893の愛人をしていた真琴は、追われる身になっていたところ、旅の途中という資産家のエドに声を掛けられ、逃亡のためにその存在を利用しようとする。
しかし、予想外にエドの優しい接し方に、離れ難くなってしまう。
そんなある日、エドの正体を知ってしまった真琴は、、、
という、王道なシーク×愛人業の身分差BLでした。
エドは王族の血を引いた第四子でしたが、秀でていたことでなにかと目立つ存在となっており、妬み嫉みばかり、、、
かと思いきや、そういうわけでもなく一族で力を持つ者の協力者もいて、さすがスパダリシーク様!! と、興奮いたしました。
やはり、王道王子様系攻め様は、規格外の設定がたくさんあると、身分差BLでの受けの切な葛藤ターンがドラマティックとなり、大きく感情が揺さぶられ、
これよ! この展開を待ってました(◜ᴗ◝ )♡
と、愛人から本命恋人へと昇格していく流れにニヨニヨしました♪
個人的に、エドの褐色肌sの一族郎党フェロモン全開な色気が最高すぎて、兄たちのことも気になりましたし、
エドのおじいさまがエドにあげたミドルネームのお相手との過去もどちゃクソ気になりました///♡!!
ちなみにシーモアでの修正は、白抜きでした。
DK時代、マサキはいいヤツだと思っていたタツヤと友人となり、やがてキスを交わす仲となったが、
なんと親の再婚により、義兄弟となってしまい、、、というお話。
正反対な性格のふたり。
不器用すぎるマサキは、タツヤへの感情を義兄弟になったことで曖昧にしてしまいましたが、
ホントは大好きで。
出逢ったことすら後悔してしまうほど想いが強く、マサキにウソをついてまで六年ぶりに近付き、執着するタツヤとある意味お似合いなふたりだなあと感じました。
義兄弟となったことで、ふたりの関係は遠回りしてしまいましたが、それも時間の問題だったのかもしれません。
というのも、マサキもタツヤへ特別な想いを抱いていて、結局こじらせ同士だったんだなあと♡!
義兄弟なんて結局は赤の他人で、それよりも恋心のほうが先に生まれていたので、このタイトルは納得の作品でした♪
紙コミックスの修正は、白抜きです。
ちなみに、コミコミさんの8P小冊子特典は、妹のお迎えをお願いするマサキに、タツヤが、、、という、不意打ち名前呼びのお話///!!
祖母のタヒにより、セルフネグレクト状態に陥っていた橙里。
そんなとき、地元の商店街の再生計画で、DK時代の同級生で建築士となっていた菖斗と再会する。
咄嗟に、他人のふりして逃げてきた橙里だったが、負けじと菖斗も追いかけてくる。
やがて、
同居生活が始まり、、、?!!
という展開。
高校時代、菖斗は橙里のおかげで前を向くことができた。
今度は自分が橙里の力になりたいと、傍にいたいと思い、DK時代突然の一方的な別れにより昇華しきれなかった想いを、再会によって行動で体現する菖斗は、令和風の包容力満点なスパダリだと思いました。
また、橙里はもともと料理に関する仕事がしたいとう夢を持っていましたが、祖母の介護によって断念せざるを得なかった日々を、否定することなくすべて受け入れ、さらに家の住み方も含め褒めるなどから、大きな愛も感じ、本当に橙里のためになにかしたいんだなあという想いがビシビシ伝わってきました。
静かそうに見えて、受けへの熱い想いを秘めた攻めのBIGLOVEがお好きな方にオススメな一冊です♪
今回は、冬から春にかけてのお話です。
年末年始に一緒に過ごすイベントから、バレンタイン、そして卒業式から、来年柊が高校を卒業することを見据えたお話など、、、
そのなかで、柊の陽へのド執着ぶりが可愛すぎまして、、♡
自分は誰からももらわない。
そして、陽も受け取ってほしくない、、
でも、陽が女子から受け取ってしまったと誤解し、嫉妬する姿はとくに可愛かったですし、陽の手作りカップケーキ受け取って浮かれて、
お返しまであれこれ悩んだ形跡のあったエピソードは、攻めなのに本当に可愛いすぎると思いました///♡!!
