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推しは最強な一番

本品は『強火ヲタ、推しとセフレになる。』の
アニメイト有償特典小冊子です。 

本編後、楽屋での出来事になります。

某TV局の楽屋前の廊下にて暁斗とともにいた透真は
後輩いじりで有名な先輩に声を掛けられます。

彼は暁斗に「記者殴ったんだって?」「よくやるね」と
わざな発言をしてきて透真は気が気ではありません。

挙句に「ジョーダンじゃん」
「俺も殴られないように気を付けないとW」なんて
さらに彩オる発言をしてきて!?

B6版サイズで表面フルカラー、内面モノクロ印刷にて
楽屋での出来事になります。

暁斗は190cmの長身を活かして見下ろして
「・・・そーすね?」と圧を掛けるのですよ(笑)

租かもその時に通りかかったメロクラの天然弟キャラ君に
「おじさん、暁斗怒らせたら怖いよ~」とパンチを食らい
受様もメンバーをたしなめるふりで彼に追い打ちをかけ
先輩はボロボロになって去っていきます。

その後
暁斗に向けた透真の言葉が暁斗のスイッチを押してしまい
空いた楽屋に連れ込まれて盛り上がっちゃうオチなのですが
透真はどんな暁斗でも大好きなので無問題!! かな!?

アイドルオタクの最終形態はアイドル!?

今回はワイルド系アイドルと王子様系アイドルのお話です。

攻様の強火ヲタな受様がスキャンダルで勢いをなくした攻様に
やる気を出させたばかりか美味しく頂かれて恋仲になるまでと
本編後のラブラブ後日談を収録。

受様は王子様系アイドルグループ・mellow crownの
メンバーです。

受様がアイドルを目指したのは
ワイルド系グループ・dishyを初めてみた時に
オラ営業で自由にふるまう攻様に心を鷲掴みにされたから。

東大合格圏内と言われた受様でしたが
攻様に近づきたい一心でアイドルを目指します。

結成3年を経てメロクラは注目度ナンバーワンな
急上昇アイドルグループとなります。

今日は歌番組の公開収録でdishyと共演となり
受様はガチガチに緊張していました。

dishyは今年で5年目ですが
攻様が不祥事を起こして謹慎をしていたため
久しぶりのナマ攻様に受様は興奮が隠せません。

受様達が歌い終えたフリートークで
受様は攻様の大ファンだと告げますが
受様の大好きな攻様なら無視してひと笑いするはずなのに
ペコッと頭を下げてきて受様はうれしいどころか
うぎぎぎぎとなるのですよ(笑)

そして収録が終わると受様は攻様達の楽屋を訪ねていって
「オラ営じゃない、今の攻様が許せないんですっ!!」と
言い放ちます。

攻様が謹慎していたのは付きまとわれた週刊誌記者を
仕組まれて殴った(らしく見える)写真を撮られたからで
事務所から威圧的な態度禁止を言い渡されていて
「テメーに何が分かる」と怒鳴りつけられますが

ずっっと攻様を見てきた受様には
ありのままの攻が誰にも負けない自信があり
「僕が証明して見せる」と言い切ってしまいます。

はてさて受様は攻様を変えられるのか!?

WEB雑誌掲載作をまとめての書籍化で
ワイルド系アイドルの攻様と王子様系アイドルの受様の
バチバチバトル系恋物語です♪

芸能会をブダイにしたアイドル同士って
キラキラ&ドキドキ盛り沢山で大好きです♡

本作もタイトルがMYツボ過ぎて手にしたのですが
思った通りツボ押しされてとても面白かったです。

攻様が俺様キャラなのでオラオラなのですが
受様はソコがいいので何をされても許しちゃうから
(誤解もあって)攻様に押し倒されても"素敵"で済ませる
受様がツボ好きでたまらないです ヾ(≧▽≦)ノ

推しをプロデュースする受様も
オタクらしく攻様の魅力を立て板に水のように
ダダダダっとしゃべるところも
攻様煮グイグイされてアンアン言わされてるのも
とっても楽しかったです。

