タイトルにある通り、低身長コンプレックスなおばか男子の小波が、のっぽで無口な高身長のクラスメイト上坊寺を目の敵にしていたが、
なにかと一緒にいるうちに、上坊寺のことを考えるようになっていき、、、
というお話。
普通じゃない家庭に育っていた上坊寺が、時折小波に見せるホッとした顔や、笑顔にキュンとしました。
というか、心の拠り所が上坊寺にとって小波だったのですね。
言い争いをしながらも、その度に増えていくふたりだけの思い出。
まさかの告白の後の別離に、まりあげはまで小波と同じく喪失感を覚えましたし、
なんで小波よ! 上坊寺のこと、なにも聞かなかったの?!!
と、心のなかで大激怒しまくりましたが、これが青春なんだよね、、、
と、脳内BGMにカー〇ンターズを流しながら、数年後の経過までしょぼしょぼしました。
というかね、、
数年後、同級生の結婚式で(まさかの髭と巨乳の方が結婚するとは!!驚)再会したあとの上坊寺が過去をいちばん幸せ、とせず、
今を幸せと気付き、アルバムをぶっ放すシーンは、BBAなまりあげはにはエモく心にブッ刺さり、
キュンとしてしまったわけで、、
あと、その前の小波が上坊寺へ告げた「しんどい過去だって思い出のひとつだろ」な流れも、心になぜかグッときて、
もう、あれです!
青春グラフィティ枠で実写化してほしいと思う読了感の、
なんか好き!!!! ってなった作品でした!
紙コミックスの修正は、白短冊わりと太めでした。
由緒ある寺の次男であるDKの清和の前に、ある日、平安装束の幽霊、時雨が現れた。
未練があるという時雨。
どうやら清和の前世と関係があるようで、成仏するにはえちしないとダメらしく、、、
という、BLらしいえちな展開です///♡
で、時雨と一緒にいるうちに、時雨は清和の過去の人を清和に見ているようでモヤモヤするのですが、
清和の前世は妻子持ちだったり、
雨乞いのために呼ばれた陰陽師としての時雨のエピソードなど、どれも時代のせいで切な展開となっていた前世が明るみとなり、
冒頭のポップなオカルトテイストとは違い、次第にシリアスとなっていきます。
というか、
よくよくラストのオチまで読むと、
ぇえ!! そもそも、冒頭から伏線めっちゃ張られてたじゃん?!!
と、びっくりしますので、見事にまりあげはは野田先生マジックにハマっていたことを、こちらでお伝えします。
まさかあの冒頭と、ラストが繋がっていたとはーー!!
いや、ホントに最後の最後のあの再会? を知るまでは、正直メリバ……なの……??
ぇえ…って思ってたのですが! ね!!
良き意味で期待を裏切られたラストでした♡
紙コミックスの修正は、細め白短冊でした。
タイトル作は、モフモフ大好きな大学生の悠記が、ある日理性を失った人狼に襲われ、
警視庁で働く人狼の捷太に助けられる。
それを機に、人狼と人間とが共生する社会を目指すために、ふたりは期限付きで同居することになり、、、
というお話。
期限付きなうえ、共同生活が終わってしまうと、一切の記憶を人狼によって消されてしまい、
捷太を好ましく思うようになってきた頃、そのすべてを忘れてしまう恐怖を覚えるようになっていった悠記。
そんな彼が、犬っぽい狼にもなる捷太には、素直に愛情表現ができるのに、人狼姿の捷太には緊張してしまうのがカワイイです♡
というか、捷太も狼で犬属性ということもあり、愛情表現豊かなのがめちゃくちゃカワイイです♡♡
で、期限付き同居のラストはというと、、、?!!
ぜひ、ご自身でたしかめて頂きたいのですが、、
それよりもまりあげはの☆評価を4にした作品が、同時収録の「かわいいあの子はフリルを着ない」という、前後編のお話です。
小さい頃からフリルなど、カワイイものが好きなコワモテ高身長のDK1年、綿貫。
けれど、過去外見に似合わない趣味が同級生にバレてしまいバカにされて以来、好きなものを好きと言えなくなってしまう。
そんなある日、下校途中に川に落とされ、びしょ濡れだった同学年のカワイイ系男子の青葉を助け、家に連れて帰る。
その際、隠してきた趣味がバレてしまうが、青葉は助けてくれたお礼と称し、女装して一日デートするが、、、
という展開。
綿貫のために青葉はわざと女装し、好きを諦めなくてもいいように、男女cpに見せかけたデートを重ねるふたり。
青葉の健気さと綿貫への愛。
そして、勇気がないことで青葉に無理させているのではないかと葛藤する綿貫。
心理描写が巧みに描かれ、かつ、設定が面白く、むしろこちらの作品のほうが表題作でもよかったのでは、、、??!
