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誕生日ディナー♡

本品は『隠してるつもりの、かわいいひと』
のコミコミスタジオ特典ペーパーです。

本編後、岩崎の誕生日のお話です。

恋人の誕生日のお祝いの食事は何料理が一般的か。

グルメライターとしても活動する稲見は
恋人が食べたいといったジャンルの中でも
彼好みの店を予約する事ができると自負していました。

しかしながらスーツ姿の時は格好良くて
女装すると凛々しい美人になる恋人は

俺が好きな焼肉の店に行こう
裏メニューのお肉がすごく美味しくて
食べてもらいたいから予約しておくね

などと言って、てきぱきと予約してしまい・・・

A4サイズ両面にて稲見視点の小話です。

詩文の誕生日ディナーの予約なのに
そういうところがかわいいし
美味しいと思うものを食べさせることが
プレゼント化のように感じているらしい様子が
かわいらしくて仕方なくて

そのお店にルンルンと向かう稲見を待ち受けていたりは
恋人だけではなく大柄で恋顔面の雄獅子のような男が
待っていて・・・と言うお話なのですが

一緒にいたのは光毅の兄で稲見的には一安心なのですが
光毅的にはちょっと残念な事になっていて
少しずれてる光毅が面白かったです。

大好きを大切にする貴方が好きです

今回はカメラマン兼ライターと社長のお話です。

諸事情で女装してモデルを務める受様が
撮影カメラマンの攻様と親密になって恋人となる本編と
本編のその後を描いた続編を収録。

受様は大手紳士服ブランドの御曹司で
レディースブランド会社発足時から社長を務め
人当たりの良さを発揮して業務に邁進してきますが
半年前から大きな秘密を抱えていました。

それは受様が
女装で自社のモデルを務めている事です。

受様は幼い頃から可愛いものが大好きで
小3の時に他クラスの男子に女になりたいのかと
揶揄われた事で自分の好みが女性的な嗜好と知ります。

家族は受様の趣味嗜好を女性の心を持つが故と
誤解していて受け入れてくれますが
受様の可愛いもの好きを知った親友にまで
キモいと言われた事で傷つき

可愛いものを好きでも問題視されない
女子を装うようになり、ひとり暮らしを始めると
手に入れた可愛いものをSNS発信し始めるようになり
女装姿もさらすようになります。

半年前の商品撮影日、
モデルが派遣されない事態に陥り
担当カメラマンの攻様でそのまま撮影したいチーフが
美人でスタイルの良い女生として女装した受様を推薦
受様は引き受けざるを得ない羽目になったのです。

受様の女装歴は長く、技術も高いのですが
『若手社長』のインタビューにて
攻様とカメラマン兼ライターとして接したことで
身バレないかとドキドキする事になり!?

雑誌掲載作のタイトル作と書き下ろし短編での文庫化で
カメラマン兼ライターの攻様と2足の草鞋を履く受様の
ラブコメディになります♪

受様は攻様の写真を素敵だなと思っていて
若手社長インタビューも楽しみにしていたのですが

人間観察にも富む攻様なら
早晩女装モデルの正体が社長だと気づくのでは!?と
ヤキモキする受様にニマニマです(笑)

受様の取引先で場や騒ぎがあった際に
攻様が知り合いの工房との繋ぎ役を引き受けてくれた事が
受様と攻様の距離が近付くきっかけとなり

受様が身バレはいつかとドキドキ、
攻様の対応にワクワク、受様がどうするのかとハラハラ
攻様が受様をまるっと受け入れてくれるまで
楽しく読ませて頂きました ヾ(≧▽≦)ノ