そしてエチエチの合間(にしか思えない)ところはありますが
2人ともチャンとアイドルしているのも良かったです。

イメージ違い

本品は『竜王様のお気に入り! 2』のコミコミ特典ペーパーです。

本編幕間、陸が剣術の見学をするお話です。

リティビーアにてエルミアの剣術を見学してきた陸は
嬉々としてリューイに話をします。

小さいころから憧れていた言う陸に
リューイは陸の国にもあるのかと訊るのですが・・・

A5サイズ片面モノクロ印刷にて
異世界あるある的な小話になります。

剣で付き合ったり、頭や腕をたたき合う感じの
競技というか、遊びみたいな?? と説明された
リューイはなんて過激な世界なんだと陸の無事を喜ぶ
というオチなのですが

陸の説明は
防具をつけたフェンシングや剣道のイメージでしたが
リューイのイメージは両刃の剣で戦いなのですよ(笑)

安全面のイメージが段違でずれずれなのが
楽しい小話でした。

大切な貴方をともに生きるために

今回は異世界を支える神竜とブサイクな高校生のお話です。

受様とともに元の世界に帰ろうとする受様弟の暴動により
八界に迫る危機を乗り越えて受様が攻様の唯一となるまでと
本編後を描いたラブラブ短編を収録。

受様は不細工な容姿で生まれた故に
両親は弟の身を可愛がり、受様は隔離されて育ちます。

高校生になったある日
受様弟は異世界の人族に魔王を倒す勇者として召喚され
受様も巻き込まれて異世界に飛ばされるのですが
受様はここでもいらない者として捨て置かれるのです。

受様の救い手となるのが神竜の攻様です♪

八界を管理する神龍である攻様には
神龍の全てを受けとめるお気に入りが不可欠で
受様はお気に入りとして可愛がられる生活を送りますが

受様を探し出すために弟は勇者になりますが
騙されていたことを知ると人族を見限って
魔王とともに人族を追い詰め
その世界を壊すほどの脅威となっていくのです。

攻様は神として勇者のいる世界を排除して再生するため
多忙を極めることとなります。

受様は弟と攻様を心配して過ごすこととなりますが
受様は魔王の魔術によって白碧城から連れ去られ
弟の元に連れ去られてしまうのです。

果たして受様は再び攻様の元に帰れるのか!?

野羊ましろさんの同名小説のコミカライズで
雑誌連載をまとめての紙書籍化の完結編で
世界を統べる攻様の「お気に入り」となった受様の
異世界トリップもふもふファンタジーです♪

厚い物語を圧縮してエピソードを絞った結果
前振り的な前巻はいい感じなまとめと思いましたが
完結となる本作はちょっと駆け足な感じがしました。

とはいえ受様と弟、攻様に焦点を絞る事で
受様と弟との対決からその後の展開までも
すんなり読み進められました。

誰からも好かれなかったことで
攻様に好かれている自信がなかった受様ですが
攻様と引き離されて初めて素直になったのに

兄を己だけを頼る様に仕向ける弟の
独善的な執着心による最大の危機に襲われますが
攻様が受様を諦めるはずがなく
攻様が受様を伴侶とするまで楽しく読ませて頂きました♪

これからの受様には
攻様とともに優しい時を生きて欲しいです (^-^)/

アロイスがバーテンダーに

本品は『騎士団長は異世界バーで恋に落ちる』の
コミコミ特典スタジオ特典小冊子です。

本編後、アロイスの休日のお話です。

本日の開店前のバー・ツバメでは
アロイスがあるてな通りの仕立て屋で仕立てた
バーテンダーの服を身に着けてカウンターの中に立って
銀色のシェーカーを手にしていました。

