私は、この作品は小説JUNE連載時から読んでました。 小林智美氏の装画も最高で、ジャケ絵もか書き下ろしではないものの、小林氏でとても嬉しかったです。 BLCDを聴くのは今回初めてで、置鮎×石川の本番の演技は驚天動地ものでしたが、お二人ははまり役です。
石川孔明 気品と官能を持ち、また軍師としての冷徹さ 内心の葛藤に苦しむ様など見事に演じてくれました。 置鮎周瑜 男らしさと傲慢さ 孔明に執着する一途な思い すごっくよかったです。
脇を固める声優さん達も全員、登場人物のイメージにぴったりで物語に厚みと格調の高さを与えてくださいました。
そして胡弓や琵琶などを使った中華風の音楽。流麗でもの哀しい旋律は雰囲気を盛り上げ、輝かさせてくれました。
濡れ場も時間にすれば短めで、原作の歴史部分もきっちり作られており安心して聴けました。
続編難しいかもしれませんが、是非、孔明の次の相手役 魏延の声聞きたいです。
スタッフ キャストの皆様このように素晴らしい作品を創って頂き本当に有難うございました。
た・だ・し 最後のフリートークは私的にはいただけませんでした。1800年前の三国志の世界から いきなり現実社会へ引き戻されてしまって・・・
でも、原作好きは買って損はないです。