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女性まりあげはさん

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毎週金曜日に、ナニで除霊する♡?!!

タイトルにもある通り、身体の関係から始まるピンクな除霊BLでした♡!!


そもそも主人公の攻めである大学生の佳月は、失恋のショックと欲求不満を拗らせ、悪霊に取り憑かれやすい体質に。
その体質を救ったのが、セッ…をする美しいお兄さんである霊媒師の乙方で、、、
という冒頭。

とにかくテーマがテーマということで、えちえちです(◜ᴗ◝ )♡
美人誘い受け?(仕事だから)に、リードされる(翻弄される?)年下攻めが、やがて性欲強さにガツンガツンに攻めまくる姿は、今作のハイライトでした!


残念ながら電子書籍での修正は、輪郭ありの白抜きでした。
が、
受けのtkbの昂りなどホントに描写がえちかったり、セッ…中のお尻のフォルムなども艶っぽくて眼福です。

で、ただえちだけかと思っていたら(すみません…汗とんだ勘違いでした…汗汗)、
佳月が乙方の助手となり、仕事を任されたなかで、なぜパズルも完成させる仕事もあるのか?? と、疑問を抱いたまりあげはでしたが、ちゃんと伏線回収がラストにあって、
身体から始まったふたりでしたが、いつしかちゃんと心通わせ、恋になっていたことを知る指標となっていたことに感動しました。

なにげない違和感が、ラストで重要な意味を持つ、、、
すごいなあと、しみじみ。。。


また、描き下ろしの生足乙方さんがえちくて、佳月同様履いてるのか?!! 履いてないのか?!!
と、ドキドキさせられました///!

普段着の乙方さん……色気ハンパないです♡!



好きな人のためならば、好きなモノも封印できる真実の愛に押忍と言いたくなる一冊♡!!

受けの組の傘下組員なオネエ攻め亜也×893の跡取り息子十馬とのお話。

受け好みな美脚を持つオネエである亜也の包容力、忠誠愛を示す漢気溢れる攻めっぷりが最高すぎて、それだけで☆5でした!


なんとなく流されやすく、女にだらしない(のは、血筋だから仕方ないと本編で説明がありましたが、、)ちゃらんぽらんな十馬が、やがて攻めにハマっていく姿には、わかるよ…わかる、、
言い表せない魅力が亜也にはありますし、好きな人に尽くしまくる系ですし!!



月嶋組のみんなから慕われてるのは激しく同意しますし、
攻めだけど十馬の言葉にキュンとしてて、オネエ攻めだからこその感性も持ち合わせてる姿も可愛くて癒されますし!


美味しい要素がぎゅぎゅっと詰まった亜也にガンガン攻め立てられた十馬とのcpに、フォーリンラブとなった読者は、当時間違いなくたくさんいたことでしょう✧
今読んでも激萌えcpです!


けれど☆4なのは、亜也がそこまでして十馬に惚れている過去のエピソードが、思ったよりも軽かったなあと、いうところで、、
救済といえば、18歳の亜也はあの縁側で十馬に救済されてたのでしょうか、、、



現在、休刊となってしまったmimosa創刊ラインナップだったようで、当初はなかなか攻めた作品を発表されていたレーベルだったのだなあと、、
今はなき高円寺発のBLに思いを馳せた2025年の晩秋でした。


ちなみに、電子は白抜き修正です!

ゆっくりと描かれたDKたちの恋!!

熱中症になった西戸崎は、フリルの日傘(野球部ビジュアルというこのギャップ最高でした!)を持った同じ高校の先輩糸崎に介抱される。
糸崎は腰を悪くして野球部を辞めたばかり。

そんな糸崎のことを、西戸崎は気になるようになり、ストー〇ー的に家の近くまで行ってみたり、、、


後輩×先輩とがDKらしい健全なる欲? と、これは恋なのか?? 相手のことを好きなのか?? キスの次は、、??
と、少しずつ悩みが進んでいき、かつ、お互いの気持ちも無理なく育くんでいく姿がまったく不自然じゃなく進んでいくのがとてもよかったです!


