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女性春爛々さん

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パパ活にする必要あったのかな?

相変わらず先生の絵がお綺麗で年上攻め好きなので今回も新作楽しみにしていました!!!!

ただ正直今回は設定にあまりのめり込めず。
どちらのキャラもすごく魅力的でときめくシーンも多かっただけに、終始「でもパパ活だしなぁ〜〜」という思いが影をさしてしまいました。

風営法に則って運営されてる風俗店に行く、のとはパパ活は全然違いますよね…いくら性交渉がないにしても…
攻めのキャラが大金持ちの自信家!みたいな性格ならファンタジーとして飲み込めたかもですが、普通の誠実で優しそうで天然キャラな攻めがパパ活してる感じがちょっと違和感で。

しかもパパ活だと弁えているわけでもなく「傷ついているのは見たくない」みたいなかっこいい発言がただの勘違い痛客にも見えてきたりして…

受けも結構最初から攻めに対してラブ度が高くてそこも気になってしまいました。あんなに手慣れた感じでパパ活やってる人は初対面で本名教えなさそうだし、ドキドキするにはまだ回数重ねてなくない?って感じでもあり。

これまでのパパ活の相手と攻めとで決定的に違う部分がなければ好きになるとかないよね?手慣れてる人ほどシビアじゃない?と妙に冷静に見てしまいました。

まあ攻めはめちゃくちゃカッコいいので好きになる気持ちもわかりますが!お金のためだけにやってるわけじゃなかったみたいだし。

だったらなおさらお金を通さずパパ活とは関係ない部分で関わっていけばよかったのにーー!とか思ってしまいました。
金銭を発生させるなら客として弁えた態度から始めてほしいし(すぐ告白とかせず)、恋愛的アプローチ初手からするなら受けがパパ活やっててもいいけど攻めはそこの客になってほしくなかった…

あと受けがフェ○するの初めてって言ってんのにパパ活でやってないよね?とか聞くの普通に最低だと思うのでやめてあげて…

2巻に続くみたいなので、2巻からは恋人になった2人として切り替えて楽しく読めるといいなー!と続編楽しみにしてます!

1巻でモヤモヤしたところ全部回収してくれた!

自分がケンカップル萌えそんなにしないタイプなばっかりに、1巻ではう〜〜〜んと思っていた部分がいくつかあったのですが、それが全部回収されてて2巻買ってよかったーーー!と思いました!

私が前回1番モヤついていたのは「お互いの本心全然分かり合えてなさそうだけどいいの!?」ってところで。特に鳥飼くんはずっとクソデカ感情抱えてたのにそこはあんまり伝わってなさそうじゃない??とか心配になっちゃったんですよね。

でも2巻では矢島自身が自分はどれだけ鳥飼にとっての特別な存在かをしっかり自覚してくれてよかったな〜〜!と。「ずっと前から好きだった」の真意がようやく伝わって私まで一安心。

あと矢島はなんとなく勢いだけで鳥飼との関係進めてきちゃってるような印象を1巻では受けてたんですが、2巻では恋人としても同僚としても漢気あふれる姿を見られてめちゃくちゃ好感度上がりました…勝手に矢島はノンデリなんだよなぁ!!!!とか思ってて本当にごめんね…

素直じゃない鳥飼に可愛い顔させられるのは矢島だけでしたね………最高にラブいシーンをたくさんありがとう…

恋人としての2人が見られて嬉しかったので、さらに絆を深めていく2人をもっと読みたいなと思いました!続編まだ続いてほしいな〜!

一冊で5回ぐらい味変楽しめる最高の作品!!!!

人狼×吸血鬼(ハーフ)という人外もの鉄板設定でまだこんなに面白い設定にできるんですね?!本当に大天才さすがすぎますよねぇ。

やっぱり特筆すべきは受けの吸血鬼様、見た目が美麗バージョンとキュートバージョン両方楽しめる点ですかね!

長年生きてきたことを感じさせる紳士な喋り口調もたまらないんですよ〜!ちょっと老齢な喋り方!伝わりますかねーー!
辛い思いもたくさんしただろうに純粋で健気…ボロボロ泣いちゃうシーンとかかわいそ可愛くてたまらないです…

そんな彼をどでか包容力で包み込む人狼の攻め様も最高です。大変たくましい身体で体格差も楽しめるしドドドイケメンだから絵面もいいし…

何より!『受けのお世話する攻め』のシーンが好きな人には絶対読んでほしいです〜〜!!受けの生命線握ってるのほんと最高。

美しい受け、可愛い受け、世話焼きな攻め、ガツガツ求める攻め………あらゆる萌えギャップと愛のスパイスを煮詰めたらこの一冊になります。

つた子先生、なんかますます絵がお上手なられててほんと、最高の食体験でした!

