「おやすみ、またね。ましろくん」2と同時刊行の「新装版 みちづれリミテッド」です。
じつはこちらの先生のデビュー作は、初読みのまりあげはさん。(すみません涙)
なので、旧版と比較できず申し訳ないです!土下座
いざ!!
両親を幼い頃に事故で亡くしてから施設育ちだったDDの朔が、施設を守るために買収先の社長へ独断乗り込む。
そこの社長へとある条件を提示され、施設を守ることを約束する。
その条件とは、社長の息子(攻め)を改心させること。
実際にその息子へ会ってみると、
なんと、とある理由から父親に反発しており、3ヶ月後にタヒのうとしていた。
そして、自分の考えが変わらなければ、受けに一緒にタヒんでほしいと言い、、、
タイムリミットのあるハラハラドキドキ、ファミリーハートフルBLでした。
そして、攻めの歳離れた3歳の弟ちゃんが可愛い!
今回、終盤でお話の流れを変えるのもこの可愛い弟ちゃんでした。
身分差ある王道BLではありますが、それでもやっぱりこういうお話って読んでしまうし(まりあげはの性癖)、攻めの心を変えてしまう受けちゃんの力ってすごいなあ! と興奮した次第です。
関係ないけど、社長若すぎるけどいったいいくつなのでしょうか??
気になります。
前巻であやしさを滲ませていた柳。
彼こそが本当にヤバい竜胆のストー〇ーで、盗聴器をしかけていたのも天音ではなく、柳でしたね。
彼には気に入った人にタトゥーを入れるまで執着するというヤバめ性癖が。
実際、竜胆の働く店の店長が過去犠牲になっていたという種明かしが。
そして、ロックオンされていた竜胆を救出するために店長から天音に話がいっていたという裏話が、、、
ちなみに柳は妻子持ちという事実も判明。
情報量多くてびっくりな2巻の始まりでした。
そしてこの2巻で柳の一件を経て、ついに2人は恋人同士に!!
竜胆が絆されチョロインすぎて、ちょっぴり心配ですが、とりあえず好きならば、、、おk(サムズアップ)と思います(ニッコリ)
後半のお話では、仕事で見知らぬ女性をエスコートしていた天音にめちゃくちゃ嫉妬しまくる竜胆がとにかく可愛かったです♡
まだたった2冊しか読んでませんが、すでに竜胆が天音へ危険なほどズブズブなのが良き!!
まさか合鍵まで渡すとは!
共依存好きには、ますます目が離せない展開でした///!
早く来年の春へ転生したい!!
そんなシリーズです( ◜ω◝ )
SNSでフォロワーさんが絶賛していたこちらの作品。
コミックスにまとまるとのことで、迷うことなく小冊子付きのメイトで購入しました!
お話としては、ストー〇ーに悩まされる竜胆の前に、天音という好みの女性が現れ、付き合ってくださいと告白されるが、実はこの女性、、、
男だった。
しかも竜胆につきまとうストー〇ーではないかと判明し、、、
ちなみに、天音×竜胆。
1巻は、2人の出会いと脇キャラの紹介的なさわりのみ。
終盤、天音に心を開きかけた竜胆の家に、盗聴器が仕掛けられており、天音がやったのではないかと疑う。
しかしその裏で、店長がなにやら不穏な電話をかけていて、、、
タテヨミ系はお値段がそれなりしますが、フルカラーで読み応えがあって綺麗ですね。
そして、共依存的お話と聞いていたので、共依存好きには楽しみしかなかったですが、まだその要素は見られずで。
けれど、そのおかしな片鱗(褒め言葉!)は見られているので(帯の煽り文字にもワクワクしかないッッ!!)、同時刊行の2巻を楽しみにしたいと思います!!
