まふにょさんのマイページ

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女性まふにょさん

レビュー数65

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ほっこりを補給させてもらえる

一瞬、エルヴァ様の写真集かな?と思ってしまう始まり。アルトの目線で見る、無防備なエルヴァ様がいっぱいです。
片想い時代の脳内突っ込みが騒がしいアルトと、両想いの幸せを嚙みしめるアルト。番外編だと口調がおかしくなりがち?笑。
泣いてるアルトがとても可愛かったので、シリアス顔バージョンのアルトでも涙を浮かべてる表情が見たかったかな。
なんにせよ、本編はなかなか笑ってもいられない雰囲気なので、こういうほっこりを補給させてもらえる番外編は嬉しいです。

地味リーマンBLの好き作品がまた一つ

BLとしては少々珍しい雰囲気の作品でした。恋愛の前に同僚として真面目に向き合っていく二人がとても素敵で。心理描写が丸見えなのに掴みづらい年上部下柏木は、雨宮の目には魅力的に映っているのがよく分かります。年下上司雨宮のフラットな対応に惚れました。
柏木は中途採用の34歳、管理職経験もある中、28歳の雨宮の下につくことに。状況的にお互いやりづらいし、柏木は上から接する癖が抜けていないしで、雨宮の戸惑いに同情したい感じ。
でも雨宮は、褒められて泣くほど素直に柏木を受け入れていて、人間的な器の大きさを感じました。変に上司としてのプライド出してこないとこすごい。そして柏木の内面を暴いていくとこもすごい。それを未熟な素を出しながらやってるとこがなによりすごい。
お互いに気を遣いすぎて面倒に思うところはありますが、今どき上司と部下の社内恋愛なんて大変だし、これくらいの距離の詰め方が良いのかな。
描きおろしや電子特典でその後のらぶらぶもたくさん見れて満足。地味リーマンBLの好き作品がまた一つ増えました!嬉しい~。

明るく楽しい雰囲気が大好き!

大学生たちの可愛いお話でした。絵が好き!ノリが好き!サブキャラも良い!主人公が明るくて、読んでて楽しい気分になれるところが大好き。
ビジネスBLで再生数を上げたい動画配信者のカヤと、カヤに片思い中の海武。
カヤの断れない性格と他人に利用されまくりなキャラにモヤったので、海武の頼もしさにすごい安心感があって良かったです。後から見えてきた、実はカヤの中でも海武以外はどうでも良い相手なのかも?ってとこが、腹黒さゼロですごい。
海武は動画内で気持ちダダ漏れだし、常に直球勝負な感じでカッコ良いです!ただただ純粋に片思い相手の万が一に備えて講習を受けに行くってなかなかできないと思う。告白シーンの表情も可愛くて、良かったねー!ってなりました。
ラストはエーシがイイとこ持って行っちゃった感はありましたが、それもまた楽しくて好き。描き下ろしの二人の空気感もツボでした。

なにこの可愛すぎるカップル!

前巻でお別れからの復縁が実現し、今巻は最高に盛り上がってる状態の二人です。無事に初夜を迎えてからは、ナチュラルにいちゃいちゃシーンに突入します。描きおろしは11ページ全部肌色!Hシーンで口調が変わるテジュンも見どころでした。
カップルに戻った二人は本当に可愛くて、最初から最後まで楽しい!特にテジュンの愛がとっても濃くて、もう逃がさない感がすごい。外堀と中心、両方を爽やかにがつがつ攻めてて堪りません。
でもウォニョンの簡単に囲われない感もすごくて、かといって捕まえられない感じはなくて、絶妙な距離感。サプライズ計画は萌えすぎて何度も読み返しちゃいました。このエピソードめちゃくちゃ好き!
会社や元彼に小さな復讐を終え、一緒に住み始めた二人と一匹。残り1巻らしく、楽しみだけど今からもう寂しい…。あずきは今回も最高の癒やし要員で、テジュンとのなれそめは泣けました。
お気に入りはバッティングセンターで悔しがるウォニョン。ぷんすこしてじたばた暴れてるの可愛すぎる。あと工房でプツッとキレるテジュンも好き。それどういう表情!?って笑っちゃいました。
次巻も楽しみに待ちます。

