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女性まりあげはさん

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攻めが、銀の鳥籠に入れて閉じ込めておきたい受けとの関係は??

ぶ厚いシリーズ3冊、読了しました。


まず紙本についていた帯の裏側に、不穏な煽り文が、、、

「最後に君の笑顔が見たいんだ……」

↑の「……」の余白部分がなにを示すのか。

イーサンのショウへの愛とは、、、
と、読む前からドキドキしてしまいます。

そして。
前巻でイーサンに対して不信感しかなかったショウ。
今度は、そのすれ違い部分をイーサン視点でなぞるところから始まります。
お話としては重複していますが、でもこのとき、イーサンにはこんなことがあって、こういうふうに思っていたんだ、、、
と、両方の心情への理解が深まります。



まあ、なんといいますか。

イーサン、、、
ショウのことを大切に想う自覚までが遅かったよね、、、
冒頭の出逢いからして賛否両論あるものですが、そもそもこれだけ年の差だったり、住まう地域だったり、生きてきた境遇が違いすぎる。
ので、大いにすれ違うのがデフォであって、お互いがお互いを理解するのはなかなか至難の業じゃなかろうかと思う次第です。


終盤に向けて、イーサンが子どもたちを順番にお客さんに託すシーンで、ショウが家に返してあげたいと言うセリフや、美咲が日本へ帰りたくないと言ってたことへのセリフなんかが、まさにそれじゃないかなと。
ショウも随分このお話のなかで成長したのですが、でもやっぱり温い日本で育ったお子様なんですよね。
青くさい正義感を振り回すのは、ときに良いんだけど、イーサンのような相手には、は?? ってなっちゃう。

読んでいてそのズレが、個人的には痛々しかったかなあ。
境遇的に仕方がないことですが。
もうあと1年、この国にショウがいたとしたら、変わっていたのかな、、、
それともまだ、意地で日本へ帰るのがいいと思い込んでいたのかな、、


そして最後のイーサンの決断。
予想はしていたけれど、やはりショウを、、、


その後、ずっと行方不明だったショウが日本でどういう扱いを受けたかなど、分かりきったことだし、そのあともイーサンが日本のマスコミを調整するよはデフォするまでもデフォでしょうけど、、

それでも、
またいつか、2人はそう遠くはないうちに再会したりするんじゃないかなあという妄想が。


銀の鳥籠にショウを閉じ込めたいと思っていたイーサン。
けれど、実際にはショウを大切に思い、手放してしまったことで、自らの心が鳥籠に閉じ込められて(囚われて)しまいましたね。


なんとも切ない読了感の、厚み増し増しなお話でした。



ときに優しさが痛い。

幼い頃、自分を助けてくれた坊ちゃんのためならば、特攻隊の身代わりとして命を差し出せると考えていた希。
しかし、再会した坊ちゃん(資紀)からは冷たい態度を取り続けられて、、、
という始まり。

出逢いから丁寧に描かれており、すぐさまググッとお話に惹き込まれました。

が、度重なる坊ちゃんの希への荒ぶりように、なにかその感情に思惑がある! と分かっていても辛く苦しくて、、、
しかもその荒ぶりの果てに待ってたのが、まさかの、、、

ひえっ! と、思わず声を上げてしまったまりあげは。

後に、坊ちゃんの希を思う優しさのベクトルが、すべてそうさせたことが判明しました。
やっぱりなあ、と思うと同時に、結果、坊ちゃんが別姓を名乗りこの世に生きていてくれたことで、そのすべての辛く痛い苦しみから、読者自体も報われたといいますか、、
まりあげはが救われたといいますか、、(BL関係なしに昔から戦争モノが苦手で、実は旧版も未読でした汗)

情景描写とか心理描写などが丁寧だからこそ、余計坊ちゃんの追い詰められた心理状態での優しさが切なかったです涙


色々言いたいことはあるのですが、読了した時点で2人が幸せに暮らせていること。
その事実が確認できただけで、まりあげはは感無量です。
小倉で再会したシーンは、まりあげはも音もなく泣きました…ね…
いや、その前の右手エピソードを薬屋から聞いたあたりから、、涙涙



