本品は『春めく堅物』のアニメイト特典リーフレットです。
本編幕間、ゲームで負けた円堂のお話です。
律が昼寝の時間にゲームをしていた2人が白熱し
レースに負けた方が罰ゲームという事になりますが
勝者は桝永となります。
大人げなくも桝永は実にいい笑顔で
「何でもいうこと聞いてくれるんだっけ?」と
円堂に迫ります。
「円堂くんて手デカいね」
「こんな手てされたら気持ちいいだろうな」
なんて言われた円堂は
"何をさせる気だ"と思っていたら・・・
B6版2つ折りモノクロ印刷中頁で本編内にて描かれた
ゲームに負けた罰ゲームの隙間が描かれています。
本編のあの場面となるのですよ ヾ(≧▽≦)ノ
普通に考えたら桝永の言い方が変なだけで
頼み事は普通なのですよね(笑)
思わせぶりすぎて円堂がかわいそうでしたけど
それぞれの思考に差がありすぎて
笑わせて頂きました。
今回は双務部の堅物社員と
マーケティング部のシンパパのお話です。
自分の子もつきはないという攻様が
受様に願い出た育児体験の顛末と番外編を収録。
受様は妻を亡くし
2才の愛息を育てるシングルファザーです。
先週強風でベランダの隔て板が壊れた事で
隣人の若い男性と話して以来
朝の挨拶くらいはするようになりますが
なんと今朝
愛息を抱きかかえて出社しようとして
隣人が男性と熱烈にキスしている瞬間に遭遇し
愛息の目を覆ってそそくさと保育園に向かいました。
若者の自由恋愛をとやかく言う気はありませんが
所かまわずというのは愛息のの教育上よろしくないので
気を付けなくてはなりません。
そんなこんなで出社した受様は
双務部の怪物社員と呼ばれる攻様に
ヘルスケア休暇申請についての問い合わせを
受けることになります。
愛息真体調不良での休暇で
マーケティング部の課長に勧められて申請したものですが
攻様の前任者には「子育て家庭だけが特別ではない」と
言われて説明にも骨を折ったので
つい子供のいない人にはなかなかわかってもらえないと
謝ってしまった受様に攻様は
「子供は作れないから一生育児家庭についてはわからない」
「それでも職務はまっとうしたいし、理解したい」と言われ
つい攻様に「いい子だね」と言ってしまうのですよ。
すると攻様は受様に
「俺に育児体験させてもらえませんか」と言い出して!?
WEB配信作をまとめての書籍化で
同じ会社で隣人だった攻様と愛息を1人で育てる受様の
子育てラブコメディです♪
Xでの単話紹介で読んだら続きが気になってしまって
手にした1冊になります。
攻様は育児家庭の大変さを理解すめためと
さくさくと1カ月の育児体験を決めてしまい
受様は3日もすれば飽きるだろうと思いますが
攻様はスパダリ要素を備えた堅物君で
3日目にして2人に夕食を作って出してくれて
デキる男すぎる!! と思うのですが
愛息には大きくて眼鏡をかけた攻様は
仏見えないようでい人にしか見えないようで
超順調という訳ではありません。
それでも愛息が攻様にに懐いていく様子と
攻様が実は隣人で受様に片思い中などという背景が
見えて来てなかなかいい感じに進んでドキドキ&ワクワク
受様も少しは・・・というか感じなところで
幕引きではありましたが続きの構想はあるそうなので
ぜひ次巻をお願いしたいです (^-^)/
愛息くんがとっても可愛い♡
そして妄想がかった感じの番外編も楽しかったです。
本品は『白家の冷酷若様に転生してしまった 3』の
コミコミ特典小冊子です。
本編後、ある怪異のお話です。
白領の古い街道での補修工事にて
1人の工夫がぢ面を鳴らそうとした鍬が何かに当たり
掘り起こすと札が張られた古い壺でした。
素焼きの些末な壺には
古びた札がびっくりと張られていましたが
鍬が当たったせいか割れていてそれ以上触れないよう
道士はに相談しようと話でいると何かが工夫達の前に飛び出し
工夫達は一目散に逃げてしまいます。
その数日後
白家では碧玉が天祐から古道に犬の幽鬼が出たという
報告を受ける事となります。
被害はすでに10名を超えていて
