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何度忘れても好きになる

楽しい楽しい学園イベントに、ミステリーホラータッチのストーリーでお送りする今巻。夏休みが終わって学園に舞台が移ったと思ったら、トンデモないひと騒動に見舞われてしまい、2人の愛が試されるドキドキのナンバーとなりました^ ^

5巻になっても本堂と黒須は相変わらず親密な距離感をキープしていて、イチャっぷりも随分と見慣れた光景となりました。
今や2人は学園のシンボルカップル的な存在感。教師たちにも覚えめでたく、権力(父親が理事長)と統率力(生徒会長)で生徒たちを率いていくパワーは教師たちを凌ぐほどです。
元々この作品には教師がいないもんだと思ってましたが(笑)、なんと今巻登場します。見た目イカつめのオッチャン教師たちがこれまたワンサカと……黒須の父ちゃんと同類の匂いにどこか納得のキャスティングでした。

学園内がハロウィンイベントに大盛り上がりのなか、謎の怪現象に怪メッセージ、そして襲いくるマスク男…… 一体誰が?何のために?不穏な空気が漂うその背景には、教師たちが一枚噛んでいるとかいないとか?
謎めきは深まるばかりですが、そんな怪現象とは別に、本堂と黒須の2人には記憶喪失イベントも発生。2人の愛の強さ、絆の深みが試される展開は注目の読みどころです。
恋人の記憶を忘れてしまったとき、そのときどうするか。タラレバではどうにでも言えることが、リアルではどうなってしまうのか気になりませんか?^ ^

2人が試練を乗り越える瞬間をぜひお見届け下さいね。
ますます愛を深めていく2人のこれからが楽しみです。

素晴らしい絶景が広がっていました

表紙にテオが2人いる……?

なんのこっちゃいと思ってたら、あわわわ…こんな絶景が広がっていたなんて\(//∇//)\ こんな夢のようなストーリーは、番外編だからこそですね。大興奮のショートストーリーでした。

これまでの2人のときとは違うベッドシーンは、エッチでエッチでエッチな3Pの濃密ワールド。この設定はすごい……2人のテオから攻められる構図も見応えがありますが、Wテオを受け入れる瑛二の身体のエロさよ…。絶倫アンドロイドたちにすっかり蕩けさせられる合体シーンにフォッフォッフォッでした( ̄∀ ̄)

テオの顔をしたアンドロイド・2号は、無垢なワンコって感じで、その甘えたな性格故にグイグイ迫る純真さが妙にクセになりました(笑)テオのように瑛二の身体を欲しがり、テオと一緒という条件付きではありますが挿入を許され、テオと2人で瑛二の身体を貪るシーンは最高でした。
良く見ると2号のアレはテオのよりちょっと小さいんですよね。アンドロイドだから調節可能だと思うけど、テオの大きさが瑛二にとってのジャストフィットなのかなと思ったり。それか挿入しやすいように2号のは小さめサイズとか?
チンの大きさ一つで色々と考えてしまうのもこの作品の楽しさでした^ ^

物腰の柔らかいいつものテオも素敵ですが、赤ちゃんのように無垢なテオ(2号)も可愛かったです。
二輪挿しなどエンタメ性の高いベッドシーンを始めとして、全部のシーンをたっぷり楽しめた極上の番外編でした!

Nurse Aid コミック

市ヶ谷モル 

お注射の効果はテキメンでした

坐薬を飲んで精液から体内に吸収させるって、なんちゅう規格外の機能!笑笑笑
まさに"お注射しましょうね"のリアル版。投薬の媒体になり得るテオのスペックにニヤニヤが止まらなかったです。

お薬の解熱効果と、運動(セックス)で適度に汗をかいたことにより、瑛二の熱が下がってひとまず良かったですが、お仕置きと治療と看護がワンセットなんて、こんなオイシイ展開があって良いものでしょうか。
熱で火照った身体がますますエロ光りしていて、褐色肌が艶めく瑛二をぜひご覧下さいまし(//∇//)