うまく言えないんですけど、とても良かったなんて安直すぎる言葉で終わらせていい作品ではなくて。(ですので、萌え2です)
改めて色々と考えさせられた作品でもありました。


青いカップの神様のお話が、とてもよかったです。
最後に読めてよかったです。

実は似た者同士な攻めと受け。

狼の民ザノゥサは、古からユーディスティ王国の北を護っていた。
そして貢物を捧げることによって、友好を保ってきたのだが、次第にユーディスティの王はなぁなぁにしてしまい、姫ではなく、王子のシャニを嫁がせてしまう。

そこで白銀の狼と出逢うが、置き去りされてしまった。
しかし数日後、人に姿を変えた二人がシャニの前に現れて、連れ帰り、、、
という始まり。


受けであるシャニは、海軍将校で日々苦しく厳しい生活を送ってきたこともあり、とにかくガッツがあります。
この経験があったからこそ、比較してザノゥサからの手荒い洗礼も、なんとか自力で乗り越え、自らグリトニィル(攻め)の嫁ポジションを確立していく姿が、かっこよかったです。


続けて出版された3作品のなかで、一番シリアスで硬質なお話だなあという印象を受けたのですが、途中、シャニの「あ、う」(←これは例えですが)など、ちょっとした言葉として成り立つセリフではないセリフに、いつもの伊達先生味を感じ、癒されました。(ほかの読者さんと着眼点違くてごめんなさい苦笑)


あと、伊達先生作品のなかではめずらしく? 伏線ががっつり張られたファンタジー作品だったかなあという印象です。
というのも、いつもどことなくほわほわした印象があったので。
ですので、このような作品も読めるんだあ! と新たな発見に感嘆しました。


個人的には、アラヌヌとシャニが心通わせていく場面と、狼笛を贈るシーンが好きでした。
あと、終始グリトニィルがシャニをラブすぎるのがダダ漏れでよかったです。(最初は分かりずらかったですが、、)




新装版にはR18配信あるって後で知った人は、何を隠そうまりあげはです。

ということで、配信停止からそんなに待たずして新装版のお目見えです!
旧版、紙コミックスで持っていましたが、コミコミさんから有償特典で小冊子付きが発売されると知って、そちらを購入。

が!
が!!!
なんと、電子版で18禁版が発売されたんですねえ??(事前のリサーチ不足により、ショックを受けるまりあげは。ショックにより、1回休み)

ということで、18禁版はあとで購入します、、
はい。


お話はもう有名作なので、皆様ご存知かと思いますが、人と獣の2つの姿を持つハイブリッドのアムランに一晩を買われた、サーカス団の団長に裏切られ、男娼をしていたヒトのヨル。
そのままアムランに身請けされ、それからアムランに激しく求められるようになる。
が、過去、実はアムランはヨルと出逢っていて、、、

何度読んでも、アムランの発情期が長引き、それからのアムランがヨルを執着していた理由が明らかとなったエピ。
そして、終盤ヨルが踊るシーンをアムランが嬉しそうに見つめるシーンは、最高でした。


あと今回、描き下ろしで熱が出たヨルのエピソードが挿入されていたのですが、アムランじゃないですが、普段ワガママを言わないヨルが、アムランの言葉にワガママを言う姿…! (それでもまだ控え目だと思う!)愛しいと思いました!
というか、アムランが話していた体調不良についての例え話…いいなあ!


そして、そして!

レーベルがG-Lishさんになったので、初回版にはペーパーが挿入されてます♡
ありがとうございます!!

ということで、旧版読んでるから新装版どうしよう…もしくは、旧版も未読だけど、、、
と迷っている方々には、ぜひぜひ、特典や18禁など色々なバージョンで楽しめますので、ご自身に合ったものをお手に取ってみてはどうでしょうか。


ちなみに、コミコミさんの小冊子はえち方面に特化したものではなく、本編の延長のような感じのものでした。(まりあげは比)

攻めの溺愛、物理的すれ違いが切なくて大好きすぎました!