と思ったまりあげはでした。
もし、人外系BL苦手だなあと思う方でも、ちょっと変わったDKBLがお好きな方は、
ぜひこちらの同時収録だけでも読んでほしいなあと思った次第です。
ちなみに、シーモアの修正は白抜きです。
学生時代、初恋相手の高峯センパイに告白する前に、「年下とバカ」が嫌いと聞いてしまい、間接的にフラれ恋が強制終了した快一。
それから数年後、電気工事屋で働いている快一は、憧れだった高峯センパイと同じ通勤電車を利用している。
しかもその後、仕事先のお客様としても再会するが、まさかのセンパイは付き合ってた相手が、女と結婚するからとフラれたばかりと知り、、、
という冒頭。
年下とバカが嫌いと宣言する高峯センパイは、
まあ、プライド高いというか、、、
たしかに学生時代も特進科で、リーマンとなった今も一軍ばかりが勤務してそうな会社で働いているのですが、
実は好きな相手に本音さらけ出すの苦手マンで、プライド高いツンデレ美人系受けでした。
対して快一は、面倒見よく、かつ諦めも悪い? 高峯のストー〇ーで、
とにかく元気で前向きで、年下ですがそんなワガママなセンパイを温かく包む包容力ある好青年で、えちのときは強引すぎる良き攻めでした///!!
そんなふたりが同居スタートさせ、
ノンデリな高峯の元カレも登場し、
距離が近くなったり、離れていったりなどワチャワチャしていましたが、結局相性のいいふたり。
高峯のなかにすっかり、元カレでなく、快一がいちばんになっていたことは、お決まりの流れといえばそれなのですが、
ツンデレ受けが、攻めがいなくなってシュン…となるところは可愛さギャップにキュン…♡としました♪
個人的に、受けの身体も腹筋バキバキだったり、雄っぱいがステキで、これは癖な人はニヤニヤするやつでは?!! と思った次第です。
軽い身分差、ソフトストー〇ーちっくな年下攻め、王子様というより、ちょっぴり女王様気質?なツンデレ受けがお好きな方にオススメな一冊です♡!
ミケーレの婚約者となった律が、ミケーレの祖母や家族に会うためにイタリアへ。
そこで、クロードと、ユーリという同族の兄弟に出会い、それぞれふたりはアプローチされてしまい、、、
という下巻。
お金持ちで美人な雌雄同体のユーリ。
平凡な律は、ミケーレに相応しくないのではないかと悩んだり、稀少な雌雄同体仲間のユーリとは、なんとか仲良くなれないかと思案したり、、、
ユーリたち兄弟は、今でこそ裕福な環境ですが、過去はなかなかに辛いもの。
律の育ってきた環境を思うと、どうしても憎しみが生まれてしまうのは致し方ないことですが、
兄を想う弟の気持ちには真実しかなく、この関係性には読み手側も救われました。
本当に、クロードが優しいのです✧
ですが、ユーリたちによって二人の仲を暴かれ、パパラッチに囲まれてしまい危機が訪れようとも、ミケーレの律を大切に想う揺るぎない気持ちに、
これぞ溺愛BLッッ!! と、大拍手を贈ったのは間違いありません。
というか、ミケーレが律に相応しい男になりたくて奮闘してる発言に驚きでした。
あんなにも極上の男で、どちらかというと律のほうが相応しいか悩んでいたほどなのに、ミケーレのほうが不安だったなんて!!
この攻めの、周囲の誰もが認めるほど極上なはずなのに、受けに相応しくなれるよう努力する的な、自己肯定感低め? な発言大好きすぎるマンなので、
激萌えしてその場面だけ五百万回くらい読み返して、キュンとしました←読みすぎだろ、おい!
で、ギリギリまでユーリたちとの決着がつかなかったこともあり、実はこちら上下巻ではなく、巻数字付き??
