普段おじさま系はあまり聞かないのですが、バーバラ片桐さんがシナリオを担当されていると知り、興味を持ったので聞いてみました。
堀内賢雄さんも平川大輔さんも、BL作品を聞くのは初めてでした。
結論から言えば、買って大正解でした!高校生設定じゃ出し得ない、色気ムンムンな作品です。
個人的なお気に入りシーンは最初のトラックで、受けが生徒に薬を盛られて昂ぶってしまった状態で、攻めが受けに対し好きな人は自分だと白状させる為に、根本をゴムで縛ってアレコレするんですが…おあずけ状態の受けがまぁ〜色っぽくて可愛くてとっても良きです///
その後のトラックでも…超濃厚な絡みが待っています♡
受け:平川大輔さん
とても妖艶な受け声で、衝撃的でした!すごく色っぽいのに、わざとらしくないというかリアルというか…ほんとにお上手で“これ、聞いちゃっていいのだろうか?”って感じでしたw
最初のトラックの「もう…許して下さいっ」ってセリフが…最高です///
他の作品も聴いてみたくなりました。
攻め:堀内賢雄さん
さすが大ベテランという感じの、とても素敵なおじさま声でした。実況系の言葉責めがあったり、官能小説的?な言い回しなども出てくるのですが、下品な感じはなく紳士的なので聞きやすかったです。
白状した受けに対しての「よく言えたね」がとても良かったですb
お値段もBL作品にしてはお手頃なので、官能小説的な世界観がNGでないエチ重視派の皆さんには、ぜひ聴いてみてもらいたいと思いました!
原作既読で聞きました。
受けの成瀬役の寺島惇太さんは、先生の時は誠実さを感じる声で、プレイの時はいけないと思いつつもご主人様に服従することに悦びを感じている様を感じる声で良かったです。
攻めの堂山役の濱野大輝さんは、心地よい低音ボイスで、生徒として話すときは淡々とした雰囲気ですが、プレイの時はそこに艶がかかってとてもセクシーでした。この声で命令されるとドキドキして、褒められるとキュンとしました。
収録分数の関係か1.2話のSMクラブでのプレイシーンが大幅にカットされていました。
ストーリー的には繋がっているので、原作未読の方なら引っ掛かりは無いかもしれませんが、個人的に期待していたシーンだったので残念でした。
その分というか、特典CDのミニドラマはエチ度が高かったので、そこをお求めの方にはアニメイト特典付きをおすすめします。
もう一つ気になったのが、抽挿時の水音の速さが声優さんの演技と合っていなかったり、不自然な音が混じっていたりしたことです。
もうちょっと丁寧に音を付けて欲しかったな…と感じてしまいました。