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女性まりあげはさん

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出逢いは、ロマンチック?!!

Hiカロ先生の新刊だー!
あれ?!!
攻めのビジュがいつもと違う、、、なんだか様子おかしいぞ!(※まりあげはは、様子おかしい攻めが大好物です。褒め言葉ですすみません)
と、表紙を手に取り大興奮♡!!
しかも、ピンクを基調としたお表紙に、ピンクの帯だなんて、可愛すぎてそれだけでロマンチックだし、大優勝すぎん?!!
と、前のめり✧(単に、まりあげはがピンク好き腐の民というのもありますが←おい)


フェロモンが出ないΩの陽希が、中古のTシャツを購入したところ、運命の香りに当てられてしまい、その相手がめちゃくちゃ陰気すぎるαだったというお話です。


陽希の運命の相手であるαの持丸も、Ωにαだと思われない性質のαでした。
だからこその、第二次性に引っ張られるカタチでふたりの関係は(というか、持丸から)強引にスタートするのですが、その持丸の押しの強さがめちゃ想像通りで、目つきなども含めニヤっとしてしまいました///!


ですが、お互いが唯一無二な運命の相手であるお互いに出逢う以前、知りたかった、体験したかったそれぞれの性での特色。
知ってしまったことでの後悔は、あまりにもお互いのことが大切な存在になりすぎてしまった結果であり、
ロマンチックというより、
どちらかというと、山あり谷ありのとてもドラマティックなオメガバースだったなあと感じました!


あと、えちしーん多くて、紙コミックスでのtn…はトーンでしたので、ほどよくニヤニヤいたしました///



メイトの有償特典小冊子は、たっぷり20ページ韓流系ヘアスタイルになった持丸が、あまりにもイケメソすぎて眼福でした(掌を擦り合わせて、その額に拝んでみせる)

陽葵、とうとう二十歳を迎える! そして、二人の前に立ちはだかった問題とは、、、?!!

前作でDKだった陽葵が、二十歳となり、慧人からバーで誕生日をお祝いされるところから始まります!

そして浮上した、同棲問題。
それ以前に、陽葵が周囲に慧人のことを話せなかった事情など、色々切り込んだ続編でした。


元々、クズ攻め系だった慧人もこの続編の間に変化が訪れ、
陽葵のおかげで人間として大きく成長した瞬間をそこへ見ることができ、人って誰と出逢い、誰と交わるかで大きく変化していくのだなあと再確認しました。

同棲するにあたり、陽葵の両親へ挨拶を、、
という展開で、
まず陽葵の両親に反対されるだろうと意見した慧人の発言は、たしかに分かりみしかないし(まりあげはもいい年だから、気持ちよく分かる)、
けれど、陽葵父が抜き打ちでバーへ慧人に会いに行って、だから世話好きお兄ちゃんな陽葵と相性良き的な発言したのも分かりみだし、
とにかくどの登場人物の意見も総じて、分かる~!
そう、、そうだよねえ、、、
と、BのLだけでなく社会的な部分にもふたりで向き合った続編で、
まさかこんな続きが読めるとは! と、全方位に驚いた、まさに春の陽のような作品でした。


コミコミ有償特典である、おとなの公式同人誌は、if生徒×先生でニヤつきましたが、
リーフレットの慧人が先生もニヤつきました!

ひゃー! と叫んでも、腐の民は黙って最後まで読むべし!!

アラサー税理士事務所所長の桐生に恋する、新人所員の望田のお話、続編です!

今回は、望田にライバルが登場します。
桐生の友達の弟で、小さい頃からよく知っているという足立です。
見た目可愛く、中身あざと腹黒系な足立は、桐生のことを好きで望田をライバル視します。

ですが終盤に向けて、真面目な望田と個性的な足立とは、うまけいかないように見えて、良きライバル……良き友達のように見えてきた不思議!


で、肝心な桐生との関係ですが、まさかの出来事が起きます。
その前に、桐生が事務所に忘れ物をして、静岡まで新幹線で望田が届けに行く流れで、
かの有名な「月が綺麗ですね」の和訳のくだりの見解がふたりの会話に出てきます。


が、この月に関して望田が切なく想う終盤、まさかの桐生の想いが着実にゆっくり動き始めていたキセキに、
いつかこの静岡出張のときのやり取りが伏線となって、回収される日を夢見てしまったまりあげはさん!!


