人外、獣人、大好マンです。キャラデザが最高すぎる!キューちゃん可愛い!カエルが大好きなので部下の魔族の中にカエルが居たのも嬉しかったです。
今作はコミカルなシーンも多くて、そこが凄く良かったー!とは言え小石川先生の作品なのでハラハラ、ドキドキ展開もしっかりありまして、とあるシーンからずっと泣きながらページめくってました。
小石川先生の作品は絶対しんどいけど絶対読んじゃう。中毒性がある。これだけしっかりとしたお話を一体どうやって生み出してるんでしょうね。頭の中どーなってんの!?凄すぎる!
言うまでもなく画力も素晴らしくて、表紙、裏表紙、目次のイラスト、各話の扉絵、話と話のあいだに登場するキャラクター達のイラスト、書き下ろしのあとのカラー絵4枚など等、しっかりと見ました。Qの姿は何パターンかあり、その発想もビジュアルも全てが芸術的で美しかったです。
好きなシーンめちゃくちゃありますが1話の最後のページがとても好きです。2人の関係性や世界観がこの1枚にギュギュっと詰まってるなぁと。
※シーモアで読みました
修正が必要なシーンなし
出会いは腐女子御用達の某有名ショップ。目を引く、ど派手な表紙が頭から離れないまま帰宅し調べる。電子で期間限定で単話1話が無料で読めたので読む。
ズギャーン!!撃ち抜かれました。購入決定したものの紙か電子かで迷ってるうちに電子が発売。なぬー!!電子で小冊子付きが発売されとるー!やったーーー!!はい購入(調べたところどうやら実際の発売日よりも先に店頭に本が並んでいたようです)
可愛いが溢れてます、助けてください。荒削りなところも感じたものの、可愛いくてハッピーで大大大満足です。相談役のバーのママの存在がこれまた良かったです。ジャケ買いしたくなる表紙だけじゃなくてカバー下もやばいので紙でも欲しいですな!
※シーモアで読みました。修正は白抜き。
パパ活をして生活している未来(みらい)の前に現れたのは新しいパパ候補の沼田(ぬまた)
未来と沼田は高校時代の同級生でした。沼田は現在、社長で未来の大好きなお金の匂いがプンプンする身なりをしていて........
沼田めっちゃ金持ちだけど爽やかでもスマートでもなく、もだもだしていて、ちょっとキモいんだけど、その不器用さが、すごく、いい!!!!!!!!(よく言えば誠実)
キマらない男の沼田がお金第一主義の未来の逃げ道をじわじわと塞いでいく様子が好きです。
そんな2人に巻き込まれていく沼田の秘書で元カノの上戸(うえと)の存在がこれまた、たまらん、好き!!
合冊版で既に全話読んでいた作品ですが単行本化にあたり書き下ろしやあとがきが読めたのがすごく嬉しかったです。
※シーモア、紙コミック、共に修正は白抜き
詐欺師1日目にして事故で亡くなってしまい地獄に辿り着いた鷺ノ宮楽(さぎのみやらく)を待っていたのは17才にして病気で亡くなっていた豪徳寺学(ごうとくじまなぶ)でした。
まず2人の名前ぇぇぇぇぇぇ!!ってなって、次に詐欺師「1日目」というのにも、はにゃーーー!!ってなったよね。
詐欺師1日目で事故死とかどこまでも上手くいかない楽だけど詐欺師なんてやっちゃ駄目だから上手くいかなくて良かったよ。
同じ高校に通っていた2人が地獄で再会し【強制的に】同居させられて地獄マンションでの生活が始まります。
もー、なにー、この地獄マンション!高級タワマンじゃねーか!羨ましいな、コンニャロメがーー!
楽は「何者にもなれなかった人」で学は若くして病気で亡くならず生きていれば「何者かになれた人」
でも学本人はそれを目指して生きていた訳ではないんだよね、学が欲しかったのは、ずっと楽だったから。
「何者にもなれなかった」楽が、生きていれば「何者かになれた」学に愛され必要とされ「何者かになれなくても良かったんだ」と知るお話し、私にはそう感じました。
やんちゃで我儘な楽に何をされても受け入れる学のビッグラブっぷりが良かったなー。わんこ攻め大好き!
学が初めて地獄に来たとき気が付いたら地獄に順応しちゃってたエピソード笑った。さすが「何者かになれた人」だわー、すげーよ学。
閻魔大王も気になって仕方なかったー!ビジュアルもキャラも最高でした。
タライが落ちてくるシステム、あれヤバかったー!ダヨオ先生がタライを..........タライが上から.........タライ.........あのダヨオ先生が..........となってしまうwwwwwww
ダヨオ先生がこういったお話しを手掛けるとは夢にも思わずでした。
終わらないで、まだまだこの2人のやり取り見ていたいと思いながらページをめくりました。
最終話の終わり方も、描き下ろし、電子限定、全て素晴らしかったです。
※シーモアで読みました
修正は枠線なしの薄いグレー
1巻読んだ時も、とんでもねぇもん読んだなって思ったけど2巻すっっっっっごく良かった。
元々お上手な絵が2巻で更にお上手になり、イケメンが増し、バッサバサまつ毛も健在でした。ウホウホウホー!!ドコドコドコ、ドンドコー!!←喜びのドラミング
2巻、Domの倉科(くらしな)の元カノ、早瀬千鶴(はやせちづる)が登場します。BL作品において女性が嫌な存在として設定されてるとそれだけでテンション下がりまくるタイプな為、元カノが登場した時点で「わわわっ!大丈夫かな!?」という不安からガタガタ震えました。この足の震えでうどん踏みました。
身構えながら読み進めると全然大丈夫でした。どんな風に大丈夫だったのか読んで味わって欲しいです。このあたりの描き方も含めてほんと作者様の才能すごいなと唸りました。
Domの倉科、Subの一色(いっしき)どちらも賢い2人なので何か問題がおきても大声出してブチギレたり暴れたりすることなく冷静にキレて冷静に落ち込み冷静に話し合います。その様子がまた良いんだよね、憧れます。サイン下さい。
更に読み進めていくと........
えっ、終わっちゃうの!?やだやだやだー!!まだまだ2人のこと見ていたいよーーー!!と全力で駄々をこねていたら........
続くそうです
やったーーーーーーー!!!!!
「side 羽澄 前編」という作品も収録されているんですがザワザワ、ヒリヒリする内容で胸が苦しくなりました。こちらも続きが気になります。
シーモアで読みました
修正は白抜き
シーモアでこちらの作品の単行本版を読みました。
先生×実習生。先生と元教え子の高校を舞台にしたお話しです。
次は何があるのかな?と楽しく読み進めていたけど2人が付き合ってからの甘々めちゃくちゃ良い。
2人が付き合ってから始まる先生のターン。ページ数は少ないのですが、これがめちゃくちゃ良くて「おぉぉぉぅっっっ!!」となりながら読みました。
あの時の先生の気持ちを知ることが出来たことでお話しに更に深みが出て「構成力ぅぅぅぅぅ!!」と唸りました。
数学の先生、方城(ほうじょう)と出会い苦手な数学が好きになり数学の先生になると決めた愛原(あいはら)
自分を好きだと伝えて来た元教え子の愛原(あいはら)と再会し元々好きだった世界に...と新たな道を選ぶことにした方城先生。
とってもいいお話しでした。
修正→いたしてるシーンありますが見えない構図でした