ワーカホリックもいい加減にしないとまたテオにお注射されちゃうので、それを良いととるか勘弁ととるかは瑛二次第ですが、こんな風にテオに手厚く看護される瑛二は幸せ者ですね。
キッチンの荒れ具合からテオの一生懸命さと瑛二への愛が垣間見えてホッコリでした。

ラッキースケベの神様に感謝

ストーリー重視というよりは、エロ重視の作品かな。
ラッキースケベの神様に見初められたカップルと言って良いと思います^ ^

ベランダでオナるのが性癖となってしまったエッチな主人公。1話目から癖がぶっ飛んでます。
環境のせいとか言ってますが、いいえ違いますよと。快楽に弱く、身体がすごく敏感なせいなのです(笑)
外の世界を感じながら自身の右手に陶酔する美人店長……貞淑な雰囲気の裏ではこんなにも淫らな痴態を曝け出すとはおったまげました。作者さんの絵がキレイなのもあってか、トロ顔や汁気の迫力がすんごかったです。

陽も高いうちから自慰に興じる無防備さがまさか運命の出会いに繋がるなんて、ラッキースケベの神様も粋なことをなさるものですね^ ^
隣に引っ越してきたばかりの隣人・涼太に即日で自慰行為を目撃され、翌日には涼太の目の前でイカされアナルを攻められ、その3日後には玩具攻めからの素股行為ときて……エロ進展のスピード感がエグい。いくらなんでもこんなにも都合良くオカズが転がってきますでしょうか?(笑)
侑吾が注文したアナルプラグのオモチャを涼太にたまたま見られてしまう事件にしても、あまりにも偶然とラッキー展開が整いすぎてて笑っちゃうしかなかったです。

エロ成分は文句なしですが、うーん……何と言うか。2人の物語があってその過程にエロが入ってくるのなら、ストーリーにもっと入り込めたのかなと思いました。
そもそも涼太はゲイなのかとか、学生なのか会社員なのかとか、2人の年齢差はとか気になる点も多く、人物像や背景にもっと突っ込んで欲しかったです。エロ描写がメインで、2人の関係はそのおまけのように感じてしまったのが少し残念でした。

ただ。侑吾のエッチなお兄さんキャラはギャップがあり、しかも筋肉美とガタイの良さがエロさを引き立たせていたのはすこぶる良かったです。
快楽によわよわで、敏感すぎてすぐに快楽堕ちする侑吾の痴態は必見です( ´∀`)
ラッキースケベの神様パワーを感じながら2人のイチャイチャを楽しんで下さいね。

契約から本物のパートナーになるといいな

最新話の2話まで読了。

攻めの千秋の視点がないので分かりかねますが、これは悠真に相当入れ込んでますね?^ ^ あまり大っぴらにしてはいないけど、執着と独占欲の匂いがプンプンします。
Ω性が安定していない悠真の特異体質のため、他のαから身を守れるようパートナー契約を結んでいる2人。マーキングと称して千明が悠真にくっ付いてフンスフンスと密着している様子に、千明の方は一時的な関係で終わらせたくないように見えますが、さてどうなんでしょ。
契約の関係に少し変化が生まれて欲しいところです。

悠真は今のところアイドル活動をしながら自分自身の体質を気にかけるので精一杯で、こちらは恋愛の土俵に上がるタイミングにはまだない模様。もちろん千明を意識する段階にもまだなく、うーむ…ゆっくりペースで見守るしかなさそうです。

今後悠真のΩ性に何か変化が出てくるのか否か。フェロモンが薄いと言われている悠真の身体に変化が生じることで、千明との関係が進むといいなと思います♪

"冷酷"な公爵はどこにもいませんでした

お値段はちょい高め設定だけど、安定の二三先生の作品。購入して良かったです、すんごく面白かったです!

