予約して物凄く楽しみに待っていた一冊!
まだまだ続きそうな雰囲気でした。今回で終わらないで
くれて嬉しいです。ここから先は二人の愛の逃避行?
攻めと再会できる日を待てなくて会いに行く主人公。
軽井沢からイタリアのお城に移って、甘々のような
トゲトゲのような大変な目に。攻めに言いつけちゃえよと
思わずにはいられないです…
でも結論として「もう逃げない!」って姿勢が良かった。
前作では逃げ腰だったので成長を感じました。
ラブラブで色っぽいエッチシーンとか、親友の豹との
ほんわか友情シーンにほっこりしていたら、痛そうな
(相手が)血みどろシーンが来たり、攻め同士の喧嘩が
あり、女王様も登場と、盛り沢山な一冊でした。
前作よりも普通に恋愛していて、好き合ってる前提での
擦れ違いにジレジレ萌えました!
主人公の体が今後どう変化するのかも楽しみです。ファン
タジーだし、まだ何かありそうで期待感が高まりますv
6巻発売前に再読!
4巻5巻が特に好きですv
とろけるようなエロって言葉は門地作品の為にあると思う!
生徒会長に忠告はエロエロなラブコメ風だけど、時々とっても
ディープ展開になるところが好き!でも知賀母に男同士じゃ
ダメだとか反対されるとかそういうのが全然ないところは、
とても良かったです!知賀母を嫌いになりたくないから!!!
知賀母はとても変わった母親だけど、国斉さんと同じくらい
ズレててとても面白い!美しいし!!!
知賀くんはもう少しまともだから、ズレた二人の間で微妙になってて
男同士なんだけどいいのかなって思ってるところが可愛くて可愛くて!
知賀くんがとても魅力的だから、つい国斉さんに嫉妬しちゃう
このお話。何度も何度もエッチしてきたのに、国斉さんの体や
国斉さんの気持ち良さを優先して動いてなかったとかどんだけ
いい子なんだろう知賀くん。最高過ぎる!!!
一応完結していますが、物語はこれからという雰囲気。
はぐらかしたり逃げてばかりいた主人公は、自分が
淫魔のせいで周囲の人を狂わせて不幸にしてしまったと
苦しんでいました。
だから攻めの愛情を素直に受け入れられない。迷って
しまう。それを親友の豹には話せるのに、肝心の攻め
には説明出来ない。攻めも聞く耳を持たない!
愛し合ってるのに纏まらない二人が、言葉が出ずに、
悪魔の体臭で(薔薇の香りと林檎の香り)愛と欲情を
物語っている所が凄く萌えました!
ラストで主人公が、攻めを幸せに出来るのは自分だと
自信を持てた事で一安心。やっと気付いたか!
長い時間を超えてやっと結ばれた二人の続編を、豹も
一緒に希望します!