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女性まりあげはさん

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猫、22歳 コミック

柳沢ゆきお 

衝撃的な始まりに、ゾンゾンする!!!!(褒め言葉)

柳沢先生ということで、少し読む前に構えるまりあげは。

強烈なお表紙が、その構えを肯定しているような気が、、、


はい。
読み始めましたら、その予感は間違っておりませんでした。

「猫、22歳」冒頭は、メンタルやられて猫になっちゃった青年のお話かと思ったら、
そうではなかった大どんでん返し??
というか、その結末に「さすがすぎる……柳沢先生の描かれる愛のカタチだ……」と、その場でスタオベしました。


その次の、
「猫、35歳」は前の世界観からの続編かと思ったら、別のテイストすぎて泣かせられました。
年の差のお話。
オチが分かると、なんとも言えない感情が胸にこみあげてきます。


それから、
「皿の上の明くる日」
ゲイで仕事を実質クビになった男と、その帰りに偶然すれ違って落し物を拾って手渡した男とのお話。
奇妙な縁から、しばしふたりは共同生活を送るのですが、
まさかの攻めの正体が、、、
伏線回収したときのゾワリ感は、いまだに忘れません。
お見事です。



で、
「男と男と蚊帳の中」
俺だけのヒーローとは、、、
俺だけに依存させたい、存在理由にさせたい男の策略にハマってしまう?!!


「戦争は平和」
なかなか小難しい話なのかなあ、、、
と冒頭の印象。
けれど、オチにクスリと笑える短編でした!


個人的に、伏線バンバン張られた予想外回収展開な柳沢先生の作品がむちゃ(←めっちゃじゃなく)好きです!!(熱弁)




苦い果実 コミック

鹿乃しうこ 

懐かしいこの時代のBLが読める1冊!!

鹿乃しうこ先生が引退なさると宣言され、ショックに打ちひしがれたまりあげは。

そう言えば、まったくレビューを残してないじゃないか! と気付き、
まずはこちらの作品を。(いや、一冊くらいは残しているかなあ汗)


女性とえちする描写が躊躇いなく出てくるのは、さすが平成。
まりあげはは、BLで女性が絡んでも、むしろ萌えしかない性癖なのは、この時代のBLを嗜んでいたからでしょうか、、
と、原点を振り返ることのできた一冊でもありました。

で、表題を含めて三作収録。

●「苦い果実」
既婚で奥さんに愛想つかされ、隣人のDKに愛されるお話。
とてもじゃないが攻めがDK2年には見えない大人びたビジュですが、
これもまた平成BLの攻め様だなあと///!

そして、婚姻届出してくる強引ぶり(普段は世話焼き)がとてつもなく良きでした。
で、受けも攻めなしでは公私共にダメな男になるのかと思いきや、ラストで大人の経験値を披露。
こういう絆されず、大人な面見せる受けもまた良き。



●「月さえも狂う夜」(前後編)
これもまた、倫理観なんてぶっ飛んだ冒頭から始まります。
とにかくすべてヤバいです。
今じゃ、絶対NGになりそうな、メリバなのかなんなのか。
そんなお話です。


●「BLUE PERIOD」
先生の麗人コミックス1冊目の「ラストキスから始めよう」のジェイクの中学時代(な、なんと!!)のお話です。
タイトルにブルーとついてるだけあって、すべて青いです。(展開が)
ちょっぴり痛い読了感もそのせいだと思っています。



いやーー!
濃いです。
タイトルからして、もう濃い内容だろうことは予想できましたし、こういうのホント好きでつい何度も読んじゃうんだよなあ、、、♡
という、平成BLを懐古したまりあげはでした。



しうこ先生、長きに渡り腐の民を楽しませてくださり、本当にありがとうございましたm(_ _)m

狼と白鹿のオムニバス、すべて泣ける!! 号泣!!

番となった狼と白鹿の血を引く子孫のお話で、
「狼は恋に溺れる」
「狼は幸せな夢をみる」
「狼と身代わりの恋」前編・後編・その後
と、三組のお話が収録。

狼と白鹿は番となる運命、というソレのせいでどのcpのお話も切なくて、
涙なしでは読めませんでした。
これが、りゆま先生のデビュー作品だというのだから、驚きです。
デビューからじっくりストーリーを魅せる作家様だったのですね!