イケメンピュア童貞攻めの奔走をみんなで応援しよ!!!

ピュアなワンコ攻めによる必死の頑張りと、結局絆される元ヤン美人受けが落ちていくまでのもだもだが楽しめる王道ストーリー!
こんなの大満足に決まってるーーー!!!

始まりは攻めが一目惚れするところからですけど、その展開にも耐えうる説得力のある絵力!!

この素晴らしい絵できゅんきゅんな恋愛ストーリーとえちえちなラブい展開両方楽しめるの本当にありがたいです………

攻めキャラ好きの私としては戸橋くんの健気な頑張りにズキュンと心を撃たれてしまいました…

"頼りない"って理由で振られて自信がなかった戸橋くんだけど、ぜんっぜんそんなことない!!!!!!!!
本気で好きな人を前にした戸橋くんが『この人を大事にするんだ』という決意と共に言葉、態度、行動全てで愛を示して男として成長していく姿を、どうかみなさん見てください………

このピュアワンコは決して独りよがりにならず、大事な人をよく見て、まっすぐ愛し抜くいい男ですので………!

お話も大ボリュームで満足度高めですが、一点だけ!
過去の男こと矢那岸さんのお話がサラッと解決しちゃったのでもっと彼のことも教えてくださいよぉ〜という欲望が消化不良でして…何卒…

また素晴らしい作家様に出会えて幸せです^^

プレイはよかったけどSwitchの特性がよくわからなくて…

ドムサブの何が好きかって、要求に応えたくて一生懸命頑張る健気なSub(今作ではSwitch)とそれをよく頑張った!と愛情深く包み込むDom…のこの流れですよね…

特に攻めキャラ好き&攻めのヨシヨシ大好き芸人としましては、今作も「ちょいキツめギリギリラインの要求をして支配欲を満たしながら、それに応えてくれる相手に最大限の愛と褒めを授ける」的プレイシーン満載で大変良かった!…んですが!

だからこそ細々と気になるところがあり…

1番大きかったのは、やはり本作の根幹となるSwitchという性別が結局どういうものなのかいまいち把握しきれなかった点。

かなり序盤で「支配されたい」という明確な欲求があったので、本当はSub性が強いけど学生時代のトラウマ?的なこともありどちらかの性別に偏りすぎないよう気をつけているのだと思って読み進めたのですが。

そしてSubになり切れないことへの葛藤も読み取れたので、その解釈であっているのかな〜と思いきやDom性を受け入れるみたいな話も出てきて…?

結局Domとしての支配欲も本能としてあるのか?そうであれば描き下ろしにあった「コマンドはなしでわがまま言いながらのセックス」をするだけでは解消されないのでは……!?とか思ってしまいまして。

Switchという性別の設定があるから無理やりDom感のあるシーンを入れました、的なノリに見えてしまったのが残念でした。


あと、これはほんっとに細かいとこで私が気になっただけなんですが、西條さんが東乃くんを「俺の玩具」と言う場面がありまして。

一夜買うだけの女性キャストにも気配りできる紳士なのに、好きな子を「玩具」呼ばわりするんだ…?!と結構びっくりしました。
執着が深いからこそ「玩具」とかあんまり言わなさそうなキャラだと私が勝手に思ってただけなんですけどね。


うーーーん!表紙で惹かれてあらすじも面白そうだったので期待値が高すぎたのかもしれません!
ギリギリまで追い詰めるプレイ(愛情あるのは前提として)が好きなので、プレイシーンはすごくよかったです!

***********

ちなみに女性キャラですが、東乃くんに壁ドンするさやちゃんにも相当ときめきました!あれでSubなのも大変良い。(ボーイズでラブなシーンの感想じゃなくてすみません)


絵柄も好きな作家さんだったので、また気になる作品が出れば読んでみようかなと思います!

先輩は愛情を注げる相手を探してたんだなって…

ヨシト先輩、あんたって恋人はめちゃくちゃ甘やかすタイプなんだ…
そんなのって……最高すぎるんじゃないですかねぇ……!!!!!

