受け攻め傾向アンソロの中でいちばん良い。
一作目が出た時からずっと、〇〇受けを期待していて、三連続で〇〇攻めアンソロだったので出版に問い合わせしたくらいには待ってました。
そして期待通り、受け攻めアンソロの中でいちばん素晴らしかった。地雷カプもつまらない話も一切なく、全ての話が可愛くて萌えて面白かった。
今までの〇〇攻め3冊を合わせても、今回のお嫁さん受けで刺さった好みの話には及ばなかったので、これから〇〇受けをたくさん出して欲しいところ。
1.溺愛トカゲの神×身代わり生贄人間
2.訳あり機械技師×世間知らずの末っ子御曹司
3.疎まれ孤独な第七王子×子爵家次男
4.心優しい騎士×可憐な幼少期から屈強で最強に育った旅人
5.口下手な有力貴族の嫡男×一途で健気なたぬき獣人
特に1.3.5の話が好きでした。
そして次号はまた攻め特集(執着攻め)という事なので、次の〇〇受けまで待機です。
アンソロなので当たり前ですが、好みじゃない話の方が多い。
1つ目の話は普通に刺さらず、2つ目の話はカプの左右(美人×バツイチ)が地雷で、途中で読むのを諦めた。
最後の5つ目の話は年下×年上だったので読んでません。
3つ目の話。
【桃の夭夭たる、灼灼たる其の華】
桃しか食べさせられず、絵本一冊しか読んだことがなく、外の世界を知らず育ってきた受。店では治療と称して男を受け入れていた。当然知識常識がない受は、セックスという行為や言葉を知らず『治療』だと思ってる。
齢十九だが、育てられ方の影響で言動動画すごく幼くて庇護欲が唆られる存在。
そんな受を、背景をまだ知らない攻は最初、兄貴分の仇として認識して拷問やら最終的には始末する方向で連れ去るが、一緒に過ごしていくうちに兄貴分への気持ちと、受への気持ちに気づいて態度が変わっていく話。
終わり方が起承転、で幕がおりたと思ってるので、結局生き続けるのか死ぬのか、続きがめちゃくちゃ気になります。
ただひとつ、攻めがその兄貴分に「女の代わりにされてた」と言うシーンがあるけど、フェラ程度出あって欲しい。ケツ穴は死守しててほしい……。
4つ目の話。
【あの夏の君は、僕の光】
恐らくこの本の中でいちばんのTheヤンデレ攻めでした。
ただ一方的に気持ちを押し付けるのではなく、受けも攻めに対してどデカい感情を抱いていたのが良かった。
一途健気受けがいてこそ成り立つ、理想的なヤンデレ攻めでした。