えちは終盤に一度ありますが、直接的な露出描写などはなく、物語に合わせたテイストになっておりますので、BL初心者の方でも安心してスト重BLとして読むことができると思います!


個人的に、糸崎が西戸崎に夢中になっていくにつれて、野球部だった単髪の外見から、オシャレっぽく伸びていった髪の描写などもなんだかエモくて、なかなか最近見かけない心理描写優先の良き思春期BLだったように感じました。


ふたりを取り巻く(とくに糸崎)周囲のキャラも、変にBのLせずに友達で、
メインcpの恋愛に気付きを与えるなど、ナイスキャラで読み応えありました!

あとがきで、羽海野チカ先生からの帯があった旨が書かれていましたが、残念ながら電書では掲載なく、、、
どんなものだったのか、そちらもちょっと気になる作品でした!

続編決定おめでとうございます♡!

追放されたはずの自国へ連れ去られたリル。

ジンが単身乗り込み、奪還を画策する二巻。

二巻では、リルの見張り役として、宰相に幼い頃目を怪我させられた褐色肌の眼帯イケメン、ランスが登場します。(好きな人は絶対好きなビジュアルです!!)

当て馬かと思ったら、当て馬すぎず、けれど自身の傷を治してくれたリルに恩を感じ、そりゃジンも大嫉妬するよね///! という程よい(?)距離感を保ったキャラが最高すぎて、
なんだかんだリルに着いてきたランスにニヤリとさせられました。


で、リルを国外追放した黒幕と対峙し、リルの聖人としてのパワーの凄さ、タイトルの「星の聖人」の「星」の部分が伏線回収されるなど、
先生のあとがきの丁寧な作品解説がとても興味深く、こちらを読んでからまた本編を読み返すとさらなる作品への解析度が高まり、
先生ありがとうございます~! と、なった後味爽快な、壮大なるファンタジーでした。



ちなみに、リルの目まぐるしい成長が良きだったのと、
リルの元にいた国の王様と、実はジンパパの王様とが若い頃にニアBL的な関係だった事実が明かされ、ニマニマしちゃったのはまりあげはだけじゃないはずです!
続編など、どこかでパパふたりがエンカウントしないかな、、、///(期待)



えちは、ラストに1回。


コミコミさんの有償特典小冊子は、ヘアアレンジ眼福なり♡という内容でした!

不憫な男の聖女、隣国の王子との出会いでその運命が変わる、、、?!!

長い歴史のなかで、聖女を輩出してきた家柄に、初めて聖人として選ばれた男のリル。

歴代の聖女の資格である外見も違い、そのせいで国で虐げられ、挙句の果て陰謀により国外追放されてしまいます。
が、その先で倒れていた青年を助けると、隣国の第二王子だと判明して、、、
という冒頭。


第二王子のジンと出逢ったことで、リルの人生が大きく変化していきます。

勧善懲悪モノのBLなのですが、上巻ではジンと過ごすなかで、彼への想いに戸惑いを隠しきれず、
けれど、リルを国外追放したはずの元の国からも再度命を狙われ、、、
と、油断ならぬ展開のところで、ジンがリルのために国に乗り込んできたりと、早く続き読みたい!!
などと、今後の展開にハラハラドキドキ期待大!すぎるところで終わっていました。


とにかくリルが生い立ちからして、叔母である女宰相に虐げられ、めちゃくちゃ不憫な生い立ちの受けなのですが、
亡き母の教えをもとに、
聖人としての力を惜しみなく使うなど、本当にいい子で、幸せになってほしいと願いたくなる健気主人公でした。


展開的には王道ファンタジーです。
が、風や星空など背景の画がそこかしこで躍動感溢れる息遣いを感じられるドラマティックな描写で、ファンタジーとしてとても臨場感のある作品でした。


1巻では、えちな展開はなしですが、過激過ぎない少女マンガっぽい展開がお好きな方にはオススメの一冊です!


ディフェンス×オフェンスな、とらはる健在♡!!

大好きなお話の続編、待ってました♡!!

今回は、それぞれの進路が別れてしまう不安を描いた一冊。
なんともふたりらしい、
えちえちな体格差の攻防冒頭///!