で、それぞれ簡単に感想を。


まず最初のお話。
※攻めは常に狼で、受けは白鹿です。

●「狼は恋に溺れる」
ツァス×ウル。
幼き頃からずっと一緒のふたり。
ツァスはウルにプロポーズするが、そのとき返事をしなかったウル。
時は経ち、大人になったふたり。

ツァスの様子おかしいほどの執着愛が、最高に痺れました♡!
たとえに憎しみでも、自分に好きな相手の感情が向いていればいいなどという、この歪んだ愛が大好物すぎて、もっとこの様子おかしいシーンを読みたかったマン…



● 「狼は幸せな夢をみる」
やっぱり幼なじみ同士ですが、二人以外皆亡くなってしまった設定。
アリオン×イェケ。

受けを幸せにしたい攻め。
けれど、頑張れば頑張るほどすれ違ってしまうふたり。
そして、オチでは攻めの番という認識だけが違っていたハピエンに、安堵する作品。


幼なじみって、、、
ふたりきりって、、、いいですよねえ~(生い立ちは厳しいけれど、、)



● 「狼と身代わりの恋」
そして、一番長いお話で、切なさで一番泣いたお話。

アラクシ×サラ。

タイトル通り、攻めも受けもお互いが身代わりだと思って番となるお話。
とくに、受けはずっも攻めのことを好きで、番とはいえ、攻めに好きになってもらうことは半ば諦めていたという切な設定。涙涙

いや、もうアラクシの誤解からすれ違いが始まってるわけですが、
サラの一途で健気なところがいじらしくて、
攻めざまぁなアラクシへの制裁が生ぬるさを感じたまりあげは←おい!

でも、番となったあとでの溺愛ぶりに、やっぱりアラクシへの見方が変わった現金なまりあげはでした。
切なポイントはとにかく色んなところに潜んでいるので、外で読んだら危険です!
要注意です!!
切なラバーは、ぜひ読みたい一冊です。

サラの双子の片割れ白鹿ちゃんが、グッジョブですし、えちについての悩みの前に、もっと根深い心配があるという根本に迫ったお話は、
切なかったけれど(何回目の切ない、だろうか)、無事に繋がることができ、微笑みたくなりました。


今更ながら、名作ですねと五感で味わいたくなる民族ファンタジーBLでした。
好き♡



切ないけれど、収まるところに収まったさんぴーBL♡!!

このさんぴー面白かったです!


というのも、
主人公のDT喜多山は、同じサークルの美人な先輩夏見を好き。
勢い余って告白してしまったところ、同じサークルの元会長で、ミスターレジェンドという異名を持つ槙も同時に夏見へ告白したからです。


で、まさかの3人で付き合うことになり、
喜多山はなぜか、さんぴー中に夏見を好きなはずの槙に掘られてしまったり、、、
という展開。


さんぴーといえば、攻めふたりが受けのことを好きな作品が多いイメージでしたが(まりあげはのなかで)、この作品では受けのことを好きだけど、
連結ありきのいちゃラブ作品なのかなあ、、、などと、ぼんやり考えていたら、
終盤でまさかの事実が発覚。

ま”?!!
って思わず声が出てしまいました。
そうでもしなければ受け入れてもらえなかった切ない恋に、ほろりと涙が。。。

恋って難しいですが、
こんなカタチの恋模様もあるんだなあ、、、
と、最終的には収まるところに収まり、安堵いたしました。


他、元いじめられっ子×元いじめっ子の再会BLが収録。
因果応報かと思いましたが、受けが攻められるのはどうやらそれだけではない様子。
短いお話でしたが、読み応えたっぷりなこちらも歪関係なお話でした。


連結、二〇刺し、報われないだろう恋の行方などがお好きな方には、オススメのさんぴー作品です!

シャーデンフロイデというタイトルの意味を考える1冊!!

お恥ずかしながら、
「シャーデンフロイデ」という意味をしっかりと分かっていなかったまりあげは。

読む前に、なんぞや?!! と、調べてみました。
その意味とは、、、
「他者の不幸や失敗を喜ぶ感情」
だそうです。


んんん??!
ということは、このお表紙から察するに、、、??


ちなみに主人公のローレンスは、
20年前に「逆十字の痣を持つ男」に家族を殺された経緯から殺し屋となり、その相手を自らの手で復讐しようと捜している。


ローレンスの男前な眼帯ビジュに萌える方もいらっしゃるでしょう。
厨二病まりあげはは、間違いなく萌えていました///!