執着攻めも好きなのですが、溺愛攻めも好きなまりあげは。
もっと言うと、すれ違いも大好物な腐の民なので、そういった観点からすると性癖がすべて詰め込まれた大好き作品でした。


CPは、アルキオ王国の第三王子×わずか12歳で、祖国から人質兼愛妾として後宮に入った元王太子。


このお話のなにがいいって、受けを利用して第一測妃の不貞を暴こうとしていた攻めが、いつの間にか受けのことを愛しすぎちゃって、手放せなくなってしまうほど、受けを大好きなことです。


受けも受けで、自分が利用されていることに気付いてしまいます。
しかし、それでも攻めの力になれたら…という、健気な姿がとても胸を打ちます。
いい人すぎるし、身の程を弁えすぎてますってば…涙


そして、とあることが起こり、受けも含めて愛妾たちが全員住まいを出ていかなくてはならなくなった折、攻めは自ら受けに逢いに行けなかったことで、後悔する出来事が起きてしまいます。


ちなみにこのあたりのシーンを外で読んでいたのですが、受けに逢えない期間、攻めが受けへ手紙を何回か書いていました。
けれど、これも攻めの周囲の陰謀によって渡されることがないと判明していた場面だったので、完全に激重愛と超絶切なターンのダブルコンボ(たとえるならば、肉二枚のビッ○マックのような!)に、今にもこぼれ落ちそうな涙をグッとひたすら堪えていました。


ですのでその後、攻めが自分の失敗に気付き、受けを追いかけるシーンは…さすがに涙腺崩壊しました。(さすがにここは家でに帰宅してから読んだ)

だからこそ、受け至上主義で、受けにだけ愛を捧げる、攻めの超溺愛に萌えまくりました。
最高です…!!


溺愛ラバーな方は、ぜひに読んでみてください。


カバー下のイラストからもう泣けました!

訳あって人は撮らないフォトグラファーの冬吾と車イスデザイナーのすばるとのお話も、いよいよ完結です。


1巻発売時のメ○ト店頭キャンペーンに参加したのを、今でも昨日のように思い出します(しみじみ)。
あれはたしか3月だったような。


そして今回最終巻では、ウェディングフォトを撮りたいか、と冬吾から提案されます。
あの、冬吾からですよ、、!

言葉の重みをしみじみ感じ、泣きそうになるまりあげは。

それからは、ハワイウェディングフォトへ向けて、二人は周囲からの温かい助けを受けて着実に準備を進めていきます。

誰もが最高な1日になる。

そう予感したでしょう。
ハワイの夜に、すばるとすばる母とのやり取りに、じーーんとさせられた直後でしたし、、


けれど、まさかの事態が起きます。


マジかあ! と、絶叫したまりあげはでしたが、、、果たして幸せ絶頂な二人の身になにが起きたのかは、ぜひじっくりと隅々まで! 最後まで!! 舐めるようにして確認していただきたいです。


最後の最後のエピソードでも、涙腺ダム決壊しますよ。


涙が枯渇してしまう最終巻なので、ぜひ目が腫れぼったくなっても問題ない日に読んでくださいね!(小指を差し出しながらのまりあげはとの約束)


そして!
なかなか難しい題材ではありますが、最終巻までハートフルな温かい世界観に、とても心が潤いました。

そんなお話を描かれる季田先生の今後のご活躍も、今からとても楽しみにしております。

ステキな作品をありがとうございました。

様子のおかしい(褒め言葉)攻めが良かった!!