ひゃー!
望田、頑張ったよ!!
いや、頑張ってるよ!!

過去の桐生の恋の件もあって、今回はっきりとマイナススタートでしかなかったのかと絶望になりかけましたが、
溢れる望田の想いが桐生の心を動かしましたねー!!(大事なことなので二度言う)


めちゃ尊い!
というか、木下先生作品のそういう丁寧でエモな心理描写が大好きです///!!

早く続きが読みたくなった、文句なしの☆5作品でした!!





クッキーは甘すぎないほうがいいけれど、恋は甘すぎるほうがいい♡?!!

「この恋はきっと、甘すぎる」のスピンオフで、クズ攻めだった坪井が、年下在宅SEのデカワンコ麗央によりネコとなり、愛されちゃうお話です♡!


ちなみにこのお話の攻めである麗央は、蒼空に失恋。
ふたりともスピンオフ元のcpと関係があり、それがきっかけで麗央の趣味を活かしたクッキー作り販売で仲を深めていきます。

といっても、初めは坪井が麗央の甘くないクッキー作りの参考に試食を、、、
というのを身体関係ありきの誘いを受けたと勘違いし、押し倒そうとします。


このお話の良きところは、
まず、麗央の大型ワンコ攻めキャラが良きです!!

好きな人としか身体の関係を持ちたくないとか、一途で最高すぎるし、
とにかく坪井に対して正攻法で押しまくって行こうという気概も良き良きでしたーー!
しゅん、となったり、人懐こそうな顔で迫れたら反則の可愛さですよね///←坪井視点かよ、まりあげは!!


また、坪井も麗央と一緒にいることで、秋月に対して悪いことをしたという罪悪感が持てるようになり、謝罪し、
セ〇レどころかタバコも辞めるという改心具合に、
恋って人を変えるスゴい力があるなあ、、
と、萌えました✧

とくに、麗央の父の件に関しては、かっこよかったですし、あのとき傷がついたピアスを大切につけた麗央にも、エモさを覚えた救済甘いちゃBLでした!


ちなみに、紙コミックスの修正は白短冊ですが、そこから垣間見えるアレが、個人的には超えちぃです///!!


コミコミさんの有償特典小冊子でも、白短冊でしたが比較的修正下のtn…は描き込まれているのが分かるモノでした(◜ᴗ◝ )♡

光瑠のヲタ解析度が分かりみすぎた二巻!!

ダークワイルド系なアイドルの絶対的センター玲央に憧れ、自身も王子様系アイドルのリーダーとなった光瑠とのお話、続編です!!

ちなみに、年下王子様アイドルの光瑠が攻めです♡

今回も冒頭から、えちえちです///!!
というか、カワイイユキノセ先生の画に反して、ストーリーや使うものが(衣装とか、道具とか)えちすぎるギャップが最高です!!

だって、光瑠の家に訪問するのに、玲央ってばア〇ル〇ラグ挿れてっちゃいましたし(◜ᴗ◝ )
一方で、玲央ヲタな光瑠は、ベッドのあるヲタ部屋に玲央を入れられないと悩んで悶々としていたり、、、

そういえば今回、
光瑠ってば過激な玲央ヲタですが、意外と真面目で謙虚ところがあるので、(というか、ヲタ特有の恐れ多い謙虚さでもあるのかな??)
初ドラマ共演での演技の不調や、
次巻へ繋がるラストの玲央と恋人か否かの認識違いだったりを引き起こしていて、
個人的にアチャー!! と、頭を抱えました。


いや、両想いって難しいーー!
とくに、強火玲央ヲタの光瑠相手だからですよねーー泣泣

光瑠だって、そりゃ玲央のことめちゃ好きなのはデフォだけど、まさかあの「好き」の告白のときに、恋人となったなんて夢にも思ってなかったんだろうなあ、、
(たしかに、事前の葛藤に反して、さらりと告白してた感は否めない、、)


いや、ホントにこれ次巻でどう修復されるのでしょうか、、、
気になりすぎて、五万回二巻を読んで次巻へ臨みそうです!!


