感想を一言で言えば、しみず水都さんが好きな方は読むべきです!
これに尽きます。
結構イタい話です。表紙は甘々ですけど…。
わたし自身以前に何度かしみず水都さんの作品を読んでて、
けっこう好きなお話を書かれる方だったので
この作品もかなり楽しめました。
母の再婚によって新しく兄になった慎一と同居することになった未希生。
初日からキスされて甘やかされて幸せいっぱいと思いきや
慎一の真の思惑に絶句。
離れようとしたらものすごい執着でつなぎとめる慎一。
ひどいことをされているのに嫌いになれない未希生。
途中新キャラもでてきますが、ラストはハッピーエンドです!
中でも慎一サイドで、慎一が未希生の大きな愛に気づく時は必見です。
かなり切なくなります。
ひさしぶりになにこの攻め最低!な、作品に出会いました(笑)
冒頭でしみず水都さんファンの方は読むべきと書きましたが
イタいのが好きな方ならオススメします。
ただ、それが苦手な方はやめたいた方が…。
しみず水都さんの作品中でも一番好きな作品だったので
もう大大大満足でした!!