調査に行った道士は邪気は感じられず
どちらかというと神聖なものらしく対処に困っていると事
崖師父に相談として碧玉の知恵を借りる事にしたようです。
どうやら件の場所はいわくつきの場所らしく・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
大ボリュームにて古道での怪異のお話です。
崖師父が碧玉に話をと言った時点で
碧玉自ら調査に行く事は確定だと
明日早速向かう事になるのですが
犬の幽鬼と言われたものは
壺の中の人柱となった娘の首を護っていた
彼女の愛犬で平和になった事を知った娘は
碧玉によって役目を終えて昇天するというお話でした。
ちょっと怖い背景がありましたが
天祐は娘を護った犬のように碧玉から離れないという
オチどころで天祐の碧玉命な言動に笑ってしまいました。
※他店舗特典(レビュー済)
フェア特典は癒し効果についてのお話です。
本品は『白家の冷酷若様に転生してしまった 3』の
フェア店舗特典イラストカードになります。
表面は中扉モノクロイラストで
裏面に動物あるある話が収録されています。
姉費の夕暮れ時、
文机で書類を読んでいた碧玉はふと顔を上げて
灰炎が雪瑛の腹に顔を埋めているのを見て
あ然としてしまいます。
当の雪瑛は楽し気な笑い声をあげていますが
灰炎がかなり疲れているのかと
「今日は下がって構わぬ」と声を掛けます。
すると灰炎は慌てて
小さくて可愛いものに抱き着くと癒されると言い
動物好きな界隈では
小動物を吸うのは普通なのだと力説されますが・・・
ポスカサイズカードの三段組で動物吸いのお話です。
碧多磨には判りませんが
灰炎の仕事に支障がないならどうでもいいかと
やかましい白狐ともども退室させるのですが
夜になって天祐にその話をすると
市井の友人が愛犬の腹に顔を埋めているのを
見た事があるらしく
動物好き界隈では本当らしいと納得します。
小さくてかわいいものに抱き着くと
精神的な疲労が緩和されるならと
天祐に抱き着くのですよ(笑)
「精神的疲労が緩和されるかはよく分からぬ」という
碧玉の思考の方にびっくりですよね ヾ(≧▽≦)ノ
天祐にはお得で癒しを与えられて良かったようなので
2人の間では良いことになるオチで
ズレズレだけどラブラブな幕引きでした♡
※他特典(レビュー済)
コミコミ特典はとある怪異のお話です。
今回は白家宋主の義弟と隠遁生活する義兄のお話です。
黄家当主の死が受様の恩讐とされて怒った攻様が
黄家に抗議に行った事で起こる騒動の顛末と
白家の初代が絡む新年の話を収録。
巻頭の「美女画の怪」をご紹介します。
受様は祓魔を生業とする白家の惣領息子でしたが
より祓魔の才能に溢れて義弟となった攻様を虐待し
攻様に倒されるという物語の脇役でしたが
この世界が小説の世界と知った受様が
帝の策謀に乗ってあえて殺される道を選び
攻様は受様を生かすために奔走する過程で
攻様が受様を兄以上に思うことを知り
受様は攻様の思いを受け入れて生きる道を選び
今は隠遁生活を送っています。
攻様は白家宗主としての任を果たしながら
黒家の怪異を受様とともに解決したりしますが
こたび黄家当主と正室が立て続けに亡くなったのは
受様の怨霊にとり殺されたという噂が広まり
憤慨します。
なんと黒家での怪異関連で訪れた地で
受様の女装姿を見た絵師が美女画を描き
黄家の親戚が好色と名高い先代に献上すると
その美女画から幽鬼が出できて
先代と正室をとり殺したというのです Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
もともと現当主を嫌う受様は興味もありませんが
攻様は亡き受様の名声に鞭打つ仕業と
真相を調査しに行くと聞かず
来月の半ばには戻ると黄家に向かったのに
期日を超えても戻りません。
受様は新年の儀式が迫るため
黒家の総領息子に借りを返せと迫って
黄家の領地へ向かいますが
なんと攻様が黄家の次女と婚約したと言われるのです。
果たして攻様の婚約話は本当なのか!?