と、途中で背表紙を見返したところ、マリアとカイトというカワイイふたりのお子と、少し前髪伸びたおしゃメンな律が登場したフィナーレに、
ぐはあ! ちゃんとふたりが番になって、お子がふたりもいらっしゃる~~!! と、目頭を押さえ歓喜に極まりました(日本語的におかしいですが、あえてこちらの表記で笑)
律兄も新たなる番の予感や、ユーリたち兄弟などもハピエンの予感に、
正直、もっとアフターエピソードください!! となった満足度5000万点(満点?)ラストでした♡!!
また、CRAFTでは両先生のタッグで面白そうな連載がスタートされたとのこと。
こちらも、また一冊の本にまとまるのを楽しみにしています♪
いや、もう最初からめちゃくちゃ好きでした♡!!
原作が夜光先生ですもの、間違いないに決まってます///!!
が、え?!!
いきなりお見合いなの?!!
と♡♡♡(←本当にこんな感じで、ハートマークいっぱい出ました!)
しかも、攻めが受けの許嫁という設定のミケーレ。
そのうえ、まりあげはの好きな芸能人というか、世界的に有名なモデル様!!
対して、平凡受けで雌雄同体の律。
つまり、子どもが産めるわけです。
で、そんな攻めに、強引に迫られまくり戸惑う受けも可愛いし、その押し問答的やり取りも最高ですし、
とにかくすべてが最高すぎました(天を仰ぐ✧)
狼の血を引くふたりですが、上巻下巻とそれぞれが狼のモフモフな姿で、それもまたカワイイです。
そして、律の兄も当て馬というか、過去婚約者がいましたが、律のフェロモンを前にアレコレ切ない展開があって、、、
律の兄は、いつか幸せになってほしい、、、涙涙(すぐ脇役にも感情移入するまりあげは)
血族の話であり、けれど一途すぎるミケーレのBIGLOVEに萌えまくる上巻。
下巻は、日本を飛び出すのですね?!!
勢いが加速して、目が離せない予感にニマニマしてしまいます(◜ᴗ◝ )♡
芸能BL好きなまりあげはさん。
しかもクズ×クズと聞き、それはもう見届けなければ!! と、使命感が♡
(じゃあ、なぜ今頃レビューが??! と訝しむでしょうが、単に某有償特典の小冊子? があっという間に売り切れてしまって買うタイミングを逃してしまったからです、、、懺悔)
そんなお話とは、、、
七股かけてた小犬丸嵐が、彼女全員から制裁をくらい、ゴミ捨て場に転がっていたところ、芸能プロダクションのマネージャーをしている純に拾われ、芸能界へ誘われるが、、、
という冒頭。
とにかく主人公の小犬丸こと、マルが単純おバカなうえ、ありとあらゆる方面で緩すぎのクズで、
冒頭から痛い目に遭い、ざまぁwwww的展開になるのですが、それ以上にマネージャーの純のほうがサイコパスすぎて、その様子おかしさに怖いもの見たさと言いますか、
ハラハラしつつも、
で、十年前からマルのことを知ってるようだけど、いったい何を企んでるの?!!
と、秘密? が気になって仕方ありませんでした。
読了まで体感5秒で、
あっという間に読めてしまうストーリー運びでした。
この段階で、まだBがLしてはいませんが、明らかにマルは純のことを気になり出しており、
また純のド執着ぶりも徐々に姿を現し、サイコパス味もさらにキレがよくなるのか。
とにかく今後に期待しかない一巻でした!
個人的に、シーモア限定描き下ろしのマネージャーと俳優入れ替わりネタも好きでした♡!
注意: 嘔吐シーンや、主人公と女性の事後シーン(あからさまではない)などもありますので、苦手な方はご注意を!
ただし、2攻めに愛される1受けがお好きな方は要注意ですが、、、
と、但し書きが必要なDKさんぴーBLです。
攻めで、成績優秀な豪と、元読者モデルの悟と、平凡受けな凪。
ふたりから求愛されていた凪は、どちらか一方を選べず、三人で付き合い始めるのですが、
そこで悟の様子がおかしいことに豪は気付き、、、
というお話。
有名作品なので、改めてあらすじをレビューする必要はないと思いましたが、さんぴーなのに、矢印の向く方向が一方通行じゃないのが面白かったです!
そして、三人がそれぞれ家庭に事情を抱えていて不遇。
一見して、周囲から幸せそうに見える豪だって、まったく幸せじゃない。
夢だけを見せてくれるBLではなく、複雑な心情や愛に恵まれず育ってきた過程、恋模様などが丁寧に描かれており、
読み進めていくうちに怖さを覚えつつも、面白さのほうが勝り、最終的には、この三人どうなるの??