ちなみに常連客の柳が好みなんですが、同時になかあやしそうな予感が、、、!(期待大)
みんなが憧れる理人と真白が恋人となったその後のお話。
2巻の冒頭で、2人のクラスに転校生がやって来ることが判明。
同時に、寮の真白の部屋の隣に見知らぬ男が。
もしやこの男こそが転校生では?!! と思ったが、翌日、姿を見せたのは別の人で、、、
双子の新キャラ登場や体育祭など、今回も盛りだくさんな内容でした。
とくに雰囲気の違う双子ちゃんの蘭と桜都。
若干、この双子の関係がよくないことに、なにか理由がありそうな予感がしました。
そして、桜都に首元のキスマークを見られたせいで、理人を巻き込みたくなく、つい他人行儀に苗字で呼んで悩ませてしまう真白。
結果、受けが一生懸命頑張って考えて行動したはずなのに、空振りに終わって理人が真白に嫌われたかどうか悶々と悩む展開が好きでした!!
あと、理人の溺愛多忙ぶり(真白により、体育祭関係の仕事がより忙しくなった)も、とても良きでした。
それからそれから!
カバー下のマンガエピソードも本編読む前にニヤニヤし、読んだあとでもう一度読み返してまたニヤニヤしてしまうので、ぜひに網膜に焼き付けながら読んで見てください!!
早く3巻読みたいです!
キー局の敏腕プロデューサーだった時任だが、自身の仕事の態度のせいで地方局へ左遷。
そこで朝の情報番組に携わっているが、その番組の顔でもある人気新人アナウンサーである佐野に懐かれ、、、
というお話。
アラフォーと20代半ば、年の差BLなのですが、なにしろ受けであるオジサマプロデューサーの身体が眼福で、一見の価値ありでございます//////!
時任は、ゲイ。
佐野は周囲からあまりアフターで、時任を誘わないようにと忠告されます。
が、佐野は昔から時任の作る番組に憧れており、いつか時任の作る「中に入りたかった」夢を持っていた。
一度は家庭の事情もあって、東京ではなく地方でアナウンサーになった佐野。
状況が代わり、やはり時任と仕事をしたいという夢は捨てきれず(なにせ幼き頃から時任の番組をみて育ったのだから!)、、という真っ直ぐな一途さが、時任じゃないけれど執念愛が最高でした。
個人的には、時任の不器用さも愛おしいんですよ。
そしてそれを理解して、だったら自分が時任が好きになる自分へ変わってみせると宣言した佐野の愛は、キュンしかなかったですね!!
オトナの駆け引き、と帯にはありますが、終盤のとある件こそは駆け引きありきでしたが、終始佐野の真っ直ぐな愛に読者は充てられて、頑張れ!! と応援したくなりました。(誰目線だよ!)
ということで、髭ありメガネの鍛えて凄いんです! な受けが、年下お慕い系一途ワンコにロックオンされるお話が好きな方には、とてもオススメです♡
同性婚が認められている設定。
嵐山家と宝珠花家。
両家は国内トップ企業として昔からライバル関係だったが、今はよろしくやっている、、、
はずなのだが。
嵐山家――和臣(受け)の祖父から、両家のものを結婚させて親戚関係にし、二度と争えないようにするのが両家の遺言であったことを告げられる。
祖父は亡くならなかったが、命懸けでお願いしてきた願いなので、宝珠花家の千寿(攻め)は生きている間だけでも願いを叶えてあげたいと、和臣に伝える。
そして、新居に引っ越す2人。
子どもの頃から、千寿とは家柄のこともあり、お互い良きライバルと思っていた和臣だった。
しかし、次第に完璧な千寿とは差が開いていき、最近は苦手な存在にすらなっていたけれど、、、
という展開。
この展開から、攻めが受けを好きすぎて周囲牽制したり、甲斐甲斐しく和臣の朝食作ったり、スパダリ要素を惜しみなく披露する千寿が良き良きでした!!
結果、和臣の兄たちが婚約したので、カタチだけの2人の婚約関係は必要なくなり、改めて想いを確認――いや、千寿から片膝ついた、ぱかーん! なプロポーズ展開!!!!
王道大好きな人は今すぐ挙手を!
それから今すぐこのシーンのチェックを!!!!
そして、なかなか挿入はしないのですが、それでも素股えちなど、全体的に汁にまみれた? 作品でもありました。
とくに描き下ろしの、くぱぁ♡シーンは、中が見えそで見えない秘密のブラックホール?(ピンクホールかな??)的描写がとても良きでした!