恋愛という愛情も、姉弟愛という愛情も、友情も義理人情も…
なんかとにかく人間の欲と愛が入り乱れながらも青春の深刻さと爽やかさで一気に駆け抜けたこの物語に夢中になりました。

1話の試し読みを読んでアキオの頬を"ちょんっ"する先輩に、読者の私もしっかり「落とされ」つつ、しかし一方で『この男は厄介だぞ…!!!』とやや警戒気味に読み始めましたが。

蓋を開ければ、ヨシト先輩って意外と常識人というか。人の真剣なことや、抱えている問題を決して茶化さない。大変に失礼ながら、この人は人間の心がわかるタイプのクズだったかー!!!!と意表を突かれたような感じ。

そんな先輩はきっと本来の気質としてかなり愛情深い(執着も深い)タイプの人間だったけど、その有り余るデカい感情をぶつけてもいいんだ!!!と思える相手にこれまでは出会えてなかったんじゃないかなと。

アキオのわかりやすすぎる人間性、心根のピュアさを冬子お姉ちゃんは「浄化」と呼んでましたけど、まさに言いえて妙。
ここまで真っ直ぐな人間っぷりを見せつけられると、自分もちょっと馬鹿になれる感じすごくわかる。自分もこうやって素直になっていんだ、と安心する感じ。

アキオがこのピュアさを保ち続けてるの本当にすごくて、たしかにコンプレックスは抱えているけど「姉が優秀であることは姉の罪じゃない」ということを当たり前に受け入れられているのが、真に優しい人だな、となんか泣きそうになりました。

そんなアキオだから、ヨシト先輩も安心して「恋に落ちていってもいい」って思えるんじゃないかな。本当にこの2人が出会ってくれてよかった~~。

冬子&のぞみカップルも、アキオの脅し程度(失礼)で良心が痛んで協力してくれる椿先輩も、空気の読める映研メンバーも…サブキャラたちも含めてみんな愛おしくて唯一無二の最高の漫画でした!!!!!!

複雑すぎて萌えきれず…

日高ショーコ先生の作品は腰を据えてじっくりと読み込むもののイメージがあり、電子で読んでいるはずなのにハ○ーポッターの単行本並に重くてぶ厚い本を持っている気分になるのですが。

今作品も世界観やお話の作り込みが緻密な作品でした!ただ、自分にとっては複雑すぎるな…というのが1番大きく残った読後感となってしまい…

タイムパラドックスとかパラレルワールドとかそう言った設定とオカルトが組み合わさるという非常におもしろいテーマですが、正直上下巻で説明しつつ物語を展開させるには駆け足感が否めないと思いました。

メインの蛍と晶がどういう人なのかを掴めそうで掴みきれず、2人のラブな展開も感情移入して大盛り上がりはしきれず(キャラを掴みきれない2人がずっとすれ違ってるので…)、そして初見でつますがずに設定を完全理解するのはかなり至難の業で…私は時系列を紙に書きました ; _ ; 笑

でもやっぱり日高先生の作品力でよくわからなくても続きが気になって先へ先へと読み進めたくなる物語展開で、最後の描き下ろしがそれぞれの世界線での2人の様子の違いが見えてすごく好きだなぁ〜〜と思いました!

お互いを生きていくために必要としあう姿は本当に素敵でたまらん関係性の2人ダ〜〜!となったからこそ5巻ぐらいかけて読みたかったとわがままな気持ちになりました…もっと焦らされて幼少期とか思春期の2人を堪能して大人になってようやくラブになった2人からカタルシス接種したかったです> <

可愛いあゆちゃん大博覧会

新刊発売おめでとうございます!(刊行スパン早くて寿命が延びます)
4巻ともなると登場キャラの新たな側面なんて、そうたくさん見られるもんじゃない…と思いきや。

この巻はあゆちゃんこと南谷歩くんの新たな可愛さ目白押しで…たまらんかったぁ…
特に見ていただきたいのが16話!北山くんのご実家ドキドキ初訪問!回で、めかしこんだ南谷くんの可愛いこと可愛いこと。お姉様のヘアセットが天才すぎるし、16話扉絵がヘアセット中の様子なんですけどそれも可愛すぎていろんな角度から眺めた。

他にもえっちで可愛い表情の歩くんとか、嫉妬して薄目になる歩くんとか………あゆちゃん大好きな皆様必見のシーンばかりでした〜〜〜!