と、ドキドキしながら体感5分で読み終わってしまったくらい魅了されました。
またこのタイトルが、シリーズ全部読み終えたあと、どんな意味が込められていたのか。
あれこれ思案するのがとても楽しみです!
欲しいものはなにがなんでも手に入れる、その玉座ですら兄六人を〇して手に入れた、傲慢で暴君な劉嵐。
その劉嵐が、名高い仙人の静雪まで手に入れようとし、、、
という冒頭。
とっにっかく、劉嵐が胸クソ悪くなるくらい暴君です。
こんな始まりってある?!!
ムキーッッ!!
と、なるのですが、次第にどうして劉嵐が暴君になってしまったのか。
その生い立ちなどを知ってしまうと、無邪気で優しかった劉嵐を変えてしまった人や環境に憤り、なんとも悲しく、切なくなります。
というか、かえって劉嵐が報われる日は来るのか?!!
と、心配したくなるほど悲しすぎます。
だからこそ、劉嵐よりも長生きで、見た目こそしなやかで美人ですが、力も強い仙人の静雪が現れて、劉嵐のやり直し、、というか、育て直しをしてくれてありがとう、、
と思った矢先、まさかの劉嵐の母〇しの仇と判明してしまう辛い現実。
いや、でも、、劉嵐を育て直そうとする母性の塊みたいな静雪がそんなことするかなあ??
なにか誤解では??!
と思っていたら、上巻のラストでやはり実際に劉嵐の母を〇めていたのは、別にいたと判明したのは、すでに静雪を永遠に国外追放したあとで、、、涙涙
しかも、劉嵐自体もその玉座を剥奪しかけ、静雪へ後悔を抱いたころには時すでに遅しで、
自らが投獄されたどころか、斬首刑で処罰されることが決定してしまうなど、、、涙涙
あまりにも辛すぎる展開に、胸がギュッと苦しくなるのは、中華風BLで情け容赦なしの展開だからでしょうか。
けれど上巻ラストでの、間一髪での静雪の登場に、劉嵐の流した涙はいったいどう下巻で変わっていくのか。
とても楽しみな結末でした。
傲慢な暴君ですが、包容力ある受けの前では、実は幼な子のようになる攻めや、長すぎる年上受けの片想いがお好きな方にオススメしたいお話です!
紙コミックスの修正は、白抜きではありますが、うっすらトーンで陰影がされており、ちょっぴり? えちです///!!
完全版の四作目にしてラストは、元々二冊から成り立つ作品ということもあり、読み応えたっぷりでした。
で、、
前作で、礼一郎のことを好きだった鬼島が攻めで、お相手は、鬼島が作品に一目惚れした友禅染めの職人、市川です。
市川に、新作を出してほしいと並々ならぬ熱意で迫る鬼島でしたが、頑なに拒否されてしまい、、、
という、ワケありな冒頭からスタートしました。
タイトル通り、ふたりがお互いに恋をし、お互いの存在に心乱され、両想いにたどりつくまでかなり遠回りした、、
というか、三作品のなかで一番複雑なストーリー展開だったように思いました。
市川が表に出て仕事することを頑なに拒否する理由が明かされるまで、
明らかに市川は、鬼島に好意を寄せているのに!! 、でもなぜ?!! と、ひたすらクエスチョンマークが浮かぶほど、焦れったい展開が続きましたが、
市川が巻き込まれていた過去の事件を知ってしまったら、なんとも不憫すぎますし、
鬼島との最初の情事について、同情もあったと知ると、シリーズイチ複雑で分かりやすそうに見えて、分かりずらい? 受けだったように感じました。
けれど、同時に最後には精神的に強くなれた、、
というか、ひとりではなく、「一緒に」という鬼島の心強く頼もしい言葉で、それまで過去から逃げていた市川は、前へ進む強さと覚悟を持つことができ、だいぶ冒頭とは違う、
成長した市川を覗き見ることができました。
そう。
そして、個人的ハイライトは、鬼島の包容力というか、攻めとしての頼もしさを兼ね備えるスペックです。
昔ながらの王道攻め様なので、途中は何度もハラハラさせられましたが、最後までハピエンを信じて読むことができました。
(プラスして、当時を想像させる携帯電話の機種などもエモし、、)
まさにシリーズ大円団に相応しい、甘いだけでなく、ふたりの恋の成就にたっぷり読者の心も乱された、作中の移動距離も展開もスケール大な一冊でした!