広い肩幅から引き締った腰の線を強調するかのように
身体をそれ肩のあたりにシェーカーを持ち上げ
「こんな感じか?」と薫に問うと

カウンターに座った薫が
「ふわぁ」という妙な声を発したために
アロイスは何かおかしなところがあるのか
と思いますが・・・

A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)12頁の
ボリュームにてアロイス視点での後日談です。

本編の中で薫が妄想していたアロイスに
バーテンダーの恰好をさせて~というシーンが
実現する番外編です。

アロイスと出会ったころの薫は
いつも冬の湖のようにしんと静かな表情で
嫌われているのかと思ったほどでしたが

いつも控えめで恥ずかしがりやな薫が
今は祈るように両手を胸の前で組んで
目を潤ませていてアロイスには窮屈な服装も無問題で

それぞれがツボッて盛り上がって
「臨時休業」になる幕引きまで楽しませて頂きました♪

大切な居場所を守る為に

今回は騎士団長とバーテンダーのお話です。

祖父のバーごと界渡りした受様が攻様達の助力を得て
居場所を作り、幸せを掴むまで。

受様はバーテンダーの祖父の姿を見て育ちます。
バーテンダーの専門学校からホテルのバーでの修業をへて
祖父の隣でカウンターに立つ道を選びます。

祖父のバーは外見は古びていますが
重厚な木造りのオーセンティックバーで
長年の常連客に愛されてきましたが

祖父が倒れて急逝すると
行方不明だった叔父が現れて遺産を要求し
祖父の葬儀をすませた受様が気が付いた時には
バーは売られた後で

叔父はごくわずかな金をよこして
バーは取り壊すから出ていけと言われた受様は
なすすべもありません。

祖父手製の薬酒を飲みながらいっそこの店ごと
どこか知らない世界に行ってしまいたい
そう受様が願ったせいなのか・・・

そろそろ朝かと顔をあげた受様が
外で大きくなっていくざわめきにドアを開けると
どよめきが起こります。

受様が開いたドアの目の前の人々は
金髪や茶髪の欧米人を思わせる人種で
映画のようなドレスや長い上着の古風な姿だったのです!!
果たして受様とバーに一体何か起こったのか!?

伯爵家に縛られる攻様となぜか界渡りした受様の
異世界トリップファンタジーになります♪

そうこうするうちに制服で帯剣した騎馬隊が到着し
騎士団長と呼ばれた美丈夫が受様の前に進み出ます。
彼が今回の攻様です♪

攻様は突然家と家の間に見知らぬ家が出現した
との知らせで事態の確認に駆け付けたようで
受様は事情聴取をされ
バーは王宮魔術師の調査対象になります。

魔術師は見た事のないもので溢れるバーに興味津々で
電源代わりの魔法構築をしてくれ
受様はバーを営む選択をします。

この世界にはない酒を使ったカクテルは
その彩と味わいの豊かさで珍しものが好きな
王都の若者の話題となるのですが

バーのカクテルで恋が成就するという噂が立ち
禁止されている恋愛魔法か媚薬を入れているのでは!?
という疑いを掛けられることになったりで
攻様や魔樹師に助けられる日々となります。

やがて受様の祖父とこの世界との繋がりが見えてきて
受様が向島に戻る道が示されたころ

攻様の複雑なお家事情に絡んで
伯爵夫人になりたい伯爵令嬢が現れ
受様は自身の居場所を失いかねない事態となり
ハラハラ&ドキドキ!!

受様の成長物語として攻様が受様を唯一とするまで
楽しく読ませて頂きました (^-^)/

但、様々な要素を盛り込むための登場人物が多過ぎて
受様の祖父のトリップ話はともかく
攻様邸の家令の必要性が一番疑問でした。
もう少し絞って深いやり取りで納得させて欲しいです。