転生ものだけど、そこまでファンタジックな要素がないので、2人のすれ違う恋愛模様にじっくりと向き合って読むことができたのがとにかく良かった。彼らを取り巻く人間模様や会話のやりとり…それとクライドとユーインのそれぞれの視点で語られる心情描写が2人の恋を盛り上げており、最後の最後までページをめくる手が止まりませんでした。

惹かれ合っているのになかなか想いが通わない2人の恋は非常に焦ったいですが、そこはさすがの二三先生。このすれ違いの期間もちゃんと楽しく演出してくれています。
クライドの恋が伝わらないから面白い、クライドが行動がから回っているからニヤニヤする……噛み合わない会話も全てがクライドのギャップ萌えに繋がっていて、クライドがユーインへの想いを募らせれば募らせるほど、ピュアで不器用な片想いに心酔しました^ ^

冷酷とされる公爵が実は真面目で思慮深く、こんなにも可愛い素顔を見せてくれることに私の萌えゴコロが疼きまくって仕方がなかったです(笑)
恋をしてからのクライドは、主人の立場を最大限に利用して視察という名のデートに誘ったり、執事なのに自分の執務室で仕事させたり、旦那様ではなくてファーストネームで呼ばせたり、極めつきは恋人のフリの契約提案までする始末。キスするのに一万円を払うのを嬉々としてるのも、それでいいのかクライドよ……と思わなくもなかったですが(笑)、必死さが伝わってきてハチャメチャに笑いました。

これだけでは語りきれないクライドのオモシロエピソードがまだまだあるので、知りたい方はぜひ実際に読んで下さいね。恋愛相談をした使用人のアドバイスを受けて、ユーインに見せつけるように胸筋を露わにしたアピールは私のツボでした。
冷酷公爵というのも、ホント嘘ばっかりって感じで、どのクライドもお茶目で可愛いイケメン公爵にしか見えなかったです。

ユーインもそんなクライドに惹かれていき、2人の想いは同じところにあるのに、クライドが運命の相手に出会う未来を知っているせいで、クライドの告白を受け入れることができないのにはやきもきしました。
小説の中身を知っていなければクライドの気持ちに飛び込めるのにと思う一方、小説の中身を知っていたからこそクライドの危機を何度も回避できたんだよなと思う気持ちもありで、どっちが良かったとも言えない複雑な状況が2人を恋を足踏みさせています。

クライドから受け取ったボールをユーインはどう返すのでしょうか。
クライドの気持ちを受け止めるのか、小説に出てくるクライドの運命の相手のために自身の気持ちを諦めるのか。
ユーインは自身の恋にどう向き合っていくのか最後までお見届け下さい^ ^

冷酷公爵の素顔に触れて最後まで満足いっぱいの作品でした。
ユーインの財務管理スキルも素晴らしく、イケメン公爵とシゴデキ執事のナイスカップルにホクホクの読後感でした!

花降る運命 電子 コミック

doji 

家族が3人が幸せになる日を夢見て

オメガバース作品の中でも、妊娠に気付いてこっそり産んで後に再会するストーリーがめちゃくちゃ大好きで、この作品を読んだとき作者さんが私のために描いてくれたんではないかと思うくらい(そんなことはないが 笑)、めちゃくちゃドストライクでした。

一人で健気に子どもを育てる音が頑張り屋さんで、それだけでもう応援したくなっちゃうのですが、子どもの朱音がそりゃあもう天使のような可愛さでして……朱音見たさについ課金して最新話まで一気購入しちまいました。
ふくふくほっぺに、もみじのおてて、こぼれおちそうなクリクリおめめが so cute!!! 切ないテイストのお話ですが、朱音の可愛さにホッコリと癒されました。

そんな可愛い赤ちゃんのパパとパパはというと、想い合っているのにどうして気持ちが噛み合わないのか……うーん困ったものです。
特にシュガ。音が好きなら好きだとハッキリ言えばいいのに。
そもそも、"番に会うための仮の付き合い"などと言いながらも、シュガはしっかり音に惚れていたんだろうなと思うし、音が別れてから姿を見せなくなった間も音のことを探していたんだろうなと思う。シュガのところどころの反応からは、音への執着と一途の色が隠しきれていません(笑)

"番になろう"だけでは、ダメなのよ。音のことが好きって言わなきゃ。
子どものために責任を取りたいだけにしか思われてないから、好きな気持ちが全然伝わっていないじゃないか。そこんとこ不器用っていうか、恋愛のことが分かってないというか……ややこしいカタチで交際を始めたツケがいま回ってきてるのが苦しいですが、分かりやすい言葉で音にちゃんと伝えて欲しいなと思います。
音の方は大人なぶん、家のこととか色々と周りのことも考えちゃうから、シュガがしっかりしないと。シュガにはどんどん頑張ってもらいましょう!