様子のおかしい執着溺愛攻めが大好物なまりあげはなのですが、まさにこの作品の年下攻めは該当作品でした。

先生もあとがきで触れられていらっしゃいましたが、受けのためなら命をかけるけど、あとはどうなってもいいや的な攻め様です。

そして、悪役令息転生モノなので、本来であれば主人公の受けは、義弟(←この設定も美味しい!)に殺されてしまうエンドのはずが、10歳の誕生日を機に、自分が過去何者であったかなどを思い出し、人が変わったようにタヒエンド回避に勤しむのです。

それが、攻め執着溺愛のきっかけでもあり、、、

とにかく冒頭でも告げましたが、受けさえ無事ならばおkです! 受け至上主義です! 的な、好き好き攻撃しまくって、外堀から攻めを囲っていって最終的に婚約者にしてしまう用意周到ぶりな攻めが最高でした。


また、このお話の魅力は攻めはもちろんなのですが、受けにもあります。
受けが勤勉で、転生前の日本人だったときの記憶を頼りに、まるで日曜日の夜に放映されているDA○H村でも観ているかのように、農業へ邁進するのです。


普通にすごいなあ! と感心しましたし、のちにこの経験が終盤のお話の鍵となっていくことになるとは、、!


あとですね、、
義弟が戦いのために招集されるわけですが、戦いから帰ってきたあとの戦場で体験したからこその、受けへ命大切にしてほしい~的発言(ちょっと違ってたらごめんなさい!)も、今このご時世だからこそ刺さるものがあり、ただの執着攻めBLだけではなかったなあと、読了後にしみじみと感じました。

日本にいる祖父の元を尋ねた青年が、どうこの世界と繋がりがあるのか、その伏線回収も楽しみでしたが、そういうことだったんですね!(大きく頷く)


とにかく面白かったです!

(ちなみに、先生のお誕生日に合わせて、このご本でおたおめ読書しようとしていたのに、、大遅刻すみませんでした切腹)

過去に自分が創り上げたイマジナリーおじさんが無双&溺愛されるバディBL!!

コンビニのバイト帰り、気付けば事務服を着ていたひっつめ髪の女性の机の前に立っていたコウジ。
そして、その後白亜の神殿に異世界召喚されてしまう。

しかも中二の頃、マンガ家を目指していたときに、自身がいちばんカッコイイと思っていたオジサンの姿で。


ちなみに、異世界召喚された国では、災厄と戦うためにこの国の王子様と召喚された魔法少女がペアとなって戦うのですが、なぜか召喚された魔法少女は王子45名に対して、44名+おっさんであるコウジ。

序列と呼ばれる王位継承順位で、王子自ら相手の魔法少女を指名できる制度で、ペアが決まっていくが、当然コウジは最後まで残ってしまう。

すると、陰謀によりわざと時間を遅く伝えられていた第9王子に、コウジはペアとして選ばれて、、、という冒頭。


とにかくこの設定が面白かったです。
しかもなにげに第9王子であるジークもそれなりに年がいってるのかと思いきや、まだ20代だし、顔面も能力も強強だし、コウジに対して紳士だし、溺愛しまくるし最強スパダリなのです。


そしてこのお話。
災厄から国を守るということで、戦闘がストーリーの主となっています。
そのあたりもしっかりとバディBLとして、ときに他の王子たち仲間との連携も熱く描かれ、読み応えたっぷりの1冊でした。


ただ冒頭で、魔力開通のためとはいえ、出逢った初日から二人が濃密えちをし、唐突にジークがコウジを溺愛する描写に疑問を感じていたのですが、その理由も終盤で明かされ、こういうことだったのか! と判明します。


一見して、わちゃわちゃなラノベ風な始まるので、タイトルのライトな感じから、ずっと最後までそんな風な展開でいくのかと思いきや、予想をよい意味で裏切られた、しっかりとした壮大なる異世界バディBLに最後には心して読んでおりました。
さすが、ベテラン作家様(ローゼンクロイツの作者様ですよね??)です。
若干ついていけないラノベテンションはありましたが(すみません!)、それでも読ませてくださいました。


そしていつも思うのですが、せっかく物語が良のでアンダルシュさんには、本文イラストを1枚でもいいので挿入してほしいです。(切実)
今作は、とくに魔法オジサンのイラストをもっと拝みたかったです!!

カニバ要素??

