出来損ないなわけないんだよなぁ~!
英雄になれる素質しかないんだよなぁ~!!!
なんて思いながら読み進めました!物語の流れ的には、出来損ないと思われていた王子が国の英雄になるというド王道ストーリーだと思います。だがそれが、いい!!!!
家族から疎まれ、息苦しい王城で息を潜めるように俯いて日々を過ごす主人公、リュシカ。そこにこう、リュシカのことを理解してくれる者が登場してですね、狭い鳥籠(王城)から飛び立たせてくれるわけです!
新たな地で、新しいことに一生懸命挑戦し、励むリュシカ。笑顔が増えていく彼の様子に、よかったねえよかったねえと涙ぐみました。
物語の途中、リュシカを鳥籠から解き放った救世主、カイ視点でも物語が綴られますので、お互いの想いあってる様子が読者によく伝わります。たまりませんね!大好きです!
いたずら好きの妖精さんのしわざであらあらうふふな展開もあり、ドラゴンがどーんと出てくる展開あり、お互い想いあってるのに引き裂かれる展開あり、かと思えば侵略されて国の危機!で、ボリュームのある物語ですのに一気に読んでしまいました。すっっっごく面白かったです!!
電子特典のSS、わんちゃんの優秀っぷりにめちゃくちゃ笑いましたし、兄がすっかりブラコン化していたのにも笑わせていただきました。大満足です!
火竜かわいいです火竜~!
電子書籍で拝読しました。面白かったですー!
政略婚を防ぐため、幼馴染と「ラブラブカップル」を演じることになってしまったふたりが、本当のラブラブな新婚さんになるまでを堪能させていただきました…
大親友で、大好きな幼馴染。「新婚」を演じてるうちに、友情と思っていたそれが恋だと気づくー。
学生時代、親友に彼女ができるたび「早く別れろ」と思っていたとか、もうたまりませんね。それはね、恋だよ…とニマニマしながら、ふたりの恋を応援して読み進めました。すれ違いも美味しかったです!
しっかりお仕事もしてます!お仕事も恋愛も楽しめて大満足なお話でした。おもしろかったー!
小生意気でツンデレ王子がめちゃくちゃかわいくて、ツーンとそっぽ向く王子を笑って受け入れる、包容力ありまくりの英雄王がかっこいい!です!
魔族と人間が争う世界で、魔族が人間に敗北したところから物語は始まります。
魔王の孫である第二王子は、和平の条件の一つである「王族同士の婚姻」する身として、数人の従者と共に英雄王へ嫁ぐことに。とある目的を持って。
王子は幼い頃に父を戦で亡くしています。物心着いた頃からすでに魔族と人間は争っていて、それが当たり前だった。だから人間が大嫌い。夫となった英雄王にもツンツンツーーーンッとつれない態度です。そんな彼に怒ることなく、かわいいかわいいと愛でる英雄王。そんな王に戸惑う王子。ツンツン王子の態度が徐々に変わっていく様子にニヤニヤしました!面白かったです!
この問題はどうなるんだろう?と読んでて思ったこともちゃんと解消され、読後感がとても良いです!