本品は『ルビーレッドを噛み砕く Reflection』の
アニメイトセット限定有償小冊子になります。
本編後、とある夜のお話です。
勉強している朱音を見守っていた牧瀬ですが
眉間にシワが寄り始めたため休憩を勧めます。
但し
シワが寄るくらい熱中していた朱音には
びっくりな言動で心臓ドキドキです(笑)
朱音の髪に地毛が出ている事に気づいた牧瀬は
「染めないの?」と聞かれて・・・
コミックスサイズモノクロ印刷12頁にて
本編から1年後のお話です。
朱音が就職を考えて
「地毛に戻した方がいーんかな」と言うと
牧瀬が「そっかぁ」とすごく残念そうで言われて
牧瀬の好みなのかとかぶりついて
「似合ってるしキレイな色だと思うし好きだよ」
と言われてハートが飛んじゃう朱音が可愛いです♡
ラブラブシーンはありませんが
ほのぼの優しい恋人同士な雰囲気が良き!!です。
今回は小学校の養護教諭と
フェロモンが見える工場勤務バイトのお話です。
初恋の人の攻様と恋人同士になった受様が
攻様と同居を決意するまでの顛末と
受様宅へのご挨拶を描いた短編を収録。
この世には男女の性別の他に
アルファ、ベータ、オメガの「第二の性」が存在します。
オメガの受様は幼い頃から
フェロモンが結晶化されて見える特異体質保持者で
煌く結晶に眩暈や体調不良を誘引されますが
中学の養護教諭として出会った
ベータの攻様のフェロモンの結晶は
透き通るような透明で受様を刺激する事がなく
受様にとって攻様は心許せる人となります。
受様の高校進学と攻様は異動により
2人の接点はなくなりますが
5年後、偶然の再会を果たしたことで
受様の攻様の恋人になります。
攻様はアルファ家系に生まれたベータで
普通のベータよりも本能が強く
受様はベッドでよく首筋を噛まれたり
激しいキスマークをつけられます。
受様としては嬉しい限りのマーキングですが
攻様は恋人を傷つけてしまう自分が
許せないようです。
受様はアルファの友人に相談するとDVだと言われ
番になりたいと言う本能が募っての行為なら
雲を掴むようなものだと言われてしまい・・・
既刊「ルビーレッドを噛み砕く」の続刊で
フェロモンが見える受様と養護教諭である攻様の
オメガバースになります♪
受様はオメガでフェロモンが視える事で
普通の人のように生きられない事は
受様にとって大きな負担です。
そんな受様な生き方を受け止めてくれる
攻様だからこそ受様も攻様の思う通りに
接して欲しいと思うのですが
攻様の中ではオメガと番えないベータであり
年上の教師と元生徒という過去ゆえに
攻様の中での縛りになっていたりするのですが
そんな攻様の葛藤は受様には見えず
アルファである受様の友人や攻様兄にも
威嚇したり、嫉妬したりするのも
受様には思いもしない事なのですよね。
年の差あるあるな展開ですが
攻様が受様に見せてこなかった部分にも
焦点が当てられていてハラハラ&ドキドキでした。
「今の攻様だから好き」「攻様と幸せになりたい」という
受様の告白にウルウルさせられました ヾ(≧▽≦)ノ
カバー下に描き下ろしのイラストがあります。
デェフォるとキャラで可愛さ満点ですので
チェック必須です。
本品は『異世界では最推しになりたい』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。
本編後、神子に選ばれてから半年後のお話です。
神子に選ばれた最初の3カ月
透の毎日は目が回るほどの忙しさで
透は課員に会うたびに
恋人関係を思い出す事に時間がかかるかのように
遠慮がちになって距離感を測りかねていました。
今は遠距離恋愛にも慣れて来て最近は以前よりも
ずっと自然体でカインの元を訪れるようになります。
カインの屋敷には透専用の部屋があり
いつもならカインが訪れるまで犬のように
ドアの前をうろうろして待っているので
カインはドアは慎重に開けるのですが
今日は部屋の真ん中に置かれたソファに
腰かけていて・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
大ボリュームでカイン視点での後日談になります。
久しぶりの逢瀬にまたよそよそしくなったのかと思い
酒を入れて緊張を解そうとしますが
明日は透が神子になって初めての握手会だからと
断られてしまうのです。
回復魔法もベッドへの誘いも断られますが
大人しく過ごして迎えた聖手の会で
透を嘘つきと言いつつ
セスと化しているカインに愛を感じました♡
今回は宰相補佐と神子候補のお話です。
元アイドルの受様が神子候補として召喚された世界で
攻様に支えられ、皆に愛される神子となるまで。
母子家庭で育ちながら愛されなかった受様は
誰もに愛されるアイドルになりたいと
アイドルグループで王子様キャラを演じますが
苦楽を共にしてきたマネージャーに
彼を叱責した場面を悪意の恫喝動画として
週刊誌に売られた上
グループのセンターメンバーの不祥事の
スケープゴートにされます。
自暴自棄で街中を彷徨い野次馬に追われて
誤って歩道橋から落ちるのですが
見知らぬ場所で目覚めます。
混乱のままに立ち上がろうとした
受様のぐらついた体を支えてくれたのが
作り物のように美麗な容姿の攻様でした♪
受様は瘴気による災厄を祓う
神子の候補者として異世界に召喚され
他の3人の候補者とともに
選定の儀に臨んで欲しいと望まります。
神子に選ばれなければこの地の記憶が消えて
元の世界の元の時間に戻されるそうですが
スキャンダルの渦中に戻りたくない受様は
神子を目指す事になります。
果たして受様は唯一の存在になれるのか!?