そして、二年後。
陽は、はたして柊センパイと同じ大学へ通うことができるのか?!!
乞うご期待な、ラストでもありました♪
十年前、玲央にはとあることがきっかけで忘れられない相手がいた。
いまだにそのときのことを忘れられない玲央は、現在亡き兄の遺した子ども佳吾と暮らしていたのだが、ある日、その相手であった桑野が代理のハウスキーパーとして現れて、、、
という冒頭。
再会、そして十年前の誤解を解くやり直しLoveですが、
このお話での一番の功労者は、間違いなく玲央の兄の忘れ形見である、まだ幼い佳吾でしょう。
佳吾を一番に考えている玲央と、その玲央に対して思うことがある佳吾。
ハウスキーパーである桑野に懐き、いつの間にかこの再会Loveに遠慮がちだったふたりの本音? を聞き出したり、引き出したりで、もれなくあの十年前から一歩踏み出しそうで、踏み出せなかった恋のやり直しさせてしまう七歳児、、、
かわいいのに、ちゃっかりしていて恐るべし!!
な存在感でした。
そして、佳吾によって仲を取り持たれた臆病なふたりが、十年前の後悔を取り戻そうと奮闘した恋により、十年前の真相が明らかとなり、実はあの頃からずっと両想いだったことが判明し、
誤解が解けてよかったなあと安堵した、優しい結末でした!
ちなみに、紙コミックスでの修正は白抜きです♪
副操縦士×CA、同期再会Loveです♡!
なにがいいって、
宮野川先生のエリート溺愛攻めが、この作品でもデフォで、、
失恋したばかりのDTCAな氷鋏が、まさか恋愛対象に入るわけないだろうと思っていた紙枝にロックオンされる流れです!
いや、まあ、普通に考えて紙枝が好きなのは氷鋏だろうなあ、、というのは想像できるのですが、
なにせ恋愛に関しては初心者どころか、失恋続きゆえに自己肯定感低すぎて、まさか紙枝の好きな相手が自分とは思わず、
溺愛されてそれがウソ偽りと誤解されてしまう切な展開が!!(この流れ、まりあげはの大好きな展開でした!)
そして、冒頭で氷鋏が失恋した後輩くんも、嫁がいるのに氷鋏のオフ一緒にいたい権利を、嫉妬深い紙枝から一席奪おうとするその無邪気さが、
残酷であり、
そこには恋ではなかったけれど、
先輩後輩としてちょっと特別な感情はあったのかなあ、、、
と思うと、三角関係も読んでみたかったり、、、などと邪道な想いをちらり。
結果、後輩くんと紙枝の会話をしていたことで、紙枝を嫉妬させられたので、実質当て馬的役割を果たしてくれてグッジョブだったのかもしれません、、、(この誤解とすれ違いターン好きでした!)
個人的に胸アツだったのは、
元々パイロット候補としてエリートだった紙枝でしたが、氷鋏との約束で、さらに努力し一緒に働けるように上を目指したというスパダリ感が最高でしたし、
めげずに氷鋏を独占しようと、一時的に引いて作戦を立てていた紙枝の一途Loveが激重すぎて、最の高でした♡
あと、パイロットの制服が好みすぎました!!良!
もうすべてが好みすぎました///!!
お表紙のデザインもそうですが、キラキラした80年代? の少女マンガ?っぽい瞳も、
一番最初に出てきた友達とLoveになるのかと思ったら、その友達が高校デビュー果たしてできた一軍男子の友達がお相手で、
しかも太郎に怖がられているので、太郎の好きなキャラクターの着ぐるみで誕生日をお祝いしたり、、、♡(←この冒頭がまず良かったですし、太郎のために精一杯おもてなしの準備する姿もとても良かったです♡)
というか、
鉄の太郎への一途すぎる愛が強すぎて、
一生懸命接点持とうと奮闘する姿が、一軍男子と言えども、ピュアでとても可愛かったです///!!
ふたりとも堪らない可愛さよ♡
えちなんて全然なくとも、この恋の攻防というか、恋の成就までの過程がエモすぎて、
胸の奥が甘酸っぱさでギュッ♡となりましたし、永遠にこのふたりのやり取りを見ていたい、、
そんなアオハルBLでした!