じんわり温かい余韻に浸れる

新婚夫婦の新婦を想うヒョヌクと新郎を想うウォニョンが出会い、失恋者同士慰め合いながら恋に落ちていくお話。二人がや~っと付き合い始めたところで、驚きの展開が訪れます。恋の未練だけでなく、いろんなものからの解放や、新たな一歩を踏み出すお話でもあって、じんわり温かい余韻に浸れる良い読後感でした。
ヒョヌクはめちゃくちゃ頼れる男で、包容力もすごそう。ウォニョンをゆっくり落としていく様子は、こんなん惚れるしかないって感じです。あと刑事として現場に突入する姿はカッコイイ!
ウォニョンはなかなか素直になれない意地っ張り。絵で見る仕草はナヨナヨ系だし、最初はわがままっぽくて苦手でしたが、内面が見えてきてからは応援したくなりました。ちゃんと芯のあるキャラだと思います。
じっくり恋が進む中、ヤクザやヤクザと繋がる警察上層部、ウォニョンの店と親の秘密などが絡まり合って、二人の仲もどんどん深まっていきます。解決シーンはウォニョンの大暴走で笑っちゃいました。
心理描写が小説そのままっぽい比喩表現多めの文章になっていて、感傷的なシーンでイイ味出してます。原作も日本語訳があれば読んでみたいかも。
外伝はえろえろでした。幸せそうで何より。

大好き。まだまだ続いて欲しい~!

続編!嬉しい!やっぱりこのカプ好きだなぁと思いました。付き合ってどれくらい経ってるのか曖昧だけど、鳥飼はちょっと素直になって、矢島はちょっと子供っぽさが減ってる気がしました。二人で成長してる姿にほっこり。
今回は、鳥飼が矢島より先にレスキューに配属されちゃったってお話。ライバル関係だし、プライドの問題もあって、まあ一回拗れるよね…とは思うんですが。こういうのって、追う側・劣等感を持つ側に寄った描写になってる作品が多い中、この作品は両者の視点が均等に描かれている感じが良かったです。
あと部下の性格を正確に把握して配置する上司えらい!職場に恵まれてる…。
仲直りは矢島の小さな暴走で、一人で怒って反省して心配して騒がしい。でもそこがすごく魅力的に感じるキャラでもあるし、それに対する鳥飼のアンサーも素敵で。仲直りHは熱くて甘々でした。
お気に入りはアラームが鳴って二人で飛び起きるシーン。息ぴったりで笑っちゃう。あと「ヤってく?」「ヤってく」の変なノリの良さとか、凹む矢島にのしっと座る鳥飼とか、ふにゃっとした鳥飼の照れ顔とかも好き。萌えがいっぱいでした。
まだまだ続いて欲しい作品です。

あのツリーハウス欲しいなあ…

3巻目にして初めて描きおろしが入ってました。二人の日常の一コマが4ページ分描かれています。
本編は、出会った当時の二人のお話や、初めてのケンカなど。不安で逃げる碧唯と追いかけて包み込む弧帆が描かれた16話前後は萌えカプの王道展開で、人気エピソードになりそう。こういうの好きな人多いだろうなーって感じでした。
二人の歴史が描かれた後は、ミニ碧唯がツリーハウスを満喫するメルヘンなお話。この18話が可愛すぎて!
こんな体質?の碧唯が出会って付き合うことになった弧帆がドールハウス作家って、どういう巡り合わせなんだろう…っていうか運命?って考えちゃう。
3巻もほのぼのしてて癒やされました。