WEB小説サイト「カクヨミ」掲載作に
加筆しての書籍化で
元神子を母に持つ攻様と元アイドルの受様の
異世界トリップファンタジーになります♪
受様は愛されアイドルとなるため
日常的に嘘をつくことも厭わなかった為
異世界でも穏やかな好青年を演じます。
受様に付いた神官は
他の候補者は出身州の領主が後継人をしており
支援がない受様は圧倒的不利で
候補者の資質と後継者の影響力から
最有力者は決まっていると言います。
そしてパトロンとなりえるのは
公爵家の養子で現国王と元神子の愛妾の間に
生まれた攻様だと言うのです Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
受様は攻様の助力を得ようとしますが
攻様は受様が異界人だと信じておらず
胡散臭いと相手にしてくれません。
しかも受様は異界人のせいか魔力がなく
他の候補者のように神への祈りの言葉によって
魔法で瘴気を祓う事が出来ないのです。
こんなナイナイ尽くしの受様に
3人の神子候補者とそれぞれに付く神官
その支援者の思惑が絡まって進んでいきます。
どうやって神子に相応しい者と認められていくのか
好かれていない攻様とどうやって恋仲になれるか
素のままでは愛されないと思っている受様が
取り繕う姿こそが攻様の嫌悪となるのですが
受様が努力が攻様の見方を変えていきます。
そんな受様が民の支持を集めだしていくと
権力を求める者達の妨害が始まり
ハラハラ、ドキドキ&ワクワクMAX!!
攻様が受様の手を取り世界を救うまで
とても楽しく駒読ませて頂きました ヾ(≧▽≦)ノ
受様がアイドルとしてのファンサ精神を
神子競争戦で活かしているのも面白かったです。
本品は『アズラエル家の次男は半魔 1』の
アニメイト特典リーフレットです。
兄弟で酒場に呑みに行くお話です。
リンダが兄弟達と酒場で飲んでいると
肉屋のおやじに声を掛けられます。
商店街の人達と飲んでいるからと
「顔を見せてくれ」と呼ばれたリンダは
快く彼らの卓に向かいます。
ファングが「リンダは人気者だな」と言うと
カイルは「顔が広いだけだろ」と嘯きますが・・・
B6版2つ折りモノクロ印刷中頁にて酒場での小話です。
親父たちは
「ケツが小さすぎる」からの
「こんなに細腰じゃ力仕事もままならない」とか
言いたい放題ですが
「浮いた話の1つもない」からの
「うちのエマの婿に来ないか」には
ファングとカイルは連係プレイを見せていて
面白かったです (^m^)
今回はアズラエル家の長男と三男と次男のお話です。
9人兄弟の次男として育った受様が
自らの出生の秘密を知る顛末を収録。
受様は聖騎士の父と魔法使いの母のもと
9人兄弟の双子の兄として生まれた次男です。
アズラエル家は代々魔力に優れた者が生まれやすく
魔法も使える聖騎士を多く輩出していたため
受様も聖騎士になりたいと望みましたが
魔力のない受様には難しい道でした。
その為4年前に隣国との戦いで両親が亡くなると
主夫として家を守る事を選択しますが
聖騎士への夢は捨てきれずにいました。
そんなある日、
騎士団の部隊長として家を借りて寝泊まりする
長男が久しぶりに帰宅し、家族で食卓を囲みます。
長男は弟達に土産を欠かさず
受様はいつも新しいピアスを贈られますが
今回は弟達がバタバタしていて
ピアスを替える忘れてしまいます。
しかし数日後
朝から身体のだるくて風邪を引いたかと思っていたら
気づいたら頭に角、背中に羽、尻に黒くて長い尻尾が
生えていたのです!!