評価高いの分かりみすぎて、しんどいです涙涙
この続き、どこで読めますか、、、(たろ逃げロスの腐の民より)
薬でおかしくなった友人の連帯保証人になったせいで、通っていた大学を中退、家族からも見放され、愛想のない大柄な男のせいで、バイト先もクビになってしまった悠雅。
偶然、絡まれている人を助けたところ、巷で噂の惚れ薬を売っているリトだった。
薬をあまりよく思わない悠雅だったが、
リトに対しては違っていて、、、
自ら用心棒という名の番犬として名乗り出た、無愛想な悠雅がリトにだけ懐くのが可愛かったですし、リトも893の跡取りですが、実はやりたいことが猫カフェだったり、作るご飯がめっちゃ可愛かったり、ふたりともギャップ萌えするキャラが魅力的でした♪
893の取り立てのことなどが話の主軸のひとつになっていましたが、
最終的にリトが一歩を踏み出し、そこに悠雅が存在するありきなラストは良きでしたし、お互いがお互いをカワイイと感じているのは尊い関係でしたし、
893が登場しますがカワイイが過ぎる一冊でした!
紙コミックスの修正は、白抜きっぽく見えて、よく見るとうっすらトーンで、おおお!♡な描写となっていました!!
メイトの有償特典は、猫カフェに行ったふたり。
帰宅して、、、///
これ、妄想♡?!! という一瞬のムフフなお話でした♪
事故によって二年留年した灯呂は、かつて生徒会で一緒で可愛がっていた後輩の紺野と復学によって再会する。
けれど優等生だったはずの紺野は、背も高くなり、遊び人になっていた。
距離を置かれてしまい淋しさを覚えた灯呂は、思わず紺野の気を惹くために、男に抱かれて遊んでいるとウソをついてしまい、、、
という冒頭。
すっかり変わってしまった紺野でしたが、本音のところでは、灯呂のことをずっと好きで。
その想いが強すぎて、えちシーンですれ違ってしまい、切なくなってしまいます。
けれど、その行為をきっかけにふたりは素の心を見せ合い、向き合います。
このぶつかり合うシーンが、アオハルすぎて激萌えします。
というか、いくら紺野が悪ぶった風になったとしても、やはり灯呂の前では、今までの紺野だったのがエモくて、、、(大事なことなので二度言う)
やっと両想いとなったラストは、ようやくすたりはスタート地点に立てたなあという爽やかな読了感でした。
ちなみに、メイトの有償特典小冊子の修正が激甘(細白短冊)ですので、もしまだ購入をお悩みの方はぜひセットでのご購入をオススメいたします♪
敵の兵士だったナミル×叛逆した罪により処刑された女王の子、バーゼノビアとが、氷商として砂漠の千夜を渡り歩くお話の下巻!!
後編では、ふたりが「ソロモンの緑色の絨毯」を探せと言われたり、
ナミルはバーゼノビアに相応しくないと言われたり、都度災難がふりかかるわけですが、
想い合っているふたりには絆がしっかりしているので関係ないわけで、、、
個人的にめっちゃ萌えた、、
というか、
この表現すっっごくえちくていいなあ♡と思った点は、
辛いカレーのスパイスに催淫効果があって、バーゼノビアが誘い受けになって積極的にナミルに迫るところと(雄っぱいが攻められておりました!)、
あと、流れで剣で闘ったナミルとバーゼノビアですが、
ナミルに勝てなかったバーゼノビアが、
敗者が「剣」を磨いてやると、ナミルの巨tn…をフェ…するのがどちゃクソえちかったです///♡
紙コミックスでは、細白短冊にトーン処理の修正ですが、カタチはくっきりわかるので、
ふーん、、えちじゃん///♪
と、まりあげはは感じました♡(あくまで個人比)
そして、上巻よりもそういった場面が多いように感じましたので、
ぜひアラビアン系&えちがお好きな方にはぜひオススメ上下巻です!
ちなみに、電子書店にてシリーズ番外編が話題沸騰中(帯の情報)だそうなので、今度修正の甘さの確認も含めて読んでみたいと思います♡