下巻が出たので最初から読み直し。
現在と過去が丁寧にかかれていて、もどかしさも、たくさんあるけれど。
初恋を貫いた二人のおはなし。
蓮の家族こことが全く出てこないけれど、祖父も父も医者の家系で兄もいる。早乙女と石原の名前とは?石原は母が離婚しての名前?それとも母の実家の誰かの養子に?そのへんが、まったくわからなかったな。
上巻も下巻も、音声データがキーになってたけど、広告代理店でそんな大きな会社なら、普通は防犯カメラが24時間回ってますよ。うちでさえ、まわってる。
そーゆー細かい矛盾というか、いろいろツッコミどころは、あったけれど
単純に読み直して、おもしろかった。
かずまの、高校時代のその箱の中身にも触れないのかなーとおもってます
…の、つっこみから、入りました。
期待して待っていた分。っていうか、タイトルの感じで
is in youの関係?新聞記者、そうかーって思っていたから。気づくの遅かったんですけど。
まあ、なんていうか、救済措置というか、is in youも読み返したくなるような、そんな感じ
まったくもって一束や先輩の名前は出てこないのですが、ニュアンスでね。
まさかの左の人が右に!!!!!!!!っていう。でも、小学校5年の頃からアラフォーまでの
長くて山あり谷ありの人生もおもしろいな、と。最後は結局おっさんになってから
一生となりにいて歩くのかなぁ、とか。
密がこんな口悪いんだけど一途な人だったなんてなぁ、と。
アラフォがヒトリが食器洗って一人がアイロンかけるとこなんて、ほほえましいったら。
なんていうか、ミチさんって、大人の男かくの上手なんだよなぁって改めてしみじみ。
シュガーギルトがよみたくなったもの。
一生そばにいたい人に出会って、でもその人と一生一緒にいるためには
どうしたらいいか、そんなことを考えた結論決断は、ある意味清清しかった。
ソファのくだりは、だいすきで。二人が一緒にファーストクラスで旅行するとこが、みたい。