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女性まりあげはさん

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攻めの様子がおかしい(褒め言葉)BL好きな方は、必読かも?!!

彼女を作ることが夢であるDKの律は、いつも他校の女子をナンパしているが失敗続き。

ある日、いつものように好みの女子に声を掛け、フラれてしまうと、なんとその兄を名乗る人物が現れる。

――妹の本当の気持ちを知ってもらうために会って欲しい

そう言われたので、てっきり仲介してもらえるものだと思いきや、妹には彼氏が。
それどころか、「君が声をかける女の子全員に嫉妬してるんだ…」と言われてしまい、、、



さあ!
さあ!!
ヤンデレ系? 執着攻めが好きな方は、このあらすじだけでさっそくリサーチアンテナ立ちましたよね♡??

この攻めのおかしい目つき(超絶褒め言葉!)も最高ですよッッ///!!(鼻息荒く!)
本編参照です!!(レビューの意味とは??笑)


あと個人的に、白学ラン×ブレザーっていう組み合わせも良き!!
攻め着用の白学ランが、より攻めの執着さなど、おかしさ(何度もお伝えしますが、褒め言葉)を際立たせて最高の制服だと興奮いたしました。


で、受けについて。
もう、愛すべきチョロかわでしたね。
ことごとくチョロいので、攻め的にはヒヤヒヤでしょうが、そこは攻めがしたたか系なので、じっくりと攻め好みに身体を作りかえてください♡と、ニヤニヤしたくなる展開でした。


大人のおもちゃを使ったり、わりと満遍なくえちシーンがある、お表紙のまんまの作品でした。

3人の出した家族論とは、、、

酔った勢いで藤馬へ告ってキスした仙太郎。

翌日には、その事実さえ忘れてしまい振り回された藤馬。
そんななか、藤馬が関係する「藍田組」がざわつき、、、


運動会リレーエピソードや、めぐるがいなくなるエピソード、めぐるの本当の父親は?? 、それから最終的にどちらがめぐるの父親になるのか、エピソードなど盛りだくさんな下巻。


バンド時代の仙太郎が藤馬に、過去勘違いしていた自己評価の真実などが明かされて、胸アツでした。

仙太郎に誤解されまくりじゃん…藤馬。
不器用すぎて歯がゆい!!

そして、そんな藤馬の切ない過去。


でも最終的には誤解が解けたうえに、誰がめぐるの父親だとかではなく(誰が父親なのかは、正確に明言してないけれどおそらくあの人でしょう、、、と判明)、3人での家族スタイルを導き出していた、3人なりの家族として生きていく家族論が良きでした。




他人のようで他人ではない?! 3人が一緒に住み?!!

ゴースト作曲家をしている仙太郎は、何年も前に1週間だけ付き合っていた元カノの母親から呼ばれる。

元カノはすでに亡くなっていたのだが、そこで待っていたのは、彼女の忘れ形見である娘のめぐると、過去元カノと関係のあった因縁の男、藤馬だった。


元カノからの遺言状で、めぐるの父は仙太郎、もしくは藤馬だという。
ということで、2人とめぐるを同居させ、どちらがめぐるの父か決めさせる期間限定の同居生活が始まったのだが、、、


面白いのは、めぐるの父親候補である仙太郎と藤馬の関係性。
一緒に住んでいるうちに、因縁ある関係から恋へと発展していくのかと思いきや、
そうは簡単な流れではなかったのです。

実は仙太郎には、藤馬を好きという感情が。

けれど同時に、仕事へのトラウマを植え付けた本人でもあって、、、


謎多く、いい加減な藤馬。

そして、母である2人の元カノになにかしてもらった記憶がなく、学校でも友達のいないめぐる。


それぞれが色々複雑なモノを抱えながら家族として暮らす3人の行く末が。
仙太郎の恋の行方が。
いったいどこへ落ち着くのか、BがLだけで収まらない、ハートフル? 展開に、結末がとても気になる上巻でした。



アラフォー受けの恋模様が素晴らしすぎます!!

マミタ先生と言えば、他レーベルさんのアラフォー受けの作品がアワードで上位ランクインするなど、まだ記憶に新しい出来事ですが、、、


こちらの作品も受けが35歳ということで、やっぱりアラフォー(ギリギリだけど)ですね。

そして本当にアラフォー受けの恋心描写が自然で、面白いのです。

ということで、続編が出ましたので再読祭りからのレビューです。


歳の割に受けの素直さ? 、
えちのトラウマを克服しようと奮闘する健気さ、が、とても可愛かったです。


また昼と夜とで、家事代行とデリヘルのお仕事をしている攻め。
その攻めが受けに本気になり、やがて夜の仕事を辞め、昼の仕事だけにする展開も、この手のストーリーでは王道の流れですが、分かっていてもキュンとしました。


やはり攻めは、受けのために一途であってほしいですね。(という、まりあげはの願望)
そして、なんと言っても抱擁力の素晴らしさも良かったです。

あと、メガネ受けが好きな方には、ビジュアルからして最高な1冊だったのではなかったでしょうか。


さて、続編である新刊での2人はどうなっているのでしょう。
「開花(ほころび)たい」のタイトルから察するに、、、(妄想中♡)




まだ恋を知らないヒナの感情が忙しい2巻!