タバコと飴が手放せないのは

本品は『メルティホワイトアウト』のフェア店特典ペーパーです。

國司の部屋での小話です。

國司は煙草=ニコチンと飴=糖分が手放せません。

真樹はそれって脳内で快楽物質を
だしてくれるものに依存しがちってことだから
快楽主義者なんだとからかいます。

すると國司は・・・

A6サイズ(店舗によって型違い有り)片面モノクロ印刷にて
國司の依存症の小話です。

気を使ってセーブしてたけど
もう手加減しなくっていいってことですかね

って返り討ちにする・・・のですが
冗談だったらしいです。

手加減なし宣言にビクビクする真樹に
いろいろ思ってしまう國司のオチまで楽しいです。

まっすぐに見つめてくる貴方に相応しくあれるように

今回は小劇団の演出家兼脚本家と超人気若手俳優のお話です。

声が出なくなった受様が攻様に会いに来た事から
攻様が想いを自覚し、受様に並ぶ未来を目指すまでと
本編補足の幕間短編を収録。

攻様は居住を兼ねたビルに
カフェと小劇場をもつビルのオーナーで
劇場所属の小劇団の演出家兼脚本家です。

小劇団は今では超人気俳優となった受様の古巣であり
攻様の出身大学OBと創った社会人劇団です。

才能が突出していた受様は花形役者を務めますが
観客として来ていたプロデューサーに
スカウトされて大舞台へと羽ばたきます。

それから5年、
突然攻様の前に現れた受様は
喉を痛めてかすかすの声しか出せない状態で
力なく笑う受様に攻様は居た堪れなくなります。

受様は稽古を見学してそのまま泊っていきますが
翌日、メインキャストが怪我を負い
空いた穴を受様が務めると言い出し舞台に上がると
受様は普通に声が出せたのです!!

攻様は受様の症状に疑問とかありませんが
楽しそうな受様を見ると止められません。

舞台に上がった受様は休んだキャストが示さなかった
攻様の目指した理想の姿を演じてもせ
攻様を何とも言えない思いにさせるのです。

果たして受様の声が失しなわれたのはなぜなのか?
そして攻様に会いに来た理由とは?

雑誌連載作をまとめての書籍化で
受様の憧れの酷である攻様と攻様が天才と認める受様の
センシティブラブスートリーです♪

個人的にはラブコメ要素が強いかなと思いますが
攻様が受様の5年ぶりの帰還を
『手負いの怪鳥が帰巣本能で舞い戻る』と表現したように
芸能界という生き馬の目を抜く難しさを
描いたシリアスな物語でした。

攻様は天才型である受様の才能を認めていたから
攻様の小劇団には「あっていない」という言葉で
後押ししたつもりでしたが

受様にとってその言葉は
攻様とともにある小劇団に「相応しくない」という
意味に捕らえられていたのです。

年上の攻様にとって受様の目覚ましい才能は
より強く感じられてしまったのかもしれませんが
受様の才能を花開かせたのは攻様への憧れであり
攻様は常に受様の前を行く存在だったと思います。

攻様の対応のまずさが"今"の2人の距離感を作り
声を発せないほどなった受様が
頑張って距離を詰めた事で

再び2人の距離が縮まり
攻様がやっと己のふがいなさに気づいていく展開が
ちょっと「ざまぁ」要素も加味されていて

攻様が改心して新たな関係を築こうとするまで
たいへん楽しく読ませて頂きました。

デォルメキャラで攻様に懐く受様が
とっても可愛かいくてMYツボでした ヾ(≧▽≦)ノ

カバー下に裏話が収録されています。
本編では見られない設定が小橋で描かれているので
こちらもぺらッとしてみてくださいね。

美貌の魔術師のお願いとは

本品は『残酷王の身代わりと恋に落ちた堅物将軍』の
コミコミ特典スタジオ特典小冊子です。

本編後、クロヴィスの休日のお話です。

クロヴィスは伴侶と2人暮らしをするために購入したのは
帝都の中でも治安のよい地区にある手頃な一軒家でした。

将軍であるクロヴィスは多忙で
ようやく休日をもぎ取ったところに
美貌の男がおしかけてきていました。

ギーはクロヴィスにお願いがあると切りだしますが
クロヴィスも低い声で「帰ってくれ」という
願いを口にします。

ギーがクロヴィスの許可が必要だと言う願いとは・・・

A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)12頁の
ボリュームにてギーがあるお願い事をする小話です。