既刊「白家の冷酷若様に転生してしまった2 」続刊で
物語世界に転生した受様と義兄を激愛する攻様の
中華ファンタジーになります。
既刊にての黒家の怪異の解決で
受様が女装した姿を描いた美女画が怪異となるため
既刊既読のほうがより楽しめると思いますが
単独でも読める仕立てではあります。
ただナンバリングされているので
本作から手によする人はいないですよね(笑)
攻様の言動の全ては受様が基準なので
勇んで黄家に飛んでいくのですが
祓魔の才能があり過ぎるがゆえにとっさに取った行動で
黄家から離れられなくなってしまっていました。
受様は自分の女装姿を描いた画が
怪異の原因とされていることを利用して
女装して黄家に乗り込むのですが
乗り込むまでも乗り込んでからも大胆そうに見え
知識を活かした緻密な計画での行動ですが
相手側に攻様がいるためにどうなっていくのか
ハラハラ&ドキドキ、
受様と黄家の仙台側室と次男にとって邪魔者だった
現当主を排除するまでとても楽しく読ませて頂きました。
なんだかんだと攻様に受様が義弟に甘いのも
かなりMYツボでした (^O^)/
本品は『恋多き公爵アルファとの偽りの甘やか婚』の
コミコミ特典小冊子です。
本編後、とある夜のお話です。
今夜のアーネストは眠りにつくまで時間がかかり
雨瀬がナニーに世話を頼んでいまに戻ると
ケアリーに両手を広げて迎えられます。
雨瀬が広い胸に顔を埋めるとほっと安堵し
そのまま目を閉じれば
ケアリーが神を撫ででくれます。
「疲れが取れるからお風呂に入ろう」と言われ
雨瀬はびっくりしてケアリーを見上げます。
手を引かれて主寝室に向かいながら
「ケアリーだって疲れているでしょう」と言う
雨瀬ですが・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
大ボリュームにてアーネストが寝た後の夫婦のお話です。
雨瀬はケアリーと何度が一緒にお風呂に入るりましたが
毎回濃厚な愛撫付きなのです。
身体をつなげることなく手や舌を使って愛されるので
辛くも苦しくもなく気持ちが良いものの
声が響いて恥ずかしいし、終わるとぐったりして
ケアリーに運んでもらうことになるため
申し訳ないと思うのですが
絶対にケアリーはソレが楽しいのですよね♡
いろいろと物慣れない雨瀬を甘やかすのが
絶対に楽しいはずです ヾ(≧▽≦)ノ
そんな甘やかな様子を楽しく読ませて頂きました。
今回は篤志家の公爵と天涯孤独な大学生のお話です。
養父母を亡くして生計に困った受様が
攻様の仮婚約者を務めた事から攻様の最愛となるまで。
19世紀の末性区分として
男女の他に3つの第二性が導入されます。
アルファは男女どちらであっても
女性またはオメガを妊娠させることが可能で
オメガならば男女問わず妊娠が可能ですが
オメガは実の親からも虐げられることが多い性でした。
そんなオメガの地位が向上したのは
アメリカの篤志家アルファがオメガ支援を公言し
機会を得たオメガ達が活躍するようになった事で
今ではアルファのオメガ支援は半ば義務化しています。
受様は赤ん坊の時に育児放棄されて施設で育ちます。
個人支援を半ば飽きられていた時に
故郷に戻る英国人夫婦の養子として英国に渡ります。
養母は資産家生まれの会社経営者のアルファで
絵本作家のベータの養父との結婚を認められておらず
2人は受様を大切にしてくれますが
ジュニアハイに進んだ直後養母が病だ亡くなり
大学進学直後に今度は養父が事故で亡くなります。
受様の保護者が亡くなると周りの態度が激変し
受様はバイト先でも見返りや関係を迫られるようになり
バイト先の店長に理不尽な関係を強いられている時に
絵に描いたようなアルファの英国紳士に助けられます。
彼が今回の攻様です♪
攻様は受様に冗談交じりの口説き文句は言うくらいに
