線が細くとても綺麗な絵柄です。
キャラクターの表情も魅力的でした。
ただストーリーが…
受けがひたすら暴走して攻めを悲しませてる話にしか捉えられず、楽しめませんでした。
「セックス中毒なんじゃ!?」と感じてから攻めからのアプローチを不自然に避け、自己満足。
攻めは飽きられたんじゃないかと不安に。
東京旅行でも1日目の観光中は楽しそうでしたが、ホテルでは受けの一緒お風呂拒否と攻めの我慢の限界での余裕のないアプローチで失敗に。
攻めは不安がつのり2日目しょんぼり。
攻めがしょんぼりしてしまってる原因は受けにあるのに、突然飛び出していってしまった攻めに対して「向き合って話してくれよ、言ってくれないとわからない、不安なまま」なとどモノローグ…!
お前が言わんかーい!
受けのキャラクターを一切愛せず読み終わってしまいました…
攻めが献身的で原因は俺なんじゃないかってモヤモヤしてしまっているのが可哀想で仕方なかったなぁ
私は人にはあまりお勧めしたい内容ではありませんでした
電子特装版を読みました!
バンドものを期待して読み始めたのですが、恋愛の進むステージが思ってた場所じゃなくて「そっちかぁ〜!」という気持ちでしたが、それでもとっても満たされるストーリー展開でした!
攻めの悩み事やそれを受け入れていくまでの心情、受けのことを自分がどう思っているのかを考え答えを出していくまでの描写が素敵でした。
受けの攻めからの気持ちを無下にせず向き合い、自分なりの答えを出していくまでの表現も大好きです…!
大学生ならではの恋愛のソワソワ感というか、発売されたこの季節に読むにはピッタリなストーリーだと思います。
読み終えてすぐに読み返したくなるくらいハマりました〜!!