ギーのお願いとは「アンリに触りたい」というもので
アンリは「どうぞ」と言いますが
クロヴィスの返事は「駄目です」なのですよ(笑)

ギーはアンリに言われた言葉で
他人に触られるのが嫌だったのは恋人の気配が
消えるような気がしていたためだと言い
アンリとクロヴィスはかける言葉がありません。

命丸ごともらったなら消えるはずがないなと
全部ギーのものなのだから忘れるはずがないなら
他人に触れてみたいと思ったようです。

ギーのお願いは
提案とはちょっと違う形になり成功するのですが
しんみりもさせずにギーはすかさず次のお願いをしていて
コミカルな幕引きとなっています。

過去は変えられなくても
見方を変え、意味を変えることはできるし
前を向いて歩いて行けると信じられる素敵なお話でした。

不可能を可能にさせる逆転劇

今回は将軍と異世界の奴隷のお話です。

残虐王の身代わりとして界渡りした受様が
攻様達の心を癒し、幸せを掴むまで。

受様は腕の所有者番号の焼き印が
名前となる労働奴隷です。

ある日、
奴隷宿舎の水場で洗い物をしていると
水面に映る自分の顔が歪み
よく似た壮年の男の顔になったと思ったら
身体が引かれて水面に落ちてしまいます。

そこは何もない空間で
受様は傲慢で無遠慮な壮年の男に乱暴に
体の位置を替えられると後方に身体を引かれ

壮年の男は受様がいた水場の映った楕円形の窓に
手をかけて飛び込んで行ってしまいます。

受様は壮年の男に手を伸ばしますが
その瞬間に煌びやかな装飾の大きすぎる服を
身にまとって見知らぬ部屋のベッドの上にいたのです。

奴隷である受様には似つかわしくない服に場所で
受様が混乱を極めていると

怒号のような声が上がって複数の洗い足音が近づき
見慣れぬ格好で体験した男達がなだれ込み
受様は組み伏せられてしまうのです。

やがて将軍と呼ばれる美丈夫が現れて
抑えられた受様をじっと見つめてきました。
この将軍が今回の攻様です♪

攻様は残虐王と呼ばれるナファド王の確保するために
王宮入りしていました。

受様を若き日の残虐王に似すぎていると認めたものの
残虐王とは別人として受様の束縛を解いてくれますが
受様は攻様に問われた国王の居場所や血縁関係も
自分の名前さえも応えられないのです。

果たしてこんな受様に待ち受ける未来とは!?

残虐王に父を殺された攻様と身代わりとされた受様の
異世界トリップファンタジーになります♪

攻様に呼ばれてやってきた魔術師によって
受様が会った壮年の男が残虐王だと知れますが

受様がただの身代わりではなく異世界の残虐王で
魔術師の魔術式を流用して異世界世界へ逃亡を図ったと
判明するのです。

魔術師は残虐王を連れ戻すために手を尽くし
留め置かれた受様は攻様の保護下となり
攻様は受様に残虐王への憎悪を向ける者達から
受様を守る事になります。

誰かのためになるならと自己犠牲をいとはない受様は
銀逆王に父や恋人を殺された攻様や魔術師の心を
癒していくのですが

残虐王を連れ戻す事は受様が奴隷に戻る世界へと帰す事で
受様をまたひどい環境下へと突き放す事でもあり
誰もが苦しい選択を迫られることになります。

残虐王の犯した罪を裁きながら
受様と攻様がともにある未来が共存する展開が思いつかず
大逆転の大団円でのハピエンまでドキドキ&ワクワク
大変楽しく読ませて頂きました (^-^)/

貫井先生のお話はいつも不可能に思われる展開が
驚きの逆転劇でひっくり返しているのが秀逸です♪