スマートで恋愛慣れしている人でしたが
後日、
受様の大学の美術史の調査協力のために訪れた際
攻様の姪に懐かれた事で彼女のシッターと
偽婚約者のバイトを依頼され・・・
愛に恵まれない侯爵家当主の攻様と
保護者を亡くした受様のオメガバースです♪
攻様の家系は英国侯爵家のひとつですが
愛に恵まれない呪われた公爵家として有名です。
攻様も若くして当主となりますが放蕩家で
端正な美貌と品の良さで誰とでも付き合いますが
長続きせず、特定の恋人を作らないと言われています。
姉はシングルで姪を育てていますが
ある事情で攻様が預かる事になったものの
子供の扱いに慣れずに苦労していました。
そんな姪が受様に懐いた事と攻様の結婚問題
受様の経済事情を解消する手段として
攻様は受様に偽婚約者の話を持ち掛けるのです。
攻様は恋愛に重きを置いていないだけで
世慣れた頼れる大人として真摯に対してくれるので
徐々に受様との関係が"偽"ではなくなっていく展開が
寄る辺なかった受様の支えとなっていくだけでなく
攻様の恋愛に対する考え方も変えていき
2人が互いを運命の相手と認めて"天命のつがい"となるまで
葵居先生らしい優しいオメガバースで
とても楽しく読ませて頂きました (^-^)/
本品は『悪役令息レイナルド・リモナの華麗なる退場 2』の
コミコミ特典小冊子です。
本編後、レイナルドが夜会に行くお話です。
レイナルドは魔道機関車の件で
オルタンシアにボードレール商会の新商品の宣伝に
協力しろと迫られます。
レイナルドとしては件の事件には
巻き込まれただけで自分は悪くないと思っていますが
オルタンシア的には商会に多大な迷惑をかけたのだから
借りを返すべきとの主張です。
レイナルドにとって問題なのは
新商品の宣伝のためになぜかレイナルドが
除草しなければならない事でしたが
結局は押し切られてしまい・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラスト)2段組20頁の
大ボリュームにてレイナルドが女装させられるお話です。
レイナルドが送りこまれた夜会は
老若男女の貴族が集まっていて顔見知りと合わないように
レイナルドはすぐに壁際に引っ込みますが
なぜか社交界のメンズたちに月々に声をかけられます。
今夜の目的は社交界のインフルエンサーを見つけて
新商品の美容クリームを渡す事なのに
見慣れない女性がきた物珍しがられているのかと
思いはするものの顔を観察されたり
声をきかれないようになるべく目立たず
行動したいレイナルドは困惑しきりです。
ちなみに今夜のグウェンは
魔石の裏取引の調査で出かける予定で
レイナルドは実家にいる事になっています。
早くこの任務を遂行して何事もなかったかのように
帰宅したいレイナルドでしたが
ラッキーにも声をかけたくれたインフルエンサーに
美容クリームを渡してミッションを終えたはずが
近衛騎士団の団服を着たグウェンドルフに
掴まってしまうのですよ(笑)
そしてその後もレイナルドらしく
騒動に巻き込まれていき、グウェンに良い感じで
見つかる展開でとても楽しく読ませて頂きました。
今回いつもよりも大幅に枚数アップされていて
読みごたえもありすぎるくらいで
とてもも良かったです (^-^)/
※他店舗特典(レビュー済)
フェア特典は悪友視点の花見のお話です。
本品は『悪役令息レイナルド・リモナの華麗なる退場 2』の
フェア店舗特典イラストカードになります。
表面は中扉モノクロイラストで
裏面に花見の様子が収録されています。
ルウェインは花見の許可とりに来たレイナルドから
「例の件なんだけど、そういうことになったんだよね」と
私撰を泳がせながら報告されます。
叡智の塔に通っていた時のレイナルドを知る身としては
