2人ともが自分よりも相手の方が大事だから、2人で一緒にいてぴったりで、むしろ2人一緒にいないとだめだと確信した2巻でした。
尊がガイド能力を覚醒させ、それを安定させるために今まで以上に距離感がおかしい2人に2巻の最初から付き合ってないってなんだっけ?となること多々でしたが、一方でそれゆえに生じる不安や周りからの敵意にこちらまで不安になるシーンも多かったです。
でも結果的に2人がお互いがいないとだめだという思いを強め、ガイドバースとしても絶対的な絆を得て、なおかつ恋人にもなるという本当に最高のところに落ち着き読後の多幸感はとんでもないです。
尊をめぐる宵vs暁臣も間違いなく見どころですし、さらに可愛い仲間が増えそうな続編!!これからも続くサイノイ、楽しみです!!
クローゼットだった先輩とオープンゲイの後輩のリーマンBLの続編です。前巻が付き合うまで、今回は恋人になってからの2人の物語でした。
巷では恋人になるよりも関係性を続けていく方が大変だと言いますが、まさにそれを実感した続編でした。
お互いにかっこ悪いところは見せたくない、嫌われたくない、雰囲気悪くしたくないと本音を隠して、でも世界は2人だけじゃないから色んなことに不安を募らせ、思っていることを言えない不安や不満がたまってすれ違ってしまう。第三者目線で見れば早よちゃんと話せ!で済む話なのですが、そう簡単なことじゃないんだよと真剣に悩み向き合う2人を見てしみじみと思いました。
最後にはすれ違いが解決しただけではなく、これからを見据えた行動をする2人まで見ることができ、今後の2人の幸せを心から祈る、そんな続編で大満足でした。
お父さんのセリフ泣いたなぁ…
しっとりとリアルな恋人を堪能できる本編と続編だと思います。せひ!
描き下ろしの最後の最後まで愛が満ちていて号泣でした。
設定も何も知らずに読み始めたので最初にドムサブの設定がキャラの印象と逆だったことに衝撃を受け、そこから怒涛のような、実は何も変わってないようなそんな2人の関係性の変化について行くのに必死でした。
強すぎるドムで世間知らずで暴走しがちで高飛車だけど誰よりも梗一郎さんを傷つけたくないと思い健気に想いを隠そうとしたりする愛弥くんと、愛弥くんに振り回されてる苦労人の堅物のイメージだったのにいつの間にか愛弥くんに対して同じくらいのでっかい愛を抱えていた梗一郎さん。なんやかんやめっちゃくちゃお似合いで可愛くて最高な2人でした。
そして定期的にページをめくると思いもよらないセリフが飛び出してきたりして、あれ?あれ?っと本をペラペラしたりもしました。そういうクスッとさせる感じはびすく先生ならではだなぁと思ってます。
めっちゃでっかい愛がテーマの大ボリュームのラブコメです!読んで損はしないのでぜひ!!
受けの清音くん、本当にかっこよくて好きでした。
ごりっごりのオタクなのですがとにかく自分の好きに正直で、学校に友達がいなくてもそれを卑下することなく、好きを分かち合える友達がいれば楽しいと思っていて、かといって学校でも目立たないようにするわけではなくメッシュいれたりピアスしたりオシャレも楽しむし学食に行きたいときは行くし、オシャレカフェにも行きたければなんてことないように入るし、本当に自分の好きを全力で楽しんでいる姿がとてもまぶしくて好きでした。
もちろんオタクと王子像の乖離にその考えを押し付けることなく俺の前ではオタクでいれば?と言えちゃう優しさがあるのもとても良い…
でも恋愛はなれないから気持ちに気が付いたら今までの自分とは違う行動を取っちゃうのがまた可愛い~!!
ストーリーはだいぶ拗らせた変態味の強い王子様生徒会長とそれに振り回される受けのかわいいラブコメでした!
個人的には受けのマインド見習いたいという意味でも一読してもらいたい作品だなと思っています!
中学生のころ誰よりもなかのよかった親友と仲たがいをしてしまった。
そんなところから始まる物語です。
もちろん表紙の2人の恋愛マンガなのですが、それ以上に2人の少年の日記を読んでいるかのような作品でした。
恋心を伝えようとしたら拒絶された、そんな悲しみから道を踏み外したユキがどんどんどんどん悪い方へと向かってしまい、でもそこから逃れるすべも見つからないどうすればいいのかわからないというのがすごく伝わってきて読んでいるこちらも不安になってしまいました。だからこそそこに助けに現れた元太がどれだけ救いに見えたことか!
ラストはキラッキラでまぶしくて甘酸っぱくて青春で、また2人の人生が交わってくれてよかったと心から思えるお話でした。
素性を明かさない人気歌い手DK×音から感情を読み取れるピアノが上手な男子高校生のピュアアオハルラブ完結巻!
微笑ましくて可愛い2人の恋とは対象的に自分の恐怖心や周りからの期待もある中で選ばないといけない将来のこと、恋も音楽も楽しむ二人がどんな結末を迎えるのかとても楽しみにしていましたが、本当に最高でした。
お互いのことを心から思いあっているのが音にまで表れちゃう2人のかわいいこと…!
何より未来の2人まで見せてもらえて、この2人はずっと仲良く楽しく音楽を続けていくんだな…という実感がわいたことが本当に幸せです。
あとなんといっても井波さん、、、影の立役者!!
彼の発案が少しずつ種明かしされていくのがたまらなく面白くてうわ~天才だ!!とずっと思っていました。よきプロデューサーとかになりそうな気がする…
シリーズ通して本当に特大の癒しと幸せをもらえました!大好きです!
恋落ちシリーズファン必読の1冊でした。
本当に隅から隅まで恋落ちの世界観に浸りきることができる上に、とんでもないボリュームで全然読み終わらない!!
恋がぷにたらが収録されていたり、シリーズ単行本やドラマCDの特典、描き下ろしとたくさんのお話が読めるのですが、初期のひしいせから最近のひしいせ、すおせいと共に10年過ごしている彼らの軌跡を辿れるような1冊で、変わらずにいちゃいちゃ甘々してるところがあったり、最初よりも穏やかに相手との時間を楽しんでいたり、新鮮にときめいていたりして、4人とも本当にずっと可愛いくてかっこよくて幸せそうだなぁとたくさんの幸せのおすそ分けをしてもらいました。
これからも応援してます!!20周年記念もお祝い出来ますように!!
本当に続編を描いてくださってありがとうございます。その一言に尽きます。
アイドルが一般人のオタクをやってるというところから始まるこの物語、トモヤがケイさん大好きなのは一目瞭然ですがケイさん側の気持ちの大きさは…という疑問点に100点満点以上の解答をくれる続編でした。
トモヤの分かりやすく素直な好き好き~とはまた異なる、むしろそれよりも厄介で重たい感情を燻らせていたケイさん。一見クールで大人で余裕ありそうなイケメン筋肉系男子がこんな拗らせ方してるの、腐女子が好きじゃないはずないんですよ…!!!本当に最高です。
そしてそんなケイさんに注目しがちですが、1冊通してトモヤのケイさんに対する気持ちもファンやオタク的なものから確実に恋愛感情として育っているのが伝わってくるのも大変見どころだなと思います。
とりあえず読んだ腐女子は大概発狂するかと思います。本当にぜひ読んでほしいです!!