真剣に恋したことのない木下と、過去の恋のせいでトラウマ持ちだった檀野。
今回のラインナップは、
大晦日⇒初詣⇒修学旅行⇒花火大会という、DKならでは? の行事エピソードでした。
その合間に、お互いがお互いを好きすぎるが故に起きる不安や、嫉妬。
木下だと同級生の女の子が。
檀野だと、中学からずっと一緒の吉井が。
その2人の存在がそれぞれに不安を駆り立たせますが、拗らせることなく真摯に向き合い、切ない誤解と嫉妬を解きます。
花火大会のエピソードで、突然帰るラインした受けを探しまくる攻めの溺愛が最高に好みすぎて、キュンとしました。(まりあげは、切なキュン展開大好物。しかも受けが攻めのことを思って身を引くパティーンを、攻めが気づいて追ってくるの大好き民です)
そして今回も、あがた先生作品は惜しむことなく披露してくるえちシーンが最高でした!!
檀野のおしりのシルエットがとくに良!!
そしてえちのときのアングルも良!!
タイトルの意味も、1巻は木下に檀野が好きだからこそ「言いなり」になってましたが、2巻は檀野にベタ惚れな木下が「言いなり」…とはなりませんが、すっかり人が変わったように溺愛してるの最高に良!! ですね!!
あがた先生のDKBLって、ドキドキ止まらない展開多しでやっぱり好きだあ~!!
初めて出会ったときから好きだった後輩の木下。
過去の苦い恋の経験から、好きな相手には嫌われているほうがいいと思っていた檀野。
が、ある日その好きな相手である木下に、彼のジャージをおかずに自○しているところを目撃され、以来、キスと挿入なしのえちな行為をする仲となり、、、というお話。
ちょっぴり複雑な恋のお話を描かせたら秀逸なあがた先生。
大好きだけど、トラウマがあって素直になれない檀野の従順さが、健気で可愛かったです。
またノンケだった攻めの心情変化も、えち時に手袋をつけるかつけないかで現してくるのが、分かりやすく好きになった証(あと、独占欲強強なのも萌えポイントでした! そう、何を隠そう先生の描く攻め様が大好きマンなのです!)でとてもよかったです。
だからこそ、恋人同士になった2人が可愛く見えたのは、まりあげはだけでしょうか??
とくに木下の反応が可愛かったです///!
そして、檀野のtkbのぷっくり感が本当にえちぃです!!
親に施設へ売られた受けと、同室だった年上攻めが受けを庇ってあることをし、警察に掴まり、その後「青柳」というヤクザへ名を変えて受けの前現れたお話。
再会BLなわけですが、受けのことを想って別人を装う、攻めの健気な想いが切なかったです。
また、受けもずっと自分の身代わりとなって連れて行かれた攻めのことを想い、施設へ留まるなど一途さにじーーん! ときましたが、案外本人が目の前にいると気が付かないものなのでしょうか??
けれど、そんな疑問も吹き飛ぶくらいにグッとお話に惹き込まれる、裏社会な中華BLでした。
とくに終盤。
最終話あたりはドキッとする展開が!!
ご都合主義展開かもしれませんが、それでもやはり攻めが眠る隣で、窮地に陥っていた受けが助けられた存在は、攻めであってほしかったので、予想通りと分かっていても興奮いたしました。
好きな人は好きと思います!
また、電子のえちの修正が甘いような、、、??
結構、tnの息遣いが分かりやすい細め白短冊なような気がします。
ぜひ、未読の方はたしかめてみてください///!
九州の実家で父が営んでいた工場で、倒れた父の代わりに社長代理を務めることになった受けと、その工場長でみんなから頼りにされているゲイの槙とのお話。
出会いはサイアクだったけれど、お互いがお互いを知るうちに、、、!
という展開が、自然な流れで描かれていて何度読んでもいいなあ! と思う作品でした。
また、この作品と言えば誰もが萌えポイントとして上げている方言。
作中、槙の博多弁がいい味出してますよねえ!
そして作業着も!!
お仕事モノ、方言モノ、オジ攻め、、、
数々の萌え要素が揃ったこの作品。
長く愛され続けているワケがわかりますよね。
同時収録のウサギ仮面浮気ヤローと、同時期に付き合ってたことが判明した2人のお話も面白かったですが!
やはり、表題作がキラリと光って面白かったです!