恋愛事に無関心だったレイナルドのまさかな着地点に
驚きを隠せません。
しかもうっすら頬を染めて
「だから、花見にはグウェンも連れて行くから」と
もじもじと伝える幸せオーラと花を背負った
レイナルドに心の中で突っ込んだのは・・・
ポスカサイズカードの三段組で
ルウェイン視点のお話になります。
「お前の初恋、いまなの?」「もじもじしてはにかむな」
締まりのない顔がムカつく、でした。
そして花見の当日
レイナルドといつもの面々の中に
黒ずくめの男が加わっている事に
そこだけ配色を間違えたかのようです。
よく見ると子馬がレイナルドとグウェンの間に
身体を捻じ込んで水を飲んでいて
無言の攻防戦の気配が・・・
等々いつもの花見が少し違った雰囲気になっていますが
それに呆れながらも(笑)良かったなと思う
ルウェインはレイナルドの良き友なんだなと
思わせてくれる優しいお話でした。
※他特典(レビュー済)
コミコミ特典はレイナルドが女装するお話です。
今回は騎士団長と宮廷魔法士のお話です。
受様の未来を変えるための行動が
秘されていた過去の暗部へと繋がり未来を変えるまでと
攻様視点や本編後の番外編3話を収録。
公爵家の次男である受様は12才の時の選定式にて
前世を思いだした事で自分が乙女ゲームで
断罪される悪役令息だと気づきます。
前世の受様はこのゲームをしたことがなく
宮廷魔法士となった今でも受様の評価は良くありません。
そんな受様の運命が回りだすのは
受様が手伝いに駆り出された叡智の塔の卒業考査の時に
何者かが封印結界を破壊して悪魔召喚しようとした事件が
きっかけでした。
その時は元同級生で
膨大な魔力もちであり今は近衛騎士団長である
攻様とともに難を逃れますが
次にはゲームの主人公の次期聖女とともに
魔道機関車爆破を企てる者達に拉致される事となり
次期聖女は精霊術の行使によって眠りに落ち
主人公不在の状況となるのです。
受様が首謀者として断罪される未来を変えるため
攻様とともに次期聖女を目覚めさせるために
奔走する受様でしたが
受様を犯人としたい人物の魔の手は着実に受様に迫り
封印結界の確認に向かったバレンダール公爵領にて
結界破壊の容疑を掛けられた挙句
結界襲撃事件の査問会の重要参考人として
監視塔に逗留されることになるのです!!
受様は断罪される運命を変えられないのか!?
既刊「悪役令息レイナルド・リモナの華麗なる退場」の
続編で近衛騎士団長の攻様と悪役令息の魔法士の受様の
異世界転生ファンタジーです♪
攻様は本作でも受様を護るため奔走しますが
受様のトラブル体質か、ゲームシナリオの強制力か
本作でも受様は否応なく断罪コース一直線です。
本人的にはその気はないという事はわかるのですが
受様を護りたい攻様や見守る読者のハラハラ&ドキドキは
留まるところがない展開です ヾ(≧▽≦)ノ
眠りについた次期聖女を救うために奔走する受様は
ある人物の言動が攻様の祖父である総帥への
疑いを促している事に気づきます。
そして教会と聖女の関わりを紐解いていく事で
バレンタールの大過と呼ばれた事件について
関わった者達が秘匿した事実が明らかになっていきます。
徐々に見えてくる隠された真実と
それによって引き起こされた悲劇の裏で
憎悪募らせていた者こそが黒魔幕その人なのです。
彼は断罪されることなく逃げ切っていて
本当の幕引きとはなっていないのですが
バレンタールの大過の裏で起こった悲劇を
未来への遺恨としないために最終決戦を挑む受様達の
戦いぶりにとてもワクワクさせられました。
そして差の戦いでもまた受様がやらかして
そんな受様を救う為に攻様がる行動もまたすごくて
黒幕以外の着地点は面白かったです (^-^)/
番外編も攻視点、受様の従者見習い視点と
本編では読めないお話で楽しく読ませて頂きました♪