もちろん北山さんのたまらんシーンも盛りだくさんです!北山さんはいまだに名字呼びがメインなことにやきもきしてるけど、こんな好青年で紳士な空気感の北山さんからたまに出る「あゆ」呼びが大大大大好きなので、読者のためにまだ名前呼びは焦らされててほしいです。読者の私まで100バクンしますので。

次巻からは北山さんが社会人になるのでしょうか…同棲もこれからだし楽しみにしています!

所々では萌えました!

電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様!と謳われてたのでどんなものかと思ったらR18版でもないのにこんな感じでいいんだ???!という甘々修正でした!(コミックシーモアで購入)

初手の感想がそれかよ!って感じですが吾瀬わぎもこ先生の作品に関しては濃厚な濡れ場が魅力の一つなので、その魅力を電子でも存分に楽しめる修正でしたよということはお伝えさせてください…

そして今作の内容についてですが…すみません、個人的にはハマりきれなかったです…
過去作は単話配信のものも含めて全て大好きなんですが、今回は受けの心情がよくわからなくて背景や設定が重厚な割に恋愛面はけっこう簡単に行ったな〜というのが主な印象です。

恋人と死別して、ストーカー被害にもあってるのに攻めに対しては昔のことを思い出す前からイケメンってだけで好印象だし…(しかも自分の勤める大学の学生なのに!)

現在軸が1979年っていう設定もいまいちピンとこなかったのですが、山口百恵さんとかピンクレディとかが活躍してる昭和ど真ん中ですよね?
過去軸に学生運動があったのはわかりますけど現在軸が昭和っていう感じは正直そこまで感じなかったですかね…わたしの読み取る力の問題かもですが。

あと1番気になったのは天方(昔の恋人)と土岐くん(攻め)の見分けをつけるのが難しかったこと…もちろん文脈でわかりますけど同じ作品内に背格好似てる2人がいると気が散っちゃいました。

ここまでめちゃくちゃ辛口でコメント書いてしまいましたが、「数学の神秘に魅入られた"博士"を愛おしげに見つめる恋人」の構図は大変に萌えました…!風変わりだったり別の世界に夢中になってることを愛おしいと思うのってでっかい愛ですよね…

恋愛ストーリーとしてはのめり込めませんでしたが、幼少の土岐と鵜飼が一緒に過ごしたひと夏のエピソードはすごく鮮やかで心を通わせる瞬間を感じられたので、そこの部分を読めただけでも購入してよかったと思います^ ^

今後も作家さん買いは続けようと思います!

ほだされてる方も異常で愛だって話

ヒーパラ続編が上下巻でたっっっっぷり堪能できて本当に最高でした〜〜!お手本のような究極系の執着攻め×ほだされ受け、ここにあり!!!!!

1巻の時からカズマの執着は凄まじくて、凄まじすぎるあまりこれに見合う感情を返さないといけないナオトさん大変すぎないか?ほだされるにも限度ってもんがあんだよ……と思っていた頃が私にもありました。

ナオトさんがその答えを教えてくれた続編でしたね。
「俺だから受け止めてやれるけど普通なら…」
このシーンからがもう決定的だったと思います。"ほだされ"もここまでくると十二分に異常なんですよ。ナオトさんも異常、そんで負けてあげてるそれが愛情なんですね…………………

カズマがじわじわ、じわじわとナオトさんを「ここまで来て」と熟し続ける過程を丁寧に見せつけられたおかげで、読者である私も執着愛へのベストアンサーをわからされた気分です…

限界まで昂った感情が肉体へ表出してしまう表現が本当にお上手で、これ以上奥に触らないから噛んじゃうとか、久しぶりの裸体に鼻血ぶっぱなしたりとか、精神と肉体は結びついてるんだ、というこの作品の根幹にある部分が存分に感じられましたしそれを描き切る画力もすごい。

下巻にいたっては私も段々2人に毒されてとんでもない純愛だ……と感無量になりましたし、慈しむ系のキスシーンが死ぬほど性癖な私が大歓喜のシーンもあって大興奮でした………そんなキスしなさそうな2人がする愛情100%のキスが1番最高なんですよ…

本当に大満足すぎてごちゃごちゃ書きましたが、堂々たる執着とほだされっぷりにわたくしめが申し上げることは何もありません!!!
先生ありがとうございました!!!!!