切江先生のお話は
視点者の受様の思考や言動がちょっと斜めっていて
攻様とのすれ違いやぐるぐるや騒動になっていく様が
とても楽しいです。

本作も可愛いものが女子なら許されるなら
女装するという斜めった思考がまずおかしく

やるなら徹底と完璧な女装子になりきるという
好きなもののために一生懸命なところが好印象で
単純にスゴく良いなと思いましたし

相手に寄り添おうとする攻様だからこそ
そんな受様の良さに気づいて
受様に心を預けられたのかなと思いました♡

大切な人のために変わっていく

本品は『偽物アルファと執事アルファの天使の子育て』の
コミコミスタジオ特典小冊子になります。

本編後、瀬戸内海に引っ越した後のお話です。

瀬戸内の小島に一家で引っ越してから数カ月が過ぎ
双子はすっかり島の暮らしに馴染んでいて

今日も多賀谷にさぼらずちゃんと仕事をするようにと
言いおいて元気に小学校に登校していきます。

友人もたくさんでき
休みの日にはお泊りさせてもらったりもしていて
双子も友達に泊まりに来て欲しそうな様子ですが

内弁慶で人見知りな多賀谷のことを思って
言い出せずにいるのだろうと思われます。

確かに以前の多賀谷なら
見知らぬ他所の子にテリトリーを侵されるなんて
絶対に考えられませんでしたが

レイと過ごした日々や双子の子育てや
幼稚園での保護者や園児たちとの触れ合いは
多賀谷に確実な変化をもたらしていて・・・

A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)2段組12頁の
大ボリュームにて瀬戸内での生活についてのお話です。

タコ焼きを焼いてやったら喜ぶかななんて
ワクワクと胸が弾むような気持になるのは
今までの人生で初めてのような気がしますが

とにもかくにも原稿を上げてしまわなければと
気合を入れて原稿を上げて實森に相談するという流れで
實森も多賀谷の変化を喜ぶのですが

お泊り会とたこパの前には
またまた多賀谷の締切りがあって
思う通りには行かないというオチでしたが

實森と出会い、双子の幸せを願う多賀谷の変化は
幸せへ道をより確かにしてくそうで
ほっこりさせて頂きました (^-^)/

大切な人達と前を向いて歩くために

本シリーズは今回は専属マネージャーと人気小説家のお話です。  

攻様の子を身ごもった事で休筆し海外暮らしだった受様が
アルファ詐称がバレてスキャンダルに巻き込まれる顛末と
2人の結婚式を描いた続編を収録。

この世界には男女の他に第二の性として
アルファ、オメガ、ベータのバース性があります。

アルファは極めて優秀な性として羨望され
オメガは発情期ゆえに長く虐待、性的搾取の対象でした。

現代ではオメガの人権は保護されていますが
バース性のヒエラルキーは根強く
生家がアルファ絶対主義の受様はアルファと偽り
美貌のアルファ作家として人気を博します。

攻様は出版社から派遣された編集者でしたが
抑制剤でアルファ性を手放した攻様と関わる事で
受様はオメガ性を受け入れて攻様の番となり
双子を授かります。

受様の妊娠はバース詐称が明らかになる事に通じ
攻様との婚姻を発表した時以上のインパクトで
世間を騒がす事は必至なため

受様達は妊娠発覚前に
攻様の母の所有するエーゲ海の小島の古城に移り
休業宣言することで静かな暮らしを手に入れます。

小島に手伝いとしてやってくる元漁師の老夫婦は
見るからに訳らしい2人を偏見なく受け入れてくれ
生まれた子供達の子育ても大いに助けられます。

成長した双子達に同世代の子供達との交流をさせたいと
考え始めていた2人でしたが

小島のリゾート開発話が持ち上がり
やってきた担当者は受様のファンを名乗りながらも
尊大な態度で受様がバース性を偽る事を揶揄してきて!?