セレブな男たちの秘めた真実の愛は、ベッドのなかで華開く?!!

名門七つ星ホテルを舞台にした、2cpのお話です。


ひとつは、
オーナーの右腕的存在のチーフコンシェルジュ加城と、強引すぎる若き年下CEOの晴輝とのお話。
ちなみに、晴輝×加城cpです。


もうひとつは、ホテルオーナーで俳優も兼業しているロン×謎多き若きアラブ王のラナとのcpです。


それぞれに焦点が当てられたのち、同時進行で2cpの恋模様が錯綜していくのですが、
やん先生と言えば、登場人物たちの眼福すぎるイケボディ✧

今回も素晴らしいボディをお持ちの四人が、身も心も全力でぶつかり合う姿は、
最強で、
最高で。


また、それぞれの出自などがちらりと垣間見えますが、全貌が明らかにならず、
またところどころミスリードで読み手にアレコレ不安な想像させてからのハピエンは、
ストーリーテラーとしてのやん先生の手腕をそこに見たような気がしました。

個人的に、どちらのcpが好きかと問われると、どちらも好きなんですけれど、、

加城のクールな有能ぶりが、晴輝の前では通用せず、大きく心乱してしまうところが大好きですし、

ラナの一途愛も最高でしたし、
加城との賭けで、ラナにバッジを拾わせた晴輝の拗らせ一途愛も(これは、ラナに対しても言えるけれど)最高でしたし、、
結果、いい大人たちが世界一愛されるBLは最高だなあ! の一言に尽きるお話でした!!


イケボディを持ったセレブたちが、本気の恋の駆け引きをする純愛BLを読みたい方にオススメな一冊です♡

毎週金曜日に、ナニで除霊する♡?!!

タイトルにもある通り、身体の関係から始まるピンクな除霊BLでした♡!!


そもそも主人公の攻めである大学生の佳月は、失恋のショックと欲求不満を拗らせ、悪霊に取り憑かれやすい体質に。
その体質を救ったのが、セッ…をする美しいお兄さんである霊媒師の乙方で、、、
という冒頭。

とにかくテーマがテーマということで、えちえちです(◜ᴗ◝ )♡
美人誘い受け?(仕事だから)に、リードされる(翻弄される?)年下攻めが、やがて性欲強さにガツンガツンに攻めまくる姿は、今作のハイライトでした!


残念ながら電子書籍での修正は、輪郭ありの白抜きでした。
が、
受けのtkbの昂りなどホントに描写がえちかったり、セッ…中のお尻のフォルムなども艶っぽくて眼福です。

で、ただえちだけかと思っていたら(すみません…汗とんだ勘違いでした…汗汗)、
佳月が乙方の助手となり、仕事を任されたなかで、なぜパズルも完成させる仕事もあるのか?? と、疑問を抱いたまりあげはでしたが、ちゃんと伏線回収がラストにあって、
身体から始まったふたりでしたが、いつしかちゃんと心通わせ、恋になっていたことを知る指標となっていたことに感動しました。

なにげない違和感が、ラストで重要な意味を持つ、、、
すごいなあと、しみじみ。。。


また、描き下ろしの生足乙方さんがえちくて、佳月同様履いてるのか?!! 履いてないのか?!!
と、ドキドキさせられました///!

普段着の乙方さん……色気ハンパないです♡!



好きな人のためならば、好きなモノも封印できる真実の愛に押忍と言いたくなる一冊♡!!

受けの組の傘下組員なオネエ攻め亜也×893の跡取り息子十馬とのお話。

受け好みな美脚を持つオネエである亜也の包容力、忠誠愛を示す漢気溢れる攻めっぷりが最高すぎて、それだけで☆5でした!


なんとなく流されやすく、女にだらしない(のは、血筋だから仕方ないと本編で説明がありましたが、、)ちゃらんぽらんな十馬が、やがて攻めにハマっていく姿には、わかるよ…わかる、、
言い表せない魅力が亜也にはありますし、好きな人に尽くしまくる系ですし!!



