原作好きなので、読み返しながら脳内で勝手に妄想CV再生させておりました。
アオハはスパダリ系のあの方かなー、シノは元気で可愛い系のあの方かなー、とか、、、
なので、キャスト発表されたときは予想外で、勝手にびっくりしたんですが、試聴を聴いて、歓喜しましたねお二人ともイメージぴったり!!
シノ役の川島さん、よくぞ可愛い受け役を受けてくださいました‼️
可愛いけど、キャンキャン系ではなくて、一人称「ボク」はちゃんと男の子っぽい。
モノローグが多い役ですが、気持ちが表れていてよかったです。
アオハ役の田所さん、ちょっと意地悪な低音スパダリだけど、甘々な艶声がたまらなかったです。
説明台詞で省略されているシーンがあったり、絵が浮かびづらいシーンもありましたが、二人の演技に引き込まれ、大満足です!
意外なキャスティングだな、と感じましたが、熊谷健太郎さんの大人カッコいいクールなケイさんはピッタリでしたし、変幻自在な鈴木崚汰くんのカワイイ受け演技は最高でした!
やっぱり、お二人ともお上手だなーと、、、
原作は大島かもめ先生の綺麗な絵と表情の巧みさから読み取るコマが多く、セリフがないページも多々あります。なので、声と音だけで場面を表現するのは限界があるかなー、と感じました。
セリフで補填されてはいますが、ケイさんのポスターだらけのトモヤの部屋を見たときのケイさんとか、推しが近くにいることで何度も失神しちゃうトモヤとか、漫画だととてもテンポがよくて大好きなシーンが多いので、そこは音声化に向いてなかったかな、と感じ萌2です。
原作もグッとくるシーンが多々あり、主人公のキャラも設定も、成長していく様もよくできているなーと感じていました。なので、音声化もすごーく楽しみにしてました!私見の多いレビューになりますが、お許しください。
読んでいるときに脳内音声変換(笑)で流れていた声は、実は別の声優さんで、、、
「ヤルシカナイッショ!」の決め台詞は、某ベテラン声優さん(しょーなの?)のモノマネが上手なYTさんの声がぴったりとか、勝手に思っていました。
キャスト発表で斉藤壮馬さんだと知り、なるほどーーと思ったのですが、試聴を聴いた時点で震えましたね、、、漫画から飛び出してる感ハンパなかったです。
熊谷健太郎さんは、元々誠実ワンコやらせたらピカイチなので、安定感でしかない。
お二人のキャラ解釈、演技ともに原作に忠実で本当に感動しました。
陽キャ、隠キャの設定、それにまつわるアイデンティティがこの原作の醍醐味ですが、壮馬さんの演じ分けが本当に素晴らしくて、原作を読んでグッときたシーンが更に色づき、アイデンティティについて考えさせられました。
原作のテーマも深いけど、ぴったりな声が乗ることで現実味がありました。
とにかく、感動!たくさんの人に聴いてほしい!
初めてレビューを書きます!この満たされた気持ちを伝えたくて!
レビューランキング上位だったので、気になり読んでみました。他の方も仰っていますが、元々私もオムニバスあまり好みません。
でも、どのキャラクターも、彼らを取り巻くバックグラウンドも、ファンタジーでありながら本当に色彩豊かに、「生きて」います。
自分も美大の中の人であるような錯覚、彼らを校内で見かけてテンションが上がるモブのような気分になりました。
作画の美しさも素晴らしく、文化祭のシーンはそれぞれのカプを読み進めた最後の気持ちの高揚も相まって、自分の心が彩られたような清々しい高揚感で満たされました。
素敵な作品に出会うことができ、先にレビューしてくれた皆様に感謝です!