結末がどんな風になるのか気がかりでなりませんが、家族3人の心からの笑顔が見られますように。
素敵な作品に出会えて嬉しいです♪

仕事も恋愛も見どころだらけ

部下と上司のすれ違いラブのコミカル楽しい恋愛模様だけじゃなく、金融機関の仕事事情の細やかな仕事描写にも注目大な作品です。
作者さんは金融機関にお勤め経験が?と思いたくなるようなアプローチの数々。リアルな背景描写によって、2人の恋愛がよりグッと映えています^ ^

お堅い仕事に従事する2人ですが、真面目さの裏で恋心がすれ違っていくおかしなやりとりにぶぶぷ…っ。上司の志貴のタイプに合わせてダウナー系を気取る久我のオンオフの切り替えが健気で楽しいです。
志貴は志貴で、実は初対面から久我を意識していたというまさかの両片想いが判明し、1話から見どころだらけの展開にワクワクが止まりません。何だかんだで身体の関係を持ち、本命なのにセフレっぽくなっていきそうな懸念材料を抱えながら2人の恋はどう落ち着いていくのでしょうか。
早くも両想いのネタバレを期待しています♪

久我の偽りのダウナーキャラが崩れる瞬間も見たいし、両想いが暴かれる瞬間も見たい。触れた相手の心の中が読み取れるあの作品のように好きな人の気持ちが分かると良いのですが…(笑)

寄り道回り道のジレモダ恋になりそうだけど、忍耐強く彼らの恋を最後まで見届けていきたいなと思います。

花の生態 電子 コミック

由元千子 

こんなΩやだ

ビッチでクズのΩ。
これまで読んできた中で一番ありえへんΩでした。

オメガバースを読んでると、Ωは健気美人みたいキャラ像が何となく定型となっているわけですが、この作品のΩは真逆のクズ。でも、どーしようもないΩも本来ならいるハズなんですよね。
宏頼みたいなΩはレアキャラかな。こんなΩはヤダなーと思いながらも、新鮮な気持ちで読むことができました。

運命の力は、クズビッチなΩでも惹かれてしまうっていうのがね……こんな相手はやめとけよって私が稚那の友人ならそう助言する。運命の相手と番になることだけが幸せに結びつくわけではないし、単純にこのカップルを見て萌えどころを全く感じなかったです。
宏頼を拘束するほど思い詰めていたのはまぁ理解できるとして、もっとバキバキに執着したりお仕置きするくらいの強い独占欲と人格崩壊までイッてくれても良かったのにと個人的には思いました。

宏頼はまだ懲りてないっぽいし、コミカルにまとまってしまって、何だか拍子抜け。結局宏頼は稚那を我慢させるだけ我慢させといて、番にされるのを実は待っていたのかも?とか思ったり。
読み終わっても未だよく分からない部分もあったので、読み終わりの読後感としてあまりスッキリとしなかったのが残念でした。

BLゴコロが疼く逸品に出会いました

こ……この攻めのイジり方は最高にクる…!!

断言しよう。成田は間違いなくドS。
自分のテリトリーに入った獲物(篠原)を捕まえて離さない、眼鏡の奥の執着の眼差しをねっとりと感じたのは私だけでしょうか\(//∇//)\
大人の洗練された柔らかな物腰がBLゴコロをくすぐりますが、篠原を翻弄する成田を見ると、これからどんな風に2人が恋愛へと発展しといくのだろうかと期待せずにはいられません。

笑顔の裏にある成田の思惑はなんなのか。元同僚の篠原に抱く想いが根っこにあるのか否か。
1話しか配信されていない状態なのに、既にあらゆる妄想が掻き立てられています(笑)
今のところ成田の真意が分かりかねる段階ですが、今後の動きが楽しみです^ ^