月嶋組のみんなから慕われてるのは激しく同意しますし、
攻めだけど十馬の言葉にキュンとしてて、オネエ攻めだからこその感性も持ち合わせてる姿も可愛くて癒されますし!


美味しい要素がぎゅぎゅっと詰まった亜也にガンガン攻め立てられた十馬とのcpに、フォーリンラブとなった読者は、当時間違いなくたくさんいたことでしょう✧
今読んでも激萌えcpです!


けれど☆4なのは、亜也がそこまでして十馬に惚れている過去のエピソードが、思ったよりも軽かったなあと、いうところで、、
救済といえば、18歳の亜也はあの縁側で十馬に救済されてたのでしょうか、、、



現在、休刊となってしまったmimosa創刊ラインナップだったようで、当初はなかなか攻めた作品を発表されていたレーベルだったのだなあと、、
今はなき高円寺発のBLに思いを馳せた2025年の晩秋でした。


ちなみに、電子は白抜き修正です!

ゆっくりと描かれたDKたちの恋!!

熱中症になった西戸崎は、フリルの日傘(野球部ビジュアルというこのギャップ最高でした!)を持った同じ高校の先輩糸崎に介抱される。
糸崎は腰を悪くして野球部を辞めたばかり。

そんな糸崎のことを、西戸崎は気になるようになり、ストー〇ー的に家の近くまで行ってみたり、、、


後輩×先輩とがDKらしい健全なる欲? と、これは恋なのか?? 相手のことを好きなのか?? キスの次は、、??
と、少しずつ悩みが進んでいき、かつ、お互いの気持ちも無理なく育くんでいく姿がまったく不自然じゃなく進んでいくのがとてもよかったです!


えちは終盤に一度ありますが、直接的な露出描写などはなく、物語に合わせたテイストになっておりますので、BL初心者の方でも安心してスト重BLとして読むことができると思います!


個人的に、糸崎が西戸崎に夢中になっていくにつれて、野球部だった単髪の外見から、オシャレっぽく伸びていった髪の描写などもなんだかエモくて、なかなか最近見かけない心理描写優先の良き思春期BLだったように感じました。


ふたりを取り巻く(とくに糸崎)周囲のキャラも、変にBのLせずに友達で、
メインcpの恋愛に気付きを与えるなど、ナイスキャラで読み応えありました!

あとがきで、羽海野チカ先生からの帯があった旨が書かれていましたが、残念ながら電書では掲載なく、、、
どんなものだったのか、そちらもちょっと気になる作品でした!

続編決定おめでとうございます♡!

追放されたはずの自国へ連れ去られたリル。

ジンが単身乗り込み、奪還を画策する二巻。

二巻では、リルの見張り役として、宰相に幼い頃目を怪我させられた褐色肌の眼帯イケメン、ランスが登場します。(好きな人は絶対好きなビジュアルです!!)

当て馬かと思ったら、当て馬すぎず、けれど自身の傷を治してくれたリルに恩を感じ、そりゃジンも大嫉妬するよね///! という程よい(?)距離感を保ったキャラが最高すぎて、
なんだかんだリルに着いてきたランスにニヤリとさせられました。


で、リルを国外追放した黒幕と対峙し、リルの聖人としてのパワーの凄さ、タイトルの「星の聖人」の「星」の部分が伏線回収されるなど、
先生のあとがきの丁寧な作品解説がとても興味深く、こちらを読んでからまた本編を読み返すとさらなる作品への解析度が高まり、
先生ありがとうございます~! と、なった後味爽快な、壮大なるファンタジーでした。



ちなみに、リルの目まぐるしい成長が良きだったのと、
リルの元にいた国の王様と、実はジンパパの王様とが若い頃にニアBL的な関係だった事実が明かされ、ニマニマしちゃったのはまりあげはだけじゃないはずです!
続編など、どこかでパパふたりがエンカウントしないかな、、、///(期待)



えちは、ラストに1回。


コミコミさんの有償特典小冊子は、ヘアアレンジ眼福なり♡という内容でした!