既刊「二人の偽物アルファは執事アルファに傅かれる」続刊で
妊娠により隠遁生活をしていた受様が身バレによって
アルファ詐称の過去と向き合うお話しです。

受様は好きでアルファを語ったわけではありませんが
アルファは優性でオメガは劣性という認識は根強く
アルファを語る事でオメガ性では
望めなかった地位と名誉を手に入れたとされ

受様がオメガだというだけで
受様の作品や実力までもが偽りであるように語られる事は
受様という作家をこよなく愛す攻様にとっても
この上ない侮辱でしかないのです。

受様と攻様がそんな風潮にどうやって対していくのか
スキャンダルから子供達を守る事ができるのか
そして受様がまた筆を執る日が来るのか

受様はアルファとして生きてきたことで
人付き合いを避けてきましたが

攻様と出会い、受様を父と呼ぶ男子と親子のように過ごし
攻様の子を得た事で今まで知らなかった経験を積み
攻様の受様への揺るがい想いや受様に寄り添う人達の存在が
受様が前を向く強さを作ってくれていて

ハラハラな展開がありながらも受様家族の幸せを信じて
大変楽しく読ませて頂きました。
続編として2人の結婚式まで読めて感無量です (^-^)/

テーマパークのワンシーン

本品は『恋よりさきに、キスをした』の
ホーリンラブブックス特典ペーパーです。

A4サイズカラーペーパーにモノクロ印刷
本編でのテーマパークの様子が描かれています。

チュロスを食べている憲之に
カチューシャを差し出しながらカメラを向ける脩に
街子先生のコメントとサインが入っています。

脩が差し出したかチューシャが
詩文が付けているものと同じというのがまた
脩の可愛さが出ていて良かったです (^-^)/

紙書籍化待ってました♡

本シリーズはフリーランスのSEとライブハウス店員カプと
彼らの友人である会社員とカフェバーウェイターのお話です。

受様が攻様とテーマパークに行くお話等
小説本編のその後を描いた短編6話を収録。

巻頭のタイトル作をご紹介します。

ライブハウスで働く受様には
6才年上でフリーのSEの攻様という恋人がいますが
攻様は超多忙なワーカーホリックで
最近はなかなか一緒の時間が持てません。

2人の出会いは2丁目のバー「止まり木」で
再会をきっかけに交際、同棲と順調な進展のようですが
受様は攻様に「好き」と言われた事がありません。

今までダメダメな恋しかしてこなかった受様は
攻様との付き合いで変わっていきますが
望みはあっても強気に出るほどの自信がなかったのですが

そんなところも攻様はお見通して
受様の思い描くロマンチックな告白のために
テーマパークデートを計画してくれます。

しかしちょっとしたハプニングにより
受様の描いていた夢の告白にはならなくて
「止まり木」にお土産を持ってきた受様は不機嫌で
とても楽しい旅行だったようには見えません。
いったい何が起こったの!?