優しすぎる景虎は相も変わらず一途に陽太Loveすぎて、陽太しか見えておらず、
そのせいで受験勉強のアレコレに支障が出たり、
陽太はモテすぎる景虎に嫉妬したり、、、

けれど、
内助の功的な陽太のおかげで、ふたりは景虎の受験に立ち向かうなど、
ずっと一緒に過ごしてきた、ふたりらしい苦難の乗り越え方にキュン♡
としました。

で、ラストのまさかの景虎の思惑に、さらなるキュンと感涙のじわりが胸に押し寄せ、
とらはるフォーエバーすぎる!!
好きすぎるぜ!!
と、無意識に両拳に力が入り、前のめりになったまりあげはさん。(要するに、エンディングが最高だった旨を伝えたかった)

景虎が、ホントに陽太しかずーーっと見えてないのとか、他の女子とかに思わせとかさせないくらい、陽太だけに反応して、陽太だけを愛する真面目な漢が最高すぎて、
何度読んでもホントに好きなんよ……(大事なことなので、何度でもレビュー内で繰り返す)
あの、巨tn…だって陽太にしか反応しないわけですし、
ちょっとえちな格好するだけで、素直になるし、、、///

また、ちっちゃいけれど、性格男前な陽太も最高すぎますし!!


ちなみに、だーさんと、景虎の弟りくとの恋愛伏線も忘れない、細やかな斉川先生のファンサも最高すぎて…♡
(同人誌でも描かれていた、密かにこのふたりの数年後も大好きマンです!)


コミコミさんの有償特典は、本編のえちな下着引きずりつつ、同人誌でも読んだことがあるネタが収録されていた満足な公式同人誌でした♪

今回のあんみつも最高でした(掌を合わせながら)…♡

冒頭の二作のSSがもう最高すぎて、うっかりあらすじの「アンナをバイターだと疑う記者が現れて……」という不穏な文章を忘れてしまくらいの、惚気ニヤニヤ二連発でした///!!
「俺がはちみつ漬けだわ」のセリフには、ズギュン♡と萌えを射抜かれたまりあげはさん、、
ナニコレ、このあとどうなっちゃうの?!!
萌えタヒぬの?!!
と、怯えたくらい最高の序章でした✧



で、本編ですが
共生契約という尊いもので結ばれているふたり。

アンナからみつるへの激重愛がさらに増してて、ふああああ!! めっちゃまりあげは好きなやつじゃん!! と、終始興奮。
ストー〇ー並な攻めの激重愛は、いくらあってもいいわけで。
血液交換のときも、「ついで」と言って、みつるを気遣う様子とか、牽制したり、、


また記者の伊成の件で、みつるからのアンナへの愛もより増していたわけで。
ネクターだったみつるを隠していた気持ちを知るなど、アンナの気持ちへの理解も深まったり、、、


で、「Unkown」という冠のついたタイトルだからこそ、次巻でのふたりはさらにどうなっちゃうの?!!
最上だと思ったイチャらぶは、さらに進化するんだよね?!!
と、お墓参りのシーンでこの昂る感情をどこへぶつけてよいか分からなくなったまりあげはでした。


最高すぎる(サムズアップからの爆泣き)!!




攻め受けどちらも、なんてカワイイの♡?!!

気弱な性格の颯太と、その颯太を幼い頃よく守っていた遼との、正反対な幼なじみ再会DKBLです。


このふたり、実は秘密があって、
とある理由からゴールデンレトリバーと、猫ちゃんになっちゃうのです♡
とにかくそれがめちゃ可愛くて、
いや、その変身しちゃう理由もかわいくて、
納得のタイトルでした!