で、そのローレンスと一緒に暮らしているのが、唯一の支えで恋人で、天使のテオ。

いや、、
なんだか胡散臭をテオに感じたのは、あまりにもキラキラ過ぎていたからでしょうか。
それとも、テオがローレンスと出逢ったときからビジュが変わっていないせいだからでしょうか。
それとも、このタイトルのせいでしょうか、、、


最後まで読むと、なぜローレンスだけが生き残って、なぜテオと恋人同士になり、一緒に暮らしているのかが分かってしまい、
一瞬メリバを予感しましたが(いや、このラストはある意味メリバなのか、、、)
ハピエンでもあり、
というか、テオのローレンスへの執着愛であり筋金入りの激重愛に震えました。

※ネタバレしてしまったら、ワクワク感が90パーセント減となってしまうので、輪郭をあまり帯びないレビューに留めておきますね、、
すみません。
でもこの作品は、一気にネタバレなしで読むほうが、臨場感を持ってこの世界観を堪能できるだろうと思われます。



いやはや、
まさかあのときからテオは、ローレンスをロックオンしてたとは!!
執念深い愛、嫌いじゃないです(激しく首肯)!!

うおおおおん! と唸ったエンドでした。



ちなみ、人が亡くなるとかそういう設定が苦手な方は、ご注意くださいませです。



伝われ! 「好き」の気持ち、に涙した続編!!

フェロモンが結晶として視えてしまうΩの朱音と、その恋人である十歳年上の養護教諭でβの牧瀬とのお話。


今巻の読了後、「Reflection」の意味を先生があとがきで書かれていて、
「恋情」だったり「not恋情」の解説に納得の続編でした。

ちなみに今回は恋人編にあたるのですが、
牧瀬のエリート兄が登場。
結晶も黒だし、めちゃ怖そう、、、と思っていたら、人は見かけによらず。
弟の牧瀬のことを超Loveだったり。(この要素、個人的にはめちゃ好きでした///! 感情分かりずらすぎるのがもったいないですし、イイ人すぎるんですよね)



そしてまた、朱音にとってはいつも大人の余裕? を見せていた牧瀬の嫉妬心強強な面も披露され、
αに近いβ故の性質でもありますが、
朱音Loveすぎて、
ド執着でなければあそこまで噛み跡残さないようなあなどと、そのせいでβだけど納得のマーキング説にもニンマリしてしまいました。
牧瀬いないヒートでも、危機を遠方から助けてくれたり、同棲にいたるまでの葛藤からの、
牧瀬に見合う相手になりたいと奮闘する朱音の姿(Reflectionのnot恋愛の意味)に、
ただただ恋愛だけじゃなく、
朱音の成長記ともなった、
恋人編最高♪な1冊でした。


ちなみに、メイトの有償特典小冊子では、それぞれがそれぞれに「憧れ」ているじーんとするストーリーでした。



人を愛するとか、向いてないふたりが出逢い、、、

「ぼくのパパとパパの話」のスピンオフで、寝具メーカー社員の古河と、不眠の小説家恵人とのお話。


それぞれの立場というか、睡眠に対する設定が正反対なのが、まず面白いこちらの作品。

読み進めていくと、さすがハートフルヒューマンBLを描かれる、ろじ先生だなあ!という感想でした。
ふたりとも、そのパーソナリティを形成するまでに、形は違えど深く傷ついたというか、印象深い出来事があり、
そして、自分なりにその傷ついたものをどうにかしようとして、今にたどり着いたという、、

不器用な生き方しかできないふたりの恋模様が、もどかしくもあり、また成就した際のなんともいえない胸に拡がった熱い感情に、
よかったね、と月並みな言葉ですが声を掛けてあげたくなりました。


また、古河も一件、うさんくさい要領いい攻めかと思いましたが、そうではなかったというこの設定に、
現代の日本ではこういう人間がけっして少なくはないのだろうなあと。。。

誰もが闇をどこかに抱えていて、それでも好きな相手に選んでもらいたくて、過去のトラウマに抗うように必死にもがき、けれど後悔したりして、、

けれど最後には意中の相手に受けいれてもらえることができ、救済されたことで恋人としてスタート地点に立てたふたりが、この先心許して愛し合えるふたりとなりますようにと願いたくなりました。


いつもろじ先生の作品を読むと、そんなリアルな日本人の心の裏表を上手に描写していて、
痛いけれど、目が離せない。
そんな、ついつい手を伸ばしたくなる作品ばかりのような気がします。(まりあげはの感想)

とくに今回の作品では、ずっと不毛な平行線を辿るのかと終盤までヒヤヒヤしていましたが、
きちんと相手と向き合い、
タイトルの伏線回収までして、お見事すぎる(上から目線な言い方すみません汗)と、ラストの喫茶店からのくだり感極まった1冊でした。


スピンオフですが、問題なくこの1冊だけでも楽しめるストーリーです!









后と河 2 コミック

山中ヒコ 

尊い尊い尊い尊い(以下略)!!!!