ということで、下巻レビューです。

最終話がなんとも言えない終わり方です。

もともと、智也を食べたいと言っていた修。

智也としては、「俺のごはんを食べてくれる?」と伝えていたつもりでしたが、修としては「智也自身を」食べてくれる? の意味に捉えていたようです。

けれど、自分を選んでくれた修の発言。
あっさりと快諾してしまいます。

そして、いよいよ世の中が混沌を極め、テレビではゾンビ病の人たちが世に放たれたと緊急速報が。


智也を心配する修。

悪い予感は当たるもので、帰宅した智也の腕には噛み跡が。

バイトの帰り道、同僚をかばってゾンビに噛まれてしまったのです。
しかし、修との約束があったため、同僚には保健所へ届けないでほしいと押し切り、シェアする二人の家へ。

智也の看病が始まりますが、特効薬などない病。
次第に、智也自身の意識が抜けてきていると口にします。

智也はタヒんだら修に食べてほしかったけれど、それも無理そうだと予感します。

智也を食べるために生きてきた修。
その希望が潰えてしまいそうな今、どうやって生きていけばいいのかと混乱に陥ります。

そこで、修が自分を食べてほしいと訴えます。

そして二人が決めた究極の選択に、二人同様、涙が止まらなくなります。

ちょっぴり惨い描写あるので要注意ではありますが、その後の二人で暮らしていた家にやって来た別の二人のやり取りなども切なくて、、、


どちらかがゾンビに噛まれるんだろうなあ、とは思っていましたが、まさかこんな終末を迎えるとは、、、

なんだろう。
究極の愛をそこに見たような。

肉を食べるのが不謹慎とかそういうのじゃなく、愛とか、存在理由だとか。
とても切ないけれど、最後の最後で、修という存在によって智也は報われたんだと思います。

メリバになるのかもしれませんが、まりあげはとしては智也も修も幸せになれたのだと思いました。


るぅ1mm先生の作品の奥行き、今回も強烈すぎてすごかったです。

3月ぶりの、るぅ1mm先生作品は終末世界。

まだ上巻読み終えたところでのレビューです。

ですので、なにが伏線なのか。
すべてが伏線なのか、ハラハラドキドキしながら読んでいる状態です。


そんなこちらの作品は、幼なじみの智也とシェアハウスを始めた修のお話。

食事は、智也が。
その他の家事は、修が。
生活費は、二人で折半で、週末は肉を食べる日。
これが二人のルールで、この字面だけ見れば、なんだか楽しそうなシェアハウスだなあと思います。

ですが、ここで思い出してみてください。

タイトルについている「終末」という意味を。

そう。
そしてそのあとで語られる物語の世界観が、人が人を喰らう、ゾンビ病が発症した世界なのです。
そこで、毎週末肉を喰らう二人。

なぜだかゾッとしますね。
それとも、まりあげはだけですかねえ、、、


ちなみに二人がシェアを始めた経緯として、智也は修のことが昔から好きでした。
ある日、智也の祖母が亡くなった。
住むところなども奪われ、なにもなくなってしまった智也は、祖母のタヒだけを伝えに修の家を訪れる。

行き場の無くなった智也。
そんな智也に、同居を持ちかけた修。
けれど、修のことをずっと好きな智也。
一度は同居を拒否しますが、、、


大学で、修が学んでいるのが「民族と死生観」だったり、
学生時代の修と修の彼女と智也のお弁当エピソードだったり、、
あきらかに修と智也の間に流れる感情は、友達のそれ以上で、決して智也からの片方側通行ではないような気がします。


しかも、修がいずれ智也を食べることになる想像をしていたり、週末肉食べるルールがあるとはいえ、執拗に智也が肉を調理して、二人で食べるシーンがあったり、、と。

ただ現時点でお伝えできることは、智也は修のことが本当に好きなんだなあということ。

上記の背景がなければ、爽やかアオハルBLなんですけど、そうはいかないのが、るぅ先生の作品です。
これは前回読んだ短編集で、すでに把握済みです。



あー!夜中だけど、私もお肉が食べたくなってきてしまった!! などと、果たして下巻でも言える状態なのか。
まだ上巻では、謎しかないのでこのまま下巻へ突入したいと思います。