まふにょさんのマイページ

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女性まふにょさん

レビュー数27

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カッコいい!面白い!続刊希望!

探偵とヤクザと刑事と弁護士と。入り乱れてテンション高く事件を解決してくれる作品。メインとなる探偵事務所のキャラがみんな可愛くてカッコよくて、大好きになりました!ルカと開の複雑な関係性も魅力的。ぜひぜひ続編をお願いしたいです!
ルカはかなりイカレたキャラで好き。スイッチ切り替わったみたいに極端な思考に陥り、何でもスパッと切り捨てる感じ。生い立ちに問題があり、破滅型っぽさもある。開を引きずり落として隣に並ばせながら、本心では一緒に幸せになりたいと願っているような。ふらっと消えてしまいそうで目が離せません。
開は口は悪いがお人好し。ルカを受け止める包容力をばっちり持ち合わせているところが良い!あと何気に人脈がすごい。
ただの腐れ縁という二人だけど、心の奥深くまで刻まれている縁だと思います。本人たちには何も関係がないはずのところで絡まった二人で、開にとってはとばっちりもいいところなのに、開はルカの頼みを引き受けます。あんなキツイこと、ルカごと背負う覚悟がないとできないんじゃないかな。
終わり方は爽やかでラブもあってとても良かったけど、これで終わりなんてもったいない!寂しいです。二人のわちゃわちゃや千早の活躍など、まだまだたくさん見たい!鏑木探偵事務所のノリが楽しくて最高でした。

とにかくカワイイ!あったかいお話

めちゃくちゃ良かったー!!とにかく二人が可愛くって!繊細な心を持つ狼獣人の医師と、いつもニコニコな店員さんのお話。ストーリーも作画も最高でした!
獣人の桜紫狼は人型化できないという、人間のユキは聴唖というハンデを持っていて、ちょっと不思議な出会い方をします。ユキの声が桜紫狼にだけ届いたのは、運命の相手だからなのかな。
桜紫狼は表情が大きく変わらなくても、豊かな感情が伝わってきてすごいです。嬉しそうにほわほわしてるシーンとか、涙をこらえてふぐふぐしてるシーンとか、見てると堪らなくなります。
やらかした後、貢ぎ物で祀るかのような桜紫狼のお詫びが可愛い。通帳まで捧げる桜紫狼の必死さが良い!そして全てを受け入れるユキも素敵。
タイトルはもっとどうにか…と思っちゃいます。Hシーンは攻めが完全に狼の姿なので、注意喚起の意味もあるかもですが。こんなに可愛くて温かいお話に、エロ直結みたいなタイトルはもったいない気がします。
お気に入りはもくじページの二人。幸せそうに笑うカップルに、即購入決定でした(電子試し読みページで見れます)。

神!切ない逢瀬と盛大な痴話ゲンカと

2巻も面白かったです!それにしても展開のあまりの早さにびっくり。次巻への引きもまたまたすごいし、これはハマる!と、キャラにつられるようにテンション上がりました。
ダンテを失ったジーノの悲しみを噛みしめる間もなく、2巻1話目でもう再会。現れたのは変わってしまったダンテで、辛い展開ではありますが、ジーノなら何かやってくれそうでわくわくします。生きてさえいればどうにでも。
本当にシリアスな敵同士になってしまった二人だけど、ダンテの思惑通りにジーノがじっとしているわけもなく。二人の逢瀬はカッコ良くて素敵でした。盛大な痴話ゲンカからの仲直りもすごく良い!
本編ラストの二人はもう最高すぎて。次は一緒に戦う姿が見れそうで、興奮しました。
巻末の2.5話はあほのこ二人のラブコメっぽくて笑っちゃう。二人とも可愛い。
マフィアや敵といっても完全な悪にしない描き方で、いろんなキャラの事情や私怨が絡み合っていて、読み応えのある内容。新キャラのリーも愉快なノリで、この楽しい空気感が大好き。次巻も期待大で待ってます。

神!ハイテンションでスピーディーで

すごいハイテンション!展開はスピーディーで大人数で賑やかにドンパチしてて、読んでてずっと楽しかったです。1巻で後継者問題を解決し、次巻への引きも完璧!メインキャラも魅力的で、気付けば引き込まれてました。
マフィアの時期ボスという立場上、敵対するジーノとダンテ。主義主張の違う二つの派閥を束ねるボスは大変そう。当然内外で反発があり、あちこちで事件が。
ジーノとダンテの関係性が変化していく流れの中で、人助けや争いの仲裁をしてみたり、ボスとして人としての成長が見られたり、盛りだくさんな内容。
ジーノも、たぶんダンテも、抱えているものが重く切ないです。いつも明るく振舞っているだけに、そうした裏側部分が見えるとぐっときてしまいます。
本編ラストは衝撃でした。読者はある意味で安心できるところはありますが、ジーノの気持ちを考えると…。
前作を読み、作家買いすると決めていた作家さんですが、こちらは完結してから読もうか迷ってました。でもこの1巻は1冊の満足度が高く、さらに続きが読みたい気持ちにさせられるので、完結前に読んでも後悔ナシです。最高でした!

お…終わったかと思った…!

途中からめちゃくちゃ盛り上がってて、感動的なセリフやシーンがいっぱいで、最終巻みたいな雰囲気でした。エンとイチイが壮大なくっつきかたをして、イイ感じのナレーションが入るので、3巻で終わっちゃうの!?と焦ります。4巻につづくという文字にこんなに安心したのは初めてかもしれない…。
2巻でラスボスの空気出しまくってたナギのお話の続き。荒れるイチイを見るのが辛い。ナギに攫われたエンは咬まれちゃったけど、今後どんな影響が出るんでしょうか。イチイへの想いを吐露するシーンは泣けました。
イチイが助けに来てからの流れは、もうずっと全部がすっごく良くて!エロいのはもちろんのこと、月明かりの下、縁側で寄り添う二人が素敵すぎました。
4巻は、3巻までにはなかった副題が付くっぽい?ので、新章に入るのかな。エンの過去も気になりますし、吸血鬼じゃないって話もよく分かりませんが、どんな続きが待っているんでしょう。
あとがきにイチイとエンの物語に区切りが付いたとあったけど、まだまだこの先まで追わせて欲しい二人です。

ストーリーもラブもHも最高!

2巻も面白かった!エンが吸血鬼になったあの事件がちゃんと描かれるんだー!と興奮しました。二度目・三度目の事件が起こり、その黒幕と思われる男がイチイとなにやらワケありっぽい?なんて、最高の展開。次巻が気になりすぎるラストでした。
エンとイチイの関係でちょっと意外だったのは、エンの方が悩んでペアリングを躊躇してるんですね。Hはするけどペアじゃないってツンデレのツン的な拒否じゃなくて、イチイのことを考えすぎて分かんなくなってる感じが真面目で良いです。
イチイの方も、あんなに重くなるくらいエンへの想いが募っていたのはびっくりかな。いつの間に?っていう。一度懐に入れた相手にはとことん愛情を注ぐタイプっぽくて、めちゃくちゃ萌えます。
しっかり進むストーリーを楽しみながらラブに萌えられて、濃厚なHシーンも見られるなんて、すごいの一言!キャラの表情にもいちいちキュンキュンさせられちゃって大変です。イチイ推しなので、ちょっと切ない表情をされるとすぐに見惚れてしまいました。
本当に続きが楽しみな作品です!

これからがとても楽しみな作品!

すごい!面白かったですー!支援を受けられる、組織化した吸血鬼たちのお話。メインキャラのイチイとエンが魅力的で、絵で惹きつける力もすごい!特にイチイが明るく振舞いながらも今後めちゃくちゃ切ない展開を読ませてくれそうで、目が離せないキャラになりました。
ペアリングシステムという、BL的にオイシイ設定で引き込まれる導入部。処女なのが大事なのかと思ったら、あっさりぬるっとヤっちゃってびっくり笑。初物とか吸血とかセックスとか、セリフが何を指しているのかを、比喩で目くらましされて振り回されてる感じです。
それにしてもHシーンが本当に綺麗でエロくて、イチイの色気がやばかった!あの流し目はズルい!
少しずつ見えてくる吸血鬼のあれこれから、イチイの過去も見え隠れします。今の段階でもエンの癒し力に無限の可能性を感じるので、どんな過去が明かされても大丈夫な気がして、安心しながら読めます。
まだ1巻ということでどこまで話が広がっていくか分かりませんが、今後の展開がとても楽しみです。

描き下ろし部分がとても良かった

絵が可愛くって好きでした!ウソ結婚から本気になっちゃう設定もベタだけど好み。お笑い要素?もくすっとできて良い感じ。楓の背景がもう少し描かれていればさらにハマれた気がします。
真白がピンチのタイミングに現れた楓。この一つの偶然から、二人のウソ結婚話が進んでいきます。実は楓は真白のことが好きだった!?ってとこがさすがBL!こんな偶然、どれくらいの確率なんだろう?とちらっと考えちゃったり。
真白の恋愛初心者ぶりは、面白い方向に向かってて笑えます。真剣に話しながらエロ玩具いじられると、そっちが気になって内容が頭に入ってきません。玩具に修正入ってるのまで面白くなってきます…。
楓は姉の言う高校時代の話がすごく気になりました。本命への接し方に迷い悩む戸惑いや不器用さは、過去の楓を知ったうえで見れば、さらに萌え度が上がるんじゃないかな、と。
プロポーズは本編後(描き下ろし)になっちゃってるけど、二人とも頑張ってる素敵な形で良かったです。
お気に入りは「軽い…軽すぎる…」のときの真白の表情。本気で相手にドン引きしてるキャラの顔が大好きです!

まさかここまでブラコンだったとは…

下巻はぐっとシリアス度が上がってて、ちょっとびっくりしました。バンバン撃たれてる…痛い…(物理的に)…。
吉野の兄探しが一気に動き、菊池の背景も見えるスピーディーな展開。白猫が良い働きしてて、この猫にとっての一番は誰なのかがとても気になります!なんか分かんないけど、猫と吉野兄の邂逅にめちゃくちゃ萌えてしまいました笑。
それにしても、あの場面で「兄貴に聞かないと」は笑っちゃいます。照れもあるかもですが、ブラコンを隠さない吉野は思ったよりすごかったというかなんというか。もしかして、兄を追いかけて警官になったのかな。
イイところは兄が持って行った感はありますが、だからこそ吉野を助ける菊池の必死さが光ります。自分も負傷しながら吉野を抱えてもがく菊池が良すぎました。
吉野兄弟のブラコン全開な終わり方は微笑ましくてとても好き。ネコの仏顔?も何か含みがありそうで可愛くて好きです。

堅物とお調子者のやりとりが楽しい

元警官の探偵吉野と、逆恨みから強引に居座る菊池のお話。探偵らしく事件を解決するべくドタバタしたり、猫に振り回されたり、毎日とても賑やかそう。吉野と菊池のやりとりが、堅物とお調子者の漫才っぽくて楽しかったです。
菊池はキレて乗り込んできて、弱みを握ってやるとか言ってたのに、特にそんな素振りもありませんでした。普通に善い人。ノリは軽いけど、困ってる人や動物を放っておけないタイプっぽい。
探偵事務所にふらふら入り込む上手さを見るに、人の心に入り込むのも上手そうな印象。壁が厚そうな吉野の心の中にも、菊池なら上手く入ってしまいそう。
吉野は消えた兄を探してます。元警官なら、警視庁の兄の事情にピンときたりしないのかな。異動で五年くらいで戻るとも言われたのに、辞めて探すほどの執着はすごい。事前に異常を感知したとか、何かあるのかな。
告白は意外に早いなーと思いました。吉野の方はイケそうな雰囲気全然出してないし、宿無しで追い出されたら困る状況で告れる菊池の勇気よ…。
菊池の会社の件もなんだったの!?と気になります。続き楽しみ。