前巻の続きで付き合うこととなった2人。

でもまだ、陰キャで恋愛に関してはヒナな日並には、漆原の彼氏ムーブに振り回されっぱなしで、ドキドキしてしまい余裕がない。

そもそも一軍の漆原は、自分とは違う世界の人、、、

漆原に対してそう思い、接し方がぎくしゃくする反面、レイヤー仲間でなんと同じ高校の後輩だった十十木(当て馬かと思ったら、そこまでの当て馬ではなかった?!!)と、校内でも体操着を貸し借りしたり、球技大会で無意識にわちゃわちゃしてたりなど。
それを見せつけられていた漆原は、、、?!!


イイ男の嫉妬深さはいいですねえ( ◜ᴗ◝ )


と言いつつ、この巻の間で日並も漆原がモテまくることに対して嫉妬見せ、着実に恋というものを段階的に知っていく姿もかわいかったです( ◜▿◝ )←思わずこんな顔になってしまう見守り隊。


とりあえず、キスまでは進んだ2巻。

果たして3巻は、どこまで2人の関係は進むのでしょうか。

レイヤーな日並のルックスと併せて、今からとても楽しみです♡

体格差BL、バンザーイ!!

交番勤務の白石は、自分も大きな事件に携わりたいと単独捜査を行う。

ゲイ向けマッチングアプリを利用した犯罪で、ドMのゲイと偽り、怪しそうな相手と会う予定を組んだ白石。
待ち合わせ場所に来たのは、いかにも怪しそうなマスクに帽子の男で、、、



【K】と名乗っていた九条カケルと白石とのお話なのですが、なんと言ってもこの作品のまりあげは的見どころは、体格差!!

警察官で身体が鍛えられた大きいほうが、受けという✧キラーン

そしてとにかく舞台がマッチングアプリだったり、繁華街だったりなので、えちいわけです。

えちい、ドMな受けの巨tnkが舐られてぶるんと揺れるバックアングルは最高でしたね。(真剣な顔で)

BAMBOOさんということもあり、えち方面は期待できるだろうとニヤニヤしてましたが、最高でした!


あと、とにかくズボンの真ん中などが濡れておりますので、そういった濡れ具合がお好きな方は、大興奮間違いなしの展開と思われます。

もちろんお話も、攻めが犯人なんじゃないかと、そちら方面でもドキドキさせられっぱなしになります。

が、ドM警官がまりあげはのすべての意識を攫っていってしまったので、結局はそこが最高だなあという感想に落ち着いてしまいました。
良きです!

帯の、最終巻! の文字に悲鳴が出た!!

覚悟はしてました。

だって前巻、ハナがもしやご懐妊、、、っていう展開だろうなあと思ったので。

けれど、「散らされたい」から含めるとシリーズ6作目。
ようやく? いい感じになってきたハナと連雀さんじゃないですか。
やっぱりもう少し読み続けたいって思うのが、読者の欲であって、、、

だからこの帯を目にした瞬間、正直読み終えるのが怖くて。
でも、あの年末の続きからずっとワクワクしていたまりあげはもいて、、、


で、やっぱりワクワクには勝てず、読みました。


うん。
最高でしたね!

お表紙開いて綴じ込みのカラーイラスト。
#20のお表紙でもあるようですが、いきなり今巻のネタバレでしたが、そんなことは問題なかったです。
ただただ、ハナたちが。
ハナたち家族が幸せであることが確認できたら、それだけで尊いのでいいのです。(親指立てながら)


とにかく連雀さん、どちゃクソ変わりましたよね。
ハナのこと、めっっちゃ大好きで大切にしてて…(今までを思い出して泣く)


それから最後のお表紙カラーは、結婚式な装いの2人が映えるブルーだったんですね!!

サムシングブルーってやつです??
(違うな!)


あと個人的には、ハナが椿ちゃんを出産後、tkbとか大きくなってるオリジナル設定がえちくて良きでした。
母乳も出てましたし、お好きな人は絶対に好きなアレですね///!


もうとにかく最高なので、「高嶺の花は、乱されたい」4にして最終巻。
家族になった連雀さんとハナ、そして2人の子どもの椿ちゃん。

ぜひ、ご覧あれですよ!!

もう多幸感ハンパない!!


そして、ハナ弟のスピンオフとかどこかで読めたりしないかなあ♡とか、思ってしまったまりあげはさんでした!
好き!!

攻めが溺愛すぎる、下巻♡!