WEB単話配信である本作は
崎谷はるひ先生の小説「キスができない、恋をしたい」)の
番外編のコミカライズとなります♪

「キスができない、恋をしたい」は
「恋愛証明書」のスピンオフに当たりますので
こちらのカプと愛息も良い感じで絡んでいて
とても楽しい1冊でした。

原作小説既読です♡

そもそもコミカライズされたのが初版から7年後で
まとまった紙コミックスで購入しようと思って
10年の年月が過ぎたのですが

今回の書き下ろし短編は
単話配信作よりも数年後になってはいるものの
配信当時の絵柄と雰囲気が変わっていなくて
街子先生の安定した画力に脱帽でした ヾ(≧▽≦)ノ

他の番外編は下記の通りとなります。

「キスができない、恋をしたい」番外編
・スキが言えない、愛してる
・DATE
・そして愛する日々は続いていく

「恋愛証明書」番外編
・少年報告書
・これからもきっと愛する日々だ

複雑さを増す王宮策謀の渦に光はまだ見えません

今回は蒼の将軍と元暗殺者の側近のお話です。

皇帝までも屍器だと知る事になった受様が
影武者を務める式典で起こった暗殺見捨ての顛末と
本編幕間の小話を収録。

かつてルーシアンと呼ばれた大国は南北に分断され
北の蒼は呪術南の朱は暗殺術を強化して戦いを繰り返します。

受様は暗殺集団の隊長として戦いに身を投じますが
幼馴染と恋仲だった副隊長が戦いで命を落とした事で
受様は私怨で蒼国将軍の首を狙うのですが

その将軍である攻様は
呪術師によって恋人の身体で蘇った屍器だったのです。

しかも皇帝も既に屍器であり
理想の国作りを目指した皇帝の意思を貴ぶ呪術師は
皇帝の死を隠して政務を担っていたのです。

全ては帝位を狙う重臣達が暗躍するせいなのですが
皇帝が行う式典"陰り晴らしの儀"が近付いたことで
権力者達が一同に会する場での謀反が予想され
呪術師は租利用して黒幕を炙り出そうとするのです。

呪術師は攻様と受様を儀式に立ち会わせようとしますが
攻様が皇帝と受様が"似ている"と言い出した事で
受様は皇帝の影武者を演じることになります。

果たして式典はつつがなく終えられるのか!?

既刊「千年紀末に吠える恋」続編
幼馴染を思い続ける受様と受様の幼馴染を器とする攻様の
中華風アクションファンタジーなります♪

本来呪術で操られる屍器に意志はありません。

攻様は唯一意思をもつ屍器であり
将軍を務めるほどの能力を発揮していますが
受様と過ごす事で人としての感情を持つようになるのですが
攻様の変化は受様にも様々な変化をもたらしていきます。

死んでしまった恋人の蘇る事は
攻様がいなく事を意味するのですから。

また攻様の変化は皇帝を蘇らせたい呪術師にとっても
大きな意味を持つだろうことも確かであり
呪術師にとって唯一無二の皇帝の為なら
受様達の命が重んじられるとは思えません。

謀反を図る反逆者はもちろん
呪術師の企みが受様達にどう絡むのか
ハラハラなシーンで幕引きで続きが気になりすぎます!!

幕間的な短編でさらにドキドキが増したように
思われるのは私だけでしょうか ๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐

カバー下に裏事情満載(笑)なあとがきがあります。
ぺらッとするのをお忘れななく♪

貴方とともに生きる幸せ

本品は『婚約破棄されたので自由気ままに旅していたら・・・』の
フェア店特典ペーパーです。

本編後、イアンと村で暮らし始めたテオドルスのお話です。

テオドルスは常に命を狙われる日々だったため
生と死に鈍感になっていた時にイアンに助けられます。

目を開け立ち木に見えたすんだ瞳は
かつて幼過ぎて己を守る術も身につけていなかった頃
やはり窮地を救ってくれた借りれだと確認し

運命の女神は存在するのだと
はじめて心からの感謝をさざげました。

そして今、彼はテオの隣にいて・・・

A4サイズ(書店により型違い)片面にて
テオ視点での後日談になります。

それまでのテオの県は戦うためのものでしたが
今は生活のために必要最低限にふるうものとなります。

今日仕留めたのは大きな猪で
その猪はイアンの畑を荒らしまくった張本人でもあり
きっとイアンも喜ぶに違いないと家を目指します。

イアンは笑顔で迎えてくれてイアンとともにいる日々の
幸せをしみじみとかみしめる幕引きで
テオの選択は間違いなかったと思える優しいお話でした♪

前世の記憶と土魔法で豊かな暮らしを目指します

今回は呪われた獣人と転生した男爵家四男のお話です。

婚約破棄された受様が隣国との国境の荒れた領地に向かい
道中で出会った攻様の伴侶となるまで。

受様は早くに両親を亡くして祖父に育てらますが
大学入学後に祖父も亡くして天涯孤独となります。

農学部博士課程で食物促進剤の研究をしていたものの
パワハラでモラハラな教授に論文を却下され続けて
身を粉にして研究を進めた受様は眩暈で倒れて・・・

魔物がいる世界の男爵家子息に生まれた時から
受様は前世の記憶によって転生を自覚していましたが
ステータスウィンドウを出現して見られても
無双と言えるチート能力はありませんでした。