この世界には魔獣の他に魔族が存在しますが
人間と魔族は基本的に敵対関係にあり
こんな姿のままでは通報されてしまうと
受様は兄に助けを求める事にします。
雨の中、訊ねた家に兄は不在で迷っていた受様は
受様を「淫魔」という怪しげな男に声をかけられ!?
WEB連載作をまとめての紙書籍化した本作は
伊達きよさんの同名小説のコミカライズで
兄弟の中で自分だけ血の繋がらりがない受様の
恋物語になります♪
受様は父親の友人が無くなり引き取られたのですが
友人の妻が淫魔で受様は精気を吸う子だったために
魔力を封じられていたのです。
受様は兄から自身の出生について知らされますが
受様は自身が淫魔だという事に戸惑いしかなく
上手く受け止められていません。
長男の受様に向けているのは
家族愛以上のものなのは見えるのですが
三男の受様に対する執着による反発は
どういう意味での独占欲なのか見えません。
原作小説既読ですが
三角関係の展開で三男の立ち位置が見えず
本作だけだと固執する受様の魅力が見えず
「萌」評価とさせて頂きます。
カバー下に受様を巡る攻様達の攻防戦があります。
こちらもペラッとしてチェックして下さい。
本品は『荒くれ竜が言うことを聞かない』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。
海軍整備士視点での番外編になります。
海蛇に小型軽飛行機が来艦する日
海蛇では甲板で作業する一般兵はそわそわで
指導する上官たちはピリピリしていて
朝から落ち着きがありません。
整備士たちが打ち合わせを終えた正午
予定通り1機の輸送機が現れます。
デッキにいる者達か注目する中で輸送機の扉が開き
まず4人の若い士官たちが降り立ち周りを確認した後
白い外套を肩にかけた将官が降りてきます。
ホーフブルグに数少ない飛竜である
リアン・グラディウス中将は
噂に違わない美貌で静かにに甲板を見回し
輸送機の中に声を掛けます。
すると彼に続いて空軍の軍服を着た
銀の長髪に黄色の瞳の飛竜が降り立ち
圧倒的な美に圧されてしまいますが・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
大ボリュームでリアン達が海蛇に来艦するお話です。
突然甲板に大声が響き渡り
ヴァルター・オーベル大将が輸送機目掛けて
走ってきて皆がぽかんと口を開けます。
海軍大将は一般兵が見かける事はあまりなく
姿を現す時はいつも不機嫌そうな顔で
ほぼ口を開かないのです。
しかも大将は隻腕の飛竜に向かって
真っすぐに走り寄って飛びつく勢いで抱きしめ
隻腕の飛竜は大将の腕の中で暴れていたのに
大将は肩を震わせて鳴き始めて
大将と同じ方向からやってきた
ヴァルハルト・オーベル小将が中将に歩み寄ると
何か言われたようで中将の腕を掴んで
海蛇の中に向かいますが
大将である祖父に「年を考えろ」と叫びますが
大将は「余計なお世話だクソガキ」と返し
大将の寡黙でストイックな雰囲気を崩壊させますが
海兵たちにとってワイルドな男は大好物です♡
本日は大将の希望での海蛇での会議なのですが
大将の望みは番の制服姿を見る事(笑)なので
整備士はある密命を受けていて・・・という
ドタバタコメディでした ヾ(≧▽≦)ノ
海軍大将、あまりにも本能に忠実過ぎて
関わっている人にはコワいけど
読者にはソレが楽しいです♪
今回は海軍少佐と空軍少佐のお話です。
飛竜の受様が祖父の陰謀に巻き込まれながら
海竜の攻様の番となる未来を選ぶまでと
本編後日談番外編を収録。
島国のホーフブルグ王国には
竜の末裔として名を馳せる一族が存在し
竜印をもって生まれた者は竜と称されます。
空軍を統べる飛竜のグラディウス
陸軍を率いる地竜のヒースレイ
海軍を統括する海竜のオーベル
受様は誇り高きグラディウスの飛竜です。
空軍少将の地位つく受様は
オーベル家の海竜で海軍少将の攻様と
犬猿の仲です。
野蛮な海竜の攻魔は何かと問題を起し