攻めからえちを誘って、受けに断られた上巻の終わり。


下巻冒頭から、攻めの受けへの想いがダダ漏れなのがとてと良きでした♡

で、ふと気付く両片想いという事実。

けれど、第三者――攻めの友達のせいで、攻めへの想いを、関係を誤解しすぎて拗らせまくってしまった受け。

やがて、攻めへの恋心をどうにもできなくなった受けが出した答えは、最後に攻めに抱いてもらい、セ○レを解消すること。


そして、解消したと思った翌日、攻めはまだ受けの家にいて、、、

と、ここから先が攻めの溺愛攻撃(という名のお世話大好きマン)が始まって、とても良き良きでした!!
ちょうど受けが、熱を出したこともありましたが。


めっっっちゃ攻め、受けのこと好きじゃんと丸わかりな対応が最高すぎました。

で、受けの恋のトラウマ要因にも出くわしたりするんですけど、最終的にこの攻めのBIGLOVEがすべて打ち勝ちましたね。


裏帯に、「欠けた月が俺なら(受け)貴方(攻め)は満月にしてくれる太陽だ」とありましたが、まさにその言葉通りの下巻でした。


攻めが甘やかし、溺愛がお好きな方にはスッ…と上下巻オススメしたい作品です。


この流れから、やはりこちらでは脇役とは言えど、ラブっぷりを見せつけてきたスピンオフの元の2人のお話も読みたくなりますよね。
いや、読まねば! と思ったお話でした!


あと、2冊攻め受け対になっているお表紙も良きでした!!


読者賞おめでとうございます!!

不憫な生い立ちの美貌のハシュナは、過酷な環境から逃れるために、王国の王子の伴侶であり「星詠み」となるべく、肩に焼印を押して痣を作る。

その後、20歳を迎えるまで星詠みとして国を支え、王子との婚姻前日、弱気な王子を前に自らが星詠みではないことを明かした。

するとたちまち王子は怒り狂い、ハシュナは逃げ、海に投身しようとしたところ大海賊のガルディに拾われて、、、
というお話。


ハシュナの一人称「私」で綴られている、めずらしい作品で、人によっては好き嫌いが別れそうな文章の運びのような気がします。

読み進めていくとハシュナの「私」呼びな性格に納得なんですけど、最初はなんとなく、BLなのに「私」って、、、と思ってしまったまりあげはがいました焦汗

すみません。

で、先生があとがきで「嘘から始まった人生を肯定すること」がテーマだと仰ってて、物語がドラマティックなのに、この一文だけを見るとなかなか誤解されやすいテーマだなあと、、、
(あとがきから読む人はあまりいないかもしれないけれど、、)


攻めが海賊船を率いる大海賊なので、闘いのシーンなど迫力があり、ラストにハシュナの婚約者であった王子が攻めてきたシーンは息呑む躍動感溢れる展開で、ハラハラドキドキしました。


あと、ガルディがハシュナへの独占欲剥き出しにし、隠そうとせず、最大のピンチもスパダリ的に間一髪で危機を助けに来てくれたのは、まさにルビー文庫さんだなあ♡
という、多幸的展開でした。

「私」という一人称さえ気にしなければ、とても読みやすいお話です!

よばひぼしの尾をひいて、のスピンオフ!

ということを知らず、読み始めたまりあげは。

冒頭で、「??」という顔になってしまい、もしや下巻から読み始めた?? と思ったら、タイトルのことでした。
(最近、こういうパターン多いので読む前リサーチ大事ですね!やっちまったまりあげは、切腹!!)


けれど、「??」ってなったのは最初だけでした。
主人公の雀野が、前作に出てくる会社の先輩を好きになり(追記:おそらくそれ以外にも恋愛関係色々ありそうな予感)、失恋したところから始まるというスタートかなと探りながら、あっという間に物語へ惹き込まれていきました。


よく行く喫茶店のマスター鶯原に心配された雀野が、酔った勢いで鶯原を誘って、えちからのセフ○になってしまい、、、
というお話。


上巻では、ひたすらに雀野から鶯原を誘っていましたが(つまりえちぃ展開多し♡)、終盤で鶯原と過去に関係のあった相手から揺さぶりをかけられ、雀野はアレコレと考えてしまいます。
結果、上巻最後の最後に鶯原から初めて誘われましたが、それを断ってしまう切な展開に。


それまで雀野は、失恋したからとは言ってもやたら鶯原を誘うし、まあ、仕方がないよなあと思っていたら!


好きな相手に、元恋人の影がチラつくなどの切な展開大好き民なので、俄然萌えてしまいました。(ドMまりあげは)

切なラバーの方は、早く下巻読みたくなるので上下一緒に手元へ置いておくことをオススメします。


ちなみに、雀野の髪型(頭頂部?)のはねてる感じ(カワイイ)は、雀から来ているのでしょうか。
その辺のキャラ作りも気になった所存です。