洪水が人々を襲う時代の皇帝と、妹の身代わりに花嫁となり、昼は河工事の役人として、夜は閨で皇帝と一夜を共にする后として過ごす王佳との、続編です。


いや、もう!
最初からえちシーンでメロ(使い方多分違う笑)つきましたが、
王佳の恋愛バブちゃん具合と、皇帝の執着愛との意識の差が激しすぎて、そのすれ違いすら愛おしく、
早く王佳よ、皇帝と同じところまで好きという感情が育ってくれー!!
と願っていたら、まさかの離れ離れ展開で皇帝を特別な感情――「好き」という気持ちを知り、
皇帝のことを意識することになるとは!!(バンザーイ)


しかも皇帝の、王佳好き好き具合が最高に重すぎて文送っちゃうのとか、
もう愛♡ですよねと、
執着攻め好きは側転してしまいました。


個人的に、
序盤で王佳がまだ恋と自覚しておらず、
皇帝の役に立ちたくて、
あれこれ閨でのことを勉強し、
臣下として臨んだあの夜の、皇帝との微妙な感情よすれ違いに切なさを覚えましたが、
ここまでこの1冊で関係が進むとは♡!!(大事なことなので、同じようなことを二度告げるしつこいまりあげはさん)


皇帝の願い。
叶わないと思っていますが、ぜひ叶ってほしい。
というか、諦めないでほしいです。


そして、描き下ろしの王悟と王佳とのことが皇帝に報告され、嫉妬で物騒な言葉が浮かんだ皇帝が最高に大好物すぎて、、
(たしかに王悟との距離が近すぎるとは思っていましたが、王悟がいい人すぎるので当て馬にはならないだろうなあ、、と寂しく思いつつ、このネタがあったのでニヤッとしました♡)
また本編でも王悟と王佳の絡みに嫉妬する皇帝を見てみたいと思ってしまいました。


早く続き読みたいです!(切実)


ちなみに、コミコミさんの有償特典小冊子は、「故事」にまつわるお話。
皇帝の愛、叶わぬままで終わらないでほしいと願いたくなるSS。

仕事熱心なみんなの王子様な受けの秘密は、、、♡?!!

臨時ヘルプで、人気アイドル「RAIN or SHINE」のステージデザイナーを務めることになった俊太郎は、そのアイドルグループのキラキラ王子様のあむと一緒に舞台を作ることになる。


アイドル本人と打ち合わせすることになるとは思わなかった俊太郎だったが、その熱意に全力で応えたいと思うようになる。

が、アイドルと裏方。

この仕事が終わったら、気軽に話しかけられる相手じゃないのだと寂しく思っていたところ、
まさかの、あむの隠したい性癖を知ってしまい、、、
というお話。



個人的に、一般人と芸能人という秘密な関係に萌えまくる性癖なので、
あらすじ見たときにビビっ!!
と、きて手に取りました。

あむの性癖はえちえちで、肌色多めなシーンにヨダレ垂らしまくりになりますが、
基本、お仕事色が強く、
お仕事BLがお好きな方には美味しく読める1冊なのではないかと思いました。

あむの天敵? で、俊太郎のセンパイでもある足助が登場した際には当て馬かと思いきや、
実は意外なところとすでに出来上がっているなど、、、

むしろ番外編で描かれていた足助のスパダリ感におかわりがほしくなるなど、視点変わると実はイイ人展開に、個人的にはキュンとさせられました。


俊太郎×あむcpも良きですが、足助cpの、同棲検討しているスマホのあのシーンも本当によかったですー!

SNS総PV20,000,000超え作品は、芸能科を舞台にした胸きゅんラブコメ♡!

芸能BL好きな、まりあげはさん。

私立高校の芸能科を舞台にした、ビジュ最強俳優で先輩×売れないアイドルの後輩、設定と聞き、
即購入♡!

冒頭から、攻めのセンパイの様子おかしい系(褒め言葉)溺愛執着が振り切っていて、
これは……ッッ♡!!(鼻息荒め)
と、なりました。


とにかく振り回されるイイ人で、(この学校では)モブみ溢れる受けですが、
このイイ人ぶりが過去にも遺憾無く無自覚で発揮された結果、
美貌により苦労してきた攻めにロックオンされてしまったという裏秘話が、、、

それまで、なぜここまで受けがイケメン王子様な攻めにストー〇ーちっくな激重愛を受け続けているのだろうと、不思議に思っていたので納得しました。

また、受けがお世話好きというか、比較的男前なので、攻めを守るなどイケメンぶりを発揮していて、個人的にはその男前ぶりにキュンとしました。
守り守られ、愛し愛されっていいですよね!(まりあげはの嗜好)



最後まで致す描写はなく、ふたりで荒ぶる熱を沈めるシーンも露骨描写もなかったため、直接的なえち描写が苦手な方には、安心して最後までお読みいただける1冊かと思われました!