しかも、見た目ツンデレっぽい遼が、実は颯太のことをめちゃくちゃLoveすぎるのが判明して、
人間のときの想いは分かりずらいと颯太は嘆いていましたが、ところどころで見せる表情や視線が颯太を愛おしそうに見つめていて、
その表情が尊すぎて萌えました✧

また、DKになった颯太も遼を守りたい想いが強く、離れている間一生懸命強くなりたいと奮闘した努力の跡もキュンとしましたし、
実際立ち向かおうと勇気を奮った場面は、胸にクるものがありました。


どこか完璧じゃないけれど、一途な受けへのBIGLOVEが最高すぎて、
愛すべき攻めだった颯太は、まさにかわゆ♡な大型犬でしたし、
どちらも救済されていたカワイくて(何度もこの言葉を使いますが、本当にカワイイお話しなんです!)、ちょっぴりえちな糖度高めのBLでした。


残念なことに、電子配信は昨日(2025年11月13日)で終わりのようですが、
先生のXのpostによると今後のことは前向きに考えていらっしゃるそうなので、そのときを楽しみに待ちたいと思います♡!



今度の転生で、また巡り合うことができた相手はまさかの過去の記憶がなく、、、?!!

幼き頃から水を操ることができる原(ばる)は、男の人の夢をよく見た。

ある日、バーで水戸という夢のなかに出てきた男性とよく似た男と出逢い、致してしまう。
そこで自分が、古代インド神話における水の神ヴァルナの生まれ変わりであることと、水戸が過去自分の伴侶で、ミトラという名であることを思い出す。
けれど、水戸には一切ミトラの記憶がなく、、、
という転生モノのお話です。



上巻では原のなかでヴァルナとミトラとの記憶が優先され、
目の前にいる水戸をつい蔑ろにしてしまう原でしたが、次第に水戸からの好意を少しずつ受け入れるようになったことで、
水戸がミトラの記憶を取り戻すためには、水戸の心を消さないといけないと判明し、複雑な想いを抱くようになるくらい、
原の気持ちは水戸にも惹かれていきます。


どの世でも一緒に転生してきて、仲睦まじかったふたり。
個人的に、馬と人だったときの転生エピソードも読みたいなあと回想シーンの背景に興味を持ちつつ、
ミトラの記憶を取り戻しつつある水戸が、
本気で原へ恋し、誰にも渡したくない執着ぶり(今はまだソフトだけど)を見せ、ズブズブに嵌っていく様子が、攻め厨なのでとてもよかったです!


ですので、水戸の自我が下巻でどうなってしまうのか、とても気になるところです。


また、ふたりとも身体に墨が入っているのですが、とくに水戸の身体には本格的な墨が入っており、墨フェチの方や、受けも攻めも長髪なのでそういうビジュがお好きな方、そしてもちろん転生モノがお好きな方にはオススメな一冊です。



注意: 原の前世時、ミトラという最愛の神がいましたが妻もおり、現世で転生前の記憶を持つ同士の相談仲間として登場します。
そこまで色恋に関わってくるわけではありませんが、女性が登場するBLが苦手な方はご注意ください!

タイトルの「Laylah」とは、アラビア語で夜という意味だそうです!!

三世紀末の世界各地が舞台の身分差BLです。
ふたりとも褐色肌です。

で、かつて母が女王だったが叛逆したことで〇され、傾国の氷商人(受け)となったバーゼノビアと、その従者ナミル(攻め)とが濃密えちえちしながら、砂漠を渡り歩くお話です。

一話ごとが短く、ふたり以外の登場人物視点で描かれるふたりのお話や、幼き頃に出逢ったふたりのエピソードなども描かれた(おそらくこのエピソードはまだ下巻でも続き…ますよね?!!)軌跡のようなストーリーがとても興味深かったです。


とくに、幼き頃に奴隷のなかからナミルを選んだバーゼノビアでしたが、
誰にも跪かないナミルが(ここがまず、攻めの一途主従愛激萌えポイント♡)、自主的にバーゼノビアに跪き、そこからふたりのストーリーが始まったところが個人的に萌えしたといいますか、、

あなたの猫になりたいって、まだ幼子のナミルが宣言して、
その後ずーーっと成長して離れ離れになっても、主君を慕う気持ちに従順で、冒頭のふたりだけで行商するようになるまでタイミングを見計らってたのだと察すると、ブレない一途な主君愛に感動すら覚えます。


そして、とにかくえちえちなのと、フェロモン大放出の筋肉隆々な攻めのボディラインで眼福となりますので、お表紙の攻めの腹筋バキバキぶりを見て大好物だと思った方は、ぜひご一読をオススメしたいと思います♡!