いつもレビューをご覧いただきありがとうございます。
オマージュ作品のレビューなので前置きから始めます。
レビュータイトルにピンと来ない姐さまは、自己責任でこの先をお読みください。
レビュータイトルにピンと来た姐さまは牛乳をご準備ください。
注意ーーーーーーーーーー
このレビューは誤字脱字、支離滅裂な文章で善良な悪魔か知性のカリエス病患者の荒らしのように見えるかも知れませんが健全なレビューです。
「おまえをみているぞ」
運営に連絡しないでください。
「みてんじゃねーよ」
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また、このレビューを一度も検索使わずニヤニヤ愉しんだ姐さまは、愉悦ポイントクレクレ
ついでに「Gift」後エアレビューをおすすめします。
|天網恢恢疎にして漏らさず|
勿論「!」と来ない姐さまが楽しく読めないなんて事はありません。
You know nothing, John Snow.
なんなら原典未読でも姐さまが「魂の番」|「Dom/Sub」|「S&M」なら、初読で最大限に楽しめます。
|Dämon, zeig dich!|
因みに私は原典未読、映画と京極版を履修したくらい。
アンサイクロぺディアの記事が消えてて残念です。
前置きが長くなってすみません。本題です。
ひとつの器、ふたつの魂。
多分BLでは珍しいテーマに神と悪魔とエクソシスト、聖教会に錬金術に匂わせと盛りだくさん。ついでに2巻でアレもコレもソレもダメ押しの追加。先生の熱いリスペクトにニヤけます。
ひよこと秀逸な記事を思い出しますな
そういえば筆致を抑えて淡々と描写しているのも映画を彷彿とさせます。
ここまで読んで難しそうとか「通報しなくちゃ」と思うかも知れませんが、私は大丈夫です。中2時代に「ドグラマグラ」を読んだふりしたからかしら?
はっ!無限ループ!
ストーリー自体はそこまで難しくないし、ちゃんと面白いので安心してください。
スレを建てないでください。私は正常です。
とはいえ、流石はカルト・クラシック、オマージュとはいえ手強いです。
読んでいて面倒くさくなったらそこは無視して匂いだけを楽しんでください。2回目は初読で気になった部分に注目して読むもよし。匂いの別視点を楽しむも良し。
あからさまなヒントから読み返す準備をして、再読するのはむしろ義務。
初読と再読のハードルまで原典リスペクトじゃなくて良かった!!!
因みに私はストーリーと構造に破綻がないからこそ可能なんだと謎の視点で悦に入り、こんなレビューを最高に愉しく書いております。嫌味や皮肉ではなく、本気です。
ここまで作り込まれたオマージュは初めてで、いやホントに畏れ入った。そりゃ10年掛かるわ。
こんな貴重な体験をさせてくれたトジツキハシメ先生に心からの感謝と最大の賛辞を捧げます。
オマージュだと気づかせてくれた姐さまたち。
背中を押してくださり感謝しています。
ここから読まなくて良い捕捉情報とどうでも良い脱線です。お付き合いくださる姐さまだけどうぞ。
巻末おまけーーーーーーーーーー
まずは一番気になるだろう原典のエアレビューから。
(略)
因みに一番驚いたのは役小角や京極堂が散々推理した結果がすべて徒労だった所は知性のリトマス紙/カリエス病患者/統合失調症のパロディのように読めるそうです。
ぴえん。
あとがきーーーーーーーーーー
こんなに何度も推敲して時間かかったレビューは初めてです。
いつまでたっても終わらない。
でも愉しかった!!!
お気づきのように、このレビューも元ネタがあります。
当時すでサブカル腐婆だった私は大爆笑。強烈に印象にのこったため、何回か訪問するうちに(以下略)
再現やってみてすっごい疲れた。
最初は自力で書きながら何故か、元ネタの記事を思い出してしまい、オートグラフのように手が動く。
いっそのこと全力で寄せてしまえと思った。「時間泥棒!」等と供述しており…。
連行される際に「時代は再び廻るんじゃない、止まっているんだ」などどあてずっぽうな発言をしたとのことです。
「Il Pendolo di Foucault」
現場からは以上です。
Studio, its your turn.
ミスター?
失礼しました。
サム・スペードは次元旅行中のため不在のようです。
このまま現場から寝不足のまま続けます。