男爵家は高祖父の功績で爵位と領地を得たものの
大半が魔物も出る森で狭く肥沃でもない領地では
領民がかろうじて飢えない程の生活しかできません。

領主代理の長男以外は次男は文官、三男は近衛騎士
五男は3才と幼く、四男の受様は伯爵家へ入婿予定でしたが
伯爵家が投資の失敗で作った借金を肩代わりした
公爵家が嫡男との縁談を持ち掛けて婚約破棄されます。

気落ちしただろう弟に兄は文官試験を勧めますが
前世で書類仕事の過労死した受様は隣国国境の荒れ地の村で
農地改革歩する道を選びます。

半年後、領主管理人として
件の村へと旅立った受様を待ち受ける未来とは!?

受様が助けた攻様と前世の記憶をもつ受様の
異世界転生ファンタジーになります♪

魔物のいる森を抜けるために
兄には冒険者を雇えと言われますが路銀節約と
高レベルの魔獣でなければ従魔の契約を結ぼんで
一緒に旅をしようと考えていました。

受様は魔物に傷つけられた子犬を助けて
運よく従魔とするのですがその子犬は
実は聖獣フェンリルだったのです。

風魔法が使える聖獣は受様の相棒となり
瀬獣の助けもあって無事に森を抜けられそうでしたが
成獣が傷ついた獣人を見つけるのです。
彼が今回の攻様です♪

攻様はかつて一定数いた獣人の血を引く先祖返りな上に
数年前に強力な呪印を掛けられて常に魔力も体力も
奪われている状態なのです。

今回、魔物討伐で訪れた森で魔獣と戦って
体力が落ちたところを襲撃されて倒したものの限界で
倒れたところを聖獣に見つけられた模様です。

受様は攻様が怪我を癒して体力を取り戻すまでともに過ごし
攻様の正体を知って行く展開なのですが
森を出る事で2人の道は分かれてきます。

そんな2人が結ばれるまでに
攻様に掛けられた呪いと正体に関わる事情が絡む上に
受様の元婚約者と現婚約者がやってきたり
魔物のスタンビートが起こったりと

ちょっと予想外な展開でハラハラ&ドキドキ
攻様が受様の隣を居場所とするまで楽しく読ませて頂きました。

婚約者が可愛すぎて大変です

本品は『転生モブ召使いだったのに・・・』の
コミコミスタジオ特典小冊子になります。

本編後、2人がハープ湖の湖畔の町に旅行するお話です。

ディートフリートは遠方にいる人とは魔術で話すか
伊神でのやりとりですますため
わざわざ移動する意味がわかりませんでしたが

紀里斗と一緒だと新鮮に驚かれたり
楽しげな様子を見られるのが楽しく
山に囲まれ上から見ると楽器の竪琴のように見える
ハープ湖湖畔の町を訪れる事にします。

大きくはないけれど色鮮やかな家並みや坂道や
階段の多い造りと水上まで町がはみ出す独特の景観で
国の内外から客が訪れる町です。

ディートフリートがこの街を訪れるのは10数年ぶりで
元は漁師たちの家ばかりの印象でしたが

今は宿屋や食事を提供する店、雑貨店まであるらしく
ディートフリートは宿に直行したい気持ちを抑えて
水上街のほうに向かう事にします。

紀里斗はそこで覗き込んだインクの店に興味津々で・・・

A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)2段組12頁の
大ボリュームにてディートフリート視点の小話です。

湖の色に因み青のインクが豊富なようですが
魔術がかかっていて書く人の気分で色が変わるインクに
ディートフリートが興味を惹かれて書いてみると
灰色のインクが紫化がった青色に変化します。

青は幸福、紫は喜びだそうなのですが
紀里斗がディートフリートの名前を書くと
桃色になって「恋の色ね」と言われて赤くなります。

そんな紀里斗が可愛いだけでなく色っぽくも見えた
ディートフリートは宿に直行して
紀里斗を存分に愛でる・・・と言うお話でした。

ご馳走様♡ って感想しかないかな ヾ(≧▽≦)ノ