定例会議の行われる今日も陸軍の中尉達と
乱闘を起します。
陸軍で竜印の強い攻様を止められるのは
ヒースレイ家の中尉くらいですが
彼は既に定例会議に出向いていて
仕方なく受様が止めに入りますが
互いが気に食わない2人は
売り言葉に買い言葉で盛大な切り合いを始め
結局は陸軍中尉が仲裁する羽目になります。
受様は会議後に空軍中将の叔父にも
無用な些事には関わるな苦言を呈され
来週行われる見合いについて念を押されます
グラディウス家は今や竜印を持つ雌がおらず
雄でも強力な竜印を飛竜は祖父と叔父と受様のみ
弱い竜印を持つ飛竜が数名という
断絶の危機にあります。
受様は人間の女性と見合いを繰り返しますが
貴族の娘との見合いも失敗に終わった上
見合いの日は飛竜にとっては陰の日と呼ばれる
凶日の新月で受様は最悪の体調でしたが
様々な不運が重なって帰宅しようとした時は
受様は飛ぶことすらできない状況に陥ります。
そんな時に間が悪く攻様と遭遇し
弱った受様に興味を惹かれた攻様に
食われる事態になってしまい!?
「第1回ルビーファンタジーBL大賞」にて
優秀賞を受賞したWEB小説サイト「カクヨミ」掲載作を
加筆修正した本作は
奔放といわれる攻様とお堅いと評される受様の
人外ファンタジーになります♪
設定と帯の「ケンカップルBL」にツボって
手にしましたが期待以上に面白かったです。
実は地竜も一時期血が絶えかけたものの
子沢山の海竜と番う事で危機を逃れていましたが
飛竜の血に拘る祖父の選択肢にはありません。
そんな中、海を挟んだ大陸の国グードランドが
海中資源を狙った怪しい動きを見せ始め
大陸の密輸品を乗せた船が行き来するようになる等
不穏な様子を見せ始めます。
受様の祖父はそんなグードランドを利用して
王族と民を危険にさらそうとし止めようとした受様は
躊躇なく切り捨てられるのです!!
生死不明となった受様を探し続ける攻様
祖父の陰謀を阻むための道を模索する受様
受様を救助した海賊船の隻腕の船長
海賊船長と因縁をもつらしい攻様の祖父
受様の祖父の姿勢が受様の思考に影響を与え
登場人物達の過去や想いが複雑に絡み合っていて
読み進めば進むほど彼らの未来が見えず
ハラハラ&ドキドキ!!
受様が攻様の手を取り番となるまで
とても楽しく読ませて頂きました ヾ(≧▽≦)ノ
本品は『孤独な王は時渡りと愛を巡る』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。
本編後、メルヴィンが同期と再会するお話です。
数カ月後にアレクシスとの婚儀を控え
メルヴィンも徐々に政に関わらせるようになりますが
アレクシスに楽をさせてやれるほどの力になれず
今も昼食の後に「少し休め」と言われてしまいます。
元宰相だったメルヴィンの養父が
次の宰相を厳しく育てている最中でもあり
アレクシスには確実に仕事量は減ったと言われますが
メルヴィンはまだまだ
アレクシスに楽をさせてあげられるほどではないのが
悔しいと思っていると
どこか見覚えのある男性に笑顔で声を掛けられ・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
大ボリュームで嫉妬深いアレクシスのお話です。
「本当に帰ってきたんだな」と言われたメルヴィンは
彼が同じ年で成人してから城勤めになり
よく食事をしたり、仕事の相談に乗ってもらった
子爵家の三男でした。
空白の20年を経てメルヴィンは
かつて友人はもうほとんどが王城にいないと思っていた為
その夜アレクシスに友人と再会した事を嬉しさ満開で話し
かつての友人探しをしたいなと思うのですが
アレクシスは嬉しそうなメルヴィンを抱き上げて
寝室で「妻帯者なのか」「どういう関係だったんだ」と
尋問体制になるのですよ ヾ(≧▽≦)ノ
アレクシスの嫉妬深さが滲んでいますよね。
しかもアレクシスがとった行動はコレだけではなくて
独占欲の強さの半端なさが楽しかったです。