一途な想いがあふれまくってる攻め

短編ですが、じっくり浸らせてくれる満足度の高い作品でした。ひとつひとつはありがちなエピソードでも、演出で魅せてくれます。言葉の表現やキャラの表情、景色や小物との組み合わせや構図、背景情報を出す時機や構成などが綺麗に組み合わさって、すごく心に刺さります。長編も読んでみたい作家さんだと思いました。
主人公は片思いを断ち切るための旅行に出かけようとしていたドフン。ですがなぜか片思い相手のイェジュンと一緒に行くことに。
イェジェンは離婚したばかりなのに、ドフンへの態度には一途な想いがあふれまくってます。Hシーンのしつこさは本当に長年の募る想いが爆発してる感じ。ただいろんなことを説明する前に手を出しちゃったので、拗れてしまいます。
元々両想いで言葉が足りなかったって話ではあるけれど、イェジュンの家柄や結婚絡みの事情、学生時代の様子などを知るうちに、イェジュンの苦悩の深さが分かります。気付けばとにかくイェジュンの救済と幸せを願う気持ちに…。
涙の告白とラストのモノローグは感動的で素敵でした。(あとえろさがむちゃくちゃすごい!) 絵も見ごたえのある美しさと色気で圧倒されました。神短編!

腹黒顔最高!どんでん返し系短編

全6話の短編で、最後に綺麗にひっくり返してくれるどんでん返し系。
ストーカー主人公の片思いかと思いきや、最後の最後で攻めの執着にゾクゾクできます!腹黒顔最高~。あと絵がすっごく好み!人体の描き方が素晴らしい…!この作家さんの長編もぜひ読みたいなあと思いました。
テハはピアスばちばちで目つきが悪く、いつも一人。でも実はよく泣きよく赤くなる初心な子。ジュウォンへのストーカー行為は、盗撮やSNSの追っかけなど。ジュウォンの本性を知れば、これくらいのこと、と軽く思えてしまう内容。
ジュウォンは外面が完璧で厄介なタイプです。目を付けられた相手は逃げられない感じの。テハには悪い顔を隠せてないのに、テハは気付いてません。全てはジュウォンの手のひらの上…。
最終話後に思い返し、あれもこれも全部策略として見ると、ゆっくりじっくり確実にテハを落とすジュウォンの話として二度楽しめます。描かれてないけど、引越しやカフェへのおつかいもジュウォンの計画の一部なのかな。
絵もストーリーも良くて、短いながらも満足度の高い作品でした。短編として神。

血は盆に返らず R18電子 コミック

wageul 

〇〇って呼ばれてイっちゃう攻め

15年育てた義弟を喰っちゃう攻め!とか、ギャン泣き死んでやる系ヤンデレ受け!とか盛りだくさんですが、そんなことより二人の初Hがすごすぎて。「パパ」って呼ばれてイっちゃう攻めなんて初めて見ました…笑。まあ翻訳なので感覚違うかもですが。
ユンジェは血友病で、定期的に注射が必要な体。怪我をすれば血が止まらないため、守るためにユンヒョクはユンジェと二人暮らしを始めます。当初は唐突にできた義弟に戸惑っていたユンヒョクですが、愛情いっぱいに育てています。
ユンジェは過保護に育てられたせいなのか、二十歳にして未だワガママな子供って感じ。ユンヒョクにごはんを食べさせてもらい、注射も自分で打てません。そしてユンヒョクの婚約を邪魔するために、泣きわめいて騒ぎます。
最後は渾身の泣きと命を懸けた脅しでもうめちゃくちゃ。でもユンヒョクも一途にユンジェを想っているので、綺麗にまとまります。初Hは手慣れた育児を見ているようでもあったり。ユンヒョクの変態顔はちょっと衝撃でした。
エピローグで明かされた刺青の秘密で、ユンヒョクの愛を見ることができます。細かい設定の活かし方がとても良く、エロ多め短編でも読み応えを感じられました。
受けの精神年